JPH0140499Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140499Y2 JPH0140499Y2 JP1980156187U JP15618780U JPH0140499Y2 JP H0140499 Y2 JPH0140499 Y2 JP H0140499Y2 JP 1980156187 U JP1980156187 U JP 1980156187U JP 15618780 U JP15618780 U JP 15618780U JP H0140499 Y2 JPH0140499 Y2 JP H0140499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage case
- oscillator
- sound
- acoustic
- acoustic transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 6
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
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- 206010011878 Deafness Diseases 0.000 description 6
- 208000009205 Tinnitus Diseases 0.000 description 6
- 230000010370 hearing loss Effects 0.000 description 6
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Landscapes
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は適時携行し耳鳴り、難聴等の聴覚障害
の回復促進・訓練を行なうことができる携帯用聴
覚機能回復訓練器に関するものである。
の回復促進・訓練を行なうことができる携帯用聴
覚機能回復訓練器に関するものである。
耳鳴り、難聴等の聴覚機能障害にあつては、約
300〜30000Hz範囲の音波又は超音波(以下単に音
波と総称する)を患者の聴耳道及びその深部に長
期間繰り返し与えると、その聴覚機能の回復が促
進されることは既に知られているところで、耳鼻
咽喉科医院ではこれを利用した装置の採用が検討
されている。しかし、従来考えられているこの種
聴覚機能回復装置は耳鼻咽喉科医院専用の大形で
且つ高価な据付形であり、これでは患者にとつて
短時間毎の治療を長時間根気良く継続して受けな
ければ、良好な回復促進効果を期待することがで
きないことを考慮した時、その肉体的、精神的な
煩わしさはもとより、これを利用できる患者の範
囲、加療可能な患者は極限られたものとなり、多
数の耳鳴り、難聴者の希望に沿うことが不可能と
なる。
300〜30000Hz範囲の音波又は超音波(以下単に音
波と総称する)を患者の聴耳道及びその深部に長
期間繰り返し与えると、その聴覚機能の回復が促
進されることは既に知られているところで、耳鼻
咽喉科医院ではこれを利用した装置の採用が検討
されている。しかし、従来考えられているこの種
聴覚機能回復装置は耳鼻咽喉科医院専用の大形で
且つ高価な据付形であり、これでは患者にとつて
短時間毎の治療を長時間根気良く継続して受けな
ければ、良好な回復促進効果を期待することがで
きないことを考慮した時、その肉体的、精神的な
煩わしさはもとより、これを利用できる患者の範
囲、加療可能な患者は極限られたものとなり、多
数の耳鳴り、難聴者の希望に沿うことが不可能と
なる。
本考案は、これら多くの患者の希望をかなえる
べく、何人も手軽に購入でき、且つ適時携行し得
て、効果的な音波加療を居ながらにして必要な時
に任意の場所で受け得ると共に、その広範囲な普
及、利用を可能にした安価な加療効果の大なる聴
覚機能回復訓練器を提供するものである。
べく、何人も手軽に購入でき、且つ適時携行し得
て、効果的な音波加療を居ながらにして必要な時
に任意の場所で受け得ると共に、その広範囲な普
及、利用を可能にした安価な加療効果の大なる聴
覚機能回復訓練器を提供するものである。
図面は本考案に係る上記携帯用聴覚機能回復訓
練器の実施例を示している。即ち、本考案は図示
の実施例に示すように、携帯可能な小形の収納ケ
ース1内に、聴覚機能回復訓練に適する所定の音
波を発振する発振器Qと、該発振器Qの発振出力
を音響的出力変化に変換する音響変換器Hと、該
発振器Qの電源電池Bとを夫々内蔵すると共に、
前記収納ケース1の壁面には、電源切換操作用ス
イツチ3と、上記音響変換器Hの音響的出力を収
納ケース1外に放音する放音孔2を夫々設け、更
に上記収納ケース1と一体に該収納ケース携帯用
首かけ4を設けて随時これを携行しつつ単に上記
スイツチ3をON,OFF操作するのみで、居なが
らにして必要な時に任意の場所で上記音波加療が
行なえるようにしたものである。
練器の実施例を示している。即ち、本考案は図示
の実施例に示すように、携帯可能な小形の収納ケ
ース1内に、聴覚機能回復訓練に適する所定の音
波を発振する発振器Qと、該発振器Qの発振出力
を音響的出力変化に変換する音響変換器Hと、該
発振器Qの電源電池Bとを夫々内蔵すると共に、
