JPH0140185B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スクレーバのような掘削装置に対し
て特に適している２部材から成る型式の切断刃に
関するものである。本発明は、米国特許第
3685177号の改良に関するものである。

従来の技術 上記の米国特許の構造は、一貫して、顧客から
積極的な関心を受けているが、製作費用の高いこ
とから生ずる高価格のために、商業的には成功し
ていない。この地ならし技術においては、スクレ
ーパの鋳造板を横切つて延びている只一個の片か
ら成立つている支持部材に、ボルト止めされてい
る錬鉄製の切断刃が支持されている。これらの切
断刃は、満足ではない。なぜならば、ボルトを取
り外し、錬鉄製の切断刃を取換え、再びボルト止
めするためには、運転休止時間及び保守費用が追
加され、特に、機械がこの作業を遂行するため
に、保守工場へ運び込まれ、また、そこから再び
運び出されなければならない時にそうであるから
である。

前記米国特許による製品の高価格及び錬鉄製の
切断刃の交換の高価格を避ける第一の段階は、鋳
造板を横切つて測られて、アダプタ及び刃を、ア
ダプタ及び刃が幅をほぼ半分とされる点まで、よ
り短い断片を作ることであつた。しかしながら、
このようにして作られたアダプタ及び刃は、たわ
み継手の個数が少なくとも倍とされるので、追加
の支持物を必要とした。それ故、アダプタ及び刃
は、長手方向に延びている。すなわち、スクレー
パの前後方向に延びている、アダプタと刃との間
にはまり、これらに隣接して連結するピンによつ
て、負荷を分け合うようにして安定にされてい
た。

第二の段階は、価格の減少のために、刃とアダ
プタとごとに只１個の錠を利用することを考え、
月並みな鋼製のピンと、ゴムプラグとを利用する
ことであるが、これは早期に錠が脱出し、これに
よつて生ずる刃の粉失を克服しなければならない
という問題がある。しかしながら、追加の安全性
が、より小さく、軽量な工具が使用されることが
できる時には、得られる。

発明が解決しようとする問題点 本発明は従来技術における上記のような問題点
を解決することができる新規な多部分から成立つ
ている切断刃構造体を得ることにあるものであ
る。

問題点を解決するための手段 この問題点は、多数のアダプタ部分と、これに
取りはずし自在に取付け可能な多数の切断刃部分
とから成立つており、各アダプタ部分及び各切断
刃部分は、地ならし装置に、それぞれの側縁が隣
接するように錠手段を介して強固に取付け可能と
なつており、更に、アダプタ部分及び切断刃部分
の各側縁には、その中に、前方に延びている、細
長い、一般的に管状のくぼみを形成するように、
前方に延びている溝が設けられており、各くぼみ
の中には細長いピンがそれぞれ収容されるように
することによつて解決される。

実施例 第１図に、一般的に、参照数字20によつて示さ
れているスクレーパ刃の組立体に関して本発明を
説明するが、この組立体20は、例えば、道路の建
設において普通に使用される地ならし機械Ｓの一
部分として設けられている。本発明は、しかしな
がら、スクレーパ刃の切断刃に限定されるもので
はなく、交換可能な切断刃が、希望されている、
ほとんどどのよう土ならし装置又は掘削装置に応
用可能なものである。このことに関して、追加の
詳細な説明及び背景についての詳細な情報に対し
ては、前記米国特許を参照されたい。

スクレーパ刃２０は、月並みな鋳造板２１（第
１〜３図を参照）及び一般的に数字22によつて示
された交換自在な２部材からなる型式の切断刃組
立体を含んでいる。例えば、第１図のスクレーパ
刃２０は、隣接する関係に配置された８組のアダ
プタと、切断刃との組合わせを含んでいる。４個
の中心部の組は、各側に接している２組に対し
て、一層前方に突出していても、又は、それと整
列していても良い。各組は、アダプタ部分２３及
び切断刃部分２４を含んでいる（第２及び３図参
照）、すべての切断刃部分２４は、同一であるが、
しかしながら、４個の中心のアダプタに接してい
る２個の外方のアダプタ及び切断刃は、ややより
長く、それぞれ２３ａ及び２４ａの符号を付けら
れている（第２図参照）。正確な関係は、機械の
それぞれの製作及び型式に会うように、変わつて
も良い。

