JPH0146812B2 - - Google Patents

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JPH0146812B2
JPH0146812B2 JP59134050A JP13405084A JPH0146812B2 JP H0146812 B2 JPH0146812 B2 JP H0146812B2 JP 59134050 A JP59134050 A JP 59134050A JP 13405084 A JP13405084 A JP 13405084A JP H0146812 B2 JPH0146812 B2 JP H0146812B2
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JP
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rotor
angular position
angular
stator
rheological properties
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JP59134050A
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Furanku Garitano Ronarudo
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Rheometrics Inc
Original Assignee
Rheometrics Inc
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Publication date
Application filed by Rheometrics Inc filed Critical Rheometrics Inc
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Publication of JPH0146812B2 publication Critical patent/JPH0146812B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N11/00Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
    • G01N11/10Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by moving a body within the material
    • G01N11/14Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by moving a body within the material by using rotary bodies, e.g. vane
    • G01N11/142Sample held between two members substantially perpendicular to axis of rotation, e.g. parallel plate viscometer
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N3/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N3/24Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress by applying steady shearing forces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2203/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N2203/0014Type of force applied
    • G01N2203/0016Tensile or compressive
    • G01N2203/0019Compressive

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は試料の流動学的特性を測定する装置に
係り、特に試料に結合されている回転子に正確な
トルクを加え、その間に試料中で歪を監視するレ
オメータに関する。
〔従来技術〕
広い範囲の物質の流動学的性質の解析に回転レ
オメータが長年にわたつて用いられている。それ
らの流動学性質の測定においては、融けたポリマ
ーまたはポリマー溶液に対してはニユートン力学
すなわち零ずれ速度範囲内に留まらせるように、
およびコロイド懸だく液のような構造物質に対し
ては直線粘弾性領域内に留まらせるように、試料
中の応力と歪を比較的低いレベルに維持すること
が重要である。そのような低いレベルの応力と歪
は測定度を高くするためにはレオメータに厳しい
諸要求が課される。その理由は、レオメータの動
く部品の間の摩擦の作用がそれらの低いレベルに
おいては最も注意すべきものであつて、測定に大
きな誤差を生ずることがあることである。摩擦力
が生ずると試料に応力が加えられるのが普通であ
るから、ほとんどのレオメータは、試料中に所定
の歪または歪率が生じ、その結果生じた応力を測
定するように、ほとんどのレオメータは動作させ
られている。
しかし、特定の流動学的試験を行うために要求
される時間を短縮するという観点からは、試料に
正確な応力を加え、その応力の結果として生じた
歪を測定することが重要であることが見出されて
