JPH0141196Y2 - - Google Patents

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JPH0141196Y2
JPH0141196Y2 JP7174584U JP7174584U JPH0141196Y2 JP H0141196 Y2 JPH0141196 Y2 JP H0141196Y2 JP 7174584 U JP7174584 U JP 7174584U JP 7174584 U JP7174584 U JP 7174584U JP H0141196 Y2 JPH0141196 Y2 JP H0141196Y2
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JP
Japan
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turntable
drive shaft
microwave oven
support roller
coupling
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JP7174584U
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JPS60181899U (ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は主として食品を調理する電子レンジ
に関し、詳しくは電子レンジのターンテーブル駆
動構造の改良に関する。
(ロ) 従来技術 従来の電子レンジにおけるターンテーブルの駆
動構造は、第6図に示すように加熱室(オーブ
ン)1内にターンテーブル2とこのターンテーブ
ル(トレイ)2を水平に載置して保持する回転可
能な同一形状の3個の支持ローラ3,3(他の1
つは図示しない)とを備え、ターンテーブル2を
その下方のモータ部4から延びるターンテーブル
駆動軸5によつて回転するもので、この駆動軸に
は、その先端に、ターンテーブル2下面の略中央
部に設けた凹部6に嵌合してターンテーブル駆動
軸5とターンテーブル2とを連結するカツプリン
グ7が設けられている。
しかし、上記駆動構造では、オーブン1内を掃
除する場合、ターンテーブル2をカツプリング7
から取外してもオーブン1内に支持ローラ3が残
るため、オーブン1内の掃除がしにくく、また、
支持ローラ3が取付具8によつてオーブン1内に
固定されているため、部品点数が多くなり駆動構
造の製造及び組立コストがアツプする不都合があ
つた。
(ハ) 考案の目的 この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、
その主要な目的は、カツプリングと各支持ローラ
とを一体にして、オーブン内の掃除を容易にする
とともにターンテーブル駆動構造の製造及び組立
コストを低減できる電子レンジを提供することに
ある。
(ニ) 考案の構成 この考案はターンテーブルを略水平に保持する
3以上の支持ローラと、モータ部からターンテー
ブルの下面に延びるターンテーブル駆動軸を有す
る電子レンジにおいて、 ターンテーブルの下面にターンテーブル駆動軸
の駆動力を伝達する動力伝達手段を、ターンテー
ブルの下面及びターンテーブル駆動軸に着脱可能
に設け、 この動力伝達手段に、ターンテーブルの下面に
沿い、その外周縁に向かつて半径方向に延出す
る、支持ローラに対応する数の延出体を一体に設
け、 かつ、この延出体の各先端部には、前記支持ロ
ーラをそれぞれ回転可能に取付けると共にターン
テーブルの下面を載置支持する支持ローラ取付部
を一体に設けてなる電子レンジである。
(ホ) 実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述
する。なお、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
電子レンジ9は、第3図に示すように、本体ケ
ース10、加熱室(オーブン)11、水平なター
ンテーブル12及びターンテーブル駆動部13か
ら主として構成される。なお、14は扉である。
ターンテーブル駆動部13は、第1〜2図に示
すように従来と同一構成のモータ部15及びター
ンテーブル駆動軸16と、従来と同一形状の3個
の支持ローラ17と、ターンテーブル12及びそ
の駆動軸16を連結する動力伝達手段としてのカ
ツプリング18及び凹部20とを備えている。1
9は駆動モータ取付け用アングルである。なお、
支持ローラ17は3個以上でも勿論よい。
前記カツプリング18は、第2図に示すよう
に、下向きに開口する従来と略同型のおわん型
で、その開口側がターンテーブル駆動軸16の先
端に嵌合され一方、その上面側が、ターンテーブ
ル12下面略中央部に設けた前記凹部20に嵌合
される。この嵌合時にターンテーブル12の下面
にそつてその外周縁方向に放射状に延びる水平な
延出体としての3個の同型・同長の腕体21がカ
ツプリング18に一体に設けられており、それら
の腕体の先端部には、前記支持ローラ17を回転
可能に取付けると共にターンテーブル12の下面
を載置支持するための支持ローラ取付部22が一
体にそれぞれ設けられている。これらの腕体21
は各支持ローラ取付部22からカツプリング18
に向かつてV字状をなす2本の腕体からなる。
各支持ローラ取付部22は、各支持ローラ17
の横幅より広い間隔を有する下向コ字状体23か
らなり、各下向コ字状体は、それらの両側壁が各
腕体21に、その延出方向と直交する方向に一体
に取付けられている。また、各支持ローラ17を
コ字状内に挿入したときに、それらの回転軸24
(他の2つは図示しない)は、各下向コ字状体2
3の両側壁下部で回転可能に支持される。
また、カツプリング18の上面には、その中央
部から各支持ローラ取付部22に向かつて放射状
に延びる3つの突条25が垂直に設けられてい
る。一方ターンテーブルの凹部20は、第4〜5
