JPH0144244Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144244Y2 JPH0144244Y2 JP1985011345U JP1134585U JPH0144244Y2 JP H0144244 Y2 JPH0144244 Y2 JP H0144244Y2 JP 1985011345 U JP1985011345 U JP 1985011345U JP 1134585 U JP1134585 U JP 1134585U JP H0144244 Y2 JPH0144244 Y2 JP H0144244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main shaft
- guide
- shaft
- piston
- tool
- Prior art date
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- Expired
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は工作機械の主軸に挿入される工具を着
脱するためのドローバを押圧する工具着脱装置に
係り、特に、主軸の軸受に大きな押圧力を与える
ことなくドローバを移動操作するに好適な工作機
械主軸の工具着脱装置に関するものである。
脱するためのドローバを押圧する工具着脱装置に
係り、特に、主軸の軸受に大きな押圧力を与える
ことなくドローバを移動操作するに好適な工作機
械主軸の工具着脱装置に関するものである。
第6図に示す如く、クイル1内には軸受2,3
を介し主軸4が支持される。詳しくには主軸4に
形成される段付部にスペーサ5,6,7,8等を
介在せしめて軸受2,3はクイル1と主軸4間に
介設される。主軸4内にはドローバ9が貫通し、
ドローバ9の一端側は主軸4の一端部に挿着され
る工具10のプルスタツド11に着脱可能に係合
するチヤツク爪12に係止する。またその他端側
は主軸4の他端部に摺動可能に挿着される間座1
3に螺着される。間座13と主軸4に穿設される
穴4aの底面間には皿バネ14が介設され、工具
10を主軸4内に挿着する向きに付勢している。
を介し主軸4が支持される。詳しくには主軸4に
形成される段付部にスペーサ5,6,7,8等を
介在せしめて軸受2,3はクイル1と主軸4間に
介設される。主軸4内にはドローバ9が貫通し、
ドローバ9の一端側は主軸4の一端部に挿着され
る工具10のプルスタツド11に着脱可能に係合
するチヤツク爪12に係止する。またその他端側
は主軸4の他端部に摺動可能に挿着される間座1
3に螺着される。間座13と主軸4に穿設される
穴4aの底面間には皿バネ14が介設され、工具
10を主軸4内に挿着する向きに付勢している。
ドローバ9の前記他端側には、これに対峙して
ピストン15が配設され、ピストン15はシリン
ダ16内に収納され、図示しない圧力源により摺
動し、ドローバ9を押圧する。ピストン15によ
りドローバ9を押圧すると、チヤツク爪12とプ
ルスタツド11との係止が外れ、工具10が自由
となり、取外し可能となる。前記押圧を解除する
と皿バネ14によりチヤツク爪12がプルスタツ
ド11を挟持し、工具10を主軸4内に固定す
る。
ピストン15が配設され、ピストン15はシリン
ダ16内に収納され、図示しない圧力源により摺
動し、ドローバ9を押圧する。ピストン15によ
りドローバ9を押圧すると、チヤツク爪12とプ
ルスタツド11との係止が外れ、工具10が自由
となり、取外し可能となる。前記押圧を解除する
と皿バネ14によりチヤツク爪12がプルスタツ
ド11を挟持し、工具10を主軸4内に固定す
る。
ピストン15によるドローバ9の押圧力は主軸
4に伝わり、スペーサ5,7,6,8を介して軸
受2,3に作用する。前記押圧力の解除に伴つて
軸受2,3に作用する力も解除されるが、軸受
2,3が元の状態に完全に復帰しない場合が生ず
る。この状態のままで主軸4を回転すると軸受
2,3に異常負荷が作用すると共に高精度の主軸
回転が得られない欠点が生ずる。特に高精度の工
作機械においては前記欠点は看過し得ない問題点
となる。
4に伝わり、スペーサ5,7,6,8を介して軸
受2,3に作用する。前記押圧力の解除に伴つて
軸受2,3に作用する力も解除されるが、軸受
