JPH0147107B2 - - Google Patents

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JPH0147107B2
JPH0147107B2 JP57215777A JP21577782A JPH0147107B2 JP H0147107 B2 JPH0147107 B2 JP H0147107B2 JP 57215777 A JP57215777 A JP 57215777A JP 21577782 A JP21577782 A JP 21577782A JP H0147107 B2 JPH0147107 B2 JP H0147107B2
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JP
Japan
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frame
stator
hole
rotor shaft
shoulder
Prior art date
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Expired
Application number
JP57215777A
Other languages
English (en)
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JPS59106844A (ja
Inventor
Yoshuki Itaya
Katsuzo Tsuruta
Kazuhiro Kawabata
Noboru Tashiro
Nobuo Sonoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP21577782A priority Critical patent/JPS59106844A/ja
Publication of JPS59106844A publication Critical patent/JPS59106844A/ja
Publication of JPH0147107B2 publication Critical patent/JPH0147107B2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/12Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
    • H02K5/128Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばキヤンド式電動循環ポンプ装
置の駆動源として使用されると共に固定子をモー
ルドする樹脂等のモールド材で形成された枠体を
備えたキヤンドモートルの改良に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来のこの種のモートルとしては実開昭56−
116858号公報に開示されているように、固定子を
モールド材で形成した枠体を設けたものがある。
ところで、このような構成のモートルを封液形の
モートルとして構成させる場合、周知のキヤンを
この枠体内周に配置することも考えられる。すな
わち、モールド材からなる枠体の内周にキヤンを
配置した封液形キヤンドモートルが考えられる。
第2図はこのような構成からなる従来例を示すも
のである。同図において、1は固定子で、この固
定子1は、固定子鉄心2と、この固定子鉄心2に
巻装された固定子巻線3とで構成されている。4
は固定子鉄心2の内周面に装着された薄肉円筒状
のキヤン、20は固定子1をモールドする樹脂等
のモールド材で成形された中空状の枠体であり、
その一端部20aの内側には軸方向に所定の深さ
で形成された第1の周溝20bと、この第1の周
溝20bの内周壁に連続して径方向に所定の深さ
で全周にわたつて形成された第2の周溝20cが
形成されている。21は前記第1の周溝20b内
において前記第2の周溝20c内に装着されたO
リング等の水封部材であり、キヤン4の内周と前
記第2の周溝20cとの間を確実に封止してい
る。そして、キヤン4の内端側は前記第1の周溝
20b内の奥部分まで挿入されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の封液形キヤン
ドモートルでは、キヤン4の内端側を封止する場
合、枠体20の奥部に環状溝からなる第1、第2
の周溝20b,20cを設け、Oリング等の水封
部材21を装着しなければならず、そのため構造
が複雑で、周溝自体の形成が困難であるばかりで
なく、周溝に対する水封部材21の装着作業も面
倒になるという問題点があつた。
したがつて、本発明は上述したような従来の問
題点に鑑みてなされたもので、その目的とすると
ころは、Oリング等の水封部材を装着することな
くキヤンを封止することができ、加工費および部
品点数の削減と組立作業性の向上を図つた封液形
キヤンドモートルを得ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、固定子
と、この固定子がモールドされた筒状の枠体と、
この枠体の両端開口部を封止する負荷側ブラケツ
トおよび塞栓と、前記枠体内に軸受を介して回転
自在に配設された回転子軸と、前記固定子に対応
