JPH0146382B2 - - Google Patents

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JPH0146382B2
JPH0146382B2 JP55135076A JP13507680A JPH0146382B2 JP H0146382 B2 JPH0146382 B2 JP H0146382B2 JP 55135076 A JP55135076 A JP 55135076A JP 13507680 A JP13507680 A JP 13507680A JP H0146382 B2 JPH0146382 B2 JP H0146382B2
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JP
Japan
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container
wall
double
line
box
Prior art date
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Application number
JP55135076A
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English (en)
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JPS5695863A (en
Inventor
Rairu Uiruherumu
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Tetra Pak Developpement SA
Original Assignee
Tetra Pak Developpement SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Tetra Pak Developpement SA filed Critical Tetra Pak Developpement SA
Publication of JPS5695863A publication Critical patent/JPS5695863A/ja
Publication of JPH0146382B2 publication Critical patent/JPH0146382B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • B65D5/064Rectangular containers having a body with gusset-flaps folded outwardly or adhered to the side or the top of the container
    • B65D5/065Rectangular containers having a body with gusset-flaps folded outwardly or adhered to the side or the top of the container with supplemental means facilitating the opening, e.g. tear lines, tear tabs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、厚紙、紙または類似材より製造する
液体用箱状容器に関するものであり、更に詳しく
は、この容器は少なくも内側のプラスチツク被覆
により不透過性とされまた少なくも1端面に二重
壁部分を有し、この二重壁部分の内部は容器の内
部に連通すると共に同部分には指先でつまむこと
の出来る条片が形成されているものである。
この種容器に入れ牛乳、ジユース、水等が今日
市販されていることは知られている。このような
今日知られている容器は、その形状が多面体を成
しており、更に詳細には平行六面体、四面体また
は立方体である。
容器の製造法は多岐にわたつている。或る非常
に実際的な製法例によれば、筒状体を形成し、そ
れを平らにし、中味を詰め、次いで横断方向にシ
ールしたり、あるいは筒状体から切離したりして