2,3が元の状態に完全に復帰しない場合が生ず
る。この状態のままで主軸4を回転すると軸受
2,3に異常負荷が作用すると共に高精度の主軸
回転が得られない欠点が生ずる。特に高精度の工
作機械においては前記欠点は看過し得ない問題点
となる。
本考案は前記欠点を解決するもので、その目的
は主軸軸受の戻り不良を除去し、常時軸受を高精
度状態に確保し、かつ、軸受の寿命を向上し得る
工作機械主軸の工具着脱装置を提供することを目
的とする。
は主軸軸受の戻り不良を除去し、常時軸受を高精
度状態に確保し、かつ、軸受の寿命を向上し得る
工作機械主軸の工具着脱装置を提供することを目
的とする。
本考案は前記目的を達成するため、主軸内に挿
入される工具を着脱するためのドローバに係合
し、該ドローバを押圧すべく形成される工作機械
主軸の工具着脱装置において、機械の不動側に固
定される案内軸と、ピストンを主軸軸線方向に摺
動可能に支持するシリンダ本体と、主軸軸線方向
と直角方向において前記シリンダ本体に摺動可能
に支持されるスライダとから構成され、前記案内
軸は小径部とこれからテーパに沿つて拡径する大
径部とからなり、前記シリンダ本体は前記案内軸
にガイドされる軸受部およびガイド方向に直交す
る案内溝を有すると共に前記ピストンの表裏に作
動油を送るポートを有するものからなり、前記ス
ライダは、前記ピストン近傍の主軸端部の顎部を
挟持すべく向い合つて配設される1対の板状部材
からなり、その中心側には前記顎部に係止する係
止部を設け、端部には前記案内軸の小径部および
大径部に係止し得る穴部を形成するものからな
り、前記シリンダ本体の案内溝に支持され、前記
係止部と穴部との関係位置は、係止部が前記案内
軸の小径部に係止するとき前記穴部は主軸の前記
顎部から離れ、案内軸の大径部に係止するとき前
記顎部に係止すべく形成されてなる工作機械主軸
の工具着脱装置を構成するものである。
入される工具を着脱するためのドローバに係合
し、該ドローバを押圧すべく形成される工作機械
主軸の工具着脱装置において、機械の不動側に固
定される案内軸と、ピストンを主軸軸線方向に摺
動可能に支持するシリンダ本体と、主軸軸線方向
と直角方向において前記シリンダ本体に摺動可能
に支持されるスライダとから構成され、前記案内
軸は小径部とこれからテーパに沿つて拡径する大
径部とからなり、前記シリンダ本体は前記案内軸
にガイドされる軸受部およびガイド方向に直交す
る案内溝を有すると共に前記ピストンの表裏に作
動油を送るポートを有するものからなり、前記ス
ライダは、前記ピストン近傍の主軸端部の顎部を
挟持すべく向い合つて配設される1対の板状部材
からなり、その中心側には前記顎部に係止する係
止部を設け、端部には前記案内軸の小径部および
大径部に係止し得る穴部を形成するものからな
り、前記シリンダ本体の案内溝に支持され、前記
係止部と穴部との関係位置は、係止部が前記案内
軸の小径部に係止するとき前記穴部は主軸の前記
顎部から離れ、案内軸の大径部に係止するとき前
記顎部に係止すべく形成されてなる工作機械主軸
の工具着脱装置を構成するものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図に示す如く、工作機械の不動側には1対
の案内軸17,17が固定される。案内軸17は
主軸4の軸線方向に沿つて配設され、その軸線に
沿つて大径部17a、小径部17bおよび案内部
17cが形成される。案内部17cは最も大径に
形成され、次に大径部17aとなり、大径部17
aと案内部17c間には最小径の小径部17bが
形成される。また小径部17bから大径部17a
にかけては次第に拡径するテーパ部17dが形成
される。
の案内軸17,17が固定される。案内軸17は
主軸4の軸線方向に沿つて配設され、その軸線に
沿つて大径部17a、小径部17bおよび案内部
17cが形成される。案内部17cは最も大径に
形成され、次に大径部17aとなり、大径部17
aと案内部17c間には最小径の小径部17bが
形成される。また小径部17bから大径部17a
にかけては次第に拡径するテーパ部17dが形成
される。
ドローバ9に係合するピストン15aはシリン
ダ本体16a内に摺動可能に収納される。シリン
ダ本体16aは前記軸受部の1つである例えばリ
ニアボールベアリング18等を介して案内軸17
に主軸4の軸線方向に沿つて摺動可能に支持され