して前記回転子軸に設けられた回転子鉄心と、前
記枠体の内周面に接合されたキヤンと、前記枠体
内に封入された封入液とを備え、前記枠体の一端
開口部には枠体の内周よりも径方向内側へ延在す
る内向きの肩部が形成され、またこの肩部の中心
には貫通孔が枠体の軸方向に形成され、この貫通
孔を前記塞栓が封入しており、前記キヤンの一端
部を前記枠体の肩部内に一体にモールドしたもの
である。
[作用] 本発明において、キヤンは一端部を枠体の肩部
内に一体にモールドされることにより、封入液の
キヤン外周部への回り込みを防止される。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は本発明に係るキヤンドモートルの一実
施例を示す断面図である。1は固定子で、固定子
鉄心2と、この固定子鉄心2に巻装された固定子
巻線3とで構成されている。4は固定子鉄心2の
内周面に装着された薄肉円筒状のキヤン、5は樹
脂等のモールド材によつて両端開放の中空状に形
成され、前記固定子1をモールドする枠体であ
り、その内周面に前記キヤン4が接合されてい
る。
枠体5の一端開口部(反負荷側開口部)には、
枠体5の内周よりも径方向内側へ延在する内向き
の肩部5aが形成されており、またこの肩部5a
の中心には貫通孔5bが枠体5の軸方向に形成さ
れている。貫通孔5bの外側開口端側は雌螺子部
5fとされ、内側開口端側はストレートな孔とさ
れ、このストレートな孔部分5eに回転子軸15
の一端部を回転自在に軸支する筒軸受7(軸受)
が嵌合されている。一方、前記雌螺子部5fには
塞栓12が第1の水封部材10を介して螺合され
ており、これによつて前記貫通孔5bを水密に封
止している。そして、前記枠体5の肩部5aの内
側面外周部、すなわち枠体5の内周面と接する部
分には前記キヤン4の一端部が一体にモールドさ
れている。
前記塞栓12は、前記肩部5aの雌螺子部5f
に螺合する雄螺子部12aと、前記肩部5aの外
端面に当接する外向きのフランジ部12bとを有
し、このフランジ部12bの内側面と前記貫通孔
5bの外側開口端との間に前記第1の水封部材1
0が介在されている。前記貫通孔5bの外側開口
端には環状溝5gが形成されており、この環状溝
5gに前記第1の水封部材10が嵌着され、前記
塞栓12によつて押圧されている。
9は前記枠体5の他端開口部(負荷側開口部)
を封止する負荷側ブラケツトで、この負荷側ブラ
ケツト9は、円板状に形成されて、内側面、すな
わち前記塞栓12と対向する面の中央部に筒状の
ボス部9cが一体に突設されている。ボス部9c
の中心には負荷側ブラケツト9の内外を連通させ
る貫通孔9dが形成されている。貫通孔9dには
前記回転子軸15の負荷側端部を回転自在に軸支
する筒状軸受(軸受)11が嵌合されている。一
方、ボス部9cの外周面には第2の水封部材13
が嵌挿され、前記キヤン4の負荷側内周面に圧接
されている。さらに、ボス部9cには負荷側ブラ
ケツト9の内外を連通させる貫通孔9fが軸線方
向に形成されている。そして、負荷側ブラケツト
9は前記枠体5の他端側開口端面(負荷側端部内
側面)の外周寄りに形成された嵌合部5cに嵌合
されて取付けられることにより、前記ボス部9c
が前記第2の水封部材13を介して前記キヤン4
の内周に嵌合され、これによつて前記枠体5の他
端開口部、すなわち負荷側開口端部を水密に封止
している。なお、前記ボス部9cの外周基部は大
径部とされ、前記枠体5の他端開口部に形成され
た嵌合部5dに嵌合されている。
14は前記固定子鉄心2と対をなす回転子鉄心
で、前記回転子軸15に嵌合固定されている。ま
た、前記回転子軸15には合成ゴム等で形成され
た緩衝部材17が嵌合され、前記回転子鉄心14
の前記筒軸受11と対向する面に密接している。
この緩衝部材17と前記軸受11との間にはスラ
スト軸受18が緩衝部材17に保持されて介在さ
れている。
16は前記枠体5の内部でキヤン4の内側に封
入された清水よりなる封入液で、本実施例におい
ては循環ポンプによつて循環されることにより循
環液体を形成している。
19は循環ポンプのポンプケーシングで、この
ポンプケーシング19は筒状に形成されて、前記
負荷側ブラケツト9と対向する部分に開口からな
る嵌合部19aが開設されており、この嵌合部1
9aが前記負荷側ブラケツト9の外周面に設けた
嵌合部9eに第3の水封部材20を介して嵌合さ
れると共に負荷側ブラケツト9を介して枠体5に
結合されている。ポンプケーシング19の両端開
口部は吸入口19bと吐出口19cを構成してい
る。吸入口19bと吐出口19cは略同一軸線上
に位置するように、かつ前記回転子軸15の軸線
と直交するように設けられている。19d,19
eは吸入口19bおよび吐出口19cに連通する
吸入通路と吐出通路、19fは吸入通路19dと
吐出通路19eとを連通する開口部、19gは負
荷側ブラケツト9の外端面とポンプケーシング1
9との間で構成される羽根車室で、この羽根車室
19gに前記回転子軸15の負荷側端部が前記筒
状軸受11を通つて挿入されている。回転子軸1
5の負荷側端部には羽根車22が嵌着されてお
り、この羽根車22は、回転子軸15の軸線方向
と同方向の吸入側筒部22b、と回転子軸15の
軸線と直交し前記吸入側筒部22bと連通する吐
出側筒部22cとを備え、前記吸入側筒部22b
