JPH0140571B2 - - Google Patents

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JPH0140571B2
JPH0140571B2 JP773083A JP773083A JPH0140571B2 JP H0140571 B2 JPH0140571 B2 JP H0140571B2 JP 773083 A JP773083 A JP 773083A JP 773083 A JP773083 A JP 773083A JP H0140571 B2 JPH0140571 B2 JP H0140571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
stroke
intermittent traction
intermittent
conduit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP773083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59132707A (ja
Inventor
Seiji Yasuoka
Isao Uchama
Yoshio Matsuda
Masayuki Kimata
Mitsuru Kawabata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Cable Works Ltd
Original Assignee
Fujikura Cable Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Cable Works Ltd filed Critical Fujikura Cable Works Ltd
Priority to JP58007730A priority Critical patent/JPS59132707A/ja
Publication of JPS59132707A publication Critical patent/JPS59132707A/ja
Publication of JPH0140571B2 publication Critical patent/JPH0140571B2/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、地中等に設けられたケーブル布設用
管路あるいは表面が開口しているトラフに沿つて
ケーブルその他の長尺体を布設する方法に関する
ものである。
一般に電力、通信ケーブル等の長尺体を管路あ
るいはトラフに沿つて引き込む場合に、管路等
(以下管路という)が多数の屈曲箇所を有するも
のであつたり、あるいは長距離管路(200〜300メ
ートル以上)であつたりすると、管路と長尺体
(以下ケーブルという)との間の摩擦抵抗により
ケーブルに許容張力以上の張力が発生してケーブ
ルに損害を与える危険性がある。
そこで長尺のケーブル等の布設を実施する場合
の一例として、例えば第1図に示すような方法
(特公昭41−18025号公報)が提案されている。
即ち、長距離地中管路1の途中に位置するマン
ホール2B,2C等にキヤタピラ式駆動装置3…
を配置するとともに、管路1の前方端にウインチ
等の引取り機4を配置し、この引取り機4に巻き
取られる案内用ロープ5の終端にケーブル6の先
端を連結するとともに、前記駆動装置3および引
取り機4によつてケーブル6を牽引し、ケーブル
6に発生する張力が先端付近にのみ集中しないよ
うにした方法である。
しかしながらこの方法においては次のような欠
点がある。
(i) キヤタピラー式駆動装置は大きい装置である
ため、狭いマンホール内に設置することは困難
である。
(ii) ケーブルを連続して(エンドレスに)引き込
むために、どこか一箇所のキヤタピラー式駆動
装置の引込み速度に変化が生じた場合は、ケー
ブルに過度の緊張あるいはたるみが生じる。そ
してこの緊張あるいはたるみは途中で是正され
ることなく最後の駆動装置を通過するまで維持
される。さらに複数基のキヤタピラー式駆動装
置に速度変化あるいはケーブルとキヤタピラー
との間のスリツプ等が生じた場合は、これ等に
よるケーブルの緊張あるいはたるみが累積さ
れ、全長のコントロールが不可能になる。
本発明は、前述事情を背景になされたもので、
ケーブル加わる張力を軽減してケーブルの損傷を
防ぐとともに円滑なケーブル布設作業を行なうこ
とを目的とし、ケーブルの送出し手段と案内用ロ
ープの引取り手段との間に複数基の間欠牽引機を
装着するとともに各間欠牽引機について、その往
行程のストロークおよび往行程と復行程のタイミ
ングをほぼ等しくしてケーブルを管路内に引込む
ものであり、ケーブルが鉛直方向に移動する区間
の上方にケーブルクランプ手段を設け、これによ
