JPH0144130Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0144130Y2 JPH0144130Y2 JP1985107544U JP10754485U JPH0144130Y2 JP H0144130 Y2 JPH0144130 Y2 JP H0144130Y2 JP 1985107544 U JP1985107544 U JP 1985107544U JP 10754485 U JP10754485 U JP 10754485U JP H0144130 Y2 JPH0144130 Y2 JP H0144130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe materials
- pipe
- pair
- materials
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 41
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はハンガーに関する。
従来、三角形状の服等を吊すハンガーは、2本
の傾斜辺部と1本の水平辺部とを堅固な材質で一
体状に形成し、該2本の傾斜辺部と懸吊部材とを
連結していた。しかしながら、このようなハンガ
ーでは嵩張るため旅行等の移動時における携帯に
は、極めて不便であつた。また携帯用に伸縮自在
に構成されたハンガーもあるが構造が複雑であ
り、かつ高価であつた。
の傾斜辺部と1本の水平辺部とを堅固な材質で一
体状に形成し、該2本の傾斜辺部と懸吊部材とを
連結していた。しかしながら、このようなハンガ
ーでは嵩張るため旅行等の移動時における携帯に
は、極めて不便であつた。また携帯用に伸縮自在
に構成されたハンガーもあるが構造が複雑であ
り、かつ高価であつた。
本考案は従来のこのような問題点を解決して、
旅行等の移動時においても携帯に便利なように、
折り畳み自在かつ組立容易に構成されたハンガー
を提供することを目的とする。
旅行等の移動時においても携帯に便利なように、
折り畳み自在かつ組立容易に構成されたハンガー
を提供することを目的とする。
本考案のハンガーは、略同一長さ寸法でかつ同
一内外径寸法の4本のパイプ材内に、鎖、紐等の
可撓性を有する1本の連結部材を摺動自在に挿通
して、該4本のパイプ材を、並列状に折畳まれる
ように、相互に摺動自在に連結すると共に、相隣
位する一対のパイプ材間から露出した連結部材
に、懸吊部材を連結し、かつ、相隣位する他の一
対のパイプ材の連結部位を外嵌した状態にて該一
対のパイプ材を直線状に連結保持する連結筒を、
その長さ寸法を1本のパイプ材の長さ寸法より短
寸として摺動自在に外嵌し、該連結筒にて一対の
パイプ材を直線状に連結保持した状態において、
懸吊部材を吊下げれば、4本のパイプ材が二等辺
三角形を形成するものである。
一内外径寸法の4本のパイプ材内に、鎖、紐等の
可撓性を有する1本の連結部材を摺動自在に挿通
して、該4本のパイプ材を、並列状に折畳まれる
ように、相互に摺動自在に連結すると共に、相隣
位する一対のパイプ材間から露出した連結部材
に、懸吊部材を連結し、かつ、相隣位する他の一
対のパイプ材の連結部位を外嵌した状態にて該一
対のパイプ材を直線状に連結保持する連結筒を、
その長さ寸法を1本のパイプ材の長さ寸法より短
寸として摺動自在に外嵌し、該連結筒にて一対の
パイプ材を直線状に連結保持した状態において、
懸吊部材を吊下げれば、4本のパイプ材が二等辺
三角形を形成するものである。
連結筒にて直線状に保持された相隣位するパイ
プ材のどちらか一方側へ該連結筒を摺動させて、
該連結筒の連結部位への外嵌状態を解除すれば、
該パイプ材は相互に揺動自在となり、4本のパイ
プ材を並列状に折畳んだ状態とすることができ、
また、この折畳んだ状態から連結筒を摺動させ
て、該連結筒を上記連結部位に対応させれば、そ
の相隣位するパイプ材は直線状に連結保持され、
そして、その状態にて、懸吊部材を吊下げれば、
4本のパイプ材が二等辺三角形を形成するので、
ハンガーとして使用することができる。
プ材のどちらか一方側へ該連結筒を摺動させて、
該連結筒の連結部位への外嵌状態を解除すれば、
該パイプ材は相互に揺動自在となり、4本のパイ
プ材を並列状に折畳んだ状態とすることができ、
また、この折畳んだ状態から連結筒を摺動させ
て、該連結筒を上記連結部位に対応させれば、そ
の相隣位するパイプ材は直線状に連結保持され、
そして、その状態にて、懸吊部材を吊下げれば、
4本のパイプ材が二等辺三角形を形成するので、
ハンガーとして使用することができる。
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳
説する。
説する。
第1図は本考案に係るハンガーを示し、このハ
ンガーは、4本のパイプ材3,4,5,6と、該
パイプ材3,4,5,6内に摺動自在に挿通され
る1本の連結部材16と、該連結部材16に取付
けられる懸吊部材2と、を備えている。
ンガーは、4本のパイプ材3,4,5,6と、該
パイプ材3,4,5,6内に摺動自在に挿通され
る1本の連結部材16と、該連結部材16に取付
けられる懸吊部材2と、を備えている。
しかして、パイプ材3,4,5,6は、その長