前記収納ケース1の壁面には、電源切換操作用ス
イツチ3と、上記音響変換器Hの音響的出力を収
納ケース1外に放音する放音孔2を夫々設け、更
に上記収納ケース1と一体に該収納ケース携帯用
首かけ4を設けて随時これを携行しつつ単に上記
スイツチ3をON,OFF操作するのみで、居なが
らにして必要な時に任意の場所で上記音波加療が
行なえるようにしたものである。
上記発振器Q及び音響変換器Hは何れも既知の
回路及び素子の適用が可能である。第4図はその
一例を示すもので、Bは電源電池、SWは上記電
源切換操作用スイツチ3に相当するスイツチ、
R1〜R4は抵抗、Q1,Q2はトランジスタ、C1はコ
ンデンサ、Hは音響変換器であり、該音響変換器
Hは金属板7と圧電素子8の貼合せ体(バイモル
フ)から成り、該バイモルフはコンデンサC1と
交互に充放電してトランジスタQ1,Q2を交互に
動作させるコンデンサを兼ねつつ、発振器Qの発
振出力を音響的出力変化に変換するように構成さ
れている。
回路及び素子の適用が可能である。第4図はその
一例を示すもので、Bは電源電池、SWは上記電
源切換操作用スイツチ3に相当するスイツチ、
R1〜R4は抵抗、Q1,Q2はトランジスタ、C1はコ
ンデンサ、Hは音響変換器であり、該音響変換器
Hは金属板7と圧電素子8の貼合せ体(バイモル
フ)から成り、該バイモルフはコンデンサC1と
交互に充放電してトランジスタQ1,Q2を交互に
動作させるコンデンサを兼ねつつ、発振器Qの発
振出力を音響的出力変化に変換するように構成さ
れている。
上記第4図に示した回路図において、周波数可
変素子を付加し、その発振周波数を可変にするこ
とができる。該周波数可変手段としては、第4図
に示すようにコンデンサC1と並列にバリアブル
コンデンサC2を接続し、コンデンサC2の容量を
変化させることによつて発振器Qの発振周波数が
変化されるようにし、該バリアブルコンデンサ
C2の容量を調整する周波数調整用操作摘子9を
第1図、第2図に示すように、収納ケース1の蓋
体に設ければ、その周波数調整によつて特有の耳
鳴り症状や難聴等の聴覚障害に応じ、適宜対処し
得る。これをドライバー操作式としても良い。
変素子を付加し、その発振周波数を可変にするこ
とができる。該周波数可変手段としては、第4図
に示すようにコンデンサC1と並列にバリアブル
コンデンサC2を接続し、コンデンサC2の容量を
変化させることによつて発振器Qの発振周波数が
変化されるようにし、該バリアブルコンデンサ
C2の容量を調整する周波数調整用操作摘子9を
第1図、第2図に示すように、収納ケース1の蓋
体に設ければ、その周波数調整によつて特有の耳
鳴り症状や難聴等の聴覚障害に応じ、適宜対処し
得る。これをドライバー操作式としても良い。
又前記収納ケース1は図示の如く少なくともそ
の片面に球面蓋1aを備える円盤形となし、その
球面蓋の上半部弧形面領域1bに前記放音孔2を
放射状に開設し、第1図に矢印aで示すように音
響変換器Hの音響的出力を左右の耳方向へ効果的
に伝播し、音波加療をより効果的に行なえるよう
にしている。
の片面に球面蓋1aを備える円盤形となし、その
球面蓋の上半部弧形面領域1bに前記放音孔2を
放射状に開設し、第1図に矢印aで示すように音
響変換器Hの音響的出力を左右の耳方向へ効果的
に伝播し、音波加療をより効果的に行なえるよう
にしている。
又上記首かけ4は紐又は鎖等から成り、該首か
け4を収納ケース1の裏面に設けた止具5に貫装
保持させ、その保持力に抗して牽引することによ
つて、首かけの長さ、即ち首かけ4への収納ケー
ス1の取付位置が調節される。6は収納ケース1
の裏面に開閉自在に設けた電源電池交換用の蓋体
である。
け4を収納ケース1の裏面に設けた止具5に貫装
保持させ、その保持力に抗して牽引することによ
つて、首かけの長さ、即ち首かけ4への収納ケー
ス1の取付位置が調節される。6は収納ケース1
の裏面に開閉自在に設けた電源電池交換用の蓋体
である。
上記の如く、本考案に係る携帯用聴覚機能回復
訓練器によれば、携帯可能な小形の収納ケース1
内に発振器Q、音響変換器H、電源電池Bを夫々
コンパクトに組込んで構成されているので、耳鳴
りや難聴者はその首かけ4によつてこれを手軽に
携行して、必要に応じ電源切換操作用スイツチ3
をON操作するのみで、耳鳴り、難聴等の聴覚機
能障害に効用のある一定周波数の音響的出力を随
時収納ケース1外に放音aさせることができ、時
間、場所を選ぶことなく、その機能回復促進のた
めの音波加療を行なうことができる。
訓練器によれば、携帯可能な小形の収納ケース1
内に発振器Q、音響変換器H、電源電池Bを夫々
コンパクトに組込んで構成されているので、耳鳴
りや難聴者はその首かけ4によつてこれを手軽に
携行して、必要に応じ電源切換操作用スイツチ3
をON操作するのみで、耳鳴り、難聴等の聴覚機
能障害に効用のある一定周波数の音響的出力を随
時収納ケース1外に放音aさせることができ、時
間、場所を選ぶことなく、その機能回復促進のた
めの音波加療を行なうことができる。
又収納ケース1と一体に設けた首かけ4を首に
かけることにより、収納ケース1が両耳の中間線
上に配置されるので、耳に向い音波を放出する角
度に配置した多数の放音孔2から収納ケース1外
に放音される音響的出力が左右両耳に均等に伝播
拡散され、より良好な音波加療を期待することが
