JPH0143366Y2 - - Google Patents

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JPH0143366Y2
JPH0143366Y2 JP17216182U JP17216182U JPH0143366Y2 JP H0143366 Y2 JPH0143366 Y2 JP H0143366Y2 JP 17216182 U JP17216182 U JP 17216182U JP 17216182 U JP17216182 U JP 17216182U JP H0143366 Y2 JPH0143366 Y2 JP H0143366Y2
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JP
Japan
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decorative
ribs
radial
substrate
decorative body
Prior art date
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JP17216182U
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JPS5976517U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、放射状の装飾体の改良に関するも
のである。
クリスマス用装飾や店舗等の装飾として、シヤ
ンデリア状に天井から吊下げて花或いは木の葉状
造花の装飾片が放射状に垂れ下がる豪華な装飾体
が普及している。この放射状の装飾体は、第5図
に示すように、円柱状基部21の外周面に透明体
軟質プラスチツクの可撓性飾骨22を多数固着
し、この飾骨22にアルミニウム蒸着フイルムか
らなる花或いは木の葉状装飾片23をホツチキス
の針等によつて固着し、その上面にひらひらする
アルミニウム蒸着フイルムからなる細片の飾り2
4を固着し、さらに、フツク25を有する針金か
らなる吊手26を基部21の軸中心部に挿通取付
けたもので、これを逆様にしフツク25を天井に
取付け、飾骨22、装飾片23及び飾り24が放
射状に四方へ開き垂れ下がる(図示省略)ように
して使用される。
ところが、この放射状の装飾体は、部品数が多
く製作する場合かなり手間がかかり、また、製造
元において包装する場合、第6図に示すように、
包装ケースAに交互に並べ重ねて収納するが、基
部21が太いため筒状に集束した飾骨22、装飾
片23の間に無用の空間があつて嵩張り、少量し
か収納できず、輸送単価が高くつくと共に、下方
のものは重圧で装飾片23等が傷付くことがある
等の欠点があつた。
この考案の目的は、前述のような問題点を解決
することにある。
即ちこの考案は、円柱状基部や吊手を省略し、
筒形に巻くことができる帯状基板と飾骨及び吊手
を一体連成し、製作を容易にすると共に包装ケー
スに収納時、偏平体であるため嵩張らず多数収納
でき、且つ装飾片等が全く傷付くことがないよう
にした放射状の装飾体である。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。この考案の放射状の装飾体は、第1図
及び第2図に示すように、透明体軟質プラスチツ
ク等の可撓性プレートから打抜成形され、横長状
帯部1の下縁に多数の長い飾骨2が垂下状に一体
連成された基板3と、この基板3の飾骨2にホツ
チキスの針等で固着するアルミニウム蒸着フイル
ムからなる着色した装飾片4及び使用時ひらひら
する飾り5とから成るものである。
前記基板3は、帯部1の一端部に突片6と縦切
り目7とが設けられ、他端部内側に縦切り目8、
外側にコ字状切り目9が設けられている。このた
め、この基板3は、巻いて筒形(第3図参照)と
し、縦切り目8に突片6を挿着し、縦切り目7に
コ字状切り目9からできる内向きの突片aを挿着
し筒形を維持することができる。
前記飾骨2は、長い飾骨2′と短い飾骨2″とが
交互に連成され、短い飾骨2″のうち対称位の一
対のものに吊紐10が取付けられ吊手用に供す
る。
前記装飾片4は、銀色や桃色等の花弁11、銀
色や桃色等の木の葉12からなり、これらを交互
に飾骨2の表側面に固着する。この装飾片4は、
形状及び着色カラーを適宜選択することができ
る。
前記飾り5は、方形状アルミニウム蒸着フイル
ムに並行した切込みを入れて上縁が連結した多数
の細片を形成し、上縁を帯部1の下縁の裏側面に
固着する。
前記放射状の装飾体は、組立てる場合、第3図
に示すように、基板3を筒形に巻き帯部1の端部
の突片6を他端部の縦切り目8へ挿着すると共
に、コ字状切り目9からできた突片aを縦切り目
7へ挿通して筒形を維持し、内部の吊紐10を持
つて逆様にし天井等のフツクに吊紐10を引掛け
ると、飾骨2と共に装飾片4及び飾り5が四方に
放射状に開き垂れ下がるようになる。
この考案に係る放射状の装飾体は、以上のよう
な構造であり、これを製造元において包装する場
合、第4図に示すように、基板3を平板状にして
全体を偏平体にし、包装ケースAの底面上に積み
重ねて収納する。このようにすると、例えば一実
施例によると従来品では72個収納できた包装ケー
スに本考案品では244個収納(即ち約3.4倍)でき
る。
以上述べたように、この考案の放射状の装飾体
によると、天井等に吊下げて使用する場合、従来
品と変りなく豪華であり且つ筒形に容易に組立る
ことができ、製作する場合、部品数が少なく製造
工程が短縮化されコスト低減を図ることができ、
さらに製造元において包装する場合、従来品に比
較して非常に多量のものが同じ包装ケースに収納
されるため輸送単価を大幅に引下げることがで
き、偏平体にして積重ねてあるため装飾片が傷付
くことがない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は同上の側面図、第3図は組立斜視
図、第4図は包装ケースにおける収納状態を示す
側面図、第5図及び第6図は従来品の縦断側面図
及び包装ケースにおける収納状態を示す側面図で
ある。 1……帯部、2,22……飾骨、3……基板、
4,23……装飾片、5,24……飾り、6……
突片、7,8……縦切り目、10……吊紐、11
……花弁、12……木の葉、A……包装ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軟質プラスチツク等の可撓性プレートから形成
    され、横長状帯部の下縁に多数の飾骨を垂下状に
    連成した基板と、この基板の飾骨に固着するアル
    ミニウム蒸着フイルム等からなる装飾片とから成
    り、前記基板には、帯部の両端部に筒形に巻いて
    相互に係合する切り目及び突片を設け、飾骨の一
    部を吊手とした放射状の装飾体。
JP17216182U 1982-11-11 1982-11-11 放射状の装飾体 Granted JPS5976517U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17216182U JPS5976517U (ja) 1982-11-11 1982-11-11 放射状の装飾体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17216182U JPS5976517U (ja) 1982-11-11 1982-11-11 放射状の装飾体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5976517U JPS5976517U (ja) 1984-05-24
JPH0143366Y2 true JPH0143366Y2 (ja) 1989-12-15

Family

ID=30375344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17216182U Granted JPS5976517U (ja) 1982-11-11 1982-11-11 放射状の装飾体

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JP (1) JPS5976517U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5976517U (ja) 1984-05-24

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