いる。この製法による容器には、相対する2側壁
と1端壁、あるいは相対する2端壁と1側壁と継
ぎ目(シーム)があり、なおこれらの継ぎ目は折
り曲げてつまむことが出来、シール部を有する二
重壁の条片の形状となつている。
粉体および果粒状物用に用いられるにせよ、あ
るいは液体用に用いられるにせよ、これらの容器
すべてについて、問題のない密封すなわちシール
を施すと共に必要時には容易に容器開口が行える
構成とせねばならないという問題がある。この点
に関し、多種の容器開口手段が既に開発され、知
られている。1例をあげれば、その内部が容器の
内部と連通している二重壁の三角形状のフラツプ
すなわち突出片が相対端壁に垂下片として形成さ
れている直方体の容器が知られている。この容器
には、シール部またはシール継ぎ目のある二重壁
の条片が三角突出片の1方の外方頂点から他方の
それにわたり形成されており、容器の完成形態に
おいては同三角突出片は、狭幅の1側壁と1端壁
との間の境界線すなわち稜線に沿つて折り曲げら
れ、点シールにより容器壁に固着されている。こ
の既知の或る例においては、開口手段がそれ自体
は不透過性とされたミシン目線の形で設けられて
いるが、これは平面図において方形で、容器の上
方の端壁に配置され、三角突出片内の縁線の上方
でわずかの距離だけ下方に延びている。シールに
ついては、容器内表面にプラスチツク被覆片をミ
シン目線から或る距離をおいて溶着することによ
り改良が成されている。平面図においてその射影
が方形であるミシン目線の内方部分には、縁線の
近傍に大型の溶着点、またそこから距離をおいて
縁線から離れた端部に少なくも1個の小形のもの
であつて、内表面にプラスチツク被覆片の適用さ
れた容器用材の条片がそこに溶着された溶着点が
形成されている。この構成例においては、方形ミ
シン目線により形成されたプラスチツク条片を引
き裂くことにより、引き裂かれた容器用材の条片
内に穴を開くことが出来、前方の大型の開口は容
器内容物の注出口として、また後方に開かれる1
個または2個の小型の開口は通気口として利用さ
れるようになつている。この構成例は、流体密で
開口の比較的容易な直方体容器の高度に望ましい
開口手段を提供している(上記の容器例について
は特開昭51−1456683を参照されたい)。
さて、本発明の目的は、製造が簡単で、輸送に
関しては積み荷が容易に可能であり、開口されな
い限り洩れのおそれはなく、また最終消費者によ
り容易に開口可能な液体用箱状容器を提供するこ
とである。
本発明に従い、この目的は二重壁部分の少なく
も1方の壁に1条または複数条の裂開線を入れ、
それに密接せしめ、両壁を相互に流体密に接合さ
せる少なくとも1条の溶接または溶着接合部を形
成することにより達成される。
この有利な解決法は、上述した特徴を有する液
体用箱状容器のあらゆる形式のものに適用し得る
ものであるが、例示のため、直方体のものであつ
て、容器用材が二重に重ねられたすなわち二重壁
の条片を有する2個の端壁と、溶着接合部と二重
壁の三角突出片または垂下片とを有する容器につ
いて記述を行う。しかし、本発明は、その種の直
方体容器のみに限定されるものではない。
本発明の根本的な概念は、極めて簡単な工具を
用いるのみで、二重壁部分の存在する容器の部
分、すなわち三角突出片のいずれか1個におい
て、積層された2壁の1方に裂開線を入れ、それ
と同時またはそれに続いて溶着接合部を形成する
ことが可能であるという事実に基づいている。
上記の接合部とは、積層された二重壁部分、す
なわち三角突出片の上下または内外2壁を共に溶
接または溶着せしめるものである。これにより、
二重壁の1方または双方にどのような形状のもの
であつても開口部を形成することが可能であり、
また開口部は驚くほど簡単な仕様で、次記のよう
に形成し得る。上述のように製造された容器を開
口するには、二重壁の少なくも1方にある二重壁
の条片をつまみ、所定の表示に従い上方に引き上
げる。この作業により、裂開線近傍の溶着接合部
または同継ぎ目に、非常に特殊な態様で引き裂き
および圧縮の力が加えられる。本発明に従い、裂
開線を、液密なシールを形成する1条の溶着継ぎ
目が容器開口に際しては裂開されるように設ける
ことが出来る。例えば壁の裂開線に対向する側に
配置してもう1条の溶着継ぎ目を形成すると、こ