いる。それらの状況の下においては、試料中の
種々の力がより迅速に平衡状態となり、一層能率
の良いやり方で正確な試験結果が得られる。更
に、歪を、応力よりも高い精度で、時間の関数と
して一層容易に測定できるという事実により測定
精度が高くなる。また、回収モードで、すなわ
ち、応力が加えられないで、歪が監視されている
試料を回収できるモードで動作する場合には、応
力が加えられないで歪を測定できることにより、
粘性成分とは独立に、物質の弾性率成分すなわち
コンプライアンスを測定できることになる。とい
うのは、回収歪は純粋に弾性成分の関数だからで
ある。したがつて、粘性成分と比較して非常に低
い弾性成分を有する物質でも、応力が加えられな
いで回収する間に歪の正確な監視を行えるように
する測定器で正確に測定できる。
したがつて、正確な応力を試料に実効的に加
え、その結果生ずる歪を、測定器の動く部品の間
の摩擦力の悪影響なしに歪を正確に測定できる回
転レオメータを用いると有利である。そのような
性能を有する回転レオメータは、測定器の回転子
を測定器の固定子に対して駆動するためにほとん
ど摩擦のない装置を必要とする。更に、その測定
器は正確な応力を加えること、回転子の回転の
360度の全範囲にわたつて歪を正確に監視するこ
とができなければならず、それにより広い範囲の
物質を試験するための融通性を高める。また、試
料物質の回収中に歪を正確に監視できる性能は貴
重な点である。
一般に空気軸受として知られている気体潤滑軸
受のような非常に低摩擦の軸受を使用することに
より、適切な無摩擦支持装置を構成することが提
案されている。しかし、そのような低摩擦の装置
を使用すると、軸受機構自体の特性から望ましく
ない軸受トルクが生ずる傾向がある。その軸受ト
ルクは小さいものではあるが、本発明の装置で取
り扱う測定範囲では大きな要因となる。たとえ
ば、空気軸受においては、圧縮空気が、並置され
ている軸受面の間の狭い間隙を通じて送られる。
融けたプラスチツクのようなある種の物質の流動
学的試験に要求される高い支持スチフネスを得る
ためには、その間隙は非常に狭くなければならな
い。したがつて、狭い間隙を通る空気の速度は非
常に高い。支持面が理想的な表面輪郭から少しで
もずれると、高速の空気流と表面のずれとの間の
相互作用により力が発生される。支持面のずれは
機械加工の精度、表面支上げ、摩耗の関数である
から、実際的な問題としてそれらのずれは完全に
除くことはできず、したがつてそのために生ずる
力を完全になくすこともできない。そのような力
により望ましくないトルクが生じて回転子に加え
られることになる。そのトルクは、固定子に対す
る回転子の向きによつて大きさが変化し、そのた
めに測定精度が影響を受けることになる。磁気軸
受のような別の低摩擦軸受機構においては、固定
子に対する回転子の向きにおける磁気抵抗値が変
化するために望ましくない軸受トルクが生ずるこ
とがあり、そのために測定精度が影響を受けるこ
とになる。
空気軸受装置のような非常に低摩擦の軸受の諸
欠点なしに、ほとんど摩擦のない支持装置の利点
を有する回転レオメータを用いると、とくに、回
転の360度全範囲にわたつて歪を測定中に試料に
正確な応力を加えるため、および試料に応力をほ
とんど加えることなしに、回復中の歪を監視する
ために回転レオメータを用いると有利である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、回転の360度範囲にわたつて
歪を測定している間に、試料に正確な応力を加え
ることができる回転レオメータを得ることであ
る。
本発明の他の目的は、回転の360度全範囲にわ
たつて、試料に応力が加えられないで、試料の歪
の回復中に歪を監視できる回転レオメータを得る
ことである。
本発明の更に他の目的は、測定器の回転子をほ
とんど無摩擦で支持し、かつ通常見られるような
支持面のずれを補償した、空気軸受装置のような
非常に低摩擦の軸受を用いる回転レオメータを得
ることである。
本発明の別の目的は、360度の全範囲内の特定
の任意の角度位置において、測定器の回転子の角
度位置を正確かつ補償して、特別な構成の回転ト
ランスデユーサが指示する、前記したような種類
の回転レオメータを得ることである。
本発明の更に別の目的は、測定器の回転子の長
手方向位置を直線トランスデユーサが正確に支持
する、前記したような種類の回転レオメータを得
ることである。
本発明の更に別の目的は、使用が簡単で、複雑
な操作手順なしに測定精度を高くできる、前記し
たような種類の回転レオメータを得ることであ
る。
本発明の更に別の目的は、広い動作範囲にわた
つて測定精度が高い回転レオメータを得ることで
ある。
本発明の更に別の目的は、構造が比較的簡単
で、比較的安価に製作できる前記したような種類
の回転レオメータを得ることである。
〔発明の概要〕
それらの目的およびその他の目的は、任意の角
度位置において回転子に選択されたトルクを加え
るための力を加える手段を含み、前記回転子は試
料に結合され、かつ長手方向回転軸に沿う所定の
長手方向位置においてその長手軸を中心としてあ
る範囲の角度位置内で固定子に対して回転するた
めに低摩擦軸受により固定子内に支持され、軸受
の性質は、軸受トルクが、少なくともある角度位
置において、回転子に加えられるようなものであ
る、回転子におけるねじれ力と角度位置の解析に
より試料の流動学的特性を測定する装置において
回転子の角度位置範囲内において回転子の選択さ
れた角度位置を定めるための指令手段と、固定子
に対する回転子の実際の角度位置を角度位置の範
囲にわたつて決定するための位置決定手段と、力
を加える手段と指令手段および位置決定手段に結
合され、回転子の任意の1つの選択された角度位
置および対応する実際の角度位置からのずれから
