JPH0140711Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0140711Y2 JPH0140711Y2 JP1145384U JP1145384U JPH0140711Y2 JP H0140711 Y2 JPH0140711 Y2 JP H0140711Y2 JP 1145384 U JP1145384 U JP 1145384U JP 1145384 U JP1145384 U JP 1145384U JP H0140711 Y2 JPH0140711 Y2 JP H0140711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- main body
- chuck
- storage tube
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシヤープペンシルの本体前後に着脱自
在なキヤツプを備えてなるキヤツプ式シヤープペ
ンシルに関するものである。
在なキヤツプを備えてなるキヤツプ式シヤープペ
ンシルに関するものである。
従来より、この種キヤツプ式シヤープペンシル
にあつては、使用時及び携帯時に誤つて落下させ
た場合における先端の保護、或いはポケツト等に
止着した場合における衣服の破損防止等種々の実
用的効果を有するが故に高い評価を受け、その使
用者も多い。然し乍ら現在種々知られているキヤ
ツプ式シヤープペンシルでは、キヤツプの構造が
複雑であるとともに、使用時並びに携帯時各々で
シヤープペンシル本体の約半分に相当するキヤツ
プを差し替える点で操作が面倒であり、又、筆記
時キヤツプが手に当る等して筆記の邪魔になるこ
とから、更に簡略化した構造よりなり、且つ、外
観上優れたキヤツプ式シヤープペンシルが熱望さ
れている。
にあつては、使用時及び携帯時に誤つて落下させ
た場合における先端の保護、或いはポケツト等に
止着した場合における衣服の破損防止等種々の実
用的効果を有するが故に高い評価を受け、その使
用者も多い。然し乍ら現在種々知られているキヤ
ツプ式シヤープペンシルでは、キヤツプの構造が
複雑であるとともに、使用時並びに携帯時各々で
シヤープペンシル本体の約半分に相当するキヤツ
プを差し替える点で操作が面倒であり、又、筆記
時キヤツプが手に当る等して筆記の邪魔になるこ
とから、更に簡略化した構造よりなり、且つ、外
観上優れたキヤツプ式シヤープペンシルが熱望さ
れている。
そこで、本考案者は、上述せる問題を追求した
ところ、外観上優れた、換言すればキヤツプを本
体前部に止着した場合にノツク部が本体後端より
突出しないデザインとしたときには新たな問題が
発生することが判明した。即ち、この新たな問題
とは、芯収納管内の芯を全て消費してしまつた際
に、芯収納管内に芯を補充することが困難になる
ということである。よつて本考案の目的は、簡単
な構造よりなり、外観上優れ、且つ、芯補充が確
実なキヤツプ式シヤープペンシルを提供すること
にある。
ところ、外観上優れた、換言すればキヤツプを本
体前部に止着した場合にノツク部が本体後端より
突出しないデザインとしたときには新たな問題が
発生することが判明した。即ち、この新たな問題
とは、芯収納管内の芯を全て消費してしまつた際
に、芯収納管内に芯を補充することが困難になる
ということである。よつて本考案の目的は、簡単
な構造よりなり、外観上優れ、且つ、芯補充が確
実なキヤツプ式シヤープペンシルを提供すること
にある。
以下、本考案を実施例に基づき詳細に説明す
る。
る。
参照符号１は、軸筒２と、芯管３、芯Ｌを適宜
保持力で保持せる芯戻り止め４並びに後述せるチ
ヤツクリング７の前進を阻止せる段部５を備えて
なる先部材６とにより構成せられたシヤープペン
シルの本体であつて、該本体１内には、チヤツク
リング７を外嵌し、コイルスプリング等の弾撥体
８により後方に付勢せられたチヤツク９と、該チ
ヤツク９と連結する芯収納管１０とを配置してい
る。１１は前記芯収納管１０の後部に止着され、
本体１の後端より内方に配置されたゴム等の如き
弾性力を有する栓体であつて、該栓体１１には、
芯収納管１０に止着時前記芯Ｌの外径より僅かに
小さな内径を有する中心孔１２が形成せられてい
る。１３は止着部１４を有するキヤツプ兼用ノツ
ク杆であり、該キヤツプ兼用ノツク杆１３は止着
部により芯収納管１０並びに本体１の前部に着脱
自在に止着される。尚、栓体１１の後方外面とキ
ヤツプ兼用ノツク杆１３の止着部１４の後方内面
との間に僅かな間隔を設けたが、これはキヤツプ
兼用ノツク杆１３を芯収納管１０より離脱せしめ
るときに栓体１１を引き連れないようにせんが為
である。
保持力で保持せる芯戻り止め４並びに後述せるチ
ヤツクリング７の前進を阻止せる段部５を備えて
なる先部材６とにより構成せられたシヤープペン
シルの本体であつて、該本体１内には、チヤツク
リング７を外嵌し、コイルスプリング等の弾撥体
８により後方に付勢せられたチヤツク９と、該チ
ヤツク９と連結する芯収納管１０とを配置してい
る。１１は前記芯収納管１０の後部に止着され、
本体１の後端より内方に配置されたゴム等の如き
弾性力を有する栓体であつて、該栓体１１には、
芯収納管１０に止着時前記芯Ｌの外径より僅かに
小さな内径を有する中心孔１２が形成せられてい
る。１３は止着部１４を有するキヤツプ兼用ノツ
ク杆であり、該キヤツプ兼用ノツク杆１３は止着
部により芯収納管１０並びに本体１の前部に着脱
自在に止着される。尚、栓体１１の後方外面とキ
ヤツプ兼用ノツク杆１３の止着部１４の後方内面
との間に僅かな間隔を設けたが、これはキヤツプ
兼用ノツク杆１３を芯収納管１０より離脱せしめ
るときに栓体１１を引き連れないようにせんが為
である。
本考案において特に重要な点は、芯収納管１０
の後部に止着する栓体１１として弾性力を有し芯
