JPH0142057B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142057B2 JPH0142057B2 JP57001455A JP145582A JPH0142057B2 JP H0142057 B2 JPH0142057 B2 JP H0142057B2 JP 57001455 A JP57001455 A JP 57001455A JP 145582 A JP145582 A JP 145582A JP H0142057 B2 JPH0142057 B2 JP H0142057B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- tension band
- band
- arm
- cam member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/43—Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテープレコーダやビデオテープレコー
ダにおける磁気テープのバツクテンシヨンを最適
に制御する装置に関し、簡単な構造で性能の安定
したバツクテンシヨン制御装置を提供するもので
ある。
ダにおける磁気テープのバツクテンシヨンを最適
に制御する装置に関し、簡単な構造で性能の安定
したバツクテンシヨン制御装置を提供するもので
ある。
以下、本発明を図示の実施例に基いて説明す
る。第１図において、ばね１１によつて軸１を中
心に反時計方向に回動トルクが与えられたテンシ
ヨンアーム２は、リール台３に巻きつけられたテ
ンシヨンバンド４の一端部と連結されており、上
記ばね１１のばね力で上記リール台３に負荷を与
えている。上記テンシヨンバンド４は可撓性の帯
状金属板５にフエルト６等の部材を装着して成
り、他端部は固定基板（図示せず）に植設された
軸７に固定され、上記フエルト６がリール台３の
外周をとり巻く形態で、上記金属板５の一端部が
カム部材８に固定されている。
る。第１図において、ばね１１によつて軸１を中
心に反時計方向に回動トルクが与えられたテンシ
ヨンアーム２は、リール台３に巻きつけられたテ
ンシヨンバンド４の一端部と連結されており、上
記ばね１１のばね力で上記リール台３に負荷を与
えている。上記テンシヨンバンド４は可撓性の帯
状金属板５にフエルト６等の部材を装着して成
り、他端部は固定基板（図示せず）に植設された
軸７に固定され、上記フエルト６がリール台３の
外周をとり巻く形態で、上記金属板５の一端部が
カム部材８に固定されている。
上記カム部材８はテンシヨンアーム２の一部と
当接しうる山部８ａと、帯状金属板５と当接しう
る角部８ｂを有し、これは軸９によつて上記テン
シヨンアーム２に回動自在に装着されており、テ
ンシヨンバンド変形手段を構成している。
当接しうる山部８ａと、帯状金属板５と当接しう
る角部８ｂを有し、これは軸９によつて上記テン
シヨンアーム２に回動自在に装着されており、テ
ンシヨンバンド変形手段を構成している。
第１図は、カセツト（図示せず）の外部へ引き
出された磁気テープ１２のバツクテンシヨンが上
記テンシヨンアーム２によつて制御される状態を
示す。すなわち、第１図は、カセツトから磁気テ
ープ１２を引き出す動作にともなつてテンシヨン
アーム２がばね１１のばね力によつて軸１を中心
として反時計方向へ回動変位せられ、テンシヨン
バンド４によつて供給側となるリール台３に負荷
トルクが付与された状態を示している。その状態
におけるテンシヨンアーム２の位置を第１の位置
という。ここで、上記テンシヨンアーム２の先端
部に設けられたテープテンシヨン検出ピン１０に
は、カセツトから引き出された磁気テープ１２が
掛けられた形となつている。この状態で、磁気テ
ープ１２のバツクテンシヨンが大きくなると、上
記テンシヨンアーム２は軸１を中心として時計方
向に回動せられる。すると、上記テンシヨンアー
ム２に設けられたカム部材８は上記リール台３に
巻き付けられたテンシヨンバンド４の巻付力をゆ
るめる方向（第１図では右方向）に移動して上記
リール台３の負荷トルクを下げ、上記磁気テープ
１２のバツクテンシヨンを小さくする。
出された磁気テープ１２のバツクテンシヨンが上
記テンシヨンアーム２によつて制御される状態を
示す。すなわち、第１図は、カセツトから磁気テ
ープ１２を引き出す動作にともなつてテンシヨン
アーム２がばね１１のばね力によつて軸１を中心
として反時計方向へ回動変位せられ、テンシヨン
バンド４によつて供給側となるリール台３に負荷
トルクが付与された状態を示している。その状態
におけるテンシヨンアーム２の位置を第１の位置
という。ここで、上記テンシヨンアーム２の先端
部に設けられたテープテンシヨン検出ピン１０に
