JPH0144519Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144519Y2 JPH0144519Y2 JP1985048483U JP4848385U JPH0144519Y2 JP H0144519 Y2 JPH0144519 Y2 JP H0144519Y2 JP 1985048483 U JP1985048483 U JP 1985048483U JP 4848385 U JP4848385 U JP 4848385U JP H0144519 Y2 JPH0144519 Y2 JP H0144519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- bobbin
- backing
- auxiliary roll
- cutting auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 14
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 2
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案はフイルム等の自動切断巻取装置に関す
る。
る。
従来は第1図のように巻取中のフイルム等11
を切断補助ロール16が点線の位置にあつて控ボ
ビン15に接触していない状態で、タツチロール
17でフイルム11を前記控ボビン15に巻付き
易い状態にして(実線の位置)カツタ12で切断
する。切断されたフイルム端には図示しないエア
ーを吹きつけるか、粘着効果を発生させる液体を
噴霧する等の工夫が施されて前記控ボビン15に
巻付けるようになつている。
を切断補助ロール16が点線の位置にあつて控ボ
ビン15に接触していない状態で、タツチロール
17でフイルム11を前記控ボビン15に巻付き
易い状態にして(実線の位置)カツタ12で切断
する。切断されたフイルム端には図示しないエア
ーを吹きつけるか、粘着効果を発生させる液体を
噴霧する等の工夫が施されて前記控ボビン15に
巻付けるようになつている。
その後、前記切断補助ロール16を控ボビン1
5のフイルムに接触させて押圧して後、あるいは
切断補助ロール16の接触後タツチロール17を
外すタイミングをタイマーで行つて、前記タツチ
ロールを点線の位置に外すようにしている。
5のフイルムに接触させて押圧して後、あるいは
切断補助ロール16の接触後タツチロール17を
外すタイミングをタイマーで行つて、前記タツチ
ロールを点線の位置に外すようにしている。
しかし、この切断補助ロール16は、平らな形
状のロールであるため、フイルム巻き速度と同調
回転駆動させない状態で控ボビン15上のフイル
ム14に接触させると、フイルム張力の関係をみ
だし皺等が発生する原因となるため予めフイルム
14の巻き速度と同調させる特別な制御を含めた
駆動装置を設けて行つていた。
状のロールであるため、フイルム巻き速度と同調
回転駆動させない状態で控ボビン15上のフイル
ム14に接触させると、フイルム張力の関係をみ
だし皺等が発生する原因となるため予めフイルム
14の巻き速度と同調させる特別な制御を含めた
駆動装置を設けて行つていた。
本考案の目的は前述のような従来の特別な駆動
装置がなくても切断補助ロールが控ボビンのフイ
ルム巻き速度に同調するようにすることを目的と
する。
装置がなくても切断補助ロールが控ボビンのフイ
ルム巻き速度に同調するようにすることを目的と
する。
〔構成要点〕
前述の目的を達成するため、プラスチツクフイ
ルム等のボビンに所定長さ巻取つた後、これを他
所へ移動させ、次いでフイルム等を切断して後、
新に巻替を始めた控ボビンに切断補助ロールを接
触させて巻取りを行うフイルム等の自動切断巻取
装置において、前記切断補助ロールは控ボビンに
接触させた時、その両端が平らな控ボビン表面と
の間のフイルム等の厚さより大きな隙間が出来る
ように大径とし、その大径の両端部が控ボビンと
つれまわりして控ボビンの回転速度と同調するよ
うにし、更に切断補助ロールを控ボビンに押付け
てフイルムに接するようにしてもよいが、又一方
控ボビンのフイルムは巻太りを増し、すぐさま前
記控ボビン速度と同調して回転している切断補助
ロールの中央部に接し接圧されるようになる。
ルム等のボビンに所定長さ巻取つた後、これを他
所へ移動させ、次いでフイルム等を切断して後、
新に巻替を始めた控ボビンに切断補助ロールを接
触させて巻取りを行うフイルム等の自動切断巻取
装置において、前記切断補助ロールは控ボビンに
接触させた時、その両端が平らな控ボビン表面と
の間のフイルム等の厚さより大きな隙間が出来る
ように大径とし、その大径の両端部が控ボビンと
つれまわりして控ボビンの回転速度と同調するよ
うにし、更に切断補助ロールを控ボビンに押付け
てフイルムに接するようにしてもよいが、又一方
控ボビンのフイルムは巻太りを増し、すぐさま前
記控ボビン速度と同調して回転している切断補助
ロールの中央部に接し接圧されるようになる。
次に本考案の1実施例を第2図および第3図に
より説明すると、21は控ボビン、22は切断補
助ロールで両端部23は中央部24より大径とな
つていて控ボビン21に両端部23が接したと
き、中央部24と控ボビン21の間はフイルム厚
さより大きな隙間δが出来るようになつている。
より説明すると、21は控ボビン、22は切断補
助ロールで両端部23は中央部24より大径とな
つていて控ボビン21に両端部23が接したと
き、中央部24と控ボビン21の間はフイルム厚
さより大きな隙間δが出来るようになつている。
従つて、切断されたフイルム25をまたいで控
ボビン21に接近し、切断補助ロール22の両端
部23が控ボビン21に接し、その回転速度に同
調する。この時、中央部24はまだ控ボビン21
に巻きついて走行しているフイルム25に接触し
ていないが、更に切断補助ロール22を控ボビン
21に押付けてフイルム25に接するようにして
もよいが、又一方控ボビン21のフイルムは巻太
りを増しすぐさま切断補助ロール22の中央部2
4との隙間δを狭くし、中央部24に接する厚さ