各アダプタ２３又は２３ａは、鋳造板２１に多
数のボル２５によつて固着されている（第４図も
参照）。各切断刃２４又は２４ａは、協同される
アダプタ２３（又は、事情次第では２３ａ）に、
フランジ２６及びポケツト２７の配置（第３図）
及び一般的に２８の符号を付けられた剛体の鎖状
部材（第４図）によつて固着されている。

組立体の中には、多数の不使用の穴２５′があ
るが、これは、最少のアダプタの模型を備えるた
めになされたものである。

第６図に最も良く見られることができるよう
に、アダプタ２３の各側壁は、くぼみ２９を設け
られており、また、切断刃２４の各側壁は、同様
な整列可能なくぼみ３０を設けられているが、こ
れは、細長い連結ピン３１を受け入れるためのも
のである。一層詳細には、各隣接するアダプタ２
３又は２３ａの対及び各隣接する切断刃の対２４
又は２４ａは、ピン３１によつて占められる一般
的に管状のくぼみの部分を与えるように協同して
いる。例えば、ピン３１が後方に、すなわち、車
両Ｓの運動の方向において、切断刃２４の後方に
位置決めされる場合には、全体のくぼみは、アダ
プタ２３の側壁の中の半円筒形の溝２９によつて
境界される。特に、第５図を参照のこと。しかし
ながなら、ピン３１によつて占められる全部のく
ぼみは、一層前方に、４個の部分の中の溝又は浮
彫りによつて境界されている。第１３図を参照の
こと。再び第６図を参照するが、各切断刃部分２
４の中のくぼみ３０は、要するに、上壁３２及び
下壁３３を与えていることが分かる。第１３図も
参照のこと。第６図において、アダプタ２３の前
方に突出しているフランジ２６は、アダプタ２３
それ自体よりも狭く、このようにして、くぼみ２
９を与えている部分の第１３図における中央、右
手及び左手側の部分、隣接するアダプタ２３の上
のフランジ２６によつて形成されていることが、
見られることができる。

全体のくぼみ２９は、それが、もつぱら、第５
図に示すように、アダプタ２３によつて境界され
ているが、又は、協同される切断刃２４と組合わ
されてアダプタ２３によつて境界されているか否
かには無関係に、すべての管状のくぼみが、アダ
プタ２３と切断刃２４との両方の長さ（前後方向
における）に沿つて部分的に延びていることが、
すべての管状のくぼみが、３４の符号に付けられ
ている第２図を考慮することによつて、直ちに分
かることができるとおりである。連結ピン３１
は、はりの負荷、すなわち、掘削において展開さ
れる一般的に垂直な力に抵抗して、長手方向にお
けるせん断において作動をする。なお、この垂直
力は、車両Ｓの長手方法、すなわち、前後方向に
垂直に延びている。ピン３１としては、丸棒又は
丸ピンを使用することが望ましい。なぜならば、
鋳造が容易であり、また、切断刃２４が摩耗した
時にですらも、せん断支持を与えることができる
からである。しかしながら、正方形又は六角形の
ピンも同様に使用することができる。くぼみ３５
及びピン３１によつて与えられる負荷の分け合い
の特長は、前記米国特許に記載されているアダプ
タ及び切断刃よりも、何倍もより狭いアダプタ２
３及び切断刃２４を利用することを可能とさせ、
鋳造板２１のたわみに対して、より良好な抵抗さ
えも達成させる。スクレーパの摩耗刃が緩い材料
を貫いて動きつつある時には、ピン３１は、作動
をしない。しかしながら、埋没された岩石又は硬
い地盤などが打撃された時には、本発明による構
造体は、切断刃２４又はアダプタ２３の隣接する
アダプタ２３及び切断刃２４が、荷重の分け前の
いくらかを採り上げる時には、切断刃２４又はア
ダプタ２３の破損に抵抗するのに非常に有効であ
ることが分かつている。一般的に、ピン３１の追
加は、組立体の全体の強度を少なくとも約25％増
加させることが見出されている。