は、カセツトから引き出された磁気テープ１２が
掛けられた形となつている。この状態で、磁気テ
ープ１２のバツクテンシヨンが大きくなると、上
記テンシヨンアーム２は軸１を中心として時計方
向に回動せられる。すると、上記テンシヨンアー
ム２に設けられたカム部材８は上記リール台３に
巻き付けられたテンシヨンバンド４の巻付力をゆ
るめる方向（第１図では右方向）に移動して上記
リール台３の負荷トルクを下げ、上記磁気テープ
１２のバツクテンシヨンを小さくする。
次に上記磁気テープ１２がカセツト（図示せ
ず）内に収納された状態では、第２図に示すよう
に上記テンシヨンアーム２は、レバー等の回動機
構（図示せず）によつて軸１を中心として時計方
向に大きく回動した位置（これを第２の位置とい
う）に保持されている。この状態においては、上
記テンシヨンバンド４は大きくたるんで変形する
のが普通であるが、本発明においては、上記テン
シヨンバンド４の金属板５の一端部を固定してい
るカム部材８によつて、上記金属板５の形態を規
制し、たるみを防止するようにしている。すなわ
ち、上記テンシヨンアーム２は時計方向に回動す
る途中において、上記カム部材８の山部８ａと当
接し、上記カム部材８は上記テンシヨンアーム２
と一体的に回動する。この時、上記テンシヨンバ
ンド４の金属板５は第２図に示すように上記カム
部材８の角部８ｂに沿つて巻かれ、たるみのない
形態として保持される。
ず）内に収納された状態では、第２図に示すよう
に上記テンシヨンアーム２は、レバー等の回動機
構（図示せず）によつて軸１を中心として時計方
向に大きく回動した位置（これを第２の位置とい
う）に保持されている。この状態においては、上
記テンシヨンバンド４は大きくたるんで変形する
のが普通であるが、本発明においては、上記テン
シヨンバンド４の金属板５の一端部を固定してい
るカム部材８によつて、上記金属板５の形態を規
制し、たるみを防止するようにしている。すなわ
ち、上記テンシヨンアーム２は時計方向に回動す
る途中において、上記カム部材８の山部８ａと当
接し、上記カム部材８は上記テンシヨンアーム２
と一体的に回動する。この時、上記テンシヨンバ
ンド４の金属板５は第２図に示すように上記カム
部材８の角部８ｂに沿つて巻かれ、たるみのない
形態として保持される。
以上のようにテンシヨンバンド４の金属板５を
固定するカム部材８で上記金属板５を規制するこ
とによつて、テンシヨンアームが第１の位置から
第２の位置へ変位した時にテンシヨンバンド４が
外方へ大きく広がる（たるむ）のを制限し、他の
部品との干渉を防ぐことができるばかりでなく、
上記カム部材８の角部８ｂの形状によつては上記
テンシヨンバンド４の金属板５に過大な応力がか
かるのを防ぎ、信頼性を高め得る。
固定するカム部材８で上記金属板５を規制するこ
とによつて、テンシヨンアームが第１の位置から
第２の位置へ変位した時にテンシヨンバンド４が
外方へ大きく広がる（たるむ）のを制限し、他の
部品との干渉を防ぐことができるばかりでなく、
上記カム部材８の角部８ｂの形状によつては上記
テンシヨンバンド４の金属板５に過大な応力がか
かるのを防ぎ、信頼性を高め得る。
このように本発明のバツクテンシヨン制御装置
は非常に簡単な構造で、リール台に負荷を与えな
い状態におけるテンシヨンバンドのたるみ（広が
り）を除去または極少にすることができるもの
で、特に装置の小型化を図るためにリール台の近
傍に各種の部品を配設した場合に、それらの部品
にテンシヨンバンドが不要に接触するのを防止す
ることができ、部品とテンシヨンバンドの衝突あ
るいは接触による耳障りな騒音の発生を防止し得
ると共に、部品の損傷などを防止し得るものであ
る。
は非常に簡単な構造で、リール台に負荷を与えな
い状態におけるテンシヨンバンドのたるみ（広が
り）を除去または極少にすることができるもの
で、特に装置の小型化を図るためにリール台の近
傍に各種の部品を配設した場合に、それらの部品
にテンシヨンバンドが不要に接触するのを防止す
ることができ、部品とテンシヨンバンドの衝突あ
るいは接触による耳障りな騒音の発生を防止し得
ると共に、部品の損傷などを防止し得るものであ
る。
第１図および第２図は本発明の一実施例に係る
バツクテンシヨン制御装置の各状態における要部
平面図である。 １……雌、２……テンシヨンアーム、３……リ
ール台、４……テンシヨンバンド、５……金属
板、６……フエルト、８……カム部材、９……
軸、１０……テープテンシヨン検出ピン、１１…
…ばね、１２……磁気テープ。
バツクテンシヨン制御装置の各状態における要部
平面図である。 １……雌、２……テンシヨンアーム、３……リ
ール台、４……テンシヨンバンド、５……金属
板、６……フエルト、８……カム部材、９……