る。またシリンダ本体16aには後記のスライダ
19を摺動可能に保持する案内溝20が形成され
る。またシリンダ本体16aには第1のシリンダ
室21内に連通する脱ポート22と、第2のシリ
ンダ室23に連通する着ポート24がそれぞれ形
成され、脱ポート22および着ポート24は図示
しない圧力源にそれぞれ連通し、脱ポート22は
ピストン15aを図の下方に着ポート24はピス
トン15aを図の上方に移動させるためのもので
ある。
ダ本体16a内に摺動可能に収納される。シリン
ダ本体16aは前記軸受部の1つである例えばリ
ニアボールベアリング18等を介して案内軸17
に主軸4の軸線方向に沿つて摺動可能に支持され
る。またシリンダ本体16aには後記のスライダ
19を摺動可能に保持する案内溝20が形成され
る。またシリンダ本体16aには第1のシリンダ
室21内に連通する脱ポート22と、第2のシリ
ンダ室23に連通する着ポート24がそれぞれ形
成され、脱ポート22および着ポート24は図示
しない圧力源にそれぞれ連通し、脱ポート22は
ピストン15aを図の下方に着ポート24はピス
トン15aを図の上方に移動させるためのもので
ある。
スライダ19は第2図および第3図にも示す如
く、1対の同一形状の板状部材からなり、前記の
如くシリンダ本体16aの案内溝20内に相対向
して摺動可能に支持される。その一端側には案内
軸17に係合する穴部25が形成され、他端側は
主軸4の端部に形成される顎部4bに係止する係
止部26が形成される。すなわち、穴部25は案
内軸17の案内部17cに緩挿し得る第1の穴2
5aと、これと偏心して形成され、大径部17a
に緩挿し得る第2の穴25bとから形成され、前
記偏心量は第1の穴25aが大径部17cに挿設
された状態で第2の穴25bの主軸4側の周縁部
が小径部17bの外径に当接し得るように設定さ
れ、この偏心量だけスライダ19が主軸4側に近
接することにより、係止部26は顎部4bに係止
し、逆方向に移動すれば係止が解除されるように
形成される。なお後に説明する如く、係止部26
が顎部4bに係止した状態では第2の穴25bは
大径部17aに嵌る。
く、1対の同一形状の板状部材からなり、前記の
如くシリンダ本体16aの案内溝20内に相対向
して摺動可能に支持される。その一端側には案内
軸17に係合する穴部25が形成され、他端側は
主軸4の端部に形成される顎部4bに係止する係
止部26が形成される。すなわち、穴部25は案
内軸17の案内部17cに緩挿し得る第1の穴2
5aと、これと偏心して形成され、大径部17a
に緩挿し得る第2の穴25bとから形成され、前
記偏心量は第1の穴25aが大径部17cに挿設
された状態で第2の穴25bの主軸4側の周縁部
が小径部17bの外径に当接し得るように設定さ
れ、この偏心量だけスライダ19が主軸4側に近
接することにより、係止部26は顎部4bに係止
し、逆方向に移動すれば係止が解除されるように
形成される。なお後に説明する如く、係止部26
が顎部4bに係止した状態では第2の穴25bは
大径部17aに嵌る。
次に、本実施例の作用を説明する。
第4図は説明の都合上中心より2分割し、図の
左側をドローバ9の押圧前の状態、図の右側を押
圧後の状態とした。
左側をドローバ9の押圧前の状態、図の右側を押
圧後の状態とした。
押圧前には第1のシリンダ室21内に圧力媒体
(例えば圧油)がなく、第2のシリンダ室23に
は圧油が介在し、ピストン15aは図の上方側に
押し上げられ、ピストン15aとドローバ9とは
離隔している。この状態でスライダ19の第1の
穴25aが案内部17cに係合し、第2の穴25
bの主軸4側の周縁部が小径部17bに当接し、
スライダ19の係止部26は主軸4の顎部4bか
ら離れている。
(例えば圧油)がなく、第2のシリンダ室23に
は圧油が介在し、ピストン15aは図の上方側に
押し上げられ、ピストン15aとドローバ9とは
離隔している。この状態でスライダ19の第1の
穴25aが案内部17cに係合し、第2の穴25
bの主軸4側の周縁部が小径部17bに当接し、
スライダ19の係止部26は主軸4の顎部4bか
ら離れている。
次に、右側に図示する如く、第1のシリンダ室
21内に脱ポート22から圧油が導入されると、
まず、ピストン15aが下降し、ドローバ9の端
部に当接し、更に圧油が導入されるとシリンダ本
体16aが案内軸17に沿つて図の上方に移動す