錠 錠２８は、第１０〜１２図に、一層詳細に示さ
れている。錠２８は、摩耗刃２４の２個の間隔を
置かれた、整列された開口３５及び３６（第６及
び８図を比較のこと）並びに開３５及び３６と整
列可能であるフランジ２６の中の開口３７（第６
及び１０図を比較のこと）の内部に位置決めされ
ている。例えば、切断刃２４が後方に、すなわ
ち、第６図において矢印の方向に動かされる時
は、切断刃２４の上の後方に延びているなかご３
８が、アダプタ２３の頂面上に備えられているソ
ケツト３９の中に入る。このなかご３８が、ソケ
ツト３９の内部に適正に着座されている時は、開
口３５，３６は開口３７と整列される。その後、
錠２８が、差し込まれることができる。錠２８
は、普通に使用される錠とは、それが取付け運動
の方向に対して平行に延びている力によつて差し
込み又は取り去りに対して変形可能であるのでは
なく（第６図における矢印）、この取付け方向に
対して横方向に加えられる力によつて変形可能で
ある点において、相違している。このようにし
て、錠２８は、組立てられたアダプタ２３及び切
断刃２４の前方又は後方に延びる力に対して有効
に剛性がある。

この目的のために、錠２８は２個の脚４０及び
４１から構成されている。第１０図を参照のこ
と。これらの脚４０，４１は、圧縮ばね４２によ
つて一諸に連結されているが、このばね４２は、
その端部を、第１０及び１２図に４３によつて示
すように、脚４０，４１に鋳込まれ又は溶接され
ている。その上、各脚４０，４１は、ノツチ４４
を設けられており（第１０図の左手部分を参照の
こと）、これらのノツチ４４は、アダプタ２３又
は２３ａの開口を備えている側壁、すなわち、開
口３７の側壁の上の同様の輪郭を設けられた輪郭
に係合する。

錠の作動 開口３５〜３７が整列される時は、錠２８は、
それを所定位置に、第８図に見られるような小さ
なハンマＨによつて、錠２８の取り去りに対して
連打することによつて、容易に組付けられる。圧
縮ばね４２は、下方の傾斜表面４５（第１０図の
左手部分を参照のこと）の内方への遊びによつて
展開されるカム作用の下に、開口３７の側壁の肩
状の輪郭４６に対して圧縮する。錠２８が更に差
し込まれる時は、表面４５と４６との間における
カム作用は終り、圧縮ばね４２が脚４０，４１を
所定の場所に、すなわち、第１０図に示される位
置に、ぱちんと入れる。

錠２８が「がらがら鳴ること」（錠２８が圧縮
ばね４２の影響の下にあつてさえも）を一層阻止
するために、追加ばね４７が備えられている。こ
れらのＣ形のばね４７は、第１２図に示されるよ
うに、脚４０，４１の回りに延びており、また、
錠２８が整列された開口の中に組付けられる時
に、やや圧縮される。製作部品における寸法公差
は、空間の量に変動を与えるようなものであり、
このようにして、ばね４７が「がらがら鳴るこ
と」を阻止するために使用されることのできるこ
とに注目されたい。しかしながら、これらのばね
４７は、非常にしばしば開口が、それ自体が「が
らがら鳴ること」を阻止する手段である打撃され
た土砂を満たされるので不要とされることもでき
る。

取り外しのためには、一般的に４８の符号によ
つて示されている特別な工具が、有利に使用され
ることができる。この工具４８は、板状の端部４
９を有しているが、この板４９の形状は一般的に
台形であり、また、垂下している足５０を有して
いる。第７図を参照のこと。台形の板４９のより
大きな端部は、第８図に示され、また、第１０図
に部分断面図で示されている様式で、下方の開口
３５の中に差し込まれる。ハンマＨによつて加え
られる力は、錠２８の脚４０，４１が、取り外し
工具４８の足５０の影響の下に、近付けられるよ
うにする。このことは、要するに、他の抑え止め
作用であり、足５０は、脚４１の外部の傾斜壁の
上を下方に動く。このことは、板４９へ加えられ
る下方向の力と組合わされて、錠２８が下方に動
かされ、整列された開口３５〜３７から部分的に
動くようにさせる。