れにより裂開線に対向し切込みの行われていない
壁の部分の容器用材、容器開口時に付着したまゝ
で確実に残される。この構成は、あらゆる所望形
状の開口部を容易かつ満足すべき仕様で形成する
ことを可能にする。この点に関し、溶着継ぎ目ま
たは接合部を手の力により裂開することが可能な
ように狭幅のものとすることが望ましい。
本発明の好ましい1実施例は、裂開線が閉鎖円
の形状であることを特徴とるすものである。この
例については、溶着接合部および/または裂開線
を、1壁が他壁に積層された容器の部位、すなわ
ち二重壁の三角形の突出片に、円形、だ円形、閉
鎖正方形、長方形等の形状で形成し得ることが容
易に理解されよう。本発明において、裂開線が二
重壁の1方のみを貫通するものであり、他方の壁
は液密であるように確実に構成することが重要で
ある。両壁を通しての貫通部がある場合には、容
器は同部において洩れを生じ、これは特に、二重
壁部分すなわち三角突出片の内部が容器内部に連
通しているのであるからである。しかし、閉鎖形
状の裂開線周囲に間隔をおいて溶着接合部を形成
することにより、裂開線部もまた非常に簡単に二
重壁部分、すなわち三角突出片の内部から密封し
得ることが理解されよう。さて、裂開線の反対
側、すなわちその周内にも溶着接合部を設けるな
らば、これは両壁を相互に引き剥した場合に裂開
線周内の壁部分が、裂開線の入れられていない他
方の壁に付着して残り、他方液密を形成していた
外方の溶着接合部は裂開されることを意味する。
裂開線および1条又は複数条の線状溶着接合部
の配設具合により、従来技術の注出口の近傍に通
気口を設けること、または従来の注出口に代え新
規な注出口を設けること、あるいはこれら両者を
組合わせて行うことはいとも簡単である。
本発明の他の実施例は、裂開線が切断の継続し
たもの、すなわちミシン目線であることに特徴を
有するものである。前述した裂開線とは、切断の
継続の無い、すなわち連続した切込み線とも、あ
るいは以下に記述する実施例におけるように容器
用材を短い間隔で切込んでいるミシン目線とも考
えることが出来る。この継続のある後者の裂開線
をミシン目線と称することにする。前述した本発
明の効果は、連続した切込み線に代えミシン目線
を採用した場合にも同様に得られるものであるこ
とは理解されよう。箱状容器の種類によつては、
例えば、開口の容易性という観点からシールを改
良することが好ましいとされ、このためまず容器
用材、例えば厚紙にミシン目を入れ、次いで被覆
を施し、最後にミシン目線近傍に線状の溶着継ぎ
目または接合部を形成することが可能である。専
門家は、それぞれの場合においてミシン目採用お
よび連続切込み線採用のいずれがより有利である
かの判断をする必要がある。
本発明の更に他の実施例に従えば、注出口形成
の目的で、複数の円形裂開線を二重壁部分の1方
の壁に設ける一方、通気口を形成するためわずか
に1または2個の円形裂開線を他方の壁に設けて
いる。更に、円形域は、裂開線の周内において少
なくとも部分的に相対する2壁のそれぞれに溶着
されている。この例においては、例えば複数の円
形裂開線を下方または内方の三角壁に複数の注出
口として形成する一方、1または2個の注出口は
上方または外方の三角壁に形成する。原則として
は、単に1個の大型の開口部を下方の三角壁に注
出口として形成するものとする。しかし、場合に
よつては、注出口として1個の大型の開口部を設
けるよりも、多数の小型で円形の開口部を設ける
方が好ましいこともあり得る。後者の場合、小型
口の総数は食卓塩容器の振出口の機能をもつて液
体の充分な流出が起り得るようなものとする。多
数の小型口を設ける構成の利点・効果は、下方の
壁、すなわち三角壁の所望の部分、例えば上方の
三角壁の、シール継ぎ目ののある二重壁条片の下
方に、開口部を形成せずに済むということにあ
る。下方の三角壁の、二重壁の条片が重なる部分
に、その周内外に溶着接合部を有する裂開線を設
けない理由は、この構成により溶着上の問題を避
け得るからである。例えば、二重壁の条片が容器
の上方の端壁に重なるところではわずかのもので
はあるが隙間が生じ、そのような部分では溶着装
置の控えまたは逆圧ジヨーが充分には働かず、こ
のため裂開線の周の両側に狭い液密溶着接合部を
形成するのは困難である。
既に触れた本発明の1実施例には、二重壁部分
