JPH0139506Y2 - - Google Patents

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JPH0139506Y2
JPH0139506Y2 JP9894085U JP9894085U JPH0139506Y2 JP H0139506 Y2 JPH0139506 Y2 JP H0139506Y2 JP 9894085 U JP9894085 U JP 9894085U JP 9894085 U JP9894085 U JP 9894085U JP H0139506 Y2 JPH0139506 Y2 JP H0139506Y2
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JP
Japan
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liquid
substrate
tubular body
container
decorative material
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JP9894085U
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JPS627281U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は装飾具に関し、詳しくは容器を山型に
複数固定して液体を各容器に充満させ順次下段の
容器に流下させる装飾具に関する。
〔従来の技術〕
結婚式或いは種々のパーテイ等の装飾具とし
て、多数のカクテルグラスを山型に固定し、各グ
ラスに液体を満たしたもの等が使用されている。
又、最上部のグラスに人が液体を流入し、溢れ
た液体を順次下段のグラスに流入する様を観賞す
ることも行われている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のこの種装飾具は、各グラ
スに始めから液体が満たされているものは動きの
ないものであり、又、人が液体を流下させるもの
に於いても液体を流入した時のみの動きであり、
又、人が流下させる液体量にも限度があり、装飾
具の大きさにもよるが途中で液体の流入が中途半
端な状態で終わつてしまつたり等、装飾性の点で
不満足の部分が多々あつた。
本考案は、上記従来技術の欠点に鑑みなされた
もので、常に液体の流動があり、装飾的効果の優
れた装飾具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案者は、上記課題を解決するため鋭意研究
した結果、液体貯水槽を設けて、該貯水槽よりポ
ンプにより最上部の装飾材に液体を汲み上げ、最
上部の装飾材から溢れた液体を順次下段の容器に
流下させ、最終的に流下した液体は貯水槽に戻る
様に液体を循環するように構成することにより、
液体が常に容器間を流動し、装飾性豊な装飾具が
得られることを見出し本考案を完成するに至つ
た。
即ち、本考案は、液体貯水槽と、該貯水槽上部
に設けられた基板と、該基板表面から上方に向か
つて設けられた複数の支持体と、上記基板中央に
上記基板を貫通して設けられた管状体と、少なく
とも各支持体上部及び管状体上部に固定された装
飾材と、管状体下部に連結され貯水槽内の液体を
管状体上部に汲み上げるとともに管状体上部に設
けられた装飾材に排出するポンプとからなり、上
記装飾材は容器と該容器下部に設けられた受け皿
とから構成され、上記支持体は基板中心部から基
板端部に向かうに従つて順次その長さが短く構成
されてなり、上記装飾材の受け皿は最下部に位置
する受け皿を除いて各受け皿よりも下部に位置す
る少なくとも1つの容器に液体を流下させる為の
孔を少なくとも1つ有し、上記基板には貯水槽へ
液体を流下させるための孔を設け、ポンプより汲
み上げられた液体が最上部に位置する受け皿から
順次最下部の容器に流下し、各容器において溢れ
た液体が当該位置の受け皿に流下するとともに貯
水槽へ循環されるべく構成されてなることを特徴
とする装飾具を要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案装飾具の一実施例を示す縦断面
略図で、図中1は装飾具である。該装飾具1の下
部には液体貯水槽2が設けられており、該貯水槽
2は平面円形状をなし、上部にフランジ部3が形
成されている。液体貯水槽2の上部には円板状の
基板4が載置されている。基板4は第2図、第3
図に示す如く下面に、中心から四方向に板状突起
5,5,5,5が固定されており、又、貯水槽2
へ液体を流下させるための孔23,23…が多数
設けられており、各板状突起を貯水槽2のフラン
ジ部3上に載置するとにより基板4を貯水槽2上
に載置する。
基板4の中心部には基板4を貫通して管状体6
が設けられている。該管状体6は外部管状体7及
び該管状体7の内部に設けられた内部管状体8か
ら構成されており、所謂二重管構造をなしてお
り、内部管状体8で形成される内部中空部9及
び、内部管状体8と外部管状体7で形成される外
部中空部10を有している。
基板4裏面で、管状体6が突出している部分に
はボツクス11が設けられており、内部管状体8
はボツクス11内より外部へ突出しホース12を
介して液体貯水槽2内に載置された水中ポンプ1
3に連結されている。一方、外部管状体7はその
端部をボツクス11内に突出しており、外部中空
部10をボツクス11内部とが連通する様構成さ
れている。
さらに、ボツクス11にはドライアイスを供給
するドライアイス供給管14が連結されており、
該供給管14はホース15を介して液体貯水槽2
下部に設けられたドライアイス発生装置16に連
結されている。ドライアイス発生装置16から
は、上記ホース15の他に多数の基部ドライアイ
ス発生用ホース24,24…が連結されており、
各ホース24,24…の他端は基台17に円状に
係止されており、ドライアイス発生装置16から
発生されるドライアイスを液体貯水槽2の周囲よ
り噴出する様構成されている。
上記基板4には該基板4表面から上方に向かつ
て多数の支持体としての支柱18,18…が管状
体6を中心に略放射状に固定されている。各支柱
18,18…は基板4の中心から端部に行くに従
つてその長さが順次短くなる様構成されており、