できる。
かけることにより、収納ケース1が両耳の中間線
上に配置されるので、耳に向い音波を放出する角
度に配置した多数の放音孔2から収納ケース1外
に放音される音響的出力が左右両耳に均等に伝播
拡散され、より良好な音波加療を期待することが
できる。
更に上記首かけ4はその長さを調整して首かけ
4への収納ケース1の取付位置を調節することが
でき、使用者は首かけ4の長さを適宜調節して本
訓練器本体を治療に最適な位置に確保することが
でき、同位置において音響変換器の音響的出力を
前記配向の放音孔から両耳方向へ効果的に伝播し
より高い音波加療効果をあげることができるもの
である。
4への収納ケース1の取付位置を調節することが
でき、使用者は首かけ4の長さを適宜調節して本
訓練器本体を治療に最適な位置に確保することが
でき、同位置において音響変換器の音響的出力を
前記配向の放音孔から両耳方向へ効果的に伝播し
より高い音波加療効果をあげることができるもの
である。
従つて本考案は聴覚障害者による携行加療に至
便にして且つ加療効果の大なる携帯用聴覚機能回
復訓練器を提供でき、従来長期間に亘つて根気強
く継続して受けなければ良好な回復促進効果を期
待でき得ない音波加療を、何人もが高価な治療費
を掛けず、安価且つ手軽に入手して加療効果をあ
げることができ、耳鳴りや難聴等の聴覚機能障害
者への福音となる。
便にして且つ加療効果の大なる携帯用聴覚機能回
復訓練器を提供でき、従来長期間に亘つて根気強
く継続して受けなければ良好な回復促進効果を期
待でき得ない音波加療を、何人もが高価な治療費
を掛けず、安価且つ手軽に入手して加療効果をあ
げることができ、耳鳴りや難聴等の聴覚機能障害
者への福音となる。
第1図は本考案に係る携帯用聴覚機能回復訓練
器の一実施例を示す正面図、第2図は同側面図、
第3図は同背面図、第4図は同音波又は超音波の
発振回路の一実施例を示す回路図である。 1……収納ケース、2……放音孔、3……電源
切換操作用スイツチ、4……首かけ、Q……発振
器、H……音響変換器、B……電源電池。
器の一実施例を示す正面図、第2図は同側面図、
第3図は同背面図、第4図は同音波又は超音波の
発振回路の一実施例を示す回路図である。 1……収納ケース、2……放音孔、3……電源
切換操作用スイツチ、4……首かけ、Q……発振
器、H……音響変換器、B……電源電池。
Claims (1)
- 携帯可能な小形収納ケース内に所定の音波又は
超音波を発振する発振器と、該発振器の発振出力
を音響的出力変化に変換する音響変換器と、該発
振器の電源電池とを夫々内蔵すると共に、前記収
納ケースの壁面には電源切換操作用スイツチと、
上記音響変換器の音響的出力を収納ケース外に放
音する放音孔を夫々設け、該放音孔を左右の耳に
向かい音波を放出する角度に多数配置し、更に上
記収納ケースと一体に該収納ケース携帯用の首か
けを設け、該首かけを収納ケースに対し長さ調整
可に取付けたことを特徴とする携帯用聴覚機能回
復訓練器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980156187U JPH0140499Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980156187U JPH0140499Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5779517U JPS5779517U (ja) | 1982-05-17 |
JPH0140499Y2 true JPH0140499Y2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=29515359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980156187U Expired JPH0140499Y2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0140499Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5775650A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Mitsuya Shimizu | Apparatus for treating hard of hearing |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP1980156187U patent/JPH0140499Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5775650A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Mitsuya Shimizu | Apparatus for treating hard of hearing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5779517U (ja) | 1982-05-17 |
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