JPH0145185Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0145185Y2 JPH0145185Y2 JP8268882U JP8268882U JPH0145185Y2 JP H0145185 Y2 JPH0145185 Y2 JP H0145185Y2 JP 8268882 U JP8268882 U JP 8268882U JP 8268882 U JP8268882 U JP 8268882U JP H0145185 Y2 JPH0145185 Y2 JP H0145185Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- tuner
- frequency
- output signal
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は測定地域に拘らず容易な操作でゴース
ト妨害の量の自動測定が行なえ、しかも簡便な構
成で実現できるゴースト測定装置に関するもので
ある。
ト妨害の量の自動測定が行なえ、しかも簡便な構
成で実現できるゴースト測定装置に関するもので
ある。
従来、ゴースト測定装置の選局回路は電子チユ
ーナを使つたポテンシヨメータ選局方式を用い、
各チヤンネルの周波数に対応した同調電圧を得る
ために可変抵抗器を設けている。たとえば日本チ
ヤンネルの場合VHF(1〜12チヤンネル)では各
チヤンネル毎に可変抵抗器を設け、UHF(13〜62
チヤンネル)では1個の可変抵抗器で同調をとつ
ている。従つてUHFにおいて測定チヤンネルが
異なるごとに同調をとるわずらわしさがある。ま
たゴースト測定装置は測定でき得るすべてのチヤ
ンネル(日本国内では1〜62チヤンネル)のゴー
スト妨害の量が測定可能であり、しかも測定地域
で使用されているチヤンネル全てを自動的に測定
できることが期待されている。しかしながら、従
来のゴースト測定装置で実現するには、62個の可
変抵抗器とその可変抵抗器を切換える62個のスイ
ツチが必要となり実用には不向きであつた。
ーナを使つたポテンシヨメータ選局方式を用い、
各チヤンネルの周波数に対応した同調電圧を得る
ために可変抵抗器を設けている。たとえば日本チ
ヤンネルの場合VHF(1〜12チヤンネル)では各
チヤンネル毎に可変抵抗器を設け、UHF(13〜62
チヤンネル)では1個の可変抵抗器で同調をとつ
ている。従つてUHFにおいて測定チヤンネルが
異なるごとに同調をとるわずらわしさがある。ま
たゴースト測定装置は測定でき得るすべてのチヤ
ンネル(日本国内では1〜62チヤンネル)のゴー
スト妨害の量が測定可能であり、しかも測定地域
で使用されているチヤンネル全てを自動的に測定
できることが期待されている。しかしながら、従
来のゴースト測定装置で実現するには、62個の可
変抵抗器とその可変抵抗器を切換える62個のスイ
ツチが必要となり実用には不向きであつた。
本考案はチヤンネルに対応した分周比データに
より選局する周波数シンセサイザ選局方式を用い
ることにより前記欠点を除去したものである。以
下に本考案についてその一実施例と共に説明す
る。
より選局する周波数シンセサイザ選局方式を用い
ることにより前記欠点を除去したものである。以
下に本考案についてその一実施例と共に説明す
る。
図において、1はチユーナ、2はプログラマブ
ル分周器、3は位相比較器、4は基準発振器、5
は低域通過回路、6は搬送波発生回路、7は90度
移相回路、8は切換スイツチ、9は同期検波回
路、10はA/D変換回路、11はマイクロコン
ピユータ、12はキースイツチ、13はプリン
タ、14はVHF用信号入力端子、15はUHF用
信号入力端子である。
ル分周器、3は位相比較器、4は基準発振器、5
は低域通過回路、6は搬送波発生回路、7は90度
移相回路、8は切換スイツチ、9は同期検波回
路、10はA/D変換回路、11はマイクロコン
ピユータ、12はキースイツチ、13はプリン
タ、14はVHF用信号入力端子、15はUHF用
信号入力端子である。
次に上記構成における動作を説明する。まず、
キースイツチ12で希望する複数のチヤンネルを
プリセツトする。マイクロコンピユータ11はプ
リセツトしているチヤンネルを判別、記憶し、最
初にプリセツトしたチヤンネルに対応した分周比
データをプログラマブル分周器2へ入力する。チ
ユーナ1の局部発振周波数をプログラマブル分周
器2で分周した信号と基準発振器4で発生した信
号と位相比較器3で位相比較を行ない、位相差に
比例した信号を出力する。その信号は低域通過回
路5に加えられて直流分が取り出され、その直流
分でチユーナ1の局部発振周波数を可変させるの
で常に安定した周波数をもつ局部発振が得られ
る。したがつてVHF用信号入力端子14、UHF
用信号入力端子15からの入力信号の中から最初
にプリセツトしたチヤンネルの信号が中間周波数
に変換されてチユーナ1より出力される。その出
力は同期検波回路9の一方へ入力するとともに搬
送波発生回路6へ入力される。搬送波発生回路6
では入力した振巾変調された信号と同一周波数の
搬送波を発生し、その出力は切換スイツチ8の一
方へ入力するとともに90度移相回路7へ入力す