の外周が前記開口部19fに薄肉円筒状の口金2
1を介して嵌合されている。前記吸入側筒部22
bの外周と口金21との間には前記羽根車22の
円滑な回転を可能にするため適宜な隙間が設定さ
れている。なお、前記ポンプケーシング19と前
記枠体5の内部とは前記負荷側ブラケツト9に設
けた貫通孔9fによつて互いに連通している。
次に、このような構成からなるキヤンドモート
ルの動作について説明する。
キヤンドモートルの操作スイツチを投入する
と、回転子鉄心14、回転子軸15および緩衝部
材17、スラスト軸受18が共に回転し、また羽
根車22も回転子軸15と一体に回転する。する
と、不図示の水槽内の水は吸入口19b→ポンプ
ケーシング19→吐出口19c→配管(図示せ
ず)を経て元の水槽に戻り、循環する。また、こ
の循環水の一部は負荷側ブラケツト9の貫通孔9
fを通つてキヤン4内を流動し、一対の筒軸受
7,11を潤滑して再び前記貫通孔9fおよびポ
ンプケーシング19を経て水槽に戻り、この動作
を繰り返し行うことで、前記一対の筒軸受7,1
1を連続的に潤滑する。
ここで、本発明においてはキヤン4の反負荷側
端部を枠体5の一端開口部に設けた肩部5aに一
体にモールドしているので、キヤン4の外周面へ
の封入液16の回り込みを確実に防止することが
でき、キヤン4を封止するために従来必要とされ
ていたOリング等の水封部材を廃止し得る。
なお、この実施例ではキヤンド式電動循環ポン
プ装置として説明したが、この実施例に限定され
るものではなく、キヤンドモートル単体で、負荷
側ブラケツト9に貫通孔9fを設けず、単にキヤ
ン4の内周部に封入液16を封入したものであつ
てもよいことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るキヤンドモー
トルは、固定子をモールドする枠体の一端開口部
に肩部を設け、この肩部にキヤンの一端部を枠体
の成形時に一体にモールドするように構成したの
で、キヤンの封止構造が簡単でOリング等の水封
部材を必要とせず、キヤンを確実に封止すること
ができ、部品点数および組立工数の削減、更には
コスト低減を図ることができる。
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るキヤンドモートルの一実
施例を示す断面図、第2図は従来のキヤンドモー
トルの要部の断面図である。 1……固定子、2……固定子鉄心、3……固定
子巻線、4……キヤン、5……枠体、5a……肩
部、5b……貫通孔、5f……雌螺子部、7……
筒軸受、9……負荷側ブラケツト、11……筒状
軸受、12……塞栓、14……回転子鉄心、15
……回転子軸、16……封入液。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定子1と、この固定子1がモールドされた
    筒状の枠体5と、この枠体5の両端開口部を封止
    する負荷側ブラケツト9および塞栓12と、前記
    枠体5内に軸受7,11を介して回転自在に配設
    された回転子軸15と、前記固定子1に対応して
    前記回転子軸15に設けられた回転子鉄心14
    と、前記枠体5の内周面に接合されたキヤン4
    と、前記枠体5内に封入された封入液16とを備
    え、前記枠体5の一端開口部には枠体5の内周よ
    りも径方向内側へ延在する内向きの肩部5aが形
    成され、またこの肩部5aの中心には貫通孔5b
    が枠体5の軸方向に形成され、この貫通孔5bを
    前記塞栓12が封止しており、前記キヤン4の一
    端部を前記枠体5の肩部5a内に一体にモールド
    したことを特徴とするキヤンドモートル。
JP21577782A 1982-12-07 1982-12-07 キヤンドモ−トル Granted JPS59106844A (ja)

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JP21577782A JPS59106844A (ja) 1982-12-07 1982-12-07 キヤンドモ−トル

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JP21577782A JPS59106844A (ja) 1982-12-07 1982-12-07 キヤンドモ−トル

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Publication Number Publication Date
JPS59106844A JPS59106844A (ja) 1984-06-20
JPH0147107B2 true JPH0147107B2 (ja) 1989-10-12

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JP21577782A Granted JPS59106844A (ja) 1982-12-07 1982-12-07 キヤンドモ−トル

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JPS59106844A (ja) 1984-06-20

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