得た補償情報に応答して、1つの選択された角度
位置における軸受トルクに抗して回転子を1つの
選択された角度位置において平衡させる軸受補償
手段と、補数の選択された角度位置に対するその
ような補償情報を格納することにより、角度位置
範囲内における任意の選択された角度位置におい
て軸受トルクに抗して回転子を平衡させるために
補償情報を利用できるようにするための記憶手段
とを備える試料の流動学的特性を測定する装置に
より達成される。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。
まず第1図を参照する。回転レオメータ10で
構成された本発明の装置が、試料12の流動学的
特性を測定するために試料12に結合される。試
料はいくつかの形状のうちの任意の1つの形をと
ることができるが、図には試料12はポリマーの
円板状として示されている。試料12は固定台1
4に固定され、筒状キヤリヤ18により支持され
ているプラテン16に結合される。キヤリヤ18
はフランジ20を有し、このフランジ20はレオ
メータ10の中央回転子22に試料12が円板と
は異なる形の場合には、台14とプラテン16は
その形に適合する形とする。
回転子22は中心長手軸24に沿つて垂直方向
に延び、固定子26の内部で長手軸24を中心と
して回転するように、摩擦が非常に低い軸受によ
り支持される。いまの場合には、軸受は気体静力
学的軸受すなわち気体潤滑軸受で、図には直線空
気軸受30として示されている。
空気軸受30はスリーブ32を含む。このスリ
ーブ32の中心環状通路34が供給通路38を通
じて空気取り入れ金具36に連結される。典型的
には約5.6Kg/cm2(80psi)の圧縮空気が空気取り
入れ金具36に供給され、供給通路38と環状通
路34を通つて、回転子22とスリーブ32の間
の狭い環状間隙40の中に入り、そこから互いに
向き合う上部スラスト板の所で空気は、半径方向
に延びる上部間隙46と、半径方向に延びる下部
間隙48を通つて半径方向外向きへ流れ、大気中
へ出る。スラスト板42,44は回転子22と一
体であつて、間隙40,46,48を通る空気が
固定子26の内部で回転子22をほとんど摩擦な
しに支持する空気の薄い膜を形成するように、回
転子22に沿う軸線方向の支持面50の両端に半
径方向の支持面49を形成する。
中心軸52が回転子22と一体になつて、軸線
24に沿つて上方へ延び、回転子22を固定子2
6の内部で回転させる。トルクを軸52へ、した
がつて回転子22へ加えるために電動機54が制
御器56により制御される。電動機54はドラツ
グカツプ型電動機であつて、それのドラツグカツ
プ回転子60が軸62にとりつけられ、固定ハウ
ジング64に固定されているドラツグカツプ固定
子62の中まで軸線方向に延びる。中心軸52が
ドラツグカツプ電動機54をこえてトランスデユ
ーサ部66まで上方へ延びる。トランスデユーサ
部66の中には軸位置トランスデユーサ70,7
2,74が設けられる。それらの軸位トランスデ
ユーサは、軸線24を中心とする軸52の角度位
置と、軸線24に沿う軸52の長手方向位置とに
関する情報を与える。
このレオメータ10の使用においては、固定子
26に対する回転子の特定の角度位置においてド
ラツグカツプ電動機54により電動機22に加え
られるトルクは、試料12の流動学的特性の解析
を行う実際の基礎となる。したがつて、電動機5
4により軸52へ加えられる正確なトルクを用い
て試料に所定の応力を加えることができ、軸52
の回転変位を測定して歪を決定できる。別の動作
モードにおいては、試料12に応力を加えないで
試料を回復させ、歪を監視できる。それらの2つ
の動作モードにおいては、回転子22の回転変位
は360度の全変位範囲にわたつて起ることができ
る。空気軸受30のような低摩擦軸受を使用する
ことにより摩擦力を小さくして軸受トルクにより
生ずる測定精度の低下をなくすことができるが、
そのような低摩擦軸受には誤差をひき起す前記し
たようなある種の特性がある。それらの誤差は本
発明の装置により補償できる。
たとえば、空気軸受30に関連して、レオメー
タ10において融けているプラスチツクを試験す
るために要する高い軸受スチフネスを与えるため
に、空気膜の厚さを約8〜10ミクロンに保つよう
に間隙40,46,48を定めなければならな
い。その結果、必要とする空気の量が少ない(典
型的には1分間当り約0.014立方メートル(約0.5
標準立方フイート)以下)場合でも、それらの間
隙を流れる空気の速度は極めて高く、通常は1時
間当り約161Km(100マイル)以上である。そのよ
うな高速の流れのために軸受面、とくに軸受面4
9,50に沿つてかなりの引つばり力すなわち摩
擦力が生ずる。高速空気流により生じさせられる
摩擦力から生じて回転子22に加えられる望まし
くないトルクおよびそれに伴つて試験片12内に
生ずる応力を発生させる原因となる円周方向の流
れが生じないように、空気流を軸受面50に沿う
軸線方向の流れと軸受面49に沿う半径方向の流
れに閉じ込めることを目標として空気軸受30は
設計および精密に機械加工される。しかし、機械
加工の精度と、関連する軸受面の表面仕上げの現
実と、機械加工の微小な不完全さおよび摩耗の痕
のために軸受トルクが生ずることがあり、かつ実
際に生ずる。その軸受トルクはレオメータの測定
精度に大きな影響を及ぼす。それら種々の不完全
な部分の影響は固定子26に対する回転子22の
360度の全運動範囲にわたつて位置ごとに変化し、
望ましくない軸受トルクの大きさは位置ごとに変
化する。レオメータ10の測定精度を最適にする
ために、空気軸受30の上記諸特性を補償する補
償手段が設けられる。
次に第2図を参照する。制御器56は補償器8
0を含む。試験中に適切な補償を行えるように空