つて前記間欠牽引機の復行程時にケーブルを把持
することを特徴とするものである。
以下第2図〜第4図に基づいて本発明の一実施
例を説明する。
まず管路1の途中の中間マンホール2B,2C
の長尺体出口に間欠牽引機7B,7Cを設置する
とともに、案内用ロープ5の始端を管路1に沿つ
て間欠牽引機7B,7Cを経由させ、さらに出口
マンホール2Dから地上に引き出して引取り機
(引取り手段)4に連結しておく。この引取り機
4は、例えばトルクモータ等により駆動されるも
のであり、前記間欠牽引機7B,7Cは、後に詳
述するように、ケーブル6を把持して一定のスト
ロークlで繰返し牽引する往行程と、ケーブル6
の把持を解放して元の位置に戻る復行程とを間欠
的に繰り返す装置である。
一方、ドラム(送出し手段)8に巻いたケーブ
ル6を地上の支持スタンド9に固定した前述の間
欠牽引機7B,7Cと同様の間欠牽引機7Aおよ
びマンホール2Aの入口付近に設置した後述する
クランプ装置10等を介してマンホール2A内に
引き込み、このケーブル6の先端を前記案内用ロ
ープ5の終端に接続する。なおここで前述の間欠
牽引機7A,7B,7C…について詳述する。
この間欠牽引機7A,7B,7C…は、例えば
藤倉電線技報第62号(発行者:藤倉電線株式会
社、発行日:昭和56年2月)に記載された公知の
ケーブル牽引機であり、第3図に示す如く、マン
ホール内における管路1の開口部11に取り付け
る取付台12と、この取付台12と直交方向に移
動自在に連結されるワイヤネツト等の伸縮自在な
スリーブ状の把持部13と、この把持部13を前
進後退させる油圧シリンダ等の牽引駆動機構14
と、前記把持部13を伸縮させる油圧シリンダ等
の把持解放機構15とを備えたものである。
そしてこの動作行程を第3図a〜dにより説明
すれば、把持部13にケブル6を挿通し、第3図
aで示すように、把持解放機構15によつて把持
部13を伸張してケーブル6を把持し、第5図b
で示すように牽引駆動機構14によつて把持部1
3を前進させてケーブル6を牽引する。次いで第
5図cで示すように把持部13を縮めてケーブル
6の把持を解放し、第5図dで示すように把持部
13を元の位置に後退させる。以上のような行程
を順次繰り返してケーブル6を把持部13の前進
方向に牽引するものである。
また図中符号16および17は、各々牽引駆動
機構14に設けた前リミツトスイツチおよび後リ
ミツトスイツチを示し、これらのスイツチ16,
17によつてaおよびbの往行程とcおよびdの
復行程とが確実な順次動作となるようにされてい
る。さらに牽引駆動機構14の油圧は、予めケー
ブルの最大許容張力以下に設定されており、ケー
ブルに過大な張力がかからないようにされてい
る。
これら全ての間欠牽引機7A,7B,7Cを同
期運転すると、各間欠牽引機7A,7B,7C…
がケーブル6の複数箇所をほぼ同じタイミングで
把持して、同時に牽引駆動機構14に対応した同
じストロークlで牽引し(往行程)、次いでほぼ
同じタイミングでケーブル6の把持を解放し、元
の位置に戻る(復行程)行程を順次繰り返す。こ
のとき、各間欠牽引機7A,7B,7C…の速度
は一致させることが望ましいが、一致しない場合
でも、前記各間欠牽引機7A,7B,7C…のス
トロークlが一致しており、しかもケーブル6の
把持を解放する行程がともなうためケーブルに緊
張あるいはたるみが累積されることはなく布設作
業を円滑に行なうことができる。なお、同期運転
を行なうためには、例えば全ての間欠牽引機7
A,7B,7C…の前リミツトスイツチ16…お
よび後リミツトスイツチ17…がオンにならない
と、どの一つの間欠牽引機7A,7B,7C…も
次の動作行程を開始しないように制御してやれば
よい。また、間欠牽引機7A,7B,7C…の復
行程時に前記クランプ装置10によりケーブル6
を把持し、往行程時に把持を解放する。この操作
によつて間欠牽引機7A,7B,7C…の復行程
時に、ケーブル6が自重によつてマンホール2A
内に落下するのが防止される。このクランプ装置
10は例えばベルトやキヤタピラ式の駆動装置で
あつてもよい。
以上のようにしてケーブル6の先端がマンホー
ル2D内に到達すると、前記案内用ロープ5およ
び各間欠牽引機7A,7B,7Cを取り外して管
路1内へのケーブル6の布設が終了する。
さらに第4図は、管路1′が曲つている場合の
適用例を示し、曲り角等の屈曲部18…ごとに間
牽引機7D,7E,7F等を設けて、ケーブル6
の受ける摩擦抵抗を減少させ、一方屈曲部18…
を通過するケーブル6にたるみ19をもたせ得
て、円滑なケーブル布設を可能ならしめたもので
ある。
なお第2図および第4図では、一本の管路に一
条のケーブルを布設する例を示したが、並列に複
数の間欠牽引機を設置して、多条のケーブルを並