軸、１０……テープテンシヨン検出ピン、１１…
…ばね、１２……磁気テープ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ カセツト内の磁気テープを供給する側のリー
ルと係合して一体的に回転するリール台と、前記
カセツト外部の磁気テープのバツクテンシヨンを
検出し得る第１の位置と前記磁気テープを前記カ
セツトに収能した状態に対応する第２の位置との
間を回動変位しうるごとく配設されたテンシヨン
アームと、前記テンシヨンアームが前記第１の位
置にあるときに前記リール台に負荷トルクを付与
し、前記テンシヨンアームが前記第２の位置にあ
るときには前記リール台に対する負荷トルクの付
与を解除するごとく前記テンシヨンアームと連動
するテンシヨンバンドと、前記テンシヨンアーム
が前記第２の位置にあるときに前記テンシヨンバ
ンドの一部に当接して該テンシヨンバンドを、そ
のたるみを除去すべく変形させるテンシヨンバン
ド変形手段を具備してなるバツクテンシヨン制御
装置。 ２ テンシヨンバンド変形手段として、テンシヨ
ンアームに回動自在に装着されたカム部材を使用
し、そのカム部材にはテンシヨンバンドの一端部
を取付け、テンシヨンアームの第１の位置から第
２の位置への回転にともなつて該テンシヨンアー
ムの一部で前記カム部材を押圧し、該カム部材を
テンシヨンバンドの一部に押圧することで前記テ
ンシヨンバンドを変形させるように構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のバツク
テンシヨン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57001455A JPS58118052A (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | バツクテンシヨン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57001455A JPS58118052A (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | バツクテンシヨン制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58118052A JPS58118052A (ja) | 1983-07-13 |
| JPH0142057B2 true JPH0142057B2 (ja) | 1989-09-08 |
Family
ID=11501918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57001455A Granted JPS58118052A (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | バツクテンシヨン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58118052A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62137758A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-20 | Mitsubishi Electric Corp | テ−プ張力制御装置 |
| JPH0772044B2 (ja) * | 1986-04-15 | 1995-08-02 | 松下電器産業株式会社 | 平板巻取り装置 |
| JPS62187434U (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-28 | ||
| KR970071622A (ko) * | 1996-04-30 | 1997-11-07 | 배순훈 | 테이프 레코더의 텐션 조절장치 |
| KR19980023818A (ko) * | 1996-09-30 | 1998-07-06 | 배순훈 | 브이씨알의 텐션밴드 길이 조절장치 |
| JP4494063B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-06-30 | 株式会社サトー | ラベル貼付装置 |
-
1982
- 1982-01-07 JP JP57001455A patent/JPS58118052A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58118052A (ja) | 1983-07-13 |
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