JP2003072757A - ボトルおよび蓋付収納容器 - Google Patents

ボトルおよび蓋付収納容器

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JP2003072757A
JP2003072757A JP2001285014A JP2001285014A JP2003072757A JP 2003072757 A JP2003072757 A JP 2003072757A JP 2001285014 A JP2001285014 A JP 2001285014A JP 2001285014 A JP2001285014 A JP 2001285014A JP 2003072757 A JP2003072757 A JP 2003072757A
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Japan
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bottle
lid
main body
mouth
container
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JP2001285014A
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English (en)
Inventor
Masaru Komiyama
勝 小宮山
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KATSUNUMA BUTSURYU KK
KATSUNUMA RIKUSO KK
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KATSUNUMA BUTSURYU KK
KATSUNUMA RIKUSO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイン等を貯蔵したボトルの魅力により、複
数のワイン等のボトルを購入する意欲を促進するボトル
を提供することを目的としている。 【解決手段】 ボトル1aは略正四角体のボトル本体2
と、このボトル本体2の上部に突出形成された注ぎ口で
ある瓶口3と、ボトル本体2の底部の瓶口3の真下に、
瓶口3あるいは該3より短形・細形の瓶口を有するボト
ル同士を重ねた場合に、瓶口3が全部填り込むように凹
形成されてなる瓶口填り部5とからなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボトルおよび蓋付収
納容器に関する。
【0002】
【従来技術】従来、ボトル本体がブック形状に造形され
ブックの表紙のような模様を施したブランデー、ワイ
ン、ウイスキーなどの酒類を貯蔵するボトルや、花など
の模様を装飾してなるボトルが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装飾されたボト
ルは単品物であるため、美術品や室内装飾品として家の
中に何本も置くことにはならず、一人が一本購入すれば
その中身であるワイン等がよほど気に入らなければ、さ
らなる購入意欲を起こさせることができないという欠点
を持つものであった。また、お土産とする場合、お酒が
好きな人に限られてしまう、お酒を飲まない人のお土産
にはでき難いという欠点を持つものでもあった。また、
一輪挿しの花瓶として使用する場合、挿した花の根元が
滑り落ち着かず傾いてしまい、見た目が悪いという欠点
をもつものであった。
【0004】本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑
み、ボトルの魅力により複数のボトルを購入する意欲を
促進するボトルを提供することを目的としている。
【0005】また、本発明は収納容器の魅力により複数
の収納容器を購入する意欲を促進する蓋付収納容器を提
供することを目的としている。
【0006】本発明の前記並びのそのほかの新規な特徴
は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完
