JPH0142088Y2 - - Google Patents

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JPH0142088Y2
JPH0142088Y2 JP12520879U JP12520879U JPH0142088Y2 JP H0142088 Y2 JPH0142088 Y2 JP H0142088Y2 JP 12520879 U JP12520879 U JP 12520879U JP 12520879 U JP12520879 U JP 12520879U JP H0142088 Y2 JPH0142088 Y2 JP H0142088Y2
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JP
Japan
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laser
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light beams
light
lens
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は光学系、特に半導体レーザを光源とす
る走査装置に関する。
半導体レーザ素子の特徴の1つに、その素子を
多数並べてアレイ化できるという点がある。この
ようなアレイをレーザプリンタ、光デイスクの光
源に用いるとレーザ出力が大きくとれるため、情
報の書込みおよび全体で読みだし速度を増大でき
る。しかしながら従来半導体レーザアレイが使い
難かつた理由の1つに次の点があつた。すなわち
レーザ間隔とレーザの発光点の径の比が約数十〜
100と著しく大きいので、これを各種結像光学系
に用いると像面においてもこの間隔が維持され
る。このことをたとえば半導体レーザアレイを第
1図のようなレーザプリンタの光源に用いた場合
について説明する。但し、レーザアレイとして、
2光源を使用する。レーザアレイ1からのレーザ
光の直径dを結像レンズ3によつて100μmに絞つ
て記録面P上で使おうとする場合、2つの光源間
隔aが数mm〜10mmと離れているので、2ラスタ間
隔が著しく大きくなる。
なお、第1図において2は回転多面鏡である。
而してレーザプリンタの場合、2ラスタ間隔がス
ポツト径にほぼ等しいすなわちdaであること
が、信号処理の上で好ましい。
かかる点に鑑み本考案は、スポツト径とスポツ
ト間の間隔とを実質上自由に制御できる光ビーム
装査装置を提供することにある。
以下図面により本考案を説明する。
第2図は、本考案の一実施例の構成を示す図で
あり、複数個のレーザアレイ4からでたレーザ光
5−1と5−2をレンズ6を用いて、分離し、分
離した位置7でもつて、2つのレーザ光束の向き
を、適当にプリズム8−1及び8−2で2つのレ
ーザ光束を相互に交差する方向に調整する。
従来のレンズ6,9の光学系では、レーザ間隔
とレーザ発光点の径の比が像において維持されて
いたものが、プリズム8−1及び8−2を利用す
れば、この比の関係を任意に変えることができ、
レーザ光のスポツト間隔aとスポツト径bとの位
置は任意に調整できる。
このレーザ光の向きを変更する光学コンポネン
トとしては、プリズム、反射鏡等入手の容易な光
学素子を用いることができる。また、フライアイ
レンズ等を用いてもよい。本考案を適用した記録
装置としてレーザプリンタの概略構成を第3図に
示す。図において、10は、半導体レーザアレ
イ、11はスポツト間隔調整用光学系、12は回
転多面鏡、13は結像用F・θレンズ、14は感
光ドラムである。
本考案によれば、簡単な構成によりレーザ光の
スポツト間隔とスポツト径を調整できる複数光ビ
ームの走査装置が可能となるのである。
なお、以上の説明では2個のレーザアレイにつ
いてのべたが3個以上でも適用可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の光学系を説明するための図、
第2図は、本考案の一実施例の構成を示す図、第
3図は、本考案に係る光学系を記録装置に適用し
た場合の構成を示す図である。第1図において
は、1はレーザアレイ、2は回転多面鏡、3は結
像レンズ、pは記録面、aはラスタ間隔である。
第2図において、4はレーザアレイ、5−1,5
−2はレーザ光、6はレンズ、8−1,8−2は
プリズム、9はレンズである。第3図において、
10はレーザアレイ、11はスポツト間隔調整用
光学系、12は回転多面鏡、13は結像用F・θ
レンズ、14は感光ドラムである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の発光源が所定の間隔で並んだ半導体レー
    ザアレイと、前記複数の発光源の各々から出射し
    た、各発散光ビームを互いに分離する第1の光学
    手段と、前記第1の光学手段を通過し相互に分離
    した前記各光ビームの向きを相互に交差させる方
    向に変える第2の光学手段と、前記第2の光学手
    段を通過した前記各光ビームを偏向走査する手段
    と、前記偏向走査された光ビームを所定箇所に絞
    り込む第3の光学手段とからなり、上記所定箇所
    上での前記各光ビームの径とその相互間隔の比を
    任意に変えることを特徴とする複数光ビームの走
    査装置。
JP12520879U 1979-09-12 1979-09-12 Expired JPH0142088Y2 (ja)

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JP12520879U JPH0142088Y2 (ja) 1979-09-12 1979-09-12

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JPS5645814U JPS5645814U (ja) 1981-04-24
JPH0142088Y2 true JPH0142088Y2 (ja) 1989-12-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4651830B2 (ja) * 2001-03-01 2011-03-16 リコー光学株式会社 ビーム合成方法・マルチビーム走査用光源装置・マルチビーム走査装置

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Publication number Publication date
JPS5645814U (ja) 1981-04-24

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