が、その2辺が外方の頂点で一致する折り曲げ端
部から成る三角突出片またはフラツプの形で構成
され、同頂点にはつまみ部を形成する容器用材が
二重になつたすなわち二重壁の条片が延びている
こと、またそのような二重壁構造のつまみ部形成
条片を欠いた三角突出片の壁には、それを1辺か
ら他辺に横断して切込み線が設けられているこ
と、という特徴がある。
三角突出片を有するものであつて、平行六面体
を成す箱状容器の場合が、三角突出片の下方また
は内方の壁に小径の円形注出口多数の代りに大径
の注出口1個を形成するようにした、上に略述し
た構成例に相当する。二重壁構造の三角突出片す
なわち垂下片を上方に、容器の上方端面に沿うよ
うに折り返した場合の、容器底面から見た図を想
像するならば、容器用材の二重壁の条片を欠く、
三角形垂下片の壁に、それを1辺から他辺に横断
して裂開線が好適に形成されることが了解されよ
う。この場合、裂開線を半径が一定の又はそれが
多様な弧の形状とするかあるいは1本の直線状の
ものとするか、更にあるいは相互に角度をもつて
配置された複数の直線上のものとするか、は実際
上問題ではない。いずれの場合にも、裂開線の設
けられた三角形突出片の壁は、この裂開線とその
近傍に設けられた溶着接合部により2域に分割さ
れる。すなわち、裂開線を境界として、容器の内
部と連通した容器側の1域と、三角突出片の外方
の頂点方向に片寄り、狭幅の溶着接合部により容
器内部からは液密にシールされた他域とに分割さ
れるのである。
上述したように、容器用材の二重壁の条片すな
わちつまみ条片に指をつまんで上方に折り曲げま
たは引き上げると、容器内に液体を密封していた
溶着接合部が裂開され、これにより注出口が形成
されるものである。
これに関連して、裂開不能のようにされた狭幅
の溶着端部を、ミシン目線に関し三角突出片の、
外方の頂点に面する側に、同ミシン目線から距離
をおいて形成しかつそれをプラスチツク被覆を施
す前に容器用材に設けることが特に好ましい。裂
開線をミシン目線とする場合にも、プラスチツク
被覆によりそれを不透過性をする。この構成例に
おいては、裂開線の周の両側に狭幅の溶着端部を
形成する必要はない。必要なのは、三角突出片の
下方または内方の壁の、外方の頂点に面する部分
域を同突出片の上方または外方の壁と二重壁構造
のつまみ条片とに、例えば溶着により接合させる
ことだけである。このような構成とすることによ
り、つまみ条片を引き上げるとミシン目線に沿い
容器開口が行われる。この場合、注出口開口が行
われるのは、ミシン目線に沿い容器を引き裂いた
時のみである。これは、その時にのみプラスチツ
クの密封被覆層が破壊されるからである。
本発明の他の1実施態様においては、容器内部
を密封し、裂開可能な溶着接合部を、これも折り
曲げ端部の1方から他方にわたるよう、少なく
も、裂開線に関し三角突出片の外方の頂点から離
れる側に形成する。従つてこの場合、折り曲げ端
部の1方から他方にわたり形成される大型の注出
口は、ミシン目線ではなく連続切込み線によるも
のである。注出口が開口する前、すなわち容器開
口が行われる前に状態において、切込み線部は液
密に密封されている必要があるが、切込み線採用
の影響、すなわちシール省略の影響は、溶着接合
部を設けことにより回避する必要がある。このた
め、切込み線に関し容器の内部に向う側に、折り
曲げ端部の1方から他方にわたるよう、すなわち
切込み線に沿つて溶着接合部を設け、三角突出片
の内部を切込み線の外方から液密に密封するよう
に構成する。しかし、切込み線の両側に溶着接合
部または同継ぎ目を設けるのが好ましい。これは
そうすることにより、三角突出片の三角壁の、外
方の頂点に面する部分域が容器開口時に同突出片
の他壁に付着して残り、また密封溶着継ぎ目の裂
開が容易となるからである。
既に触れたが、本発明に従う他の実施態様は、
二重壁のつまみ部を形成する条片の無い方の、三
角突出片の壁に同条片から距離をおいて、円形の
裂開線を多数形成することに特徴を有している。
このように、好ましくはそれぞれ内外両側に溶着
接合部を有する複数の裂開線を二重壁構造の条片
から距離をおいて設けるのであるが、これによ
り、流体密構成が確実に得られ、また容器製造時
に加えられる逆圧により上記二重壁の条片が損傷
を受けことは回避される。
本発明は、上述した箱状容器の製造方法にもま