全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解
説のためであって、本発明の技術的範囲を限定するもの
ではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明は、陶磁器製のボトル本体と、このボトル
本体の外面に施された写真、絵、柄、模様、造形形状な
どの一部装飾形態とからなり、この一部装飾形態が他の
ボトルのボトル本体の外面に施された他の一部装飾形態
とが関連づけられたものであり、前記ボトル本体と前記
他のボトルのボトル本体を重ねあるいは並べ置くことに
より前記一部装飾形態と前記他の一部装飾形態によりあ
る種の完成装飾形態を実現するようにしてなるボトルを
構成している。
【0008】また、上部に開口部を形成してなる容器本
体と、前記開口部を塞ぐ蓋と、前記容器本体の外面に施
された写真、絵、柄、模様、造形形状などの一部装飾形
態とからなり、前記蓋をしたまま前記容器本体同士を滑
り落ちないように嵌合した状態で重ねることができると
共に、前記一部装飾形態が他の収納容器の容器本体の外
面に施された他の一部装飾形態とが関連づけられたもの
であり、前記容器本体と前記他の収納容器の容器本体を
前記蓋をしたまま重ねあるいは並べ置くことにより前記
一部装飾形態と前記他の一部装飾形態によりある種の完
成装飾形態を形成するようにしてなる蓋付収納容器を構
成している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0010】図1ないし図3に示す本発明の第1の実施
の形態において、ボトル1aは略正四角体のボトル本体
2と、このボトル本体2の上部に突出形成された注ぎ口
である瓶口3と、この瓶口3を塞ぐコルク栓4と、ボト
ル本体2の底部で瓶口3の真下に当る部位に、瓶口3が
全部填り込むように凹形成されてなる瓶口填り部5と、
ボトル本体2内部に突出した瓶口填り部5の形成部位の
上部に凹形成された一輪挿しなどの茎根元を入れて横滑
りしないように保持して一輪挿しが真っ直ぐ立つように
するための凹部6と、ボトル本体2の外側壁に施された
絵からなる完成装飾形態7aと、ボトル本体2の背面壁
下端や底部や天井部などの適宜な部位に設けられた、A
2435−01/01と刻印された関連番号8とからな
っている。このボトル1aと、該1a同じ形状・構造に
からなる関連番号8b:A2435−01/02と刻印
され完成装飾形態7bを有するボトル1と、関連番号8
c:A2435−01/03と刻印され完成装飾形態7
cを有するボトル1cと、関連番号8d:A2435−
01/04と刻印され完成装飾形態7dを有するボトル
1dとで一組となっていて、4本のボトルを二段二列に
並べ重ねることにより、関連づけられた一つの絵からな
る完成装飾形態7を形成しボトル群12を形成するよう
になっている。図示しないが、完成装飾形態7を構成す
る模様を施した面以外の他の3面には、夫々適当な絵や
写真や絵柄や模様や装飾造形凸凹などの単独一部装飾形
態あるいは連続一部装飾形態が施され、ボトル一本でも
飾り置物として使用できるようになされている。例え
ば、ボトルの背面には完成装飾形態7が前面にあるいは
小さく関連番号を付与して表示するようにするのが、電
話等での注文を間違いなく行えるようにするのに便利で
よい。凹部6の形状は、幅広ストレート、幅狭ストレー
ト、逆錐形状などいろいろな形状があることは言うまで
もない。9は一輪挿しである。
【0011】一部装飾形態と完成装飾形態は一月の花、
二月の花、3月の花などのような季節や期間などの関連
装飾形態とすることにより、1月の花瓶、2月の花瓶、
3月の花瓶というような生活を奥深く楽しくするような
利用形態、バラシリーズ、山シリーズ、果物シリーズな
どや、画家シリーズ、写真家シリーズ、アニメのキャラ
クターシリーズなどなど多様なものがある。
【0012】
【発明の異なる実施の形態】次に、図4ないし図24に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの発明の異なる実施の形態の説明に当たって、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0013】図4に示す本発明の第2の実施の形態にお
