JPH0140145Y2 - - Google Patents

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JPH0140145Y2
JPH0140145Y2 JP8195285U JP8195285U JPH0140145Y2 JP H0140145 Y2 JPH0140145 Y2 JP H0140145Y2 JP 8195285 U JP8195285 U JP 8195285U JP 8195285 U JP8195285 U JP 8195285U JP H0140145 Y2 JPH0140145 Y2 JP H0140145Y2
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power supply
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fluorescent lamp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は顕微鏡等の光源に使用されるけい光ラ
ンプ照明装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、顕微鏡の光源に使用される照明装置
は、従来、第4図および第5図に示されるよう
に、小形かつ環形のけい光ランプ1が用いられて
いる。
上記環形けい光ランプ1は、環形バルブの両端
を略L字形に折曲し、これら折曲端部間に跨がつ
て、合成樹脂などの絶縁材料からなるコ字形の口
金2を被着してある。この口金2の図示下面には
4個の接点3…が設けられており、これら各接点
3…はリード線4…を介してバルブ内の電極5,
5に接続されている。
このような環形けい光ランプ1は、電子点灯回
路を通じて電源に接続できるようになつており、
これらの電子点灯回路部品は、図示したリング形
の回路基板6に設置される。なお、電子点灯回路
部品については図示を省略する。
回路基板6には4個の給電端子7…が取付けら
れ、これらの給電端子7…は上記電子点灯回路部
品に接続されている。各給電端子7…は、板ばね
材のような弾性片からなり、その一端をリベツト
8…にて回路基板6に固定されており、他端が回
路基板6の図示上面から浮き上がつて弾性変形可
能となつている。
前記環形けい光ランプ1は、口金2の下面を回
路基板6に対向させ、各接点3…をそれぞれ給電
端子7…に当接させることによりこれら給電端子
7…を弾性変形させ、この弾性力により相互に接
触して上記電子点灯回路を通じ霊て電源に接続さ
れる。そしてこのような接続状態の環形けい光ラ
ンプ1は、口金2に形成した連結孔9,9および
回路基板6に開設した固定孔10,10にねじ1
1,11を挿通し、ナツト12,12にて固定さ
れるようになつている。
なお、バルブ自身は回路基板6に取付けたラン
プホルダ13にて保持され、回路基板6と略平行
となる姿勢に保たれている。
このような構成のけい光ランプ照明装置にあつ
ては、4個の各接点3…がそれぞれ給電端子7…
に同時に当接しなければならないとともに、これ
らの接触圧が略均等であることが望ましい。
しかしながら、上記従来の構造によると、口金
2側の4個の接点3…と回路基板6側の4個の給
電端子7…が当接されるだけであるので、衝撃や
振動が加えられたり、ねじ11,11の締付けば
らつきが発生した場合、けい光ランプ1と回路基
板6が相対的に傾きを生じ、このため2点接触と
なつたり3点接触となる場合があつた。
接点3…と給電端子7…が2点接触や3点接触
になると、点灯不能を生じることは言うまでもな
く、さらにはこれら接触されている給電端子7…
に過度な押圧力が与えられて給電端子7…が弾性
復帰可能な変形量を越え、永久変形を生じてラン
プ交換した場合に接触不能を発生するなどの不具
合を招く。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記の事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、けい光ランプと回
路基板との相対的な傾きを防止し、各接点がそれ
ぞれ給電端子に同時に当接するとともに、これら
の接触圧が略均等となるけい光ランプ照明装置を
提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため、口金および
回路基板のいづれか一方に、スペーサを取付け、
このスペーサにより口金と回路基板との間隔を高
精度に確保するとともに、相対的な傾き規制した
ことを特徴とする。
(作用) 上記の構成によると、口金と回路基板がスペー
サを介して当接されるので、これら両者の間隔が
高精度に保され、また口金と回路基板の相対的な
傾きがスペーサにより規制され、したがつて各接
点と各給電端子が同時に、かつ均等な接触圧で接
触されることになる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案について、第1図ないし第3図に
示す一実施例にもとづき説明する。
本実施例で、第4図および第5図の従来と同一
部材は同一番号を付してその説明を省略する。
図において20は、本考案に係わるスペーサで
あり、このスペーサ20は合成樹脂等の絶縁材料
によつて、十字形に形成されている。このスペー
サ20は中央に形成した取付け孔21にねじ22
を挿通してナツト23により回路基板6に固定さ
れている。なお、24,24はねじ11,11を
挿通させる貫通孔である。
上記スペーサ20の十字形に伸びる各突出部
