JP3234573U - 棚板ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】棚板を有する収納具において、追加のコストや作業を発生させることなく、安定して衣類を掛けるために用いることができる衣類のハンガーを提供する。
【解決手段】棚板ハンガー1は、衣類を掛ける衣類掛け部10と、衣類掛け部の上部に設けられ、衣類掛け部を吊り下げ支持する支持部20とを備える。支持部は、棚板の縁部の厚みに対応する略コの字形状の棚板挟持部22を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、衣類等を掛けるためのハンガーに関する。
洗濯後の衣類は、衣類ハンガーに掛けて乾燥させることが多い。従来の衣類ハンガーは、一般に、衣類を掛けるための略三角形の本体と、本体を吊り下げる吊りフックとを備える。吊りフックは、断面円形のポールに掛けて用いることが想定されているため、このようなポールに対応するように、一部に切り欠きを有する略C字形状に形成されている。
特開2010−75240号公報
略C字形状の吊りフックを有する従来の衣類ハンガーを、棚板を有するロッカーなどの収納具で利用するためには、吊りフックの略C字形状の内形に合った断面円形のポールを棚板の下に設置する必要がある。こうしたポールを設置すると、追加のコストや作業が発生する。
また、従来の衣類ハンガーは、吊りフックの切り欠きから略C字形状の内部に棚板の縁部を挿入し、切り欠きの上側に位置する部分(C字形状の上側の端部)を棚板の上面に当てることによって、棚板に掛けて用いることもできる。しかし、このような状態で用いると衣類ハンガーが吊りフックの一点で保持されることになるため、衣類ハンガー全体が揺れて安定せず、本体に掛けられた衣類がずれたり、軽い衝撃でも衣類ハンガーそのものが棚板からはずれて落下したりするおそれがある。
固定物の縁辺に掛けて設置し、それに携帯可能な物品を掛けて使用される着脱自在なハンガーが、特許文献1に提案されている。しかし、このハンガーは、縁辺を挟み込んで取り付けられるものではないため、例えば物品が風をうけることによってハンガーが左右方向に回転する力をうけた場合になどには、不安定である。
上記の課題に鑑み、本考案は、棚板を有する収納具において、追加のコストや作業を発生させることなく、安定して衣類を掛けるために用いることができる衣類のハンガーを提供することを目的とする。
本考案は、棚板の縁部に取り付けて用いられる棚板ハンガーを提供する。本考案に係る棚板ハンガーは、衣類を掛ける衣類掛け部と、衣類掛け部の上部に設けられ、衣類掛け部を吊り下げ支持する支持部とを備える。支持部は、棚板の縁部の厚みに対応する略コの字形状の棚板挟持部を有する。
一実施形態においては、棚板挟持部は、下面横板と上面横板と縦板とを有することが好ましく、これらによって略コの字形状が形成される。下面横板は、棚板の縁部を挟んだときに棚板の下面に接する。上面横板は、棚板の縁部を挟んだときに棚板の上面に接する。縦板は、下面横板と上面横板とを連結するように設けられており、棚板の縁部を挟んだときに棚板の端面に対応する位置に配される。
一実施形態においては、棚板挟持部のコの字形状の内部空間、すなわち下面横板と上面横板との間の間隔は、略コの字形状の開放部側に向かって次第に狭くなるように形成されていることが好ましい。また、別の実施形態においては、上面横板は、略コの字形状の開放部側に向かってテーパーが設けられていることが好ましい。さらに別の実施形態においては、縦板には、コの字形状の内部空間側とは反対側に、外方に突出するようにリブが設けられることが好ましい。
一実施形態においては、支持部は、棚板挟持部と衣類掛け部とを連結するシャフトを有することが好ましく、このシャフトは、棚板ハンガーが棚板の縁部に取り付けられたときに、衣類掛け部に掛けられた衣類が棚板の下面に接触しない長さを有することが好ましい。
本考案によれば、棚板のみを有する収納空間において、ハンガーを掛けるためのポールを設置するなどといった追加のコストや手間を発生させることなく使用可能な棚板ハンガーを提供することができる。本考案に係る棚板ハンガーは、従来の衣類ハンガーの吊りフックとは異なり、棚板の縁部を挟む略コの字形状の棚板挟持部を設けることによって、安定的に衣類を掛けることが可能であり、耐荷重性に優れる。
本考案の一実施形態による棚板ハンガーの斜視図を示す。 本考案の一実施形態による棚板ハンガーの棚板挟持部に設けられたリブ部分の拡大斜視図を示す。 本考案の一実施形態による棚板ハンガーを棚板の縁部に取り付けた状態の斜視図を示す。