いて、組合せボトル群13を形成する、ボトル1aと同
じ形状構成のボトル10a、ボトル10b、ボトル10
c、ボトル10dには、富士山というテーマ・概念を同
じにした関連付けずられてなる、富士山の風景画からな
る一部装飾形態11a、一部装飾形態11b、一部装飾
形態11c、一部装飾形態11dがそれぞれに施され、
該11a、11b、11c、11dで四季の富士山風景
となる完成装飾形態11を形成するようになっている。
これは、例えば車、機関車、猫などのテーマを決め、シ
リーズ化して、新しいものを追加して行くのも面白い。
人には、猫好き、機関車好き、富士山好きなど、嗜好に
あったものを集める抑え難い習性のようなものがあるか
ら、こうした部分でのボトルの収集によりワイン等の販
売を促進することが期待できる。例えば、連結機関車か
らなる完成装飾形態が施された組合せボトル群において
は、一ボトルに一車両からなる一部装飾形態が施され、
ボルトを多数本並べることにより連結機関車の置物が実
現されるようにしてなるものもよい。
【0014】図5ないし図6に示す本発明の第3の実施
の形態において、組合せボトル群17を形成するボトル
15a、ボトル15b、ボトル15cは、ボトル10
a、ボトル10b、ボトル10cのボトル本体2の形状
を円体形状のボトル本体16に変えたものである。
【0015】図7ないし図8に示す本発明の第4実施の
形態において、組合せボトル群19を形成するボトル2
0a〜20hのボトル本体21は、ボトル15aのボト
ル本体2の形状を1/4円柱体形状にしたものであっ
て、ボトルを四個で円柱形状を構成できるようにしたも
のである。図5(模様省略)では、ボトル20a〜20
hを二列二段にして円柱形状の置物を形成して、電動で
ゆっくりと回転する回転台22に載せている。
【0016】図9に示す本発明の第5の実施の形態にお
いて、ボトル30はボトル15aのボトル本体2の形状
を四角錐体形状のボトル本体31に変え、凹部6に合成
樹脂で被覆した永久磁石32を填め込んだものである。
永久磁石32は逆錐形状の凹部33が設けられ、該33
に挿し花の切り口が入るようになっている。このように
永久磁石や電気石などの機能性部材を設けることによ
り、生けた植物の切り口がこれらに確実に接触あるいは
近接させてその状態を保持し続けることを可能としで
き、植物の日持ちをよくできるなどの効果が期待でき
る。さらに、例えば、磁石はその磁力線と磁場などによ
り貯蔵されたワインの水分子や養分分子の塊を切り離し
て小さくし、結果、口当たりがよく滑らかでマイルドな
ど、貯蔵された酒等を美味くする効果を期待できるもの
である。図9においては、ボトル1aと同じ構成同じ形
状で別の模様(図示せず)のボトル34にボトル30を
載せ、全体形状が家のような景観を示す組合せボトル群
35を形成するようになっている。このように、形状か
らなる一部装飾形態の相違するボトルを組み合わせるこ
とができる。また、ボトル本体2に白ワイン、ボトル本
体31に赤ワインなど種類の違う飲み物を貯蔵したもの
にするのも面白い。
【0017】図10に示す本発明の第6の実施の形態に
おいて、組合せボトル群40は全体形状が埴輪の完成装
飾形態に造形されていて、上半身の一部装飾形態を構成
するボトル41と下半身の一部装飾形態を構成するボト
ル42とからなっている。ボトル41のボトル本体43
の底部には、瓶口填り部5と凹部6が設けられている。
ボトル42のボトル本体44の上部には、瓶口3が設け
られている。このような、像などを一部装飾形態として
分割してなる構成のものは、多様なものがある。
【0018】図11ないし図14に示す本発明の第7の
実施の形態において47a、47bは同じ形態構成のボ
トル(一部装飾形態は省略)であって、このボトル47
a、47bは略正四角体のボトル本体48と、このボト
ル本体48の上部に突出形成された顎を有する瓶口49
と、この瓶口49を塞ぐ栓50と、ボトル本体48の天
井部の縁周りが一方のボトル本体の底部縁52を載せ支