は、回路基板6に設けた給電端子7…間に介装さ
れるようになつている。このスペーサ20の上面
および下面は平坦面に形成されており、このスペ
ーサ20の高さHは給電端子7…の高さhより弱
冠高くなるように設定されている。
なお、25,25はスペーサ20の下面に突設
した位置決め突起であり、回路基板6に設けた嵌
合孔26,26にはめこまれてスペーサ20の位
置を規制する。
このような構成によれば、口金2の下面を回路
基板6に対向させ、各接点3…をそれぞれ給電端
子7…に、これら給電端子7…を弾性変形させる
方向に当接させた場合、口金2の下面がスペーサ
20の上面に当り、これにより口金2と回路基板
6の間隔が高精度に規制される。しかもスペーサ
20は十字方向の突出部を備えているので、口金
2が回路基板6に対して左右および前後方向に傾
こうとしても、これら突出部が口金2の下面を支
えているので左右および前後方向の傾きを阻止す
る。
したがつて、上記のように口金2と回路基板6
との相対的な傾きが防止されることから、各接点
3…と給電端子7…の間で2点接触や3点接触等
の部分接触が防止され、全ての接点3…と給電端
子7…が同時に接触させられる。また、これらの
各接触部の接触圧は均等になる。
そして口金2と回路基板6の間隔が高精度に規
制されることから、各接点3…がそれぞれの給電
端子7…を押す力を規制され、各給電端子7…は
過度な力を加えられないので永久変形を生じるこ
とがなくなり、かつ各接触部の接触圧を均等にす
ることができる。
また、衝撃や振動が加えられてもスペーサ20
の存在により、けい光ランプ1と回路基板6が相
対的に傾きを生じることがなくなり、かつ、ねじ
11,11の締付けばらつきがあつてもスペーサ
20がけい光ランプ1と回路基板6の相対的な傾
きを阻止する。
したがつて、接触不良による点灯不能を生じる
ことがなくなり、さらには給電端子7…に過度な
押圧力が与えられないので給電端子7…が永久変
形を生じる恐れもない。
なお、上記実施例では、スペーサ20を回路基
板6に取付けた場合について説明したが、スペー
サ20は口金2に取付けるようにしてもよい。
また、上記実施例では、スペーサ20の形状を
十字形に一体成形した場合について説明したが、
スペーサは十字形に形成されることに制約されな
いととも一体物であることにも限定されない。ス
ペーサを複数個に分割する場合は、これらスペー
サを配置する上で各スペーサが可能な範囲で離間
して設置されることが望ましく、このようにすれ
ばけい光ランプと回路基板の相対的な傾きを防止
するのに一層効果的である。
さらに、本考案は顕微鏡の光源として使用され
る照明装置に制約されるものではなく、本考案の
構成を満足する照明装置には実施可能である。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、口金およ
び回路基板のいづれか一方に、スペーサを取付
け、このスペーサにより口金と回路基板との間隔
を高精度に確保するとともに、相対的な傾き規制
するから、各接点と各給電端子が同時に、かつ均
等な接触圧で接触されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示
し、第1図は分解した斜視図、第2図は回路基板
の要部の平面図、第3図は接触状態の断面図、第
4図および第5図は従来の構造を示し、第4図は
分解した斜視図、第5図は接触状態の断面図であ
る。 1……けい光ランプ、2……口金、3……接
点、6……回路基板、7……給電端子、20……
スペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 環形けい光ランプの両端間に取着した口金の側
    面に、電極と接続された4個の接点を略同一平面
    に位置して配設し、これら接点を回路基板に設け
    た弾性片よりなる4個の給電端子に、この給電端
    子が弾性変形する方向に接触させて給電するけい
    光ランプ照明装置において、上記口金の側面およ
    び回路基板のいづれか一方に、上記各接点と各給
    電端子が略均等な接触圧を保つように規制するス
    ペーサを取付けたことを特徴とするけい光ランプ
    照明装置。
JP8195285U 1985-05-31 1985-05-31 Expired JPH0140145Y2 (ja)

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JP8195285U JPH0140145Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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JP8195285U JPH0140145Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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JPS61197681U JPS61197681U (ja) 1986-12-10
JPH0140145Y2 true JPH0140145Y2 (ja) 1989-12-01

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JPS61197681U (ja) 1986-12-10

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