JPH0141474Y2 - - Google Patents

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JPH0141474Y2
JPH0141474Y2 JP1983149319U JP14931983U JPH0141474Y2 JP H0141474 Y2 JPH0141474 Y2 JP H0141474Y2 JP 1983149319 U JP1983149319 U JP 1983149319U JP 14931983 U JP14931983 U JP 14931983U JP H0141474 Y2 JPH0141474 Y2 JP H0141474Y2
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JP
Japan
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housing
lamp
ultraviolet rays
liquid
seawater
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JP1983149319U
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JPS6058235U (ja
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ハウジング内にランプを収納し、こ
れよりの紫外線により、ハウジング内の液体に化
学反応を生じさせる装置の特殊構造に関する。
例えば海水をハウジング内に導入し、ここにお
いてこれを紫外線ランプにて殺菌し、このように
して殺菌された海水を「かき」の養殖に使用する
ことは既に知られているところである。
このような装置では、通水の為に、ハウジング
は一定の内圧に耐えられるように金属を使用する
を普通とするが、この場合、紫外線の照射によ
り、より一層の化学反応を生じ、ハウジングの腐
蝕を促進する欠点がある。これは、海水中のイオ
ンが紫外線に励起されて活性化等の光化学変化を
受けたことによるものと考えられる(例えば特公
昭54−19227号参照)。
上述した例に限らず、金属ハウジングより金属
イオンが流出し、ハウジング内の液体ともども、
紫外線に励起されて、両者間に無用の化学反応が
発生して、紫外線照射による液体反応が理論値通
りに行なわれない等の欠点がある。
本考案はこのような欠点を回避したものであつ
て、以下図面について本考案による装置を説明す
る。
図において、1はハウジングを示し、ステンレ
ス等の金属をもつて、円筒状に形成されているも
のとする。2はその液体の入口、3は出口であ
る。このようなハウジング1のほぼ中心に位置
し、このハウジング1を上下に貫通してパイプ4
がハウジング1に液密に取付けられている。
5a及び5bはその取付具である。このパイプ
4内には紫外線を発光するランプ6を取付けるも
のであり、これは必要に応じてハウジング1外よ
り容易に交換できるようになされている。又パイ
プ4としては、このランプ6よりの必要な紫外線
を通過させ得る材質により形成される。
ハウジング1の内面には、フツ素樹脂又はガラ
スよりなる被膜7が被着されている。
本考案は上述の如く構成したので、ハウジング
1内に、例えば海水が注入され、これがランプ6
よりの紫外線によつて照射され、海水内のバクテ
リアが殺菌される。従つてハウジング1内よりは
無菌状態の海水を取出すことができる。
ところで本考案によれば、ハウジング1の内面
にフツ素樹脂又はガラス等の被膜7を被着してあ
るので、液体により液体の反応により、ハウジン
グ1が腐蝕されるのを確実に回避することができ
る大きな特徴を有する。
又、ハウジング1それ自体より、金属イオンが
流出するのを回避することができ、よつてハウジ
ング1内の液体との間に無用の化学反応が発生す
る等の悪影響を回避することもできる。従つて本
考案の装置によれば、理論値通りの反応が不可能
であつたり、又理論値通りの殺菌が不可能であつ
たりする従来の欠点を回避できる特徴がある。
又被膜7としてフツ素樹脂又はガラスを使用し
たことにより、これが紫外線により劣化されるお
それがなく、長期にわたり、安定した動作を行な
わせることができる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による化学反応装置の一例を示
す側面図、第2図はその一部分の断面図である。 1はハウジング、4はパイプ、6はランプ、7
は被膜である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 液体の入口及び出口を有するハウジング内に、
    紫外線を照射するランプを上記ハウジング外より
    着脱自在に収納し、 上記ハウジングの内面にはフツ素樹脂又はガラ
    スよりなる被膜をコーテイングしたことを特徴と
    する化学反応装置。
JP14931983U 1983-09-27 1983-09-27 化学反応装置 Granted JPS6058235U (ja)

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JP14931983U JPS6058235U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 化学反応装置

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JP14931983U JPS6058235U (ja) 1983-09-27 1983-09-27 化学反応装置

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Publication Number Publication Date
JPS6058235U JPS6058235U (ja) 1985-04-23
JPH0141474Y2 true JPH0141474Y2 (ja) 1989-12-07

Family

ID=30331497

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS452395Y1 (ja) * 1966-03-31 1970-01-30
JPS4936344U (ja) * 1972-07-06 1974-03-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS452395Y1 (ja) * 1966-03-31 1970-01-30
JPS4936344U (ja) * 1972-07-06 1974-03-30

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JPS6058235U (ja) 1985-04-23

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