持する支持縁53と、この支持縁53内側から瓶口49
に至る天井部位が盛り上がるような形態にしてなる盛上
り天井部54と、ボトル本体48の底部に形成された一
方のボトルの盛上り天井部54と瓶口49が隙間を有し
て填り込むように凹形成されてなる天井瓶口填り部51
と、ボトル本体48の内部に突出した天井瓶口填り部5
1の上部に逆円錐形状に凹形成された一輪挿しなどの茎
根元を入れて横滑りしないように保持して一輪挿し花5
8が略真っ直ぐ立つようにするための凹部57と、ボト
ル本体48の側壁の角をカットしてなるカット部55と
からなっている。一輪挿しの茎が細く安定しない場合に
使用する瓶口49に嵌める細口形成アダプター56が添
付されている。天井瓶口填り部51は、型が抜けやすい
ように瓶口の填り部にテーバーが設けられている。凹部
57は逆円錐形状とすることにより、型形成容易で安価
となり、凹部57のすり鉢底に茎の根元を導きやすく、
鉢底の頂点に根元が位置すると根元の壁あたりが強くな
り、平ら底、湾曲底に比べて、滑ることが起こり難く一
輪挿しの安定保持性がよいという効果を奏する。
【0019】図15に示す本発明の第8の実施の形態お
いて60はボトルであって、このボトル60は前記した
ボトル47aのボトル本体を円筒状の細身で縦長の形態
のボルト本体61とし、このボルト本体61の底部を平
らにして該底部に他のボトルの瓶口49が填る瓶口填り
部62を設けたものである。ボトル63は前記したボト
ル47aの底を平らな形態とし盛上り天井部にボトル6
0を載せる平ら部64を形成し、この平ら部64にボト
ル60の底部を載せ重ね置くことができるようにしてな
るものである。
【0020】図16ないし図19に示す本発明の第9の
実施の形態において67a〜67hは同じ構造・形態の
ボトルであって、このボトル67は四角体のボトル本体
68と、このボトル本体98の天井部の一つの隅に凸形
成された四角形の注ぎ口69と、この注ぎ口69と対抗
するように底部の一つ隅を四角形にカットするような形
態で設けられて他のボトルの注ぎ口69が填る注ぎ口填
り凹部70とからなっている。図16および図17に示
すように、ボトル67を四本注ぎ口69を内側に揃えて
並べるとその底部に注ぎ口填り凹部70による注ぎ口群
填り凹部71が形成され、他のボトル67群の注ぎ口6
9群を填めてボトル群を重ねることができる。その際4
つの揃えた注ぎ口69は夫々に蓋(図示せず)をすると
ともに結束蓋72で結束するようにする。化粧品などの
瓶として置き場所をとらないなどの効果を奏する。
【0021】図20および図21に示す本発明の第10
の実施の形態において75は注ぎ口アダプターであっ
て、この注ぎ口アダプター75はアダプター本体76
と、このアダプター本体76の瓶口3に填る瓶口填り部
77と、この瓶口填り部77の上部に形成された瓶口3
の縁に載る鍔部78と、この鍔部78の上部に形成され
た瓶口3から突出する突出部79と、アダプター本体7
6の内側に貫通された且つその管状部分を突出部79か
ら突出させてなる先端が斜めにカットされてなる注ぎ口
管部80と、この注ぎ口管部80の背部に形成された注
ぎ口管部80より外側を凹ませ内側を下に突出させ該8
0より細管の空気取り入れ管部81と、この空気取り入
れ管部81の背部に設けられた調味料戻し孔を兼ねる空
気取り入れ口部82と、突出部79の内側に形成された
液ダレ防止溝83とからなっている。84はキャップ。
【0022】図22に示す本発明の第11の実施の形態
において86a、86bは同じ構成形態の蓋付収納容器
であって、この蓋付収納容器86a、86bは前記した
ボトル47a、47bの天井部を本体から分離した瓶口
状の蓋口部85を有する蓋87としたものであって、瓶
口49と同じ構成形態の蓋口部85を有する蓋87と、
天井瓶口填り部51、シリコンゴムリングなどのパッキ
ン91を装着した蓋受け部88、開口部89とを有して
なる容器本体90とからなっている。固形物や密封包装
した液物を収納して販売するが、一輪挿しの花瓶として
利用できるし、段重ねの調味料入れなどとして利用で
き、容器内を奇麗に洗浄することも容易にできる。
【0023】ボトル47aと蓋付収納容器86aとを重
