JPH0141529B2 - - Google Patents

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JPH0141529B2
JPH0141529B2 JP13313682A JP13313682A JPH0141529B2 JP H0141529 B2 JPH0141529 B2 JP H0141529B2 JP 13313682 A JP13313682 A JP 13313682A JP 13313682 A JP13313682 A JP 13313682A JP H0141529 B2 JPH0141529 B2 JP H0141529B2
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
thyristor
inverter
current
regenerative inverter
Prior art date
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Expired
Application number
JP13313682A
Other languages
English (en)
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JPS5923737A (ja
Inventor
Masayuki Ishibashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60MPOWER SUPPLY LINES, AND DEVICES ALONG RAILS, FOR ELECTRICALLY- PROPELLED VEHICLES
    • B60M3/00Feeding power to supply lines in contact with collector on vehicles; Arrangements for consuming regenerative power
    • B60M3/06Arrangements for consuming regenerative power

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、直流式電鉄用変電所の給電装置、特
に回生用インバータとサイリスタ遮断器を組合せ
た電力回生回路に関するものである。
電力回生車両よりの回生電力を交流電源側へ回
生するには、例えば第1図に示すようにサイリス
タ遮断器1の電源側をき電線に接続し、負荷側を
直流リアクトル2を介して回生用インバータ3に
接続して、電力回生回路を構成することになる。
サイリスタ遮断器1は、主サイリスタTHmと、
強制消弧するための補助回路(これは、転流回路
と称され、転流コンデンサC1、転流リアクトル
L1及び補助サイリスタTHa1の直列回路からな
る)とで構成され、その電源側にアレスタAL、
負荷側にフライホイールダイオードDfがそれぞ
れ接続されている。このフライホイールダイオー
ドDfは、遮断時のエネルギーを消費する回路を
形成するためのものであつて、このダイオード
Dfがないと、遮断時に遮断器の主サイリスタ
THm、転流コンデンサC1、補助サイリスタ
THa1に極めて高い電圧が印加されるようにな
り、各々にアレスタを並列に接続するか、個々の
部品を高耐圧のものとする必要があるので、付設
するのが普通である。
また、前記直流リアクトル2は、第2図に示す
ように循環電流領域でのインダクタンス値がイン
バータの定格電流領域でのインダクタンス値の数
倍以上となる特性のものを用いている。
ところで、このように回生用インバータ3とサ
イリスタ遮断器1を組合せた場合、次のような問
題点がある。
即ち、回生用インバータ3が交流電源側の停電
により転流失敗となつたとき、サイリスタ遮断器
1は転流失敗の検出に伴つて遮断操作が行われる
が遮断後、循環電流抑制用直流リアクトル2の蓄
積エネルギーでインバータ3、フライホイールダ
イオードDf、リアクトル2の経路(第1図の点
線矢印a1)を環流電流が流れ、この環流電流は回
路のインダクタンス、抵抗分の時定数に応じたあ
る時間流れ続ける。この時間は、電流が減少した
ところでインダクタンスが大きくなるため、相当
に長くなる(5〜20秒)。特に事故電流から10〜
20A程度に減少する時は短いがインバータのサイ
リスタがオフする保持電流以下になるまでの時間
が長い。
従つて、この電流がインバータ3のサイリスタ
の保持電流以下になつてサイリスタがオフするま
ではインバータ3の再運転ができないことになり
(もし、サイリスタがオフしないうちにインバー
タ、遮断器を再投入すると、転流失敗が継続し大
電流が流れる)、インバータと直流高速度遮断器
の組合せに比較してダウンタイムが長くなる。
本発明は上記の問題点を解消し、再投入に要す
る時間が短く、車両の運用の円滑化が図れる直流
式電鉄用変電所の給電装置を提供することを目的
とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第3図は本発明の一実施例を示すもので、従来
(第1図)と同一構成部分には同じ符号を付して
いる。第3図において、1はサイリスタ遮断器、
2は直流リアクトル、3は回生用インバータ、4
は前記インバータ3の直流側端子間に接続した転
流回路で、転流コンデンサC2、転流リアクトル
L2及び補助サイリスタTHa2を直列接続するとと
もに、補助サイリスタTHa2にストツパダイオー
ドD1を逆並列接続した構成としている。5は前
記遮断器1とインバータ3の間の電路に挿設され
てインバータ事故電流を検出する電流検出器、6
は前記電流検出器5の検出信号等に基づいて前記
転流回路4の補助サイリスタTHa2の点弧信号を
発生したり、インバータ3のサイリスタの消弧に
関与する制御装置である。
第4図は前記制御装置6の回路構成を示すブロ
ツク図であつて、11は前記電流検出器5による
インバータ事故電流検出信号を増幅する増幅器、
12はこの増幅器11の出力を受けて、インバー
タ事故電流が所定電流(10〜20A)まで減少した