気軸受30を較正するために、試料について試験
が行われる前に補償器80が動作させられる。こ
の補償器80においては、回転子22を選択され
た角度位置まで動かすために電動機54はサーボ
ループ内で使用される。それらの各角度位置にお
いて、補償器80は、電動機54により回転子2
2に加えられるトルクが、その位置において空気
軸受30内に生ずる力によつて回転子22に加え
られる望ましくないトルクとは丁度逆になるよう
にする。
較正モードにおいては、回転子22を選択され
た角度位置へ動かす指令を発生させるために、コ
ンピユータ82がプログラムにより動作させられ
る選択要素84を用いる。軸位置トランスデユー
サ70,72により決定される回転子の実際の角
度位置は、プログラムにより動作させられる減算
器86において指令された位置と比較され、その
減算器により決定された任意の差により88に信
号が発生される。その信号はその差を零にするト
ルクを電動機50中に発生させるために使用され
る。その信号は電力増幅器92で増幅されてから
電動機54を駆動する。サーボループ94はプロ
グラムにより動作させられる進相補償器100を
含む。この進相補償器はサーボループ94を安定
させるために用いられる。回転子22が選択され
た指令位置に達すると、回転子22に加えられる
トルクは零となり、電動機の出力トルクTMは望
ましくない空気軸受トルクTABと正反対となる。
したがつて、前記信号により駆動された電動機は
回転子22に加えられるトルクを発生することに
なり、回転子22の選択された各位置において
は、その信号はその位置における望ましくない空
気軸受トルクと正反対の必要なトルクを発生させ
る。選択要素84により選択された複数の位置を
指令された位置が段階的に通るうちに、回転子の
種々の位置において空気軸受30により加えられ
る望ましくないトルクに対応する補償トルクの完
全な目録を得るために、対応する信号がメモリ1
10に格納される。その補償トルクの目録は、空
気軸受のトルクによつて生ずることがある誤差を
なくすように、得られたトルク測定値すなわち実
際の試験中に加えられたトルクを修正すなわち補
償するために後で用いられる。
補償器80に固有の利点には、任意の試験を行
う前に、ハードウエアその他の部品を附加した
り、それに伴う調整時間を必要とすることなし
に、レオメータ10を較正できる能力が含まれ
る。更に、定常動作モード中に回転子22へトル
クを与えるために用いられる部品と同じ部品、す
なわち電動機54により軸受トルクが決定され
る。したがつて、直線性および絶対精度のような
装置自体に固有の誤差は打消される。部品の誤差
とは独立にレオメータ10を動作させることがで
きる性能は、前記したようにトルクが試料に加え
られない動作モードにおいてとくに有利である。
したがつて、軸受トルクが回転子の位置とともに
変化するようなほぼ全ての低摩擦軸受に関連し
て、望ましくない軸受トルクを補償するために補
償器80を使用できる。
レオメータ10の融通性と精度は、回転子22
の実際の位置を決定する方法に大幅に依存する。
したがつて、回転子位置トランスデユーサ70,
72,74は感度、精度、信頼度およびコストを
基にして選択される。それらのトランスデユーサ
は分解能が高くなければならず、回転子22と軸
52の機構に大きな慣性効果を与えてはならな
い。前記したように、長手軸を中心とする、固定
子26に対する回転子22の特定の角度位置を決
定するためにトランスデユーサ70,72が用い
られ、長手軸24に沿う回転子22の長手方向位
置を決定するためにトランスデユーサ74が用い
られる。回転子22の角度位置を決定する問題に
ついてまず考えると、回転要素の連続回転位置を
測定するために、各種のレゾルバとシンクロが用
いられたことがある。それらの部品は、角度位置
の三角関数を表す多くの出力を生ずる本質的には
誘導装置である。それらの出力はコンピユータソ
フトウエアを用いて直接角度単位に変換できる。
それらの装置は巻線回転子を通常用いるから、慣
性が大きくて、必要な位置情報を得るためにスリ
ツプリングその他の信号収集手段を必要とする。
スリツプリング、整流子などは静的摩擦を生ずる
から本発明には適当ではない。永久磁石回転子を
用いるブラシ無しレゾルバを利用できるが、その
ような装置は磁気抵抗トルクを生じ、その磁気抵
抗トルクは回転子の好適な向きを狂わせ、正確な
測定を妨げる。
本発明の装置に使用するのに好適なトランスデ
ユーサは回転可変差動トランス(RVDT)であ
る。RVDTは慣性が非常に小さくて、分解能が
無限に小さい連続情報を与える低価格の装置でし
かも、装置の回転要素と機械的および電気的に接
触させる必要はない。RVDTは小型の強磁性体
コアを用いる。そのコアは通常は回転を測定すべ
き部品にとりつけられる。また、巻線型差動トラ
ンスがコアに近接して配置される。静止している
差動トランスの中でコアが動くと、トランスの一
次巻線と二次巻線の間の結合度が変化し、そのた
めにその動きの大きさに比例する直線出力が生ず
る。しかし、直線出力は零位置を中心とする120
度の動きと、直径方向に向き合う(180度)位置
を中心とする120度の動きとに制限される。した
がつて、レオメータ10は、軸24を中心として
90度隔てて配置される、トランスデユーサ70,
72で構成される、2個のRVDT装置と、それ
らのトランスデユーサ70,72の出力を回転子
22と軸52の360度の全回転にわたつて1つの
連続出力にまとめるためのコンピユータソフトウ
エアとを用いる。その出力には不連続部分はな
い。各トランスデユーサ70,72は静止トラン
ス120と、このトランス120の中で回転する
ために軸52にとりつけられる可動コア122と
を含む。トランス120はレオメータ10のハウ
ジング64にとりつけられる。
