JPH0141431Y2 - - Google Patents

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JPH0141431Y2
JPH0141431Y2 JP1987102889U JP10288987U JPH0141431Y2 JP H0141431 Y2 JPH0141431 Y2 JP H0141431Y2 JP 1987102889 U JP1987102889 U JP 1987102889U JP 10288987 U JP10288987 U JP 10288987U JP H0141431 Y2 JPH0141431 Y2 JP H0141431Y2
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JP
Japan
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hook
hole
clothespin
hanging
ring body
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JP1987102889U
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JPS648396U (ja
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は物干し具に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
物干し具としては、この考案の添付図面第1図
を利用して説明すると、多数の洗濯挾み1を吊り
下げて環体2と、この環体2を複数個の鎖3で吊
り下げ且つ物干し竿への掛止用フツク4をそなえ
る吊り部材5とからなる形式のものがある。
ところで従来の物干し具は、第6図に示すよう
に環体32への洗濯挾み吊り下げ用鎖の上端の環
45を、環体32に設けた突部46の孔47に通
すようにしてあり、環45を突部46の孔47に
通すにはラジオペンチ等の工具を使用して環45
の切断部分48を開いて孔47に通した後、開い
た切断部分を再び閉じる必要があつて作業性が煩
雑であり非能率的であつた。
この考案は上記の問題点を解決しようとするも
ので、その目的とするところは環体への洗濯挾み
取付けがワンタツチでできる物干し具の洗濯挾み
吊り下げ部の構造とするにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は環
体の洗濯挾み吊り下げ部に上下方向の貫通孔を形
成してこの貫通孔に、洗濯挾みに付設した鎖吊り
用鉤片を装填自在とし、鉤片は天板をそなえる垂
直主板部の下端に、一面側に向く短い水平板部を
介して斜め上向きに屈曲する反発弾性を有する鉤
部を一体に連成したものとし、前記環体の貫通孔
は上部寄りに天板受段、中途部一面側に斜め上向
きの鉤部のみが嵌合する凹部を下方のみ開放して
形成した物干し具の洗濯挾み吊り下げ部の構造と
したものである。〔作用〕 洗濯挾みに付設した鎖を、物干し具における環
体の、洗濯挾みを吊り下げるべき位置に形成して
ある上下方向の貫通孔に下から上向けに通して鎖
の端の環を鎖吊り用鉤片の鉤部に掛け、この状態
で鉤片の鉤部を鎖も共に引き込むことで、斜め上
向きの鉤部ははじめ先側が主板部の方に強制的に
撓ませられるが、主板部上端の天板が貫通孔の上
部寄りに形成された受段に受け止められると、鉤
部の先端が圧設する孔壁は鉤部の先端に対応する
部分から下側が窪んでいるので鉤部は反発弾性で
この窪み部内で旧態に復元して上下方向の移動が
不能となり洗濯挾みの吊り下げを完了する。
吊り下げてある洗濯挾みが破損した場合は環体
の洗濯挾み吊り下げ用貫通孔に下側から「−」ド
ライバーの先を、鉤片の鉤部が入り込んでいる窪
み部(凹部)に向け挿入し且つ鉤部の先端を主板
部側に押し返して鉤片を押し上げることで鉤片は
上方に抜け出る。
〔実施例〕
第1図において環体2の、洗濯挾み1を吊り下
げるべき位置には上下方向の貫通孔6が形成して
あつてこの貫通孔に、第4図に示すような鉤片7
が嵌合するようにしてある。
即ち鉤片7は天板8をそなえる主板部9の下端
に、一端側に向く短い水平板部10を介して斜め
上向きの鉤部11が一体に連成してあり、且つこ
の鉤片7はプラスチツクの成形品であるから鉤部
11(斜め上向き部)が主板部9側に撓むが常時
斜め上向き状態に復元する反発弾性をそなえてい
る。
貫通孔6は鉤片7を上の方から嵌合する形状に
してあり、第2図、及び同図−線における拡
大断面図である第3図に示すように、貫通孔6の
上部寄りに鉤片7の天板8用受段12をそなえ、
貫通孔6の中途部一面側には鉤部11のみが嵌合
する凹部13が形成してあつて、この凹部は下側
が開放してある。
