JP3115757U - 携帯用ハンガ− - Google Patents

Abstract

【課題】従来は、携帯するには便利だが、使用するには手間がかかり煩わしさがあった。また、ハンガ−に服をかけて持ち運びする時、大きさが手ごろでなく、時には服の裾が地面にふれて汚れる可能性もあった。本考案は、これらの欠点をなくした携帯用ハンガーである。
【解決手段】ハンガ−本体１は、木・金属・プラスチックなどの丸棒で凹字形の形状の物を作り、その両端にリング３が取りつけられる長さ分外側に９０度折り曲げ、その折り曲げた部分にリング３をはめ込むためのリング溝２を掘りつけた、これと同形の物を３本作り、その３本を揃えて両端のリング溝２にリング３をはめ込み、ハンガ−本体１が３本ともそのはめ込んだリング３によって回転するようにする。ハンガ−本体１を３本重ねることにより、服４を縦に二つ折りにしてどのハンガ−本体１に掛けても１本は手提げ部、１本は服抑え部、１本は服掛け部となる構成である。
【選択図】図３

Description

本考案は、ハンガ−を簡単に持ち運べるように、携帯式にしたハンガーに関するものである。
［背景技術］

従来の携帯用ハンガ−は、折りたたみ式の物があった。
［考案が解決しようとする課題］

従来の物は、携帯するには便利だが、使用するには手間がかかり煩わしさがあった。また、ハンガ−に服をかけて持ち運びする時、大きさが手ごろでなく、時には服の裾が地面にふれて汚れる可能性もあった。
本考案は、これらの欠点をなくすためになされたものである。
［課題を解決するための手段］

上記課題を解決するために、図１・図２・図３において、ハンガ−本体１は、木・金属・プラスチックなどの丸棒で凹字形の形状の物を作り、その両端にリング３が取りつけられる長さ分外側に９０度折り曲げ、その折り曲げた部分にリング３をはめ込むためのリング溝２を掘りつけた物、これと同形の物を３本作り、その３本を揃えて両端のリング溝２にリング３をはめ込み、ハンガ−本体１が３本ともそのはめ込んだリング３によって回転するようにする。ハンガ−本体１を３本重ねることにより、服を縦に二つ折りにしてどのハンガ−本体１に掛けても１本は手提げ部、１本は服抑え部、１本は服掛け部となる構成である。
［考案の効果］

ハンガ−本体１を３本重ねてリング溝２に、リング３をはめ込み止めることにより、ハンガ−本体１が、３本とも回転するようにする。それによりどのハンガ−本体１に服４を掛けても同じ条件で３本とも使用できることになる。折りたたみや組立の煩わしさがなくなり、手提げ部となったハンガ−本体１は手に持ってもよく、鞄の持ち手部に通して釣り下げてもよい。このような携帯用で、手提げ部・服抑え部・服掛け部を備えた携帯用ハンガ−とする。
［実施例］

以下、本考案の実施例を図に基づいて説明すれば、図１・図２・図３において、ハンガ−本体１は、木・金属・プラスチックなどの丸棒で凹字型の形状の物を作り、その両端にリング３が取りつけられる長さ分外側に９０度折り曲げ、その折り曲げた部分にリング３をはめ込むためのリング溝２を掘りつけた物、これと同形のものを３本作り、その３本を揃えて両端のリング溝２にそれぞれリング３をはめ込み、ハンガ−本体１が３本ともそのはめ込んだリング３によって回転するようにする。ハンガ−本体１を３本重ねることにより服を縦に二つ折りにしてどのハンガ−本体１に掛けても、１本は手提げ部、１本は服抑え部、１本は服掛け部となる構成である。

［図１］ハンガ−本体１本の図
［図２］携帯用ハンガーの斜視図
［図３］携帯用ハンガーの使用時図

符号の説明

１ハンガ−本体
２リング溝
３リング
４服

Claims (1)

1. 携帯用ハンガ−として、ハンガ−本体１は、木・金属・プラスチック・などの丸棒で凹字型の形状の物を作り、その両端にそれぞれリング３が取り付けられる長さ分だけ９０度外側に折り曲げ、その折り曲げた部分にリング３はめ込み用のリング溝２を掘り、これと同形の物を３本作り重ね合わせて両端のリング溝２にリング３をはめ込み、３本のハンガ−本体１がそれぞれ回転するようにし、どのハンガ−本体１もが同じ役割を果たせるようにした物で、３本のハンガ−本体１とも、手提げ部・服掛け部・服抑え部になるようにした携帯用ハンガ−。

Images