さ寸法は略同一とされ、かつ、内径寸法及び外径
は同一とされる。なお、図例では、パイプ材5,
6はパイプ材3,4より僅かに短く設定され、パ
イプ材5,6は同一寸法とされ、パイプ材3,4
は同一寸法とされている。勿論、すべてのパイプ
材3,4,5,6の長さ寸法を同一とするも好ま
しい。
さ寸法は略同一とされ、かつ、内径寸法及び外径
は同一とされる。なお、図例では、パイプ材5,
6はパイプ材3,4より僅かに短く設定され、パ
イプ材5,6は同一寸法とされ、パイプ材3,4
は同一寸法とされている。勿論、すべてのパイプ
材3,4,5,6の長さ寸法を同一とするも好ま
しい。
また、連結部材16は、鎖、紐等からなり、可
撓性を有し、その両端部に、リング部17,17
が形成されている。そして、そのリング部17,
17に、懸吊部材2の係止部13が係止される。
つまり、その懸吊部材2は、相隣位する一対のパ
イプ材3,4から露出した連結部材16に連結さ
れる。また、リング部17,17に懸吊部材2の
係止部13が係止して、該連結部材16がエンド
レス状となつた状態において、各パイプ材3,
4,5,6は摺動可能となるように、連結部材2
の長さ寸法は、4本のパイプ材3,4,5,6よ
り僅かに長く設定されている。
撓性を有し、その両端部に、リング部17,17
が形成されている。そして、そのリング部17,
17に、懸吊部材2の係止部13が係止される。
つまり、その懸吊部材2は、相隣位する一対のパ
イプ材3,4から露出した連結部材16に連結さ
れる。また、リング部17,17に懸吊部材2の
係止部13が係止して、該連結部材16がエンド
レス状となつた状態において、各パイプ材3,
4,5,6は摺動可能となるように、連結部材2
の長さ寸法は、4本のパイプ材3,4,5,6よ
り僅かに長く設定されている。
従つて、4本のパイプ材3…は、相互に揺動自
在に連結され、並列状に折畳み可能となる。
在に連結され、並列状に折畳み可能となる。
また、相隣位する他の一対のパイプ材5,6
は、連結筒7により、直線状に連結保持可能とさ
れる。即ち、連結筒7は、その長さ寸法がパイプ
材5,6の長さ寸法より短寸法とされ、その内径
寸法は、該パイプ材5,6の外径寸法より大きく
設定されて、該連結筒7は摺動自在とされる。
は、連結筒7により、直線状に連結保持可能とさ
れる。即ち、連結筒7は、その長さ寸法がパイプ
材5,6の長さ寸法より短寸法とされ、その内径
寸法は、該パイプ材5,6の外径寸法より大きく
設定されて、該連結筒7は摺動自在とされる。
そして、第1図に示す様に、パイプ材5,6を
直線状とした状態にて、該パイプ材5,6の連結
部位19は連結筒7を外嵌すれば、該パイプ材
5,6は連線状を保持し、その状態にて、上記懸
吊部材2を吊下げれば、図例の如く4本のパイプ
材3,4,5,6は二等辺3角形を形成すること
になり、ハンガーとして使用することができる。
直線状とした状態にて、該パイプ材5,6の連結
部位19は連結筒7を外嵌すれば、該パイプ材
5,6は連線状を保持し、その状態にて、上記懸
吊部材2を吊下げれば、図例の如く4本のパイプ
材3,4,5,6は二等辺3角形を形成すること
になり、ハンガーとして使用することができる。
しかして、旅行等で携帯する時は、連結筒7を
パイプ材5,6のどちらか一方側へ摺動させて、
懸吊部材2を一方のリング17から離脱させれ
ば、各パイプ材3…は相互に揺動自在であるの
で、第2図に示す様なW字状を経て並列状に折畳
むことができ、嵩ばらず、旅行用カバン等に収納
できる。また、勿論、懸吊部材2を両方のリング
17,17から離脱しない場合においても、パイ
プ材3…を並列状に折畳むことができる。
パイプ材5,6のどちらか一方側へ摺動させて、
懸吊部材2を一方のリング17から離脱させれ
ば、各パイプ材3…は相互に揺動自在であるの
で、第2図に示す様なW字状を経て並列状に折畳
むことができ、嵩ばらず、旅行用カバン等に収納
できる。また、勿論、懸吊部材2を両方のリング
17,17から離脱しない場合においても、パイ
プ材3…を並列状に折畳むことができる。
なお、本考案は上述の実施例にて限定されず本
考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、連結部材16は、図例では、紐であ
るが、パイプ材3…内に摺動自在な鎖とするも自
由であり、また、懸吊部材2が連結部材16から
離脱不能とされるものであつてもよい。
考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、連結部材16は、図例では、紐であ
るが、パイプ材3…内に摺動自在な鎖とするも自
由であり、また、懸吊部材2が連結部材16から
離脱不能とされるものであつてもよい。
本考案は上述の如く構成されているので、次に
記載するような効果を奏する。
記載するような効果を奏する。
4本のパイプ材3,4,5,6を並列状に折畳
むことができ、嵩張らず、携帯しやすく、また、
折り畳まれた状態から、連結筒7を摺動させて、
相隣位するパイプ材5,6の連結部位19に、該
連結筒7を対応させて、懸吊部材2を吊下げれ
ば、簡単に組立てることができ、ハンガーとして
使用することができる。そして、各パイプ材3,
4,5,6は、略同一長さ寸法でかつ同一内外径