収納管１０に止着時芯の外径より僅かに小さな内
径を有する中心孔１２を形成せしめたものを使用
すると共に、栓体１０を本体１の後端より内方に
配置せしめたことである。これによつて、キヤツ
プ兼用ノツク杆１３を本体１の前部に止着した携
帯時において栓体１１の後端が本体１の後端より
突出することなく外観上優れたものとなり（第３
図参照）、更には、芯収納管１０に芯Ｌを補充せ
んとするときには、キヤツプ兼用ノツク杆１３を
芯収納管１０より離脱した後、栓体１１の中心孔
１２より芯を挿入すれば、栓体１１は弾性力を有
する為中心孔１２が押し広げられ芯が補充され
る。尚、補充時最後の芯の後端部は、栓体１１の
中心孔１２で保持せられることとなるが（第２図
参照）、これを好まない場合にはピン等で芯の後
端部を本体１内に押圧してやればよい。
の後部に止着する栓体１１として弾性力を有し芯
収納管１０に止着時芯の外径より僅かに小さな内
径を有する中心孔１２を形成せしめたものを使用
すると共に、栓体１０を本体１の後端より内方に
配置せしめたことである。これによつて、キヤツ
プ兼用ノツク杆１３を本体１の前部に止着した携
帯時において栓体１１の後端が本体１の後端より
突出することなく外観上優れたものとなり（第３
図参照）、更には、芯収納管１０に芯Ｌを補充せ
んとするときには、キヤツプ兼用ノツク杆１３を
芯収納管１０より離脱した後、栓体１１の中心孔
１２より芯を挿入すれば、栓体１１は弾性力を有
する為中心孔１２が押し広げられ芯が補充され
る。尚、補充時最後の芯の後端部は、栓体１１の
中心孔１２で保持せられることとなるが（第２図
参照）、これを好まない場合にはピン等で芯の後
端部を本体１内に押圧してやればよい。
叙上の如き構成よりなる本考案によれば、止着
部を有するキヤツプ兼用ノツク杆を、芯収納管も
しくは本体前部に止着するのみでよいので、簡略
化した構造となると共に、外観上優れ、しかも芯
の補充が確実なキヤツプ式シヤープペンシルを得
ることができるものである。
部を有するキヤツプ兼用ノツク杆を、芯収納管も
しくは本体前部に止着するのみでよいので、簡略
化した構造となると共に、外観上優れ、しかも芯
の補充が確実なキヤツプ式シヤープペンシルを得
ることができるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は、要部縦断面図、第２図は動作説明図、第３図
はキヤツプ兼用ノツク杆をシヤープペンシルの本
体の前部に止着した状態を示す平面図である。 １……本体、７……チヤツクリング、８……弾
撥体、９……チヤツク、１０……芯収納管、１１
……栓体、１２……中心孔、１３……キヤツプ兼
用ノツク杆、１４……止着部、Ｌ……芯。
は、要部縦断面図、第２図は動作説明図、第３図
はキヤツプ兼用ノツク杆をシヤープペンシルの本
体の前部に止着した状態を示す平面図である。 １……本体、７……チヤツクリング、８……弾
撥体、９……チヤツク、１０……芯収納管、１１
……栓体、１２……中心孔、１３……キヤツプ兼
用ノツク杆、１４……止着部、Ｌ……芯。
Claims (1)
- 本体内に、チヤツクリングを外嵌し、弾撥体に
より後方に付勢されたチヤツクと、該チヤツクと
連結し、後部に栓体を有する芯収納管とを配置
し、該芯収納管に、本体前部に止着し得る止着部
を有するキヤツプ兼用ノツク杆を着脱自在に配置
するようなしたキヤツプ式シヤープペンシルにお
いて、前記栓体として、弾性力を有し芯収納管に
止着時芯の外径より僅かに小さな内径を有する中
心孔を形成せしめたものを使用すると共に、栓体
を本体後端より内方に配置してなるキヤツプ式シ
ヤープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1145384U JPS60123283U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | キヤツプ式シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1145384U JPS60123283U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | キヤツプ式シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60123283U JPS60123283U (ja) | 1985-08-20 |
| JPH0140711Y2 true JPH0140711Y2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=30493586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1145384U Granted JPS60123283U (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | キヤツプ式シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60123283U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7296244B2 (ja) * | 2019-04-26 | 2023-06-22 | 三菱鉛筆株式会社 | シャープペンシル |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP1145384U patent/JPS60123283U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60123283U (ja) | 1985-08-20 |
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