第3図に示されているように、トランスデユー
サ70は軸52と回転子22の回転範囲にわたつ
て直線出力信号Aを発生する。その回転範囲は軸
52の0度位置と180度位置を中心として対称的
に向けられる120度部分126に制限される。ト
ランスデユーサ72も同様に、120度部分130
に制限された回転子22と軸52の回転範囲にわ
たつて出力信号Bを発生する。しかし、部分13
0が軸52の90度と270度の位置を中心として対
称的に向けられるように、トランスデユーサ72
はトランスデユーサ70に対して90度の角度にお
いて配置される。このようにして、出力信号Aと
Bは互いに重なり合つて、軸52の360度の回転
全体にわたり誤差のない直線出力を生ずる。
しかし、出力信号AまたはBから別の出力信号
へ移つた時に問題が生ずる。したがつて、軸52
の360度回転を通じて連続出力信号を得るために、
出力信号が重なり合う領域132において、出力
信号は1つの出力信号AまたはBから別の出力信
号へ切り換えられる。各領域132は、部分12
6と130が互いに完全に整列する30度部分内に
なければならない。しかし、製作誤差のために完
全な整列状態を必ずしも常に得ることはできな
い。したがつて、領域132の中での任意の1つ
の角度位置における出力信号AとBは必ずしも同
じ大きさではない。そのために、1つの出力信号
から別の出力信号へ切り換えられると、監視され
ている出力信号の大きさにすぐ判るほどの差があ
つて、望ましくない不連続出力が得られることが
ある。更に、部分126と130が完全に整列し
たとしても、温度ドリフト、老化、電気的ノイズ
などにより、領域132の中の任意の角度位置に
おいて出力信号A,Bに差が現われることにな
る。
上記の問題を解決するために、ソフトウエア・
プログラム(第4図)に応じて出力信号A,Bが
切り換えられる。切り換えは、第3図に角度位置
136として示されている位置において行われ
る。位置136は0度位置と180度位置の両側に
位置させられ、したがつて位置136は部分13
2の中に含まれる。したがつて、第3図からわか
るように、位置136は45度、135度、225度、
315度の位置に置かれる。位置136においては、
出力信号A,Bの絶対的な大きさは同じである
が、逆極性のことがある。第3図においては、45
度では出力信号Aは+V、出力信号Bは−Vであ
る。135度においては出力信号A,Bは共に+V
である。225度においては出力信号Aは−V、出
力信号Bは+Vである。315度においては出力信
号A,Bは−Vである。切り換え位置136にお
いては、先に説明した理由から、出力信号A,B
の大きさは理想的な一致状態からおそらくずれる
から、第4図に示すソフトウエア・プログラム1
40がそのようなずれを補償する。
したがつて、信号A,Bを常に追跡するために
コンピユータが用いられる。そのコンピユータは
ソフトウエア・プログラム140に従つて動作さ
せられ、1つの出力信号AまたはBから別の出力
信号へ切り換える直前に、各角度位置136度にお
ける出力信号A,Bの大きさの絶対値の差を計算
し、一方の出力信号から他方の出力信号への遷移
の連続性を確保するように、切り換えの直後にそ
の差を他方の出力信号に加える。その計算された
差は、次の切り換えのために新しい差が計算され
る次の位置136における次の遷移まで、他の出
力信号に加えられるままである。
ソフトウエア・プログラム140は上記の補償
ルーチンを示すものである。プログラム140は
ステツプ142で始まる。ステツプ144においてオペ
レータがプログラムルーチンを選択的に開始す
る。ステツプ144においてそのルーチンを開始す
る前に、プログラムは自身で開始されて信号Aに
より与えられるデータを選択する(ステツプ
146)。ステツプ148において、信号A,Bにより
与えられたデータの差をいずれも零にする。ステ
ツプ144においてルーチンがスタートさせられる
と、信号A,Bにより与えられるデータがステツ
プ150において監視される。ステツプ152において
は信号Aのデータが選択されたか否かについての
判定が行われる。信号Aのデータが選択されたと
すると、ステツプ154において、切り換え点13
6に達したことが判定されるまで、信号Aのデー
タを監視する。信号AとBの極性が異なる切り換
え位置136に達すると、信号Bにより与えられ
るデータが選択され(ステツプ156)、その位置1
36において信号A,Bにより与えられるデータ
の差がステツプ158において決定され、その差は
信号Bにより与えられるデータに加えられる。角
度位置情報をとり出すことができるデータがステ
ツプ162において与えられる。信号Aのデータは
切り換え点136の間の部分126の範囲内にあ
る間は、ステツプ162において与えられる角度位
置情報は信号Aにより与えられるデータにより決
定される。同様に、信号Aにより与えられたデー
タが選択されないことがステツプ152において判
定されたとすると、切り換え位置136に達した
ことが判定されるまで、信号Bからのデータはス
テツプ174において監視される。信号AとBの極
性が同じである切り換え位置136に達すると、
ステツプ176において信号Aにより与えられるデ
ータが選択され、その切り換え位置136におい
て信号A,Bにより与えられるデータの差がステ
ツプ178において決定され、ステツプ180において
その差が信号Aのデータに加え合わされる。ま
た、信号Bのデータが切り換え位置136の間の
部分130の範囲内に信号Bのデータが含まれて
いる間に、ステツプ162において与えられる角度
位置情報が信号Bからのデータにより決定され
る。信号AとBの一方から他方へ切り換えが行わ
れるたびに差を加えることにより、中断されない
連続した遷移を確保できる。以上説明した切り換
