JPH0143282Y2 - - Google Patents

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JPH0143282Y2
JPH0143282Y2 JP13551984U JP13551984U JPH0143282Y2 JP H0143282 Y2 JPH0143282 Y2 JP H0143282Y2 JP 13551984 U JP13551984 U JP 13551984U JP 13551984 U JP13551984 U JP 13551984U JP H0143282 Y2 JPH0143282 Y2 JP H0143282Y2
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trailing arm
knuckle
bifurcated
arm
connecting portion
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JP13551984U
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Priority to EP85306348A priority patent/EP0178771B1/en
Priority to US06/773,438 priority patent/US4690426A/en
Publication of JPS6167003U publication Critical patent/JPS6167003U/ja
Priority to US06/868,808 priority patent/US4790560A/en
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトレーリングアーム結合構造に関す
る。
(従来の技術) 本出願人は特願昭58−175677号(特開昭60−
67203号公報)にて、車体左右方向には十分な弾
性を有し、上下方向には剛性の高い部材で構成し
たトレーリングアームを提案した。具体的には第
4図及び第5図の如く板面を縦にした板ばねでト
レーリングアーム40を形成し、このトレーリン
グアーム40後部に膨出する結合部41を形成
し、結合部41内に内側からナツクル50を入
れ、ボルト49…にて結合し、ナツクル50には
アツパアーム61、ロアアーム62,65を枢着
連結し、斯くして独立懸架式リヤサスペンシヨン
を構成する。
斯かるサスペンシヨンによれば、トレーリング
アーム40が左右方向に十分な弾性を有するた
め、当該アーム40の横撓みによつてトレーリン
グアーム40前端の車体側と枢支部に介設される
ブツシユの横移動量を減少し、トレーリングアー
ム40の上下動に対する抵抗力を低減し、乗心地
性向上、騒音低減等を図ることができる。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前記の結合構造によると、トレーリ
ングアーム40の後部にナツクル50を囲むよう
な結合部41を膨出形成していたため、トレーリ
ングアーム40の全長をナツクル50後部まで形
成する必要があり、従つてトレーリングアーム4
0の軽量化、コストダウンには限界があつた。
またナツクル50の前下部に設けたリンク連結
部55がトレーリングアーム40の結合部41内
側に位置するため、連結部55へのロアアーム6
5の連結作業が外側方から行えず、特にブツシユ
を介設する作業は面倒なものとなつていた。
本考案の目的は、トレーリングアームの全長を
短くして軽量化、コストダウンを図るとともにト
レーリングアームと合体後のナツクルに外側方か
らロアアームを容易に連結することができ、ブツ
シユの介設も簡単に行えるようにしてサスペンシ
ヨンの組付作業性の向上に資するトレーリングア
ーム結合構造を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 従つて本考案は、板面を縦方向とした板状のト
レーリングアーム10の後部を上下の二股状部1
1に形成するとともに、ナツクル20の前部に上
下の二股状部21を形成し、この二股状部21の
中間部にリンク連結部25を設け、両二股状部1
1,21を上下で夫々結合したことを特徴とす
る。
(実施例) 以下に本考案の好適一実施例を第1図乃至第3
図に基づいて説明する。
第1図は本考案の構造の分解斜視図で、第2図
は結合状態の平面図、第3図は同要部の側面図で
ある。
板面を縦にした板ばね製のトレーリングアーム
10の後部に後方へ延出する上下の結合片部1
2,12を備える二股状部11を形成する。結合
片部12には前後2個のボルト挿通孔13,13
を穿設する。
一方、ホイールを支承するスピンドル29を外
側面に突設したナツクル20の前部に前方へ延出
する上下の結合片部22,22を備える二股状部
21を形成する。結合片部22には前後2個の雌
ネジ孔23,23を刻設する。
そしてナツクル20の前部で、その上下の結合
片部22,22の中間部にリンク連結部25を設
け、またナツクル20の上部と後部にもリンク連
結部26,27を設ける。
斯くしてトレーリングアーム10の後方へ延び
る二股状部11に、ナツクル20の前方へ延びる
二股状部21を外側方から当て、上下夫々の結合
片部12,22を内側から挿入螺着したボルト1
9…にて結合し、トレーリングアーム10後部に
ナツクル20を合体する。
そしてナツクル20上部の連結部26にアツパ
