JPH0140607B2 - - Google Patents

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JPH0140607B2
JPH0140607B2 JP58136555A JP13655583A JPH0140607B2 JP H0140607 B2 JPH0140607 B2 JP H0140607B2 JP 58136555 A JP58136555 A JP 58136555A JP 13655583 A JP13655583 A JP 13655583A JP H0140607 B2 JPH0140607 B2 JP H0140607B2
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JP
Japan
Prior art keywords
shower
infrared sensor
light
pool
receiver
Prior art date
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Expired
Application number
JP58136555A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6029119A (ja
Inventor
Masaaki Wada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP58136555A priority Critical patent/JPS6029119A/ja
Publication of JPS6029119A publication Critical patent/JPS6029119A/ja
Publication of JPH0140607B2 publication Critical patent/JPH0140607B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプール入場用シヤワーの自動作動装
置に関する。
一般に、夏期には屋外プール、冬期には屋内プ
ールとして使用されるドーム付きプールが知られ
ている。このプールには通常シヤワー室が設備さ
れており、プール入場者に対し自動的にシヤワー
が作動するようになされている。即ち、シヤワー
室の両端に設けられた出入口にそれぞれ光電管式
スイツチが設けられており、これら光電管式スイ
ツチにより生じた光束をプール入場者(被検出
体)がさえぎると、シヤワー及び光電管式スイツ
チに接続された電磁弁が自動的に開いてシヤワー
より出水し、プール入場者はこの水を浴びてプー
ルに入ることができるようになされている。
ところで、プール入場用シヤワーの自動作動装
置は、熱帯の夏期日射にさらされる酷暑地域にお
いても耐久性をもつて作動することが要求され、
かつ衛生上、殺菌に役立つ塩素の雰囲気内で使用
することが要求される。
また、プール入場用シヤワーの自動作動装置と
しては、プール入場者のシヤワー室入場時にはシ
ヤワーが自動的に作動し、シヤワー室退場時には
シヤワーが非作動状態に保たれることが要求され
る。
ところが、従来の前述のようなプール入場用シ
ヤワーの自動作動装置においては、光電管式スイ
ツチを用いているため、この光電管式スイツチが
前記酷暑地域の日射に耐えることができないばか
りか、プール入場者のシヤワー室に対する入場
時、退場時いずれにおいても光電管式スイツチが
働きシヤワーが作動してしまい、水をむだに使用
するといつた欠点があつた。
この発明は前記事情に鑑みてなされたもので、
全天候型を基本とした長期耐久性のある送受光器
対向式赤外線センサーをシヤワー室の両端に設け
られた出入口にそれぞれ複数、所定の間隔をおい
て二重に設けることにより、酷暑地域における日
射及び塩素雰囲気内での使用に永く耐えることが
でき、かつプール入場者のシヤワー室入場時には
シヤワーを自動的に作動させ、シヤワー室退場時
にはシヤワーを非作動状態に保つことができるプ
ール入場用シヤワーの自動作動装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、この発明の一実施例を第1図乃至第3図
に基づいて説明する。第1図中1はシヤワー室で
あり、このシヤワー室1は仕切り2により第1シ
ヤワー室1aと第2シヤワー室1bとに仕切られ
ている。シヤワー室1の両端には出入口3,4が
設けられており、出入口4はシヤワー室1からプ
ール5へ通じる連絡口となつている。第1図中6
はプール入場者(被検出体)を示す。第1のシヤ
ワー室1a、第2のシヤワー室1bにはそれぞれ
4個のシヤワー7a,7bが設けられている。
出入口3には送光器8aより送光し受光器8b
により受光する送受光器対向式赤外線センサー8
と、送光器9a,9bより送光し受光器9cによ