ねることが出来る形態にしての組合せてなる収納容器セ
ットもよい。この場合、例えばボトル47aにはその地
方のワインを収納し、蓋付収納容器86aにはその地方
の特産品でワインの摘みとなるようなものが収納するな
どがよい。また、空にした後は醤油注ぎにしたボトル4
7aと塩入れにした蓋付収納容器86aを重ねて卓上に
置くことが出来る。
【0024】図23に示す本発明の第12の実施の形態
において94a、94bは同じ構成の蓋付収納容器であ
って、この蓋付収納容器94a、94bは上部に広い開
口部95を有する容器本体96と、顎を備えた蓋口部9
7を有する口付蓋98とからなっている。容器本体96
は開口部95内側に蓋填り受け部99を設け、内側底中
央に凹部57を設け、底部外側に蓋に填る底部突出部1
00を設けた構成となっている。口付蓋98は容器本体
96の底部突出部100が填る天井凹部101が形成さ
れ、天井凹部101の外側に容器本体69の縁に載る縁
載り部102が形成され、中央に栓103が装着できる
蓋口部97が該101を装着した状態で天井凹部101
から突出しない程度に突設されてなる構成となってい
る。
【0025】図24に示す本発明の第13の実施の形態
において106a、106bは同じ構成の蓋付収納容器
であって、この蓋付収納容器106a、106bは前記
した蓋付収納容器86a、86bの構成の瓶口状の蓋口
を有する蓋87を、瓶口49に変えて指入れ凹部107
と該107状に渡された棒状の指掛け部108を設けた
蓋109とし、容器本体90の構成の天井瓶口填り部5
1を瓶口の填り部分を有しない凹湾曲してなる蓋填り部
110としたものである。指掛け分に変えて摘む事が出
来る蓋口部85を蓋填り部110から突出しない形態で
設けるものもよい。
【0026】(付記)請求項3、4、5、6に記載の発
明の構成の一部装飾形態を構成要件としない下記に記載
するような収納容器の発明もよい。 (1)ボトル本体と、このボトル本体の底部に凹形成さ
れた、他のボトルに該ボトル本体を載せ置いた場合に該
他のボトルの瓶口や蓋付収納容器の蓋に設けられた摘み
突出部が填り込む瓶口等填り部と、この瓶口等填り部の
形成部位の上部に設けられた、瓶口から挿し込まれた一
輪挿しなどの茎根元等が瓶口の略真下に保持されるよう
にするための凹部を設けてなることを特徴とする収納容
器。 (2)ボトル本体の天井部の縁周りが他のボトル本体の
底部縁や蓋付収納容器の底部縁を載せ支持する支持縁と
なっていて、この支持縁内側から瓶口に至る天井部位が
盛り上がるような形態の盛上り天井部を形成してなるこ
とを特徴とする前記(1)に記載の収納容器。 (3)上部に開口部を形成してなる容器本体と、前記開
口部を塞ぐ蓋とからなり、前記蓋をしたまま前記容器本
体同士を滑り落ちないように嵌合した状態で重ねること
ができるようにしてなる収納容器。 (4)上部に開口部を形成してなる容器本体と、前記開
口部を塞ぐ蓋と、この蓋に設けられた一輪挿しなどを挿
し込むための蓋口部と、前記容器本体の底部内側に設け
られた前記蓋口部から挿し込まれた一輪挿しなどの茎根
元等が入って該茎根元等が前記蓋口部の略真下に保持さ
れるようにするための凹部とからなることを特徴とする
収納容器。 (5)蓋をしたまま容器本体同士を滑り落ちないように
嵌合した状態で重ねることができるようにしてなる前記
(5)記載の収納容器。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。 (1)複数のボトルに、該ボトルを重ね並べることによ
り、関連付けられた一つの模様や造形などの完成装飾形
態を形成するようにしたものであるので、美術品や装飾
置物としたい場合、関連付けられた他の一部装飾形態を
有するボトルを探し揃える楽しみや喜びを与える。それ
は、一種のコレクション的ともいえる購買意欲を促進
し、それは、お酒を飲まない人の購入意欲をも促進する
のものであり、結果ボトルに貯蔵されているところのワ
イン等の販売を拡大するという効果を奏する。当然、ボ
トルが置物として使用できるので、資源の有効利用の促
進と、生活の中に装飾置物のある生活空間を形成し生活
を楽しく豊かにするというい効果を奏する。