以下、図面を参照しながら本考案の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る棚板ハンガー1の斜視図を示す。棚板ハンガー1は、衣類を掛ける部分である略三角形状の衣類掛け部10と、衣類掛け部10の上部、好ましくは三角形の頂部から上方に突出するように設けられた、衣類掛け部10を吊り下げ支持する支持部20とを備える。図2は、支持部20に設けられたリブ22dの部分を拡大して示す拡大斜視図である。さらに、図3は、棚板ハンガー1を棚板Bの縁部BEに取り付けた状態の斜視図を示す。
衣類掛け部10は、三角形の頂部から斜め下方に向かって互いに逆方向に延びる2つの肩11を有する。肩11は、円形断面を有する直線状の棒状体であることが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えば、断面が多角形の棒状体であってもよく、曲線状に形成されていてもよい。2つの肩11の下端間には、水平に延びるズボン軸12がわたされている。ズボン軸12は、円形断面を有する直線状の棒状体であることが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えば、断面が多角形の棒状体であってもよく、曲線状に形成されていてもよい。別の実施形態においては、ズボン軸12を設けず、2つの肩11のみで衣類掛け部10を構成してもよい。ズボン軸12を設けることによって、濡れて重量のある衣類を掛けたときでも、衣類掛け部10の形状がたわむことなく安定するとともに、必要に応じてズボン軸12に別の衣類を掛けることもできる。
2つの肩11の各々には、その概ね中間部に、肩ひもを有する衣類の肩ひもを掛けるための肩ひも掛け13が設けられることが好ましい。衣類掛け部10は、主にその形状安定性を高める目的で、2つの肩11の上部間にわたされた補強部14をさらに有することが好ましい。
支持部20は、衣類掛け部10から上方に延びるシャフト21と、シャフト21の上端に設けられた棚板挟持部22とを有する。シャフト21は、衣類を衣類掛け部10に掛けた状態で棚板ハンガー1を棚板Bに取り付けたときに、掛けられた衣類が棚板Bの下面に接触しない長さであればよく、好ましくは5cm程度である。シャフト21は、円形の断面を有する直線状の棒状体であることが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えば、断面が多角形の棒状体であってもよく、曲線状に形成されていてもよい。
シャフト21の上端に設けられた棚板挟持部22は、略コの字形状を有し、コの字の内部空間に棚板Bの縁部BEを挿入することができるように形成されている。棚板挟持部22は、下面横板22aと、下面横板22aの上方に配置された上面横板22bと、下面横板22aと上面横板22bとを連結する縦板22cとによって構成される。
下面横板22aは、図3に示されるように、棚板挟持部22で棚板Bの縁部BEを挟んだときに、下面横板22aの上面が縁部BEの下面に接するように配される。また、上面横板22bは、棚板挟持部22で縁部BEを挟んだときに、上面横板22bの下面が縁部BEの上面に接するように配される。さらに、縦板22cは、棚板挟持部22で縁部BEを挟んだときに、縁部BEの端面に対応する位置、すなわち端面に接する位置又は端面からわずかに離れた位置に配される。
棚板挟持部22は、下面横板22aと上面横板22bとの間の間隔が縁部BEの厚みに対応するように形成されている。一実施形態においては、間隔は縁部BEの厚みと一致するように形成することができる。このように形成することによって、棚板挟持部22は、棚板Bに取り付けられたときに縁部BEを挟み、棚板ハンガー1を安定させることができる。
別の実施形態において、棚板挟持部22は、下面横板22aと上面横板22bとの間の間隔を開いたときに閉じる方向への復元力を発揮しつつ変形可能な、プラスチックなどの可撓性材料で形成されることが好ましく、下面横板22aと上面横板22bとの間の間隔は、略コの字形状の開放部側に向かって次第に狭くなるように形成されていることが好ましい。この場合、開放部側の間隔が棚板Bの縁部BEの厚みより若干狭くなるように形成され、縦板22c側の間隔が縁部BEの厚みと同程度になるように形成されることがより好ましい。このように形成されることによって、棚板挟持部22を縁部BEに取り付けるときに下面横板22aと上面横板22bとの間を開き、縁部BEが下面横板22aと上面横板22bとの間に完全に挿入されたときに縁部BEをしっかり挟みこむため、棚板ハンガー1をより安定させることができる。