図に示すように、下方に突出する3本の突起26
からなり、ターンテーブル12をカツプリング1
8に嵌合させたときに、前記突条25の側面に押
接される。これによつて、ターンテーブル駆動軸
16を回転させたときに、各腕体21の移動抵抗
に伴なうカツプリング18の空転を防止できる。
なお、上記の突条25、腕体21及び下向コ字体
23はカツプリング18と同材質の金属からな
り、鋳造又は溶接により一体に成型される。
以上のごとく、カツプリング18と各支持ロー
ラ17とを一体にすることにより、部品点数が少
なくなり、製造及び組立コストが低減できる。ま
た、オーブン11内の掃除に際し、カツプリング
18をターンテーブル駆動軸16から取外しオー
ブン11外に取出すと、各支持ローラ17もオー
ブン11外に取り出されるため、オーブン11内
の掃除を極めて早く容易に行うことができる。
なお、以上のターンテーブル駆動構造は、高周
波加熱型の調理器は勿論のこと、熱風及びヒータ
型の調理器にも、また、両者を組み合せた複合調
理器にも使用できる。
(ヘ) 考案の効果 この考案はターンテーブルとその駆動軸とに着
脱可能に取付けられ、これらの両者を連結する動
力伝達手段に、ターンテーブル載置用の支持ロー
ラを取付けるための延出体を一体に設けることに
よつて、部品点数が少なくなり、電子レンジ本体
の製造及び組立てコストを低減されることがで
き、しかも動力伝達手段をターンテーブル駆動軸
から取外し加熱室外に取出したときに、各支持ロ
ーラも一緒に加熱室外に取り出すことができ、そ
れによつて加熱室内の掃除をし易くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電子レンジの一実施例
を示す要部縦断面図、第2図はこのカツプリン
グ、腕体及び下向きコ字体を示す斜視図、第3図
はこの電子レンジの斜視図、第4図はこのカツプ
リングとターンテーブル嵌合状態を示す要部拡大
説明断面図、第5図は第4図の突条と突起との関
係を示す要部拡大説明平面図、第6図は従来の第
1図相当図である。 9……電子レンジ、11……オーブン(加熱
室)、12……ターンテーブル、15……モータ
部、16……ターンテーブル駆動軸、17……支
持ローラ、18……カツプリング、19……凹
部、18,19……動力伝達手段、21……腕体
(延出体)、22……支持ローラ取付部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ターンテーブルを略水平に保持する3以上の
    支持ローラと、モータ部からターンテーブルの
    下面に延びるターンテーブル駆動軸を有する電
    子レンジにおいて、 ターンテーブルの下面にターンテーブル駆動
    軸の駆動力を伝達する動力伝達手段を、ターン
    テーブルの下面及びターンテーブル駆動軸に着
    脱可能に設け、 この動力伝達手段に、ターンテーブルの下面
    に沿い、その外周縁に向かつて半径方向に延出
    する、支持ローラに対応する数の延出体を一体
    に設け、 かつ、この延出体の各先端部には、前記支持
    ローラをそれぞれ回転可能に取付けると共にタ
    ーンテーブルの下面を載置支持する支持ローラ
    取付部を一体に設けてなる電子レンジ。 2 動力伝達手段がターンテーブルの下面に設け
    た凹部とターンテーブル駆動軸の先端とに嵌合
    するカツプリングとからなる実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の電子レンジ。 3 カツプリングが、そのターンテーブル側の面
    に、カツプリング空転防止用の複数の突条を備
    えてなる実用新案登録請求の範囲第2項記載の
    電子レンジ。
JP7174584U 1984-05-15 1984-05-15 電子レンジ Granted JPS60181899U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7174584U JPS60181899U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7174584U JPS60181899U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 電子レンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60181899U JPS60181899U (ja) 1985-12-03
JPH0141196Y2 true JPH0141196Y2 (ja) 1989-12-06

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ID=30609510

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JP7174584U Granted JPS60181899U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 電子レンジ

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JP (1) JPS60181899U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100437411B1 (ko) * 2002-04-17 2004-06-25 엘지전자 주식회사 전자레인지의 턴테이블 회전장치

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Publication number Publication date
JPS60181899U (ja) 1985-12-03

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