【0028】(2)請求項2は前記(1)と同様な効果
が得られるとともに、ボトル本体の底部に他のボトルの
瓶口が填りこむ瓶口填り部を設けたので、ボトル同士の
重ね合わせ状態を安定的に保持でき、ボトルを置いてあ
るという範疇を超えた、より大きな美術的置物を形成実
現するという効果を奏する。
【0029】(3)請求項3は前記(1)、(2)と同
様な効果が得られるとともに、一輪挿しが真っ直ぐに安
定的に立てられるよう容器内部に凹部を設けてなるもの
であるので、一輪挿しの真っ直ぐなセッティングを簡単
に実現するという効果を奏する。
【0030】(4)請求項4は前記(1)、(2)、
(3)と同様な効果が得られるとともに、上に載ったボ
トルの底部縁が支持縁に支持されるとともに、盛上り天
井部により底部縁がずれ動かないように移動を阻止され
た状態にも支持されるので、収まりがよくずれの無い重
なり形態を実現するという効果を奏する。
【0031】(5)請求項4は、複数の収納容器を重ね
並べることにより、関連付けられた一つの模様や造形な
どの完成装飾形態を形成するようにしたものであるの
で、美術品や装飾置物としたい場合、関連付けられた他
の一部装飾形態を有する収納容器を探し揃える楽しみや
喜びを与えるとともに、蓋をしたまま卓上に重ね置くと
いう使用ができるので邪魔にならない重ね式の塩や砂糖
などの衛生的な調味料入れを実現するという効果を奏す
る。
【0032】(6)請求項5は前記(5)と同様な効果
が得られるとともに、一輪挿しの花瓶として使用できる
ことが出来るとともに、蓋を外し容器本体の中と蓋の内
側を擦り洗浄することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の中央縦断面図。
【図2】図1の背面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の二段二列にした状
態の部分断面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の二段二列にした状
態の正面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態の三段にした状態の
平面図。
【図6】図5の正面図。
【図7】本発明の第4の実施の形態のボトルを二段重ね
円形列にした状態を示す一部装飾形態を省略した平面
図。
【図8】図7の一部装飾形態を省略した正面図。
【図9】本発明の第5の実施の形態の部分中央断面図。
【図10】本発明の第6の実施の形態を示す分離正面
図。
【図11】本発明の第7の実施の形態を示す二段重ねの
平面図。
【図12】図11の正面図。
【図13】図11の中央縦断面図。
【図14】本発明の第7の実施の形態の一輪挿しをした
状態の中央縦断面図。
【図15】本発明の第8の実施の形態の二段重ねの中央
縦断面図。
【図16】本発明の第9の実施の形態のボトルの並べ重
ね状態を示す平面図。
【図17】図16の正面図。
【図18】図16の底面図。
【図19】本発明の第9の実施の形態のボトルの側面
図。
【図20】本発明の第10の実施の形態の瓶口に注出ア
ダプターを装着した状態の断面図。
【図21】本発明の第10の実施の形態の注出アダプタ
ーの平面図。
【図22】本発明の第11の実施の形態の中央縦断面
図。
【図23】本発明の第12の実施の形態の中央縦断面
図。
【図24】本発明の第13の実施の形態の中央縦断面
図。
【符号の説明】
1a〜1d:ボトル、 2:ボトル本体、
3:瓶口、 4:コルク栓、5:
瓶口填り部、 6:凹部、7:完成装飾
形態 7a〜7d:一部装飾形態、8a
〜8d:関連番号、 9:一輪挿し、10a
〜10d:ボトル、 11:完成装飾形態11a
〜11d:一部装飾形態、 15a〜15d:ボトル、
12:組合せボトル群 13:組合せボトル
群16:ボトル本体、 17:組合せボト
ル群19:組合せボトル群 20a〜20
h:ボトル、21:ボトル本体、 22:
回転台、30:ボトル、 31:ボト
ル本体、32:永久磁石、 33:凹
部、34:ボトル、 40:組合せボ
トル群、41:ボトル、 42:ボト
ル、43:ボトル本体、 44:ボトル本