た特徴があり、その方法は容器形成、中味の充填
および容器の閉じ加工の後に、外方に突出した二
重壁部分の1壁に、両壁を結合せしめる目的で、
狭幅で裂開可能とした少なくも1条または1個の
溶着端部または溶着接合部を裂開線近傍に形成す
ることを特徴とするものである。
この新規な方法の特別の利点・効果は、裂開線
および溶着接合部の形成が容器への中味の充填お
よび容器の閉じ作業の後に行い得るということに
あり、これは機械的に著しい簡易化をもたらす構
成を意味するものである。例えば、容器を形成
し、それらに中味を詰め、(例えば溶着等の溶接
法により)それらを閉じまたそれらを個々に切離
す機械を、容器開口手段を形成するための機械要
素を追加するなどして、複雑化せねばならない要
が全く省かれる。そのような追加の機械要素を用
いることに代えて、本発明に従えば、直方体形状
容器の上端壁と側壁との間の縁線に沿い二重壁部
分が未だ下方に折り曲げられず、それが側方に、
例えば上端面の面に沿い突出した状態にある。製
造加工の1段階において、容器開口手段を形成す
ることが可能である。
従つて、本発明によれば、容器の充填作業およ
びその閉じ作業の行われた後に、二重壁部分の1
壁または両壁に少なくも1条の切込み線を入れる
と共に同切込み線の両側に狭幅の溶着端部または
同接合部を形成することもまた高度に好ましい。
この実施例と前述した実施例との相異点は、後者
の実施例においては裂開線が連続したものであつ
てもまたはミシン目線であつても良く、その後行
われる加工については溶着接合部の形成に専念す
れば良いということである。他方、前者実施例に
ついては、連続切込み線を採用する構成が特に好
ましい。これは、二重壁部分、更に詳細には三角
突出片の1壁または両壁に、その突出部分域に1
方または両方の側から切込み線と溶着接合部とを
形成することがこの場合には可能となることであ
る。この点に関し、切込み線とその側方に設けら
れる狭幅の溶着継ぎ目との両者を、おそらくは同
時に形成するのに同一の工具を用いることも可能
であると考えられる。本発明が関係する種類の箱
状容器を製造するための方法を、上記のようにし
て驚くべき程度に単純化することが可能であるこ
とは明らかである。
上記本発明の液体用箱状容器の製造方法を実施
するための装置に関しては、狭幅の溶着接合部の
形状に適合させた溶接または溶着ラムを控えまた
は逆圧ジヨーに関連して加熱および冷却されるよ
うに設計する。この種溶着ラムを、容器の中味充
填およびその閉じ加工の後に、前述したように例
えば上方および/または下方から、また左側およ
び/または右側から、二重壁構造の三角突出片に
向け駆動可能とし、溶着接合部を形成するように
構成することが出来る。
上記溶接または溶着ラムを高周波溶着コイルに
て構成することが特に望ましい。容器用材にアル
ミニユーム被覆が施されている場合には、既知の
高周波溶着技術を採用するのが特に望ましいが、
これは所望形状の非常に精功なコイルを使用する
ことがこの場合可能だからである。
本発明に従う容器製造方法を実施するための、
上述した装置の場合、またこれも本発明に従うも
のであるが、溶着ラムが控えジヨーに面する表面
にカツタを有するものから成る特に好ましい実施
例の場合にも、円形、半円形、だ円形、多角形お
よびその他形状の溶着ラムを設計することが可能
であり、同ラムを用い、関連壁部分に裂開線形成
と、その1側または両側に溶着接合部形成とを同
時に行うことが可能である。
このことは、製造工具および製造方法の著しい
簡易化の実現を意味し、その結果は、単に1個の
つまみまたは引き手条片の操作により開口が出
来、開口が行われるまでは洩れの防止が確実であ
り、注出口の設計が簡単でまたその形成が容易で
あるような、液体用箱状容器が安価に製造し得る
ということである。
本発明に関する上記以外の特徴・効果および可
能な応用例については、添付図面を参照しながら
以下に行う記載よりそれらの理解が得られよう。
第1図ないしは第5図は斜視図にて示す本発明
に係る液体用箱状容器は、表裏両表面にプラスチ
ツク被覆の施された厚紙製で、直方体状の平行六
面体を成し、その上方の端壁すなわち頂壁1に
は、二重壁構造のつまみまたは引き手部を形成す
る条片2が、前方の三角形のフラツプまたは突出
片4の外方の頂点3から反対側(後方)の同形状
