JPH03287042A - 軸封・軸受試験装置 - Google Patents

軸封・軸受試験装置

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JPH03287042A
JPH03287042A JP8896590A JP8896590A JPH03287042A JP H03287042 A JPH03287042 A JP H03287042A JP 8896590 A JP8896590 A JP 8896590A JP 8896590 A JP8896590 A JP 8896590A JP H03287042 A JPH03287042 A JP H03287042A
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JP
Japan
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bearing
shaft seal
magnetic bearing
testing device
signal
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JP8896590A
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Yoichi Kanemitsu
金光 陽一
Susumu Osawa
大沢 将
Tadashi Kataoka
匡史 片岡
Shunsuke Mimura
俊介 三村
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Ebara Research Co Ltd
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Ebara Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転流体機械に用いる軸封・軸受の特性を試験
・測定する軸封・軸受試験装置に関し、特に磁気軸受を
具備する軸封・軸受試験装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、回転流体機械に用いる軸封・軸受の静特性、動特
性或いは耐久性を試験・測定する軸封・軸受試験装置に
おいては、実際の使用条件を模擬した相対運動を供試軸
封・軸受と回転軸の間に発生されることを必要とする。
このため回転軸を支持する転がり軸受の外周部に所定の
半径方向や軸方向の相対運動を発生させるための油圧加
担機などを利用した機械的案内機構を必要としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように従来の回転流体機械に用いる軸封・軸受の
静特性、動特性或いは耐久性を試験・測定する軸封・軸
受試験装置では、実際の使用条件を模擬した相対運動を
供試軸封・軸受と回転軸の間に発生されるための機械的
案内機構を必要とするため試験装置の構造が複雑となる
という問題があった。さらに、軸受・軸封部から発生す
る反力を計測するための力計などの測定機を供試体の外
周部に付ける必要があり、これも試験装置の構造を複雑
としていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題点
を除去し、簡単な構成で実際の使用条件を模擬すること
ができると共に、軸受・軸封部から発生する反力も容易
に測定できる軸封・軸受試験装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、回転流体機械に用い
る軸封・軸受の特性を試験・測定する軸封・軸受試験装
置を下記の如く構成した。
供試軸封・軸受を貫通する回転軸に固着して磁性材料製
の回転子継鉄と、該回転子継鉄から適切な隙間を設けて
軸封・軸受試験装置のケーシングに固定され且つ起磁力
を発生するコイルを備えた固定子電磁石と、回転軸とケ
ーシング間の相対変位を測定する変位センサと、回転軸
に所定の運動を与えるための外部信号を該変位センサか
らの出力信号に加算する加算機と、該加算器からの出力
信号をもとに回転子継鉄と固定子電磁石との間に作用す
る磁気吸引力を制御する補償回路と電力増幅器とを具備
する磁気軸受を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は軸封・軸受試験装置を上記の如く構成すること
により、回転子継鉄、固定子電磁石、変位センサ、加算
機、補償回路及び電力増幅器とを具備する磁気軸受では
、回転子継鉄と固定子電磁石との間の隙間を転がり軸受
や滑り軸受よりも大きくできる。しかも、磁気軸受の変
位センサの出力に相対運動を模擬するための外部信号を
加算し、磁気軸受制御の目標値を変化させることによっ
て回転軸を任意に制御できる。即ち、実際の使用条件を
121車に模擬することができる。
磁気軸受の磁気吸引力は概ね軸受隙間の2乗に逆比例す
るから、試験装置ケーシングに固定され且つ起磁力を発
生する固定電磁石に流す励@電流、磁気軸受隙間、磁気
吸引力の間の関係を予め検定しておくことにより、供試
体から発生する反力を磁気軸受の軸受反力として計測す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基ついて説明する。
第1図は本発明の一実施例である軸封・軸受試験装置の
概略構造を示す図である。同図において、32は供試体
(軸封・軸受)であり、本装置はこの供試体32の特性
を試験・測定するためのものである。
第1図において、2は軸封・軸受試験装置のケーシング
であり、該ケーシング2の内部に前記供試体32が固定
されている。31はこの供試体32を貫通する回転軸で
あり、該回転軸31の両端には回転軸1が設けられてい
る。供試体32の両側のケーシング2内には固定子継鉄
3と励磁コイル4とを有するラジアル磁気軸受固定子5
が固定され、回転軸1にはこのラジアル磁気軸受固定子
5に対向する位置にラジアル磁気軸受回転子継鉄7が固
定されている。このラジアル磁気軸受固定子5とラジア
ル磁気軸受回転子継鉄7でラジアル磁気軸受を構成する
。また、供試体32の両側トラシアル磁気軸受固定子5
の間にはケーシング2と回転軸31の相対的変位を検出
する変位センサ6が設けられている。回転軸1の一端は
撓み継ぎ手41を介して駆動機40の回転軸に連結され
、他端にはスラスト磁気軸受回転子継鉄14が固定され
、このスラスト磁気軸受回転子継鉄14を挾むようにス
ラスト磁気軸受固定X磁石13゜13配置され、該スラ
スト磁気軸受固定電磁石13.13はケーシング2の内
周に固定されている。また、16はケーシング2に取り
付けられ、回転軸31とケーシング2の軸方向の相対的
変位を検出するスラスト変位センサである。
上記構造の軸封・軸受試験装置において、駆動機40と
撓み継ぎ手41により回転軸1を駆動し、潤滑流体を潤
滑流体供給孔33から供試体32と回転軸31との間の