上面横板22bは、下面横板22aより長く形成されていることが好ましい。すなわち、棚板挟持部22の開放部側において、上面横板22bの端部が下面横板22aの端部より突出するように形成されることが好ましい。このように上面横板22bが長く形成されていることによって、棚板挟持部22を縁部BEに取り付けるときに、最初に上面横板22bの突出部分の下面を縁部BEの上面に当て、棚板ハンガー1に対して下方に押し付ける力を加えつつ棚板Bの奥方向に押し込むことにより、棚板挟持部22の間隔が縁部BEより狭くてもコの字の内部空間に縁部BEを容易に挿入することができる。
縦板22cは、図2に示されるように、棚板挟持部22の内部空間とは反対側に位置する面に、外方に突出するようにリブ22dを設けることが好ましい。リブ22dは、縦板22cの幅方向中央部付近に、縦板22cの上下方向全体にわたって延びるように設けられることが好ましい。リブ22dの外縁部分は、丸みを帯びた形状に形成されることが好ましいが、これに限定されるものではなく、リブ22dの角部に面取りを施した形状でもよい。
リブ22dを設けることにより、衣類を掛けたときの下面横板22aへの荷重によって下面横板22aと上面横板22bとの間を開こうとする負荷がかかったときに、縦板22cの過度な変形や破損を防止することができる。また、リブ22dを設けることにより、棚板挟持部22が可撓性材料で形成されている場合に、棚板Bへの取り付け時に下面横板22aと上面横板22bとの間が開かれるときに縦板22cにかかる負荷による過度な変形や破損を防止することもできる。さらに、リブ22dは、棚板挟持部22の持ち手としても機能し、棚板ハンガー1の棚板Bへの取り付け及び取り外しが容易になる。さらに、必要に応じてリブ22dにラベルを付することによって、棚板ハンガー1に衣類が掛けられた状態でもその衣類の種類やタグなどを容易に把握することができる。リブ22dの厚み、上下方向長さ及び突出長さは、縦板22cの過度な変形や破損を防止することができ、棚板ハンガーの機能を損なうものではない限り、特に限定されるものではない。
上面横板22bは、棚板挟持部22の開放部側に向かってテーパーが設けられ、最も開放部側に位置する端部が薄く形成されていることが好ましい。このように形成されることによって、棚板Bの上に、例えば段ボールや収納ボックスなどが置かれているときでも、棚板挟持部22をこれらの段ボールや収納ボックスと棚板Bとの間に差し込みやすくなる。
1 棚板ハンガー
10 衣類掛け部
11 肩
12 ズボン軸
13 肩ひも掛け
14 補強部
20 支持部
21 シャフト
22 棚板挟持部
22a 下面横板
22b 上面横板
22c 縦板
22d リブ
棚板 B
棚板の縁部 BE

Claims (6)

  1. 棚板の縁部に取り付けて用いられる棚板ハンガーであって、
    衣類を掛ける衣類掛け部と、
    前記衣類掛け部の上部に設けられ、前記衣類掛け部を吊り下げ支持する支持部と
    を備え、
    前記支持部が、棚板の縁部の厚みに対応する略コの字形状の棚板挟持部を有する
    棚板ハンガー。
  2. 前記棚板挟持部は、棚板の縁部を挟んだときに棚板の下面に接する下面横板と、棚板の上面に接する上面横板と、前記下面横板と前記上面横板とを連結し、棚板の端面に対応する位置に配される縦板とを有する、
    請求項1に記載の棚板ハンガー。
  3. 前記下面横板と前記上面横板との間の間隔は、略コの字形状の開放部側に向かって次第に狭くなるように形成されている、
    請求項2に記載の棚板ハンガー。
  4. 前記上面横板は、略コの字形状の開放部側に向かってテーパーが設けられている、
    請求項2又は請求項3に記載の棚板ハンガー。
  5. 前記縦板は、外方に突出するように設けられたリブを有する、
    請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の棚板ハンガー。
  6. 前記支持部は、前記棚板挟持部と前記衣類掛け部とを連結するシャフトを有し、
    前記シャフトは、前記棚板ハンガーが棚板の縁部に取り付けられたときに、前記衣類掛け部に掛けられた衣類が棚板の下面に接触しない長さを有する、
    請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の棚板ハンガー。


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