アーム31を、後部の連結部27にロアアーム3
2を夫々枢着結合し、特に前部の二股状部21の
中間に設けた連結部25には第3図に示す如くし
てロアアーム35を連結する。即ち合体状態で形
成される両二股状部11,21内の側方に貫通す
る空間内にリンク連結部25が臨んでいるため、
ゴムブツシユ36を介装してロアアーム35を連
結部25にボルト37にて結合する際、外側方か
らスパナ等の工具でボルト37を締込むことがで
きる。
尚、第3図中33はロアアーム32用のゴムブ
ツシユ、34は同ボルトである。
以上において、トレーリングアーム10前部、
アツパアーム31及びロアアーム32,35の内
端は車体側に枢支される。
このようにトレーリングアーム10とナツクル
20を二股状部11,21で結合したため、従来
に比べてトレーリングアーム10の全長をナツク
ル20の前後長分だけ短くすることができ、従つ
てトレーリングアーム10の軽量化、コストダウ
ンが図れる。
更に両二股状部11,21により形成される側
方貫通空間内にロアアーム35取付用の連結部2
5を設けたため、トレーリングアーム10と合体
後のナツクル20に対し外側方からロアアーム3
5を容易に連結することができ、ブツシユ36の
介設も簡単に行うことができる。
(考案の効果) 以上のように本考案の結合構造によれば、トレ
ーリングアームとナツクルを二股状部で結合する
とともに、ナツクルの二股状の中間部にリンク連
結部を設けたため、トレーリングアームの軽量
化、コストダウンが図れる上、トレーリングアー
ムと合体後のナツクルに外側方からロアアームを
容易に組付けることができ、サスペンシヨンの組
付作業上の向上を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構造の分解斜視図、第2図は
結合状態の平面図、第3図は同要部の側面図、第
4図は従来構造の分解斜視図、第5図は結合状態
の平面図である。 尚、図面中10はトレーリングアーム、11は
二股状部、20はナツクル、21は二股状部、2
5はリンク連結部、31はアツパアーム、32,
35はロアアームである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部で車体側に枢支され、後部にナツクルを結
    合支持する板面を縦方向とした板状のトレーリン
    グアームにおいて、トレーリングアーム後部を上
    下の二股状部に形成するとともに、ナツクル前部
    に上下の二股状部を形成し、該二股状部の中間部
    にリンク連結部を設け、両二股状部を上下で夫々
    結合したことを特徴とするトレーリングアーム結
    合構造。
JP13551984U 1984-09-06 1984-09-06 Expired JPH0143282Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13551984U JPH0143282Y2 (ja) 1984-09-06 1984-09-06
DE8585306348T DE3568960D1 (en) 1984-09-06 1985-09-06 Trailing arm joint structure
CA000490113A CA1259641A (en) 1984-09-06 1985-09-06 Trailing arm joint structure
EP85306348A EP0178771B1 (en) 1984-09-06 1985-09-06 Trailing arm joint structure
US06/773,438 US4690426A (en) 1984-09-06 1985-09-06 Trailing arm joint structure
US06/868,808 US4790560A (en) 1984-09-06 1986-05-29 Independent rear suspension for use on motor vehicles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13551984U JPH0143282Y2 (ja) 1984-09-06 1984-09-06

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Publication Number Publication Date
JPS6167003U JPS6167003U (ja) 1986-05-08
JPH0143282Y2 true JPH0143282Y2 (ja) 1989-12-15

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JP13551984U Expired JPH0143282Y2 (ja) 1984-09-06 1984-09-06

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JP5237872B2 (ja) * 2009-04-15 2013-07-17 本田技研工業株式会社 車両用サスペンション

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Publication number Publication date
JPS6167003U (ja) 1986-05-08

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