隙間に供給しながら、供試体32の両側に設けたラジア
ル磁気軸受固定子5とラジアル磁気軸受回転子継鉄7の
間に作用する磁気吸引力を制御して、供試体32と回転
軸31の間に並行運動やコニカル運動を発生させる。
メカニカルシールの試験では、軸方向に相対運動を発生
させることも必要となる。この場合には、スラスト変位
センサ16の検出信号を基にスラスト磁気軸受回転子継
鉄14とスラスト磁気軸受固定電磁石13の間の磁気吸
引力を制御して行なう。
第2図はラジアル磁気軸受の制御回路を示すブロック図
である。なお、スラスト磁気軸受の制御回路の構成も同
様の回路構成となる。
回転軸1の運動は変位センサ6により検出する。この検
出信号と供試体32において必要とする相対運動を発生
するための信号を外部の信号発生器24で作り加算器2
3で変位センサ6からの検出信号に加算し、磁気軸受の
位相補償回路21に導く。位相補償回路21の出力にバ
イアス電流のための信号V論を加算して、直線検波回路
22、電力増幅器26により、固定子継鉄3の励磁コイ
ル4に所定の電流を流すことによって、回転軸1と磁気
軸受の相対運動を制御する。また、励磁コイル4のt流
はフィードバック用の微小抵抗25の電圧を測定して計
測する。この微小抵抗25の電圧と変位センサ6からの
出力から、ラジアル磁気軸受の軸受反力を知ることがで
きる。
上記のように本実施例によれば、変位センサ6の検出出
力に信号発生器24からの外部信号を加算器23で加算
し、ラジアル磁気軸受の目標値を変化させることによっ
て、軸封・軸受試験装置の回転軸31を任意に制御でき
る。また、ラジアル磁気軸受固定子5の励磁コイル4に
流す励磁電流、固定子継鉄3と励磁コイル4の隙間、磁
気吸引力の関係を予め検定しておくことにより、供試体
32の軸受の反発力をラジアル磁気軸受の軸受反発力と
して容易にできる。なお、説明は省略するが、スラスト
磁気軸受についても同様のことが言える。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、下記のような優れ
た効果が得られる。
(1)磁気軸受の変位センサの検出出力に相対運動を模
擬するための外部信号を加算し、磁気軸受制御の目標値
を変化させることによって、軸封・軸受試験装置の回転
軸を簡単な構成で任意に制御できる。
(2)磁気軸受を構成する!磁石に流す励磁電流、磁気
軸受隙間、磁気吸引力の関係を予め検定しておくことに
より、供試軸封・軸受の反発力を磁気軸受の軸受反発力
として容易にできる。
従って、本発明は構造で軸封・軸受試験装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である軸封・軸受試験装置の
概略構造を示す図、第2図辻ラジアル磁気軸受の制御回
路を示すブロック図である。 図中、1・・・・回転軸、2・・・・ケーシング、3・
・・・固定子継鉄、4・・・・励磁コイル、5・・・・
ラジアル磁気軸受固定子、6・・・・変位センサ、7・
・・・ラジアル磁気軸受回転子継鉄、13・・・・スラ
スト磁気軸受固定1電磁石、14・・・・スラスト磁気
軸受回転子継鉄、16・・・・スラスト変位センサ、2
1・・・位相補償回路、22・・・直線検波回路、23
・・・加算器、24・・・・信号発生器、25・・・・
フィードバック用微小抵抗、26・・・・電力増幅器、
31・・・回転軸、32・・・・供試体、33・・・・
潤滑流体供給孔、40・・・駆動機、41 ・・・撓み
継ぎ手。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転流体機械に用いる供試軸封・軸受を貫通する回転軸
    に回転力を与え回転させ、該軸封・軸受の特性を試験・
    測定する軸封・軸受試験装置において、 前記供試軸封・軸受を貫通する回転軸に固着した磁性材
    料製の回転子継鉄と、 該回転子継鉄から適切な隙間を設けて前記軸封・軸受試
    験装置のケーシングに固定され且つ起磁力を発生するコ
    イルを備えた固定子電磁石と、前記回転軸とケーシング
    間の相対変位を測定する変位センサと、 前記回転軸に所定の運動を与えるための外部信号を該変
    位センサからの出力信号に加算する加算器と、 該加算器からの出力信号をもとに前記回転子継鉄と前記
    固定子電磁石との間に作用する磁気吸引力を制御する補
    償回路と電力増幅器とを具備する磁気軸受を設けたこと
    を特徴とする軸封・軸受試験装置。
JP8896590A 1990-04-02 1990-04-02 軸封・軸受試験装置 Granted JPH03287042A (ja)

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JP8896590A JPH03287042A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 軸封・軸受試験装置

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JP8896590A JPH03287042A (ja) 1990-04-02 1990-04-02 軸封・軸受試験装置

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JPH03287042A true JPH03287042A (ja) 1991-12-17
JPH0571897B2 JPH0571897B2 (ja) 1993-10-08

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004021645A1 (de) * 2004-05-03 2005-12-01 Mecatronix Gmbh Vorrichtung zum Prüfen von Maschinenbauteilen
CN102072251A (zh) * 2011-01-21 2011-05-25 南京航空航天大学 磁悬浮轴承柔性转子的变偏置电流控制装置及控制方法
CN103471835A (zh) * 2013-09-18 2013-12-25 浙江工商大学 热真空环境下的高精度密封测试装置
CN104215460A (zh) * 2014-09-18 2014-12-17 浙江大学 测量滚动轴承保持架涡动的磁阻传感器
CN106053068A (zh) * 2016-06-07 2016-10-26 浙江工业大学 动力头实验装置

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CN106053068A (zh) * 2016-06-07 2016-10-26 浙江工业大学 动力头实验装置

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JPH0571897B2 (ja) 1993-10-08

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