全体的にみると管状体6を頂点とする山型状に形
成されている。各支柱18,18…の上端には
各々装飾材19,19…が固定されており、各装
飾材19,19…は受け皿20,20…及びシヤ
ンペングラス状の容器21,21…から構成され
ている。又、管状体6の先端にも装飾材19が固
定されており、さらに基板4表面にも円形状に複
数の装飾材19,19…が固定されており、第4
図に示すように上方からみると各装飾材が他の少
なくとも一つの装飾材と重複して位置している。
各装飾材の受け皿20,20…には、上下方向
で重複する少なくとも一つの容器に液体が流下す
る孔22が設けられている。各孔22,22…は
各受け皿20,20…と隣接する容器内に液体を
流下させるためのもので、受け皿と隣接する容器
が複数ある場合にはその数だけ設ける。
上記の様に構成される本考案装飾具1を使用す
るに当たつては、まず、水中ポンプ13により貯
水槽2の液体を吸引する。吸引された液体はホー
ス12、から内部中空部9を上昇し、管状体6最
上部に設けられた装飾材19の受け皿20内に導
入される。
受け皿20内に導入された液体は、第5図に示
す如く、受け皿20に設けられた孔22,22よ
り第2段目の容器21a,21内に流下する。第
2段目の容器21a,21内に液体が充満した
後、液体は各容器21a,21から受け皿20
a,20a内に流下し、さらに液体受け皿20
a,20aの孔22a,22aより第3段目の容
器21b,21b内に流下する。以下順次下段の
容器に流下した液体は最下段の基板4上に設けら
れた各受け皿20,20…に流下し、各受け皿2
0,20…に設けられた孔22,22…より基板
4上に排出され、基板4に設けられた孔23,2
3…より液体貯水槽2内に流下する。
このようにして本考案装飾具1はポンプ13に
より汲み上げられた液体が又もとの貯水槽2に戻
され、常に液体が循環する様構成されている。
又、ドライアイス発生装置16で発生されたド
ライアイスはホース15、ドライアイス供給管1
4、ボツクス11、外部中空部10を経由して管
状体6の最上部から排出される。一方、ドライア
イス発生装置16から発生されたドライアイスは
各ホース24,24…を介して液体貯水槽2の周
囲からも排出され装飾具1の上部及び下部からド
ライアイスを発生させることができ、上記した液
体の流動とあいまつて極めて装飾性に富んだ装飾
具である。
尚、本考案は上記した実施例に限定されず、本
考案の要旨をを変えることのない範囲でいかなる
構成も可能である。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、本考案装飾具に液体が最上
部に位置する受け皿から順次最下部の容器に流下
し、各容器において溢れた液体が当該位置の受け
皿に流下するとともに貯水槽へ循環されるべく構
成されているため、ポンプのスイツチを入れるだ
けで常時液体を装飾材間に流動させておくことが
でき、外観美麗な冷涼感を観者に与えることがで
き、従来のこの種の動きのない或いは動きがあつ
ても一時的動きである装飾具と比べて特に装飾的
効果を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案装飾具の一実施例を示縦断面略図、第2図
は基板の一例を示す底面図、第3図は側面図、第
4図は各装飾材の配置状態を示す平面略図、第5
図は液体の流下状態を示す部分縦断面略図であ
る。 1……装飾具、2……液体貯水槽、4……基
板、6……管状体、13……水中ポンプ、18…
…支柱、19……装飾材、20……受け皿、21
……容器、22……孔、23……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体貯水槽と、該貯水槽上部に設けられた基板
    と、該基板表面から上方に向かつて設けられた複
    数の支持体と、上記基板中央に上記基板を貫通し
    て設けられた管状体と、少なくとも各支持体上部
    及び管状体上部に固定された装飾材と、管状体下
    部に連結され貯水槽内の液体を管状体上部に汲み
    上げるとともに管状体上部に設けられた装飾材に
    排出するポンプとからなり、上記装飾材は容器と
    該容器下部に設けられた受け皿とから構成され、
    上記支持体は基板中心部から基板端部に向かうに
    従つて順次その長さが短く構成されてなり、上記
    装飾材の受け皿は最下部に位置する受け皿を除い
    て各受け皿よりも下部に位置する少なくとも1つ
    の容器に液体を流下させる為の孔を少なくとも1
    つ有し、上記基板には貯水槽へ液体を流下させる
    ための孔を設け、ポンプより汲み上げられた液体
    が最上部に位置する受け皿から順次最下部の容器
    に流下し、各容器において溢れた液体が当該位置
    の受け皿に流下するとともに貯水槽へ循環される
    べく構成されてなることを特徴とする装飾具。
JP9894085U 1985-06-28 1985-06-28 Expired JPH0139506Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9894085U JPH0139506Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9894085U JPH0139506Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS627281U JPS627281U (ja) 1987-01-17
JPH0139506Y2 true JPH0139506Y2 (ja) 1989-11-27

Family

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JP9894085U Expired JPH0139506Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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JPS627281U (ja) 1987-01-17

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