か否かを判定するコンパレータ、13はこのコン
パレータ12の出力を記憶するメモリ回路、14
は前記転流回路4のコンデンサC2の両端間電圧
を入力とする絶縁増幅器、15はこの絶縁増幅器
14の出力を受けて、コンデンサ端子間電圧の極
性が反転したか否かを判別するコンパレータ、1
6はこのコンパレータ15の出力を記憶するメモ
リ回路、17は前記サイリスタ遮断器1の動作検
知信号を記憶するメモリ回路、18はこのメモリ
回路17と前記メモリ回路13の内容の論理積を
とるアンド回路、19はこのアンド回路18の出
力を受けて転流回路4の補助サイリスタTHa2
点弧信号を発生するゲート信号発振回路、20は
前記メモリ回路16の内容とアンド回路18の出
力との論理積をとるアンド回路、21はこのアン
ド回路20の出力で駆動されて設定時間後に各メ
モリ回路13,16,17に与えるリセツト信号
を発生するとともに、単安定マルチバイブレータ
等の信号発生器22に与える駆動信号を発生する
タイマである。信号発生器22の出力は装置動作
外部信号として用いる。
次に、動作について述べる。通常運転中は第3
図に示す極性に転流回路4のコンデンサC2が充
電されている。この状態で交流電源側で瞬時停電
等の事故(インバータ3が転流失敗し)サイリス
タ遮断器1が動作すると、この動作がメモリ回路
17に記憶される。また、遮断器1の動作後、イ
ンバータ事故電流が10〜20A程度に減少すると、
コンパレータ12でその旨判定され、メモリ回路
13に記憶される。そして、両メモリ回路13,
17の内容の論理積がアンド回路18でとられ、
その出力によりゲート信号発振回路19が動作し
てゲート信号が転流回路4の補助サイリスタ
THa2に供給される。この結果、補助サイリスタ
THa2がオンして第5図aに示すようにコンデン
サC2の放電によるパルス電流が流れる。この電
流によりコンデンサC2は第5図bに示すように
逆極性に充電される。この極性反転はコンパレー
タ15によつて検知され、メモリ回路16に記憶
される。このとき、アンド回路18のアンド条件
が成立しており、従つてアンド回路20の出力レ
ベルが高レベルとなつて、タイマ21が駆動され
る。設定時間後、リセツト信号がメモリ回路1
3,16,17に付与されるとともに、信号発生
器22に出力が生じる。
また、第5図bに示す極性にコンデンサC2
充電されると、その電荷は補助サイリスタTHa2
及びストツパダイオードD1と回生用インバータ
3との経路で流れ、補助サイリスタTHa2は逆バ
イアスされることによりオフとなり、また回生用
インバータ3のスイツチング素子であるサイリス
タも逆バイアスされてオフとなる。その後ストツ
パダイオードD1を流れる電流は第5図Cに示す
ようにフライホイールダイオードDfに移り、コ
ンデンサC2が最初の状態に充電される。
如上の動作で再投入に要する時間が従来の1/5
〜1/20程度と大幅に短縮される。従つて、インバ
ータ3に瞬停による転流失敗が生じても車両の運
用には殆ど影響を及ぼさなくなる。即ち、インバ
ータが停止すると、車両の回生制動時に架線電圧
が上昇し、ある電圧以上では車両の回生電流を自
分で減少させるように動作するため、制動が良く
効かなくなるが、そのようなことはなくなる。ま
た、遮断電流が10〜20A程度と小さいので、構造
的にも小形にすることができる。
以上のように本発明によれば、回生用インバー
タとサイリスタ遮断器の組合せで、インバータが
停電による転流失敗を生じた場合の再投入時間の
大幅な短縮が可能で、車両運転の円滑化が図れる
直流式電鉄用変電所の給電装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は直流式電鉄用変電所の給電装置の一部
である電力回生回路の従来例を示す接続図、第2
図は同電力回生回路に用いる直流リアクトルの特
性図、第3図は本発明に係る直流式電鉄用変電所
の給電装置の一実施例を示す接続図、第4図は同
実施例における制御装置のブロツク図、第5図
a,b,cは動作モード説明図である。 1……サイリスタ遮断器、2……直流リアクト
ル、3……回生用インバータ、4……転流回路、
5……電流検出器、6……制御装置、11……増
幅器、12及び15……コンパレータ、13,1
6及び17……メモリ回路、18及び20……ア
ンド回路、19……ゲート信号発振回路、21…
…タイマ、THm……主サイリスタ、THa1及び
THa2……補助サイリスタ、C1及びC2……転流コ
ンデンサ、L1及びL2……転流リアクトル、Df
…フライホイールダイオード、D1……ストツパ
ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負荷側にフライホイールダイオードを有する
    サイリスタ遮断器を直流リアクトルを介して回生
    用インバータに接続した電力回生回路を具備した
    直流式電鉄用変電所の給電装置において、ストツ
    パダイオード及び補助サイリスタの逆並列回路と
    転流コンデンサと転流リアクトルとを直列接続し
    た回路を、補助サイリスタのアノード側が前記回
    生用インバータの負極側となるように当該回生用
    インバータの直流側端子間に接続した転流回路
    と、前記回生用インバータの事故電流を検出する
    電流検出器と、前記サイリスタ遮断器が動作しか
    つ前記電流検出器の検出電流が予め設定した値よ
    り低くなつたときに補助サイリスタを点弧する制
    御装置とを備え、 回生用インバータ及び補助サイリスタの経路で
    流れた転流コンデンサの電荷がストツパダイオー
    ド及び回生用インバータの経路で流れたときに、
    当該回生用インバータのスイツチング素子を逆バ
    イアスしてオフすることを特徴とする直流式電鉄
    用変電所の給電装置。
JP13313682A 1982-07-30 1982-07-30 直流式電鉄用変電所の給電装置 Granted JPS5923737A (ja)

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