一般的に、この最初の取り外し作用は、錠２８
を整列された開口３５〜３７から完全に取り除く
のには十分である。このように不十分である時に
は、取り外し工具４８の板４９は、第９図に４
９′によつて示された様式で逆とされ、ハンマＨ
の追加の打撃が、板４９′を整列された開口３５
〜３７の中を、第１１図に示された様式で、完全
に駆動するようにするが、この第１１図は、ま
た、錠２８′を部分的に排出することをも示して
いる。その後、切断刃２４はアダプタ２３から取
り外されることができる。

作 用 本発明による２部材から成る型式の切断刃２４
の組立ての最初の段階は、多数のアダプタ２３及
び２３ａを鋳造板２１の上に隣接した関係にボル
ト止めすることである。いくつかの切断刃２４が
前方に一層、すなわち、下方にも突出することが
希望される時には、中央及び後方のボルトの列が
使用されるが、このことは、一線上の切断刃２４
が希望される時に、中央及び前方の列が使用され
ることは、反対の関係となつている。

その後、切断刃２４及び２４ａは、第６図に描
かれた様式で組付けられる。ピン３１が第６図の
左手部分のくぼみ３０の中に差し込まれ、切断刃
２４及び２４ａは、矢印の方向に後方に、第６図
の中心部分に動かされる。切断刃２４及び２４ａ
の後縁又は後表面は、第３及び４図から分かるよ
うに、垂直断面は一般的にＣ形である。この後縁
は、切断刃２４及び２４ａの全幅を横切つて延び
ており、また、アダプタ２３から前方に突出して
いるフランジ２６を収容する。なかご３８がソケ
ツト３９の中に入り、開口３５，３６が開口３７
と整列された時に、錠２８が、ハンマ、つちなど
による打撃によつて、その中に差し込まれる。差
し込み及び取り外しの詳細は、前に「錠の作動」
の項において説明されているとおりである。錠２
８は、例えば、ポケツト３９及びフランジ２６，
２７が、ソケツトと鼻の形状を取ることができる
場合には、掘削刃のような他の地ならし機械に使
用されることのできることを理解されたい。