えルーチンにおいては、軸52が第3図に示す向
きに回転している間に切り換えが起ることに注意
されたい。逆向きに回転中に信号A,Bが追跡さ
れるとすると、信号AとBの極性が同じである時
に信号AからBへの切り換えが起り、信号AとB
の極性が異る時に信号BからAへの切り換えが起
る。したがつて、ルーチンは軸52の回転の向き
を考慮に入れる。
レオメータ10における重要な要求は、台14
に対するプラテン16の長手方向位置を正確に決
定することである。その位置を測定することによ
り、回転子22および軸52の角度位置とトルク
の測定値を試料中の応力と歪に変換するために試
料12の形状が決定される。ハウジング64と、
軸52と、回転子22と、キヤリヤ18とを含む
アセンブリ全体を台14に対して長手方向に動か
すことにより、プラテン16と台14の間の間隙
200が選択的に変えられ、台14に対するプラ
テン16の位置が、同じアセンブリに通常設けら
れているマイクロメータ(図示せず)により測定
される。しかし、プラテン16と台14がちよう
ど接触した時にマイクロメータを零にセツトする
ことが必要である。その零点の決定は非常に高い
精度で行わなければならない。
プラテンと台の間の電気的接触を検出するため
に電気回路装置を使用することが提案されてい
る。そのような電気回路装置はプラテンへ電気的
に接続することが必要である。しかし、その電気
的的接続は試験中は存在させることはできないか
ら、実際の試験を行う前に除去しなければならな
い。更に、電気的接触情報は接触または非接触を
単に指示するだけであるから、前記零点をこえて
ハウジング64が下降する時に、間隙48内の空
気膜が圧縮される結果として、ハウジング64に
対するプラテン16の軸線方向変位についての情
報が得られないから、実際の零点は容易に通り過
ぎられる。
零点を正確に決定するために、レオメータ10
はハウジング64に対する軸52の軸線方向運動
の指示を与える軸位置トランスデユーサ74を用
いる。なるべくなら、トランスデユーサ74は、
ハウジング64の中に静止させられている巻線型
差動トランス212により囲まれ、かつ軸52に
とりつけられている比較的軽量のコア210を利
用する直線可変差動トランス(LVDT)で構成
する。このトランスデユーサ74の出力は指示器
214を駆動する。この指示器214は、プラテ
ン16がどこにも接触せず、回転子22が空気軸
受30により固定子26内に支持されている正常
な長手方向位置にある時に、零にセツトされる。
プラテン16が台14に接触させられると、回転
子22と軸52は、空気軸受30の間隙48内の
空気膜を圧縮できる結果として、固定子26とハ
ウジング64に対して動かすことができる。その
ような軸線方向の動きはトランスデユーサ74に
より検出され、トランスデユーサ74は検出出力
を指示器214へ送る。指示器214は零点から
の距離のずれで直接較正され、零点は非常に高い
精度で決定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の概略縦断面図、第2図
は本発明の装置の補償器を示すブロツク図、第3
図は本発明の装置の位置トランスデユーサの構成
を示す線図、第4図は本発明の装置の位置トラン
スデユーサ補償器の動作を示す流れ図である。 22……回転子、26……固定子、49……軸
受面、54……電動機、70,72,74……軸
受位置トランスデユーサ、80……補償器、82
……コンピユータ、84……選択要素、86……
減算器、94……サーボループ、100……進相
補償要素、212……差動トランス、210……
コア、214……指示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 任意の角度位置において回転子に選択された
    トルクを加えるための力を加える手段を含み、前
    記回転子は試料に結合され、かつ、長手方向回転
    軸に沿う所定の長手方向位置においてその長手軸
    を中心としてある範囲の角度位置内で固定子に対
    して回転するために低摩擦軸受により固定子内に
    つり下げられ、軸受の性質は、軸受トルクが少く
    ともある角度位置において回転子に加えられるよ
    うなものである、回転子におけるねじれ力と角度
    位置の解析により試料の流動学的特性を測定する
    装置において、 回転子の角度位置範囲内において回転子の選択
    された角度位置を定めるための指令手段と、 固定子に対する回転子の実際の角度位置を角度
    位置の範囲にわたつて決定するための位置決定手
    段と、 力を加える手段と指令手段および位置決定手段
    に結合され、回転子の任意の1つの選択された角
    度位置および対応する実際の角度位置からのずれ
    から得た補償情報に応答して、1つの選択された
    角度位置における軸受トルクに抗して回転子を1
    つの選択された角度位置において平衡させる軸受
    補償手段と、 複数の選択された角度位置に対するそのような
    補償情報を格納することにより、角度位置範囲内
    における任意の選択された角度位置において軸受
    トルクに抗して回転子を平衡させるために補償情
    報を利用できるようにするための記憶手段と、 を備えたことを特徴とする試料の流動学的特性を
    測定する装置。 2 特許請求の範囲の第1項に記載の装置におい
    て、前記軸受補償手段は補償情報をとり出すため
    のサーボループ手段を含んでいることを特徴とす
    る、試料の流動学的特性を測定する装置。 3 特許請求の範囲の第1項または2項に記載の
    装置において、前記回転子の角度位置の範囲は回
    転の360度にわたつて延びていることを特徴とす