る。この移動に伴つてスライダ19の第1の穴2
5aが案内部17cから外れ、第5図に示す如く
大径部17aと小径部17b間のテーパ部17d
に沿つて主軸4側に移動し(矢視A)、第2の穴
25bが大径部17aに挿入された状態で停止す
る。従つて、スライダ19の係止部26は顎部4
bに係止し、主軸4をその軸線方向に固定する。
このため更にピストン15aが前進してドローバ
9を押圧しても主軸4には押圧力が作用せず、単
にドローバ9のみが軸線方向に押圧され、前記の
如く工具10が自由となる。
21内に脱ポート22から圧油が導入されると、
まず、ピストン15aが下降し、ドローバ9の端
部に当接し、更に圧油が導入されるとシリンダ本
体16aが案内軸17に沿つて図の上方に移動す
る。この移動に伴つてスライダ19の第1の穴2
5aが案内部17cから外れ、第5図に示す如く
大径部17aと小径部17b間のテーパ部17d
に沿つて主軸4側に移動し(矢視A)、第2の穴
25bが大径部17aに挿入された状態で停止す
る。従つて、スライダ19の係止部26は顎部4
bに係止し、主軸4をその軸線方向に固定する。
このため更にピストン15aが前進してドローバ
9を押圧しても主軸4には押圧力が作用せず、単
にドローバ9のみが軸線方向に押圧され、前記の
如く工具10が自由となる。
次に、脱ポート22からの圧油の導入を解除
し、着ポート24から第2のシリンダ室23内に
圧油を導入すると、ピストン15aが図の上方に
移動し、シリンダ本体16aも元に戻り、スライ
ダ19と顎部4bとの係止が解放され、図の左側
の状態に復帰する。
し、着ポート24から第2のシリンダ室23内に
圧油を導入すると、ピストン15aが図の上方に
移動し、シリンダ本体16aも元に戻り、スライ
ダ19と顎部4bとの係止が解放され、図の左側
の状態に復帰する。
以上の如く、ドローバ9が押圧されても主軸4
に力が作用せず、従つて軸受2,3に押圧力が伝
達されない。これにより軸受の戻り不良が完全に
解除される。
に力が作用せず、従つて軸受2,3に押圧力が伝
達されない。これにより軸受の戻り不良が完全に
解除される。
以上の説明によつて明らかな如く、本考案によ
れば主軸軸受の戻り不良を解除し、主軸を高精度
に保持すると共に軸受の寿命を向上し得る効果が
上げられる。
れば主軸軸受の戻り不良を解除し、主軸を高精度
に保持すると共に軸受の寿命を向上し得る効果が
上げられる。
第1図は本考案の一実施例の構造を示す軸断面
図、第2図は実施例の主要部たるスライダの平面
図、第3図は第2図の−矢視断面図、第4図
は実施例の作用を説明する説明用断面図、第5図
は第4図におけるスライダの動作を説明する説明
用平面図、第6図は従来の工具着脱装置の軸断面
図である。 1……クイル、2,3……軸受、4……主軸、
4b……顎部、5,6,7,8……スペーサ、9
……ドローバ、10……工具、11……プルスタ
ツド、12……チヤツク爪、13……間座、14
……皿バネ、15,15a……ピストン、16…
…シリンダ、16a……シリンダ本体、17……
案内軸、17a……大径部、17b……小径部、
17c……案内部、17d……テーパ部、18…
…リニアボールベアリング、19……スライダ、
20……案内溝、21……第1のシリンダ室、2
2……脱ポート、23……第2のシリンダ室、2
4……着ポート、25……穴部、25a……第1
の穴、25b……第2の穴、26……係止部。
図、第2図は実施例の主要部たるスライダの平面
図、第3図は第2図の−矢視断面図、第4図
は実施例の作用を説明する説明用断面図、第5図
は第4図におけるスライダの動作を説明する説明
用平面図、第6図は従来の工具着脱装置の軸断面
図である。 1……クイル、2,3……軸受、4……主軸、
4b……顎部、5,6,7,8……スペーサ、9
……ドローバ、10……工具、11……プルスタ
ツド、12……チヤツク爪、13……間座、14
……皿バネ、15,15a……ピストン、16…
…シリンダ、16a……シリンダ本体、17……
案内軸、17a……大径部、17b……小径部、
17c……案内部、17d……テーパ部、18…
…リニアボールベアリング、19……スライダ、
20……案内溝、21……第1のシリンダ室、2
2……脱ポート、23……第2のシリンダ室、2
4……着ポート、25……穴部、25a……第1
の穴、25b……第2の穴、26……係止部。
Claims (1)