効 果 本発明は、上記のような構成及び作用を有して
いるので、スクレーパなどの地ならし装置に、多
数の切断刃部分を強固に、しかも、それらの取換
えを極めて容易に、取付け可能とすることができ
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によつて形成された２部材か
ら成る型式の切断刃を設けられた地ならし装置の
部分的斜視図、第２図は、第１図の地ならし構造
部材の一部分の部分的平面図、第３図は、第２図
の３―３線の方向の拡大断面図、第４図は、第２
図の４―４線の方向の拡大断面図、第５図は、第
２図の５―５線の方向の部分断面図、第６図は、
切断刃の構造体の一部の部材、すなわち、鋳造
板、アダプタ、切断刃、錠及び安定化ピンの部分
的分解斜視図、第７図は、組付けられた切断刃構
造体を、錠の取り外しのために使用される特殊な
取り外し工具と共に示す部分的斜視図、第８図
は、第７図と同様であるが、取り外し工具を錠を
取りはずすために切断刃の開口の中に部分的に差
し込まれた状態において示す斜視図、第９図は、
第７及び８図と同様ではあるが、錠の取りはずし
の最終段階を示す斜視図、第１０図は、第８図の
１０―１０線の方向の錠及び取り外し工具の詳細
を示す一部切断拡大部分正面図、第１１図は、錠
取り外し工具をアダプタ及び切断刃の中の整列さ
れた開口の中に完全に差し込まれ、錠を完全に取
去つた過程において示す部分縦断面図、第１２図
は、第１０図の１２―１２線の方向の拡大断面
図、第１３図は、第２図の１３―１３線の方向に
切断した第５図と同様の図である。 ２３……アダプタ部分；２４……切断刃部分；
２８……錠手段；３１……ピン；３５，３６，３
７……開口；４０，４１……脚；４２……ばね；
４４……ノツチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 地ならし装置に隣接した関係に且つ前方に突
   出して固着されるようにされた多数のアダプタ部
   分２３，２３ａと、各アダプタ部分２３，２３ａ
   にそれに対する後方運動によつて取り外し自在に
   取付けられ、隣接している切断刃部分を与えるよ
   うに前方に突出するようにされている切断刃部分
   ２４，２４ａとを有しており、これらのアダプタ
   及び切断刃２３，２３ａ，２４，２４ａのそれぞ
   れは、一般的に板状であると共に前方に延びてい
   る側縁を有しており、また、各切断刃部分２４，
   ２４ａ及び協同されるアダプタ部分２３，２３ａ
   を取り外し自在に連結する錠手段２８を有してい
   る多部分から成立つている型式の切断刃構造体に
   おいて、各側縁が、その中に、前方に延びてい
   る、細長い、一般的に管状のくぼみを形成するよ
   うに、隣接する部分の溝と協同するように、前方
   に延びている溝２９と、各くぼみの中において前
   方に延びていると共に１対のアダプタ部分２３，
   ２３ａと、それらの協同される切断刃部分２４，
   ２４ａとの両方を橋絡し且つそれらを安定化する
   細長いピン３１とを有していることを特徴とする
   多部材から成立つている切断刃構造体。 ２ 前記ピン３１が、一般的に円形横断面を有し
   ている特許請求の範囲第１項記載の切断刃構造
   体。 ３ 前記切断刃部分２４，２４ａのそれぞれが、
   Ｃ形の後縁２７を有しているが、この後縁２７
   は、後壁と、前記後壁から後方に延びている間隔
   を置かれた上方及び下方の壁３２，３３によつて
   設けられており協同されるアダプタ部分２３，２
   ３ａは、前壁２６を有しているが、この前壁２６
   は、前記切断刃部分２４，２４ａの後壁に直面す
   ると共に前記アダプタ部分２３，２３ａの側壁に
   よつて包囲されており、また、前記くぼみが、前
   記切断刃部分２４，２４ａの前記間隔を置かれた
   上方及び下方の壁３２，３３及び前記アダプタ部
   分２３，２３ａの側壁によつて部分的に境界され
   ている特許請求の範囲第１項記載の切断刃構造
   体。 ４ 各アダプタ部分２３，２３ａ及びその上に取
   付けられる切断刃部分２４，２４ａが、錠２８を
   受取るために整列可能な開口３５，３６，３７を
   設けており、また、整列された時に前記開口を貫
   いて延びる錠２８が、前記アダプタ部分２３，２
   ３ａ及び切断刃部分２４，２４ａを、前記切断刃
   部分２４，２４ａの前方の分解運動に抗して一諸
   に強固に連結し、また、前記錠２８は、前記後方
   運動の方向に対して横方向の力を加えることによ
   る錠２８の取り外しに対する弾性手段４２を含ん
   でいる特許請求の範囲第１項記載の切断刃構造
   体。 ５ 前記錠２８が、前記開口３５，３６，３７が
   整列された時に前記開口を貫いて垂直に延びるよ
   うにされた１対の脚４０，４１を含んでおり、前
   記脚４０，４１は、それらを前記後方運動の方向
   に対して横方向に離れるようにさせるばね手段４
   ２によつて連結されている特許請求の範囲第４項
   記載の切断刃構造体。 ６ 前記脚４０，４１が、それぞれ、前記アダプ
   タ部分及び切断刃部分２３，２３ａ，２４，２４
   ａの一つを弾性的に係合するためのノツチ４４を
   設けられている特許請求の範囲第５項記載の切断
   刃構造体。 ７ 前記脚４０，４１が、前記ノツチ４４の下部
   に外方の係合面４５を有している特許請求の範囲
   第６項記載の切断刃構造体。