寸法であるので、部品の種類が少なく構造が簡単
となつて、生産コスト高とならずに安価に製造す
ることができ、しかも、ハンガーの傾斜辺部及び
水平辺部を形成するのは、パイプ材であるので、
全体として軽量なものとなり、より一層携帯しや
すい。さらに、各パイプ材3,4,5,6を連結
するのは、1本の連結部材16であるので、耐久
性に富むものとなる。
むことができ、嵩張らず、携帯しやすく、また、
折り畳まれた状態から、連結筒7を摺動させて、
相隣位するパイプ材5,6の連結部位19に、該
連結筒7を対応させて、懸吊部材2を吊下げれ
ば、簡単に組立てることができ、ハンガーとして
使用することができる。そして、各パイプ材3,
4,5,6は、略同一長さ寸法でかつ同一内外径
寸法であるので、部品の種類が少なく構造が簡単
となつて、生産コスト高とならずに安価に製造す
ることができ、しかも、ハンガーの傾斜辺部及び
水平辺部を形成するのは、パイプ材であるので、
全体として軽量なものとなり、より一層携帯しや
すい。さらに、各パイプ材3,4,5,6を連結
するのは、1本の連結部材16であるので、耐久
性に富むものとなる。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は折畳み途中を示す正面図である。 2……懸吊部材、3,4,5,6……パイプ
材、7……連結筒、16……連結部材、19……
連結部位。
図は折畳み途中を示す正面図である。 2……懸吊部材、3,4,5,6……パイプ
材、7……連結筒、16……連結部材、19……
連結部位。
Claims (1)
- 略同一長さ寸法でかつ同一内外径寸法の4本の
パイプ材3,4,5,6内に、鎖、紐等の可撓性
を有する1本の連結部材16を摺動自在に挿通し
て、該4本のパイプ材3…を、並列状に折畳まれ
るように、相互に摺動自在に連結すると共に、相
隣位する一対のパイプ材3,4間から露出した連
結部材16に、懸吊部材2を連結し、かつ、相隣
位する他の一対のパイプ材5,6の連結部位19
を外嵌した状態にて該一対のパイプ材5,6を直
線状に連結保持する連結筒7を、その長さ寸法を
1本のパイプ材3の長さ寸法より短寸として摺動
自在に外嵌し、該連結筒7にて一対のパイプ材
5,6を直線状に連結保持した状態において、懸
吊部材2を吊下げれば、4本のパイプ材3…が二
等辺三角形を形成することを特徴とするハンガ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985107544U JPH0144130Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985107544U JPH0144130Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216380U JPS6216380U (ja) | 1987-01-31 |
JPH0144130Y2 true JPH0144130Y2 (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=30983922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985107544U Expired JPH0144130Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0144130Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6421285B1 (ja) * | 2018-03-01 | 2018-11-07 | 修平 山崎 | 物干しハンガー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018435B2 (ja) * | 1972-09-14 | 1975-06-28 | ||
JPS5344528B2 (ja) * | 1975-12-08 | 1978-11-29 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018435U (ja) * | 1973-06-20 | 1975-02-28 | ||
JPS51149734U (ja) * | 1975-05-23 | 1976-11-30 | ||
JPS5344528U (ja) * | 1976-09-13 | 1978-04-17 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP1985107544U patent/JPH0144130Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5018435B2 (ja) * | 1972-09-14 | 1975-06-28 | ||
JPS5344528B2 (ja) * | 1975-12-08 | 1978-11-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6216380U (ja) | 1987-01-31 |
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