- 主軸内に挿入される工具を着脱するためのドロ
ーバに係合し、該ドローバを押圧すべく形成され
る工作機械主軸の工具着脱装置において、機械の
不動側に固定される案内軸と、ピストンを主軸軸
線方向に摺動可能に支持するシリンダ本体と、主
軸軸線方向と直角方向において前記シリンダ本体
に摺動可能に支持されるスライダとから構成さ
れ、前記案内軸は小径部とこれからテーパに沿つ
て拡径する大径部とからなり、前記シリンダ本体
は前記案内軸にガイドされる軸受部およびガイド
方向に直交する案内溝を有すると共に、前記ピス
トンの表裏に作動油を送るポートを有するものか
らなり、前記スライダは、前記ピストン近傍の主
軸端部の顎部を挟持すべく向かい合つて配設され
る1対の板状部材からなり、その中心側には前記
顎部に係止する係止部を設け、端部には前記案内
軸の小径部および大径部に係止し得る穴部を形成
するものからなり、前記係止部と穴部との関係位
置は、係止部が前記案内軸の小径部に係止すると
き前記穴部は主軸の前記顎部から離れ、案内軸の
大径部に係止するとき前記顎部に係止すべく形成
されることを特徴とする工作機械主軸の工具着脱
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985011345U JPH0144244Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985011345U JPH0144244Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61127932U JPS61127932U (ja) | 1986-08-11 |
JPH0144244Y2 true JPH0144244Y2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=30493381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985011345U Expired JPH0144244Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0144244Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964243A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-04-12 | ハ−コ・マニユフアクチユアリング・カンパニ−・インコ−ポレ−テツド | 工作機械および工具ホルダ−をコレツトに保持およびそれから解放する方法 |
JPS6048927B2 (ja) * | 1976-02-17 | 1985-10-30 | タイコ・フイルタ−ズ・デイビジヨン・インコ−ポレ−テツド | 水晶共振器及び同製法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048927U (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-06 | 遠州製作株式会社 | 工具保持のアンクランプ装置 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1985011345U patent/JPH0144244Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048927B2 (ja) * | 1976-02-17 | 1985-10-30 | タイコ・フイルタ−ズ・デイビジヨン・インコ−ポレ−テツド | 水晶共振器及び同製法 |
JPS5964243A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-04-12 | ハ−コ・マニユフアクチユアリング・カンパニ−・インコ−ポレ−テツド | 工作機械および工具ホルダ−をコレツトに保持およびそれから解放する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61127932U (ja) | 1986-08-11 |
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