り受光する送受光器対向式赤外線センサー9とが
設けられている。
また、出入口4には送光器10aより送光し受
光器10bにより受光する送受光器対向式赤外線
センサー10と、送光器11a,11bより送光
し受光器11cにより受光する送受光器対向式赤
外線センサー11とが設けられている。送受光器
対向式赤外線センサー8,9,10,11はいず
れも第1図に示す矢印A方向即ち出入口3から出
入口4へ向う方向に対し直角の方向に光束を生ぜ
しめる送受光器対向式変調赤外線パルスビーム方
式の赤外線センサーで、赤外線センサー8,9
間、赤外線センサー10,11間にはそれぞれ所
定の間隔が設けられ、赤外線センサー8は赤外線
センサー9の外側に、赤外線センサー10は赤外
線センサー11の外側にそれぞれ設けられてい
る。赤外線センサー8,9,10,11はそれぞ
れ第2図に示すように制御装置12に電気的に接
続されている。
また、各シヤワー7a,7bは第2図に示すよ
うにそれぞれ電磁弁13a,13b及び配管を介
して開閉弁14に接続され、この開閉弁14は給
水源15、給湯源16に温度調節器17を介して
接続されている。電磁弁13a,13bはそれぞ
れ第2図に示すように制御装置12に電気的に接
続されている。
次に、前記のように構成されたシヤワーの自動
作動装置の作用について説明する。
プール入場前に予め開閉弁14を開弁し、制御
装置12に通電する。このとき、各電磁弁13
a,13bは閉弁しており、赤外線センサー8,
10は被検出体検出可能状態となつている。
シヤワー入場者6がシヤワーへ入場するために
送光器8a、受光器8b間を通り遮光すると、こ
のプール入場者6を赤外線センサー8が検出し、
その検出信号により制御装置12を介して赤外線
センサー9に通電がされ、赤外線センサー9は被
検出体検出可能状態とされる。
次に、前記プール入場者6が送光器9a、受光
器9c間を通り遮光すると、このプール入場者6
を赤外線センサー9が検出し、その検出信号によ
り制御装置12を介して電磁弁13aが開弁さ
れ、各シヤワー7aより出水し、また送光器8
a、受光器8b間を通過したプール入場者6が送
光器9b、受光器9c間を通り遮光すると、この
プール入場者6を赤外線センサー9が検出し、そ
の検出信号により制御装置12を介して電磁弁1
3bが開弁され、各シヤワー7bより出水する。
これらシヤワー7a,7bからの出水は、給水源
15からの水と給湯源16からの湯とが混合して
温度調節器17により温度調節され、開閉弁1
4、配管、電磁弁13a,13bを経由したもの
である。
ここで、プール入場者6はシヤワーを浴び、シ
ヤワー室1から退場するために出入口4にさしか
かる。赤外線センサー9は被検出体検出可能状態
となつてから所定時間後制御装置12内のタイマ
により被検出体検出可能状態を解除され、被検出
体検出不可能状態とされる。また、シヤワー7
a,7bはそれぞれ作動開始後所定時間経過する
と、制御装置12内のタイマにより電磁弁13
a,13bが閉弁させられることにより作動停止
状態とされる。
前記プール入場者6のシヤワー室退場時、まず
シヤワー入場者6は送光器11a、受光器11c
間または送光器11b、送光器11c間を通る
が、このとき赤外線センサー11は被検出体検出
可能状態となつておらず、従つてシヤワー7a,
7bからの出水はなく、次いでプール入場者6が
送光器10a、受光器10b間を通り遮光する
と、赤外線センサー10がプール入場者6を検出
し、その検出信号により赤外線センサー11が被
検出体検出可能状態となるが、この赤外線センサ
ー11の遮光がないのでシヤワー7a,7bから
の出水はない。赤外線センサー11は制御装置1
2内のタイマにより被検出体検出可能状態となつ
てから所定時間後被検出体検出可能状態を解除さ
れ被検出体検出不可能状態となる。このように制
御装置12は、外側の赤外線センサー8または外
側の赤外線センサー10の被検出体検出信号によ
り、これら外側の赤外線センサー8,10に最も
近い内側の赤外線センサー9または内側の赤外線
センサー11を被検出体検出可能状態とし、かつ
これら内側の赤外線センサー9,11の被検出体
検出信号により電磁弁13aまたは電磁弁13b
を介してシヤワー7aまたはシヤワー7を作動さ
せてシヤワー7aまたはシヤワー7bより出水さ
せ、自体(制御装置12)内に設けられたタイマ
により内側の赤外線センサー9,11の被検出体
検出可能状態を所定時間後解除し、シヤワー7
a,7b作動開始後所定時間経過後に電磁弁13
a,13bを閉弁させてシヤワー7a,7bを非
作動状態とするものである。
シヤワー入場者6は送光器10a、受光器10
b間を通過後シヤワー室1を退場しプール5に入
る。なお、赤外線センサー8,9,10,11は
それぞれの送光器と受光器との、互いに対向し高
さの異なる複数箇所に送光部、受光部を有し、異
なる高さの被検出体(例えば大人と小供)6のい
ずれをも検出することができるようになされてい