図示の鉤部11は洗濯挾み1を吊り下げる鎖1
4の1つの環15に通し得るように小幅にしてあ
り、そのため凹部13の横幅も対応して小幅にし
てある。
この鉤片7を使用して環体2に洗濯挾み1を吊
り下げるには、環体2に形成した縦の貫通孔6に
洗濯挾み1の鎖14を下側から通して上方に引き
出すと共に鎖の上端環15を鉤片7の鉤部11を
経て水平板部10に掛け、この状態で鉤片7を貫
通孔6に、鎖14を引き下げ継手強制嵌合するこ
とで、鉤片7の天板8が貫通孔6の上部寄りの受
段12に当接したところで鉤部11が貫通孔6内
の凹部13に入り込んで抜け止めとなる。
なお洗濯挾みが破損した場合は貫通孔6に下方
から「−」ドライバーの先端を凹部13に向けて
挿入し鉤部11を主板部9側に、反発弾性に抗し
て押し、撓ますことで鉤片7を引き上げることが
できる。
〔効果〕
この考案の物干し具の洗濯挾み吊り下げ部の構
造としたことにより、以下に述べるような効果が
ある。
(1) 物干し具における洗濯挾み吊り下げ環体の、
洗濯挾み吊り下げ位置には上下方向に向く貫通
孔を形成したこの貫通孔に、洗濯挾みの鎖を吊
り下げる鉤片を装填自在とし、鉤片には上端に
天板をそなえ貫通孔の上部には天板受段をそな
え、鉤片の鉤部は斜め上向きとし、貫通孔内に
は天板が受段に受けられるまでは強制的に直立
位に撓ませられるが、受段に受けられた位置で
貫通孔内に、鉤部が旧態に復元し得る凹部が形
成してあるので、洗濯挾みの鎖を貫通孔に下さ
ら通し上に引き出してその環を鉤片の鉤部に掛
け、この状態で鉤片を貫通孔に装填することで
洗濯挾みの吊り下げを完了することができる。
(2) 鉤片の鉤部は反発弾性を有するので、洗濯挾
みの取り替えにはドライバー等の工具を使用し
て鉤部を凹部から抜け出さすことで鉤片を上方
に引き抜き得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る物干し具の一例の斜視
図、第2図は同上の環体の要部の平面図、第3図
は第2図−線における拡大断面図、第4図は
洗濯挾み吊り下げ鉤片の斜視図、第5図は環体に
洗濯挾みを吊り下げた状態の要部の一部切欠側面
図、第6図は従来の洗濯挾み吊り下げ部の縦断側
面図である。 1……洗濯挾み、2……環体、5……吊り部
材、6……貫通孔、7……鉤片、8……天板、9
……主板部、10……水平板部、11……鉤部、
12……受段、13……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の洗濯挾みを吊り下げた環体を複数個の鎖
    を介してフツク付き吊り部材に吊り下げた物干し
    具において、前記環体の洗濯挾み吊り下げ部には
    上下方向の貫通孔を形成し且つこの貫通孔に、洗
    濯挾みに付設した鎖吊り用鉤片を装填自在とし、
    鉤片は天板をそなえる垂直主板部の下端に、一面
    側に向く短い水平板部を介して斜め上向きに屈曲
    する反発弾性を有する鉤部を一体に連成したもの
    とし、前記環体の貫通孔は上部寄りに天板受段、
    中途部一面側に斜め上向きの鉤部のみが嵌合する
    凹部を下方のみ開放して形成し、上記水平板部を
    環体下方へ突出させ、その突出部分に鎖の上端環
    を係合させたことを特徴とする物干し具の洗濯挾
    み吊り下げ部の構造。
JP1987102889U 1987-07-03 1987-07-03 Expired JPH0141431Y2 (ja)

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JPS648396U JPS648396U (ja) 1989-01-18
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054820B2 (ja) * 1980-07-24 1985-12-02 日本鋼管株式会社 水平連続鋳造装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054820U (ja) * 1983-09-21 1985-04-17 トヨタ自動車株式会社 留め具
JPS6180130U (ja) * 1984-10-31 1986-05-28

Patent Citations (1)

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JPS6054820B2 (ja) * 1980-07-24 1985-12-02 日本鋼管株式会社 水平連続鋳造装置

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JPS648396U (ja) 1989-01-18

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