の突出片(図示せず)の頂点にわたり形成されて
いる。容器底壁の三角突出片は、第9図ないし第
11図においてにも示すが、それらは本発明にと
り本質的に重要であるというものではないため、
それらには参照符号を付していない。
容器にはシール接合部の有るもう1条の二重壁
条片5があり、これは上記頂壁1を横断する方向
に、第9図ないし第11図に示すように容器の底
側におよぶものであるが、その詳細もまた特には
示さない。前方の側壁6は平滑(二重壁の条片を
欠いている)で、縁線すなわち稜線7を介し頂壁
1に接合されており、なお同稜線7に沿い三角形
の突出片4は下方に折り曲げられ側壁6に垂下片
として付着止めされている。二重壁構造の三角突
出片4の内部は容器内部と直接連通している。突
出片4の、第1図において可視の上壁または外壁
を符号8にて、また第3図、第4図および第9図
ないし第12図において可視の下壁または内壁を
符号9にて示す。
図示の実施例において、突出片4の上壁8には
通気口10設けられるが、これを第9図ないし第
12図において点線にて示したのは、同図が上壁
8にではなく下壁9に向つて見た図であるからで
ある。
1個の大径の注出口11が下壁9に設けられる
が、第12図の構成例においては、この注出口を
示すものとして、小径で円形の穴11′が複数個
設けられている(これは食塩容器の振出口の原理
に基づく)。
注出口の形成仕様の図解が第9図ないし第16
図において最も良く示される。第9図ないし第1
2図は、三角突出片4の左側の折曲げ端部12と
右側の端部13とを示すが、これらは外方の頂点
3に収れんし、同頂点にはまた二重壁で、シール
接合部(第9図ないし第12図には図示せず)の
ある、つまみまたは引き手部を形成する条片2が
およんでいる。
弧形状の裂開線20が折曲げ端部12から同様
端部13にわたつて入れられるが、第14図にこ
の裂開線の断面を示す。この裂開線は、略示的に
第15図に逆圧ジヨー51と共に示すカツタ53
を備えた溶着ラム50により形成される。
第10図および第11図に示される構成例にお
いては、三角突出片4、更に詳細にはその下壁9
を横断して、折曲げ端部または辺12から同様の
端部または辺13に走る弧形状の1条のミシン目
線21が示されている。このミシン目線は、1条
の弧形状のものに代え、第11図に示されるよう
に2条で、相互に角度を付けて配された直線状の
ミシン目線であつてもよい。全ての円形口または
穴、すなわち第12図に示される通気口10およ
び注出口11′の多数の穴は、溶着ラム52(第
16図)により図示のように形成されるが、第1
6図には三角形の上壁8に通気口10を形成する
仕様が示されている。第16図はおいて、通気口
10を形成する裂開線は符号22で示されるが、
同線または第7図のC−C線に沿つて見た第8図
においても示されている。
第9図および第10図に示され例において、裂
開線21の両側に狭幅の溶着接合部または同継ぎ
目23が配設されるが、これは第14図ないし第
16図の断面図においても示されている。第11
図のみが他の構成例を示すが、この例においては
ミシン目線21に関し外方の頂点3に面する側の
み溶着接合部21が設けられている。この例にお
いては、これで充分なのである。というのは、ミ
シン目線21は、プラスチツク被覆の行われる前
に容器用材に設けられるもので、それを通じての
洩れのおそれはないからである。このように、第
11図の例における溶着接合部23は、単に下壁
または内壁9の上方の部分24を上壁または外壁
8に付着させるよう作用するのみである。
小径で円形の通気口10及び注出口11′につ
いては、第16図に拡大して示すように、狭幅の
溶着接合部23が円形の裂開線22の内外両側に
設けられる。大径の注出口の場合には、壁の部分
24は、小径の通気口10および注出口11′の
場合の部分であつて、第16図においては通気口
10に関連して示され、通気口10および注出口
11′のいずれについても上壁8の1部分である
部分24′に相当する。しかし、第16図から明
かなように部分24′もまたその下側にある下壁
9の溶着部分に固着されるものである。
この固着まはは溶着構成を設ける理由は、密封
を構成し、第16図において裂開線22の内外両
側に設けられる溶着接合部23が裂開された後
も、壁の部分24及び24′が付着して残される