列に布設するようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、次のよう
な効果を得ることができる。
各間欠牽引機の往行程のストロークおよび往
行程と復行程のタイミングをほぼ等しくしたの
で、ケーブルに過度の緊張、あるいはたるみが
生じ難く、円滑な布設作業を促進する。
ケーブルを複数箇所で把持して牽引するの
で、牽引時の管路とケーブルとの摩擦抵抗力を
複数箇所に分割して受けることになり、ケーブ
ルに発生する張力を抑制し得るので、管路が無
限に長くとも、あるいは屈曲箇所が無数に存在
しても、ケーブルを損傷することなく布設作業
を円滑に行なうことができる。
管路の長距離化あるいは管路の屈曲箇所の増
加等にともなう牽引機の大型化、案内用ロープ
の大径化等を防ぎ、ケーブル布設作業の省力化
を促進するとともに、布設費用を削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のケーブル布設方法の説明図、第
2図は本発明の一実施例を説明する垂直断面図、
第3図a〜dは本発明に使用される間欠牽引機の
一例を示す行程説明図、第4図は本発明の適用例
を示す水平断面図である。 1,1′……管路、2A,2B,2C,2D…
…マンホール、4……引取り手段(引取り機)、
5……案内用ロープ、6……長尺体(ケーブル)、
7A,7B,7C……間欠牽引機、8……送出し
手段(ドラム)、10……クランプ手段(クラン
プ装置)、l……ストローク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長尺体6の送出し手段8と案内用ロープ5の
    引取り手段4との間に複数基の間欠牽引機7A,
    7B,7C、…を装着するとともに各間欠牽引機
    について、その往行程のストロークlおよび往行
    程と復行程のタイミングをほぼ等しくして引込む
    ことを特徴とする長尺体の布設方法。 2 長尺体6が鉛直方向に移動する区間の上方に
    長尺体クランプ手段10を設け、これによつて前
    記間欠牽引機7A,7B,7C…の復行程前に長
    尺体を把持することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の長尺体の布設方法。
JP58007730A 1983-01-20 1983-01-20 長尺体の布設方法 Granted JPS59132707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58007730A JPS59132707A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 長尺体の布設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58007730A JPS59132707A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 長尺体の布設方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59132707A JPS59132707A (ja) 1984-07-30
JPH0140571B2 true JPH0140571B2 (ja) 1989-08-30

Family

ID=11673820

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58007730A Granted JPS59132707A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 長尺体の布設方法

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JP (1) JPS59132707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021015284A1 (ja) 2019-07-23 2021-01-28 株式会社コンシェルジュ 対話型入力支援システム及び対話型入力支援方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021015284A1 (ja) 2019-07-23 2021-01-28 株式会社コンシェルジュ 対話型入力支援システム及び対話型入力支援方法

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Publication number Publication date
JPS59132707A (ja) 1984-07-30

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