    る、試料の流動学的特性を測定する装置。 4 特許請求の範囲の第3項に記載の装置におい
    て、前記位置決定手段は、回転子と固定子の間に
    置かれる少くとも1個の回転可変差動変圧器を含
    んでいることを特徴とする、試料の流動学的特性
    を測定する装置。 5 特許請求の範囲の第1項に記載の装置におい
    て、前記位置決定手段は少くとも1個の角度位置
    トランスデユーサを含み、この角度位置トランス
    デユーサは回転子と固定子の相対位置に応答し
    て、固定子に対する回転子の角度位置に関する位
    置データを与えることを特徴とする、試料の流動
    学的特性を測定する装置。 6 特許請求の範囲の第5項に記載の装置におい
    て、前記角度位置トランスデユーサは、固定子に
    対する回転子の角運動の360度以下にわたつて延
    びる第1の角度位置範囲内で固定子に対する回転
    子の角度位置に関する位置データを発生し、この
    装置は、第1の角度位置範囲と、この第1の角度
    位置範囲を補足する第2の角度位置範囲とが一緒
    になつて、固定子に対する回転子の角運動の360
    度にわたつて延びるように、固定子に対する回転
    子の第2の角度位置範囲内での角度位置に関する
    別の位置データを発生する第2の角度位置トラン
    スデユーサを含んでいることを特徴とする、試料
    の流動的特性を測定する装置。 7 特許請求の範囲の第6項に記載の装置におい
    て、 いずれか一方の角度位置トランスデユーサから
    受けた位置データを基にして、回転子の角度位置
    に関する位置情報を与える情報手段と、 両方の範囲内で両方の角度位置トランスデユー
    サにより与えられる位置データを監視する監視手
    段と、 情報手段により受けられる位置データを、所定
    の角度位置における回転子の場所に応じて、一方
    の角度位置トランスデユーサから他方の角度位置
    トランスデユーサへ切り換えるためのスイツチン
    グ手段と、 所定の角度位置において各角度位置トランスデ
    ユーサにより与えられる位置データの任意の差を
    決定するための差手段と、 所定の角度位置における位置データの差を、他
    方の角度位置により与えられた位置データに組合
    わせて、一方の角度位置トランスデユーサから、
    次に他方の角度位置トランスデユーサから、情報
    手段により受けられた、第1と第2の範囲にわた
    る位置データの間で補償された遷移を行うデータ
    補償手段と、 を含んでいることを特徴とする、試料の流動学的
    特性を測定する装置。 8 特許請求の範囲の第5、6または7項のいず
    れかに記載の装置において、前記各角度位置トラ
    ンスデユーサは回転子と固定子の間に置かれる回
    転可変差動トランスを備えたことを特徴とする、
    試料の流動学的特性を測定する装置。 9 特許請求の範囲の第8項に記載の装置におい
    て、前記第1と第2の角度位置範囲は複数の領域
    において重なり合い、前記各所定の角度位置は一
    方の領域内に置かれていることを特徴とする、試
    料の流動学的特性を測定する装置。 10 特許請求の範囲の第9項に記載の装置にお
    いて、前記第1と第2の角度位置範囲は直径方向
    で向き合う部分にわたつて延びていることを特徴
    とする、試料の流動学的特性を測定する装置。 11 特許請求の範囲の第10項に記載の装置に
    おいて、直径方向で向き合う前記各部分は、約
    120度にわたつて延び、前記回転可変差動トラン
    スは長手軸を中心として約90度隔てられているこ
    とを特徴とする、試料の流動学的特性を測定する
    装置。 12 特許請求の範囲の第1項に記載の装置にお
    いて、直線位置トランスデユーサと指示手段を含
    み、この直線位置トランスデユーサは回転子と固
    定子の相対的な長手方向位置に応答して、固定子
    に対する回転子の長手方向位置に関する位置デー
    タを発生し、前記指示手段は直線位置トランスデ
    ユーサに結合されて、所定の長手方向位置におけ
    る回転子の場所を指示することを特徴とする、試
    料の流動学的特性を測定する装置。 13 特許請求の範囲の第12項に記載の装置に
    おいて、前記軸受は回転子を所定の長手方向位置
    に置くための横方向支持面を含み、前記指示手段
    は所定の長手方向位置からの回転子位置の長手方
    向偏移を指示することを特徴とする、試料の流動
    学的特性を測定する装置。 14 特許請求の範囲の第12項または13項に
    記載の装置において、前記直線位置トランスデユ
    ーサは回転子と固定子の間に置かれる直線可変差
    動トランスを備えたことを特徴とする、試料の流
    動学的特性を測定する装置。 15 任意の角度位置において回転子に選択され
    たトルクを加えるための力を加える手段を含み、
    前記回転子は試料に結合され、かつ、長手方向回
    転軸に沿う所定の長手方向位置においてその長手
    軸を中心としてある範囲の角度位置内で固定子に
    対して回転するために懸垂手段により固定子内に
    吊り下げられる、前記回転子内のねじれ力と角度
    位置の解析により試験片の流動学的特性を測定す
    る装置において、 固定子に対する回転子の角運動の360度以下に
    わたつて延びる第1の角度位置範囲内で固定子に
    対する回転子の角度位置に関する位置データを発
    生する第1の角度位置トランスデユーサと、 第1の角度位置範囲と、この第1の角度位置範