ようにするためである。このように、円形の通気
口10および注出口11′の場合、壁の部分2
4′は反対側の壁に付着して残り、他方洩れを防
ぐために設けられた裂開線22外方の溶着接合部
は引きはがされる。この場合の最終状態は第6図
に示されている。
この場合、通気口10および注出口11は共に
開口状態になる。この状態は、通気口10につい
ては壁の部分24′が下壁または内壁9に付着し
たまゝ残る一方注出口11については部分24が
上壁または外壁8に付着したまゝ残るために起る
ものである。
第10図のB−B線に沿つて見た、第13図に
示される断面図は、切断方向における投影を示す
ものであり、この図より連続切込み線に代わるミ
シン目線を形成する断続切込みの間にウエブ30
が残る状態がよく認識出来るであろう。
また、ウエブ30の下面にはプラスチツク被覆
31が形成されている。
前述したように、図示した本発明の実施例は、
三角形の上壁9の頂部に通気口10を設ける一
方、底部に1個の注出口11または複数の注出口
11′を設けた箱状容器に関するものである。
容器が第1図に示される状態にあるものと仮定
すると、その開口は三角突出片4を第2図に示さ
れるように頂壁1の面に引き上げ、そこで二重壁
の条片2を指でつまみ容器に関し上方に引き上げ
ることにより行われる。この操作により、前方の
側壁6はその上端部においてその幅が若干狭めら
れ、外方の頂点3が頂壁1の面をはなれてやゝ上
方に移動すると共に、同頂壁1が断面弧状に変形
する。第3図および第5図が開口された容器の斜
視図を示す。第6図は、容器が開口された時、部
分24′が上壁8から引き離されたが反対側の下
壁9になお付着して残り、これにより通気口10
が形成された状態を断面図にて示している。これ
と同様に、下壁9の部分24も上壁8に付着して
残され、注出口11が形成される。第4図に示さ
れるようにして、容器の中味が注ぎ出されるので
ある。
最後に、第8図は通気口10の1個のみが設け
られた容器の開口前の状態を示す図である。この
場合には、注出口は既知の方法で鋏を使用する手
作業で開口する。
本発明の容器用材料は、紙を基材とし、少なく
ともその一面(内面)がプラスチツク被覆により
不透過性に形成されたものであつて、超音波シー
ル法等のシール法により内面同志が接着されるも
のが好ましく使用される。また、紙質の材料に合
成樹脂を含滲して溶着性と不透過性を持たせたも
のも使用される。
本発明の容器は、二重に壁部が重ねられ、溶接
された部分が、引き離された時、自動的に開口が
形成される点に特徴があり、この開口を形成する
手段としては裂開線20,21,22ミシン目あ
るいは通気口10,10′等各種の手段が採用さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、注出口および通気口をそれぞれ1個
備え、密封されて輸送および貯蔵のための準備の
とゝのつた液体用箱状容器の1例を示す斜視図、
第2図は、開口のため三角突出片が持ち上げられ
た状態にある第1図の容器を示す斜視図、第3図
は、第1図および第2図に示す容器の開口時の状
態を示す斜視図、第4図は、液体注出の行われて
いる開口容器を示す側面図、第5図は、第3図と
同様な図であるが、上方から見た容器の斜視図、
第6図は、第5図のD−D線に沿う部分断面図、
第7図は、第2図に示される状態にある容器の平
面図、第8図は、第7図のC−C線における断面
図、第9図ないし第12図は、第2図ないし第7
図に従い三角突出片の持ち上げられた容器を示す
が、下方から見た平面図であり、注出口の変形例
を示す説明図であり、第13図は第10図のB−
B線において見た断面図、第14図は、第9図の
A−A線において見た断面図、第15図は、溶着
ラムおよび逆圧ジヨーにより裂開線および溶着接
合部が形成される状態を説明するための略示的断
面図、第16図は、二重壁の三角突出片に形成さ
れる裂開線および溶着接合部を示す溶着ラムの略
示的部分断面図である。 1……頂壁、2,5……二重壁の条片、3……
(外方の)頂点、4……三角(形)突出片または
垂下片、6……(前方の)側壁、7……縁線また
は稜線、8……(4の)上壁または外壁、9……
(4の)下壁または内壁、10……通気口、11
……注出口、11′……(複数の小型口から成る)