a(第3図)になると、切断補助ロール22がフ
イルム25の走行速度と同調して接圧するように
なる。この時、第1図に示すタツチロール17を
フイルムから外す。このタイミングはタイマーに
よつて行なわれる。
ボビン21に接近し、切断補助ロール22の両端
部23が控ボビン21に接し、その回転速度に同
調する。この時、中央部24はまだ控ボビン21
に巻きついて走行しているフイルム25に接触し
ていないが、更に切断補助ロール22を控ボビン
21に押付けてフイルム25に接するようにして
もよいが、又一方控ボビン21のフイルムは巻太
りを増しすぐさま切断補助ロール22の中央部2
4との隙間δを狭くし、中央部24に接する厚さ
a(第3図)になると、切断補助ロール22がフ
イルム25の走行速度と同調して接圧するように
なる。この時、第1図に示すタツチロール17を
フイルムから外す。このタイミングはタイマーに
よつて行なわれる。
以上説明したように複雑な駆動装置を設備する
ことなく、簡単な形状により、フイルム走行速度
と同調した切断補助ロールを切断後のフイルムに
押圧して又は切断補助ロールが押圧されてフイル
ムを巻付けるため、巻付時の皺等が出来ない。
ことなく、簡単な形状により、フイルム走行速度
と同調した切断補助ロールを切断後のフイルムに
押圧して又は切断補助ロールが押圧されてフイル
ムを巻付けるため、巻付時の皺等が出来ない。
第1図は従来のフイルム自動切断巻取装置の説
明図。第2図および第3図は本考案の1実施例を
示す図で、第2図は切断補助ロールの両端の大径
部が控ボビンに接触した時の図。第3図は切断補
助ロールの中央部にフイルムが接するようになつ
た時の図。 21……控ボビン、22……切断補助ロール、
25……フイルム。
明図。第2図および第3図は本考案の1実施例を
示す図で、第2図は切断補助ロールの両端の大径
部が控ボビンに接触した時の図。第3図は切断補
助ロールの中央部にフイルムが接するようになつ
た時の図。 21……控ボビン、22……切断補助ロール、
25……フイルム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プラスチツクフイルム等のボビンに所定長さ
巻取つた後、これを他所へ移動させ、次いでフ
イルム等を切断して後、新に巻替を始めた控ボ
ビンに切断補助ロールを接触させて巻取りを行
うフイルム等の自動切断巻取装置において、 前記切断補助ロールは控ボビンに接触させた
時、その両端が、平らな控ボビン表面との間の
フイルム等の厚さより大きな隙間が出来るよう
に大径となつていることを特徴とする巻取機等
の自動切断巻取装置。 (2) 前記切断補助ロールは両端部がフイルム等の
厚さより大きい隙間が出来るよう大径のリング
で構成されていることを特徴とする前記実用新
案登録請求の範囲第1項記載の巻取等の自動切
断巻取装置。 (3) 前記切断補助ロール材質は硬度Hs25〜30度
のゴムロールであることを特徴とする前記実用
新案登録請求の範囲第1項および第2項記載の
巻取機等の自動切断巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985048483U JPH0144519Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985048483U JPH0144519Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165957U JPS61165957U (ja) | 1986-10-15 |
JPH0144519Y2 true JPH0144519Y2 (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=30564783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985048483U Expired JPH0144519Y2 (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0144519Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836473A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-29 | ||
JPS50103064A (ja) * | 1974-01-25 | 1975-08-14 | ||
JPS5545458A (en) * | 1978-09-29 | 1980-03-31 | Kyowa Kagaku Kogyo Kk | Adsorbent for purifying blood |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5864647U (ja) * | 1980-08-26 | 1983-04-30 | 十条エンジニアリング株式会社 | フアクシミリ等の紙送り装置 |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP1985048483U patent/JPH0144519Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836473A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-05-29 | ||
JPS50103064A (ja) * | 1974-01-25 | 1975-08-14 | ||
JPS5545458A (en) * | 1978-09-29 | 1980-03-31 | Kyowa Kagaku Kogyo Kk | Adsorbent for purifying blood |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61165957U (ja) | 1986-10-15 |
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