る。90度移相回路で90度移相した搬送波は切換ス
イツチのもう一方へ入力する。一フイールドある
いは1フレーム毎に切換える切換スイツチ8の出
力は同期検波回路9のもう一方へ入力する。同期
検波回路9によつて1フイールドあるいは1フレ
ーム毎に得られる同相信号成分、直交信号成分を
垂直同期信号の前縁から約1/2H(約30μS)の期
間をA/D変換回路10でA/D変換する。な
お、ゴースト測定原理自体については、実願昭57
−27460号の願書に添付した明細書及び図面(実
開昭58−129782号公報参照)の第1図〜第3図に
記載されているように、同相信号成分(x軸)と
直交信号成分(y軸)を希望波、ゴースト波の双
方について求め、ベクトル合成して、希望波とゴ
ースト波のレベル差、位相差を演算して求めるも
のである。
キースイツチ12で希望する複数のチヤンネルを
プリセツトする。マイクロコンピユータ11はプ
リセツトしているチヤンネルを判別、記憶し、最
初にプリセツトしたチヤンネルに対応した分周比
データをプログラマブル分周器2へ入力する。チ
ユーナ1の局部発振周波数をプログラマブル分周
器2で分周した信号と基準発振器4で発生した信
号と位相比較器3で位相比較を行ない、位相差に
比例した信号を出力する。その信号は低域通過回
路5に加えられて直流分が取り出され、その直流
分でチユーナ1の局部発振周波数を可変させるの
で常に安定した周波数をもつ局部発振が得られ
る。したがつてVHF用信号入力端子14、UHF
用信号入力端子15からの入力信号の中から最初
にプリセツトしたチヤンネルの信号が中間周波数
に変換されてチユーナ1より出力される。その出
力は同期検波回路9の一方へ入力するとともに搬
送波発生回路6へ入力される。搬送波発生回路6
では入力した振巾変調された信号と同一周波数の
搬送波を発生し、その出力は切換スイツチ8の一
方へ入力するとともに90度移相回路7へ入力す
る。90度移相回路で90度移相した搬送波は切換ス
イツチのもう一方へ入力する。一フイールドある
いは1フレーム毎に切換える切換スイツチ8の出
力は同期検波回路9のもう一方へ入力する。同期
検波回路9によつて1フイールドあるいは1フレ
ーム毎に得られる同相信号成分、直交信号成分を
垂直同期信号の前縁から約1/2H(約30μS)の期
間をA/D変換回路10でA/D変換する。な
お、ゴースト測定原理自体については、実願昭57
−27460号の願書に添付した明細書及び図面(実
開昭58−129782号公報参照)の第1図〜第3図に
記載されているように、同相信号成分(x軸)と
直交信号成分(y軸)を希望波、ゴースト波の双
方について求め、ベクトル合成して、希望波とゴ
ースト波のレベル差、位相差を演算して求めるも
のである。
すなわち、切換スイツチ8を搬送波発生回路6
側にして希望波、ゴースト波それぞれの上記所定
垂直同期信号の電圧レベルを同期検波回路9で検
出する。次い切換スイツチ8を90度移相回路7側
に切り換え、同様に、希望波、ゴースト波それぞ
れの上記所定垂直同期信号の電圧レベルを同期検
出回路9で検出する。同期検出回路9の信号を
A/D変換回路10でデジタル信号に変換し、マ
イクロコンピユータ11で同相信号成分と直交信
号成分とをベクトル合成して、希望波とゴースト
波のレベル差と位相差をそれぞれ判別する。これ
らゴースト妨害の量をプリンタ13へ出力する。
プリンタ13へ出力した後、2番目にプリセツト
したチヤンネルに対応する分周比データをプログ
ラマブル分周器2へ入力する。その後同じ動作を
繰り返し、プリンタ13へ出力した後、3番目に
プリセツトしたチヤンネルを同じ順序で測定して
ゆき、プリセツトした複数のチヤンネルにおける
ゴースト妨害量が自動的に測定される。
側にして希望波、ゴースト波それぞれの上記所定
垂直同期信号の電圧レベルを同期検波回路9で検
出する。次い切換スイツチ8を90度移相回路7側
に切り換え、同様に、希望波、ゴースト波それぞ
れの上記所定垂直同期信号の電圧レベルを同期検
出回路9で検出する。同期検出回路9の信号を
A/D変換回路10でデジタル信号に変換し、マ
イクロコンピユータ11で同相信号成分と直交信
号成分とをベクトル合成して、希望波とゴースト
波のレベル差と位相差をそれぞれ判別する。これ
らゴースト妨害の量をプリンタ13へ出力する。
プリンタ13へ出力した後、2番目にプリセツト
したチヤンネルに対応する分周比データをプログ
ラマブル分周器2へ入力する。その後同じ動作を
繰り返し、プリンタ13へ出力した後、3番目に
プリセツトしたチヤンネルを同じ順序で測定して
ゆき、プリセツトした複数のチヤンネルにおける
ゴースト妨害量が自動的に測定される。
次にプリセツト機能を中心にキースイツチ12
およびマイクロコンピユータ11について説明す
る。マイクロコンピユータ11は日本国内であれ
ば1〜62チヤンネルのそれぞれのチヤンネルに対
応した分周比データをあらかじめ記憶している。
キースイツチ12で順次入力したチヤンネル情報
は前記とは別の番地に登録されプリセツト完了が
キースイツチ12で入力されるまで記憶しつづけ
る。プリセツト完了とともに自動測定開始をキー
スイツチ12で入力すると、マイクロコンピユー
タ11は第1番目にプリセツトされたチヤンネル