る。また、赤外線センサー8,9,10,11は
光電管式スイツチと異なり、酷暑地域における日
射に対しても、塩素雰囲気内においても耐久性を
有する。
以上、プール入場者6のプール入場時における
作用の説明をしたが、プールからの退場時におけ
る作用はプール入場者6の進行方向が逆になるだ
けで前記同様となるのでその説明を省略する。
以上説明したようにこの発明によれば、全天候
型を基本とした長期耐久性のある送受光器対向式
赤外線センサーをシヤワー室の両端に設けられた
出入口にそれぞれ複数、所定の間隔をおいて二重
に設けた構成であるから、酷暑地域における日射
及び塩素雰囲気内での使用に永く耐えることがで
き、かつプール入場者のシヤワー室入場時にはシ
ヤワーを自動的に作動させ、シヤワー室退場時に
はシヤワーを非作動状態に保つことができ、水の
むだづかいを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略平面
図、第2図はその配管兼電気回路図、第3図はそ
の動作フローチヤートである。 1……シヤワー室、3,4……出入口、7a,
7b……シヤワー、8,9,10,11……赤外
線センサー、8a,9a,9b,10a,11
a,11b……送光器、8b,9c,10b,1
1c……受光器、12……制御装置、13a,1
3b……電磁弁、15……給水源、16……給湯
源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シヤワー室の両端に設けられた出入口の一方
    の出入口から他方の出入口へ向う方向に対し直交
    する方向に送光器より送光しこれを受光器により
    受光する送受光器対向式赤外線センサーを、前記
    両出入口に、それぞれ前記方向に所定間隔離間し
    て複数配設すると共に前記シヤワー室に設けられ
    た複数のシヤワーにそれぞれ電磁弁、配管を介し
    て、給水・給湯源を接続し、前記複数の赤外線セ
    ンサー及び前記電磁弁を、外側の赤外線センサー
    の被検出体検出信号によりこの外側の赤外線セン
    サーに最も近い内側の赤外線センサーを被検出体
    検出可能状態とし、かつこの内側の赤外線センサ
    ーの被検出体検出信号により前記電磁弁を介して
    前記シヤワーを作動させてこのシヤワーより出水
    させ、自体内に設けられたタイマにより前記内側
    の赤外線センサーの被検出体検出可能状態を所定
    時間後解除し、前記シヤワー作動開始後所定時間
    経過後前記電磁弁を閉弁させて前記シヤワーを非
    作動状態とする制御装置に接続してなることを特
    徴とするプール入場用シヤワーの自動作動装置。
JP58136555A 1983-07-26 1983-07-26 プ−ル入場用シャワ−の自動作動装置 Granted JPS6029119A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58136555A JPS6029119A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 プ−ル入場用シャワ−の自動作動装置

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JP58136555A JPS6029119A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 プ−ル入場用シャワ−の自動作動装置

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JPS6029119A JPS6029119A (ja) 1985-02-14
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ID=15177958

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JP58136555A Granted JPS6029119A (ja) 1983-07-26 1983-07-26 プ−ル入場用シャワ−の自動作動装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61253028A (ja) * 1985-04-30 1986-11-10 東陶機器株式会社 プール入場用シャワー装置
JPS61263423A (ja) * 1985-05-16 1986-11-21 東陶機器株式会社 シヤワ−装置

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JPS6029119A (ja) 1985-02-14

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