注出口、12,13……(それぞれ左方および右
方の)折曲げ端部または辺、20,21,22…
…裂開線、23……溶着接合部または同継ぎ目、
24,24′……(壁の)部分、30……ウエブ、
31……プラスチツク被覆(層)、50,52…
…溶着ラム、51……控えまたは逆圧ジヨー、5
3……カツタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内方のプラスチツク被覆により不透過性とさ
    れ、少なくも1面に二重壁部分を有し、この二重
    壁部分の内部が容器の内部と連通しており、また
    同部分の壁には指でつまむことの可能な条片が形
    成されている容器であつて、上記二重壁部分の少
    なくも1方の壁8または9には少なくも1条の裂
    開線20,21または22とそれに密接して少な
    くも1個または1条の溶着接合部23が形成され
    ており、同接合部により二重壁部分の壁が相互に
    液密に接合されていることを特徴とする、紙、厚
    紙または類似材製の液体用箱状容器。 2 溶着接合部23が狭幅であつて手により裂開
    可能であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の液体用箱状容器。 3 裂開線22が閉じた円形状であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の液体用箱状容器。 4 裂開線21が切断の断続するミシン目線状で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載の液体用箱状容器。 5 注出口11′を形成するため、二重壁部分の
    1方の壁8または9に複数の弧形状の裂開線22
    が形成されると共に他方の壁9または8には通気
    口10を形成するための1個または2個の弧形状
    の裂開線20,21,22が形成されているこ
    と、および裂開線20,21,22の内外両側の
    壁8,9の部分24,24′は少なくも部分的に
    相対する壁9,8に溶着されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れかに記載の液体用箱状容器。 6 二重壁部分4が三角突出片の形状であり、外
    方の頂点3で合致する同三角突出片の2辺は折曲
    げ端部12,13で形成されており、同頂点3に
    はまたシール継ぎ目を有し指でつまむことが出来
    るようにされた二重壁の条片2が延びているこ
    と、およびこの二重壁の条片の無い三角突出片の
    壁9に形成された裂開線20,21が三角突出片
    を横断して折曲げ端部の1方12から他方13に
    わたり形成されていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項、第2項および第4項のいずれか
    に記載の液体用箱状容器。 7 プラスチツク被覆を施す前に容器用材に形成
    されるミシン目線21が三角突出片4の、外方の
    頂点3に面する側に形成され、同ミシン目線から
    わずかの距離をおいて、裂開はされないようにさ
    れた狭幅の溶着接合部23が設けられていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第6項に記載の液
    体用箱状容器。 8 少なくも、連続切込み線20に関し外方の頂
    点3から離れる方向に面する側に、折曲げ端部の
    1方12から他方13にわたり、容器の内部を密
    封し、容器開口時には裂開される溶着接合部23
    が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載の液体用箱状容器。 9 三角突出片の壁9に設けられる多数の円形の
    裂開線22が二重壁の条片2の無い部分に、同条
    片から距離をおいて形成されていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項ないし第6項のいず
    れかに記載の液体用箱状容器。
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