と判別し、その判別したチヤンネル情報で前記し
た通り予め記憶されているそのチヤンネルの分周
比データを読み出して、そのデータをプログラマ
ブル分周器2へ入力する。
およびマイクロコンピユータ11について説明す
る。マイクロコンピユータ11は日本国内であれ
ば1〜62チヤンネルのそれぞれのチヤンネルに対
応した分周比データをあらかじめ記憶している。
キースイツチ12で順次入力したチヤンネル情報
は前記とは別の番地に登録されプリセツト完了が
キースイツチ12で入力されるまで記憶しつづけ
る。プリセツト完了とともに自動測定開始をキー
スイツチ12で入力すると、マイクロコンピユー
タ11は第1番目にプリセツトされたチヤンネル
と判別し、その判別したチヤンネル情報で前記し
た通り予め記憶されているそのチヤンネルの分周
比データを読み出して、そのデータをプログラマ
ブル分周器2へ入力する。
以下同様にして順次ゴースト妨害量の測定を行
ない、プリセツトした複数のチヤンネル全てにつ
いて測定を行なつて終了する。
ない、プリセツトした複数のチヤンネル全てにつ
いて測定を行なつて終了する。
本考案は上記のような構成であり、本考案によ
れば所定地域において受信可能なすべてのチヤン
ネルにおけるゴースト妨害量が自動的に測定でき
るものである。
れば所定地域において受信可能なすべてのチヤン
ネルにおけるゴースト妨害量が自動的に測定でき
るものである。
図は本考案の一実施例におけるゴースト測定装
置のブロツク図である。 1……チユーナ、2……プログラマブル分周
器、3……位相比較器、4……基準発振器、5…
…低域通過回路、6……搬送波発生回路、7……
90度移相回路、8……切換スイツチ、9……同期
検波回路、10……A/D変換回路、11……マ
イクロコンピユータ、12……キースイツチ、1
3……プリンタ、14,15……信号入力端子。
置のブロツク図である。 1……チユーナ、2……プログラマブル分周
器、3……位相比較器、4……基準発振器、5…
…低域通過回路、6……搬送波発生回路、7……
90度移相回路、8……切換スイツチ、9……同期
検波回路、10……A/D変換回路、11……マ
イクロコンピユータ、12……キースイツチ、1
3……プリンタ、14,15……信号入力端子。
Claims (1)
- 制御信号に応じて受信周波数を変更して受信す
るチユーナと、キースイツチより入力された複数
のチヤンネル数に対応する分周比データを順次出
力するマイクロコンピユータと、上記チユーナの
受信信号を上記分周比データによつて分周するプ
ログラマブル分周器と、この分周器の出力信号と
基準信号とを比較してその差を上記制御信号とし
て出力する位相比較器と、上記チユーナの出力信
号の垂直同期信号の所定部分を同相信号成分とし
て電圧レベルを検出し、上記チユーナの出力信号
を90度移相させてその垂直同期信号の所定部分を
直交信号成分として電圧レベルを検出する同期検
波回路と、この同期検波回路の出力信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換回路とを備え、この
A/D変換回路の出力信号から上記マイクロコン
ピユータによつて上記同相信号成分と上記直交信
号成分とをベクトル合成して希望波とゴースト波
のレベル差、位相差を判別することを特徴とする
ゴースト測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268882U JPS58184975U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | ゴ−スト測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268882U JPS58184975U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | ゴ−スト測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58184975U JPS58184975U (ja) | 1983-12-08 |
JPH0145185Y2 true JPH0145185Y2 (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=30091737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8268882U Granted JPS58184975U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | ゴ−スト測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58184975U (ja) |
-
1982
- 1982-06-03 JP JP8268882U patent/JPS58184975U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58184975U (ja) | 1983-12-08 |
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