    囲を補足する第2の角度位置範囲とが一緒になつ
    て、固定子に対する回転子の角運動の360度にわ
    たつて延びるように、固定子に対する回転子の第
    2の角度位置範囲内での角度位置に関する別の位
    置データを発生する第2の角度位置トランスデユ
    ーサと、 を備えたことを特徴とする試料の流動学的特性を
    測定する装置。 16 特許請求の範囲の第15項に記載の装置に
    おいて、 いずれか一方の角度位置トランスデユーサから
    受けた位置データを基にして、回転の角度位置に
    関する位置情報を与える情報手段と、 両方の範囲内で両方の角度位置トランスデユー
    サにより与えられる位置データを監視する監視手
    段と、 情報手段により受けられる位置データを、所定
    の角度位置における回転子の場所に応じて、一方
    の角度位置トランスデユーサから他方の角度位置
    トランスデユーサへ切り換えるためのスイツチン
    グ手段と、 所定の角度位置における位置データの差を、他
    方の角度位置により与えられた位置データに組合
    わせて、一方の角度位置トランスデユーサから、
    次に他方の角度位置トランスデユーサから、情報
    手段により受けられた、第1と第2の範囲にわた
    る位置データの間で補償された遷移を行うデータ
    補償手段と、 を含んでいることを特徴とする、試料の流動学的
    特性を測定する装置。 17 特許請求の範囲の第15項または第16項
    に記載の装置において、前記各角度位置トランス
    デユーサは回転子と固定子の間に置かれる回転可
    変差動トランスを備えたことを特徴とする、試料
    の流動学的特性を測定する装置。 18 特許請求の範囲の第17項に記載の装置に
    おいて、前記第1と第2の角度位置範囲は複数の
    領域において重なり合い、各所定の角度位置は一
    方の領域内に置かれていることを特徴とする、試
    料の流動学的特性を測定する装置。 19 特許請求の範囲の第18項に記載の装置に
    おいて、前記第1と第2の各範囲は直径方向で向
    き合う部分にわたつて延びていることを特徴とす
    る、試料の流動学的特性を測定する装置。 20 特許請求の範囲の第19項に記載の装置に
    おいて、直径方向で向き合う前記各部分は約120
    度にわたつて延び、前記回転可変差動変圧器は長
    手軸を中心として約90度隔てられていることを特
    徴とする、試料の流動学的特性を測定する装置。 21 試料に結合され、長手方向回転軸に沿う所
    定の長手方向位置においてその長手軸を中心とし
    てある範囲の角度位置内で固定子に対して回転す
    るために懸垂手段により固定子内に吊り下げられ
    る回転子内のねじれ力と角度位置の解析により試
    料の流動学的特性を測定する装置において、 回転子と固定子の相対的な長手方向位置に応じ
    て、固定子に対する回転子の長手方向位置に関す
    る位置データを発生する直線位置トランスデユー
    サと、 この直線位置トランスデユーサに結合され、所
    定の長手方向位置における回転子の場所を指示す
    る指示手段と、を備えたことを特徴とする、試料
    の流動学的特性を測定する装置。 22 特許請求の範囲の第21項に記載の装置に
    おいて、前記懸垂手段は軸受を含み、この軸受は
    所定の長手方向位置に回転子を位置させるための
    横方向支持面を有し、前記指持手段は所定の長手
    方向位置からの回転子位置の長手方向偏移を指示
    することを特徴とする、試料の流動学的特性を測
    定する装置。 23 特許請求の範囲の第21項または第22項
    に記載の装置において、前記直線位置トランスデ
    ユーサは回転子と固定子の間に置かれる直線可変
    差動変圧器を備えたことを特徴とする、試料の流
    動学的特性を測定する装置。
JP59134050A 1983-06-29 1984-06-28 試料の流動学的特性を測定する装置 Granted JPS6024437A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/509,219 US4501155A (en) 1983-06-29 1983-06-29 Compensated rheometer
US509219 1983-06-29

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Publication Number Publication Date
JPS6024437A JPS6024437A (ja) 1985-02-07
JPH0146812B2 true JPH0146812B2 (ja) 1989-10-11

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ID=24025759

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JP59134050A Granted JPS6024437A (ja) 1983-06-29 1984-06-28 試料の流動学的特性を測定する装置

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JP (1) JPS6024437A (ja)
CA (1) CA1217952A (ja)
CH (1) CH668647A5 (ja)
DE (1) DE3423873A1 (ja)
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