体、47、47b:ボトル、 48:ボトル本
体、49:瓶口、 50:栓、5
1:天井瓶口填り部、 52:底部縁、53:
支持縁、 54:盛上り天井部、5
5:カット部、 56:細口形成アダプ
ター、57:凹部、 58:一輪挿
し花、60:ボトル、 61:ボトル
本体、62:瓶口填り部、 63:ボト
ル、64:平ら部、 67a〜67
h:ボトル、68:ボトル本体、 69:
注ぎ口、70:注ぎ口填り凹部、 71:注ぎ
口群填り凹部、72:結束蓋、 7
5:注ぎ口アダプター、76:アダプター本体、
77:瓶口填り部、78:鍔部、
79:突出部、80:注ぎ口管部、
81:空気取り入れ管部、82:空気取り入れ口部、
83:液ダレ防止溝、84:キャップ、
85:蓋口部86a、86b:蓋付収納容器、
87:蓋、88:蓋受け部、 89:
開口部、90:容器本体、 91:パッ
キン、94a、94b:蓋付収納容器、 95:開口
部、96:容器本体、 97:蓋口部、
98:口付蓋、 99:蓋填り受け
部、100:底部突出部、 101:天井凹
部、102:縁載り部、 103:栓、1
06a、106b:蓋付収納容器、107:指入れ凹
部、 108:指掛け部、109:蓋、
110:蓋填り部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E006 AA03 BA01 BA05 CA10 DA01 DB06 3E033 AA01 DA02 DB01 DD13 GA02 3E062 AA09 AA20 AB01 AC06 BA20 BB01 CA11 DA01 DA02 DA06 KA04 KA10 KB17 KC03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル本体と、このボトル本体の外面に
    施された写真、絵、柄、模様、造形形状などの一部装飾
    形態とからなり、この一部装飾形態が他のボトルのボト
    ル本体の外面に施された他の一部装飾形態とが関連づけ
    られたものであり、前記ボトル本体と前記他のボトルの
    ボトル本体を重ねあるいは並べ置くことにより前記一部
    装飾形態と前記他の一部装飾形態によりある種の完成装
    飾形態を形成するようにしてなることを特徴とするボト
    ル。
  2. 【請求項2】 ボトル本体の底部に凹形成された、他の
    ボトルに該ボトル本体を載せ置いた場合に該他のボトル
    の瓶口が填り込む瓶口填り部を設けてなることを特徴と
    する請求項1記載のボトル。
  3. 【請求項3】 ボトル本体内部に突出した瓶口填り部の
    形成部位の上部に、一輪挿しなどの茎根元等が入って該
    茎根元等が略瓶口真下に保持されるようにするための凹
    部を設けてなることを特徴とする請求項1、2いずれか
    記載のボトル。
  4. 【請求項4】 ボトル本体の天井部の縁周りが他のボト
    ル本体の底部縁を載せ支持する支持縁となっていて、こ
    の支持縁内側から瓶口に至る天井部位が盛り上がるよう
    な形態の盛上り天井部を形成してなることを特徴とする
    請求項1、2、3いずれか記載のボトル。
  5. 【請求項5】 上部に開口部を形成してなる容器本体
    と、前記開口部を塞ぐ蓋と、前記容器本体の外面に施さ
    れた写真、絵、柄、模様、造形形状などの一部装飾形態
    とからなり、前記蓋をしたまま前記容器本体同士を滑り
    落ちないように嵌合した状態で重ねることができると共
    に、前記一部装飾形態が他の収納容器の容器本体の外面
    に施された他の一部装飾形態とが関連づけられたもので
    あり、前記容器本体と前記他の収納容器の容器本体を前
    記蓋をしたまま重ねあるいは並べ置くことにより前記一
    部装飾形態と前記他の一部装飾形態によりある種の完成
    装飾形態を形成するようにしてなることを特徴とする蓋
    付収納容器。
  6. 【請求項6】 蓋に花などを挿し込むなどのための蓋口
    部が設けられ、容器本体の底部内側に一輪挿しなどの茎
    根元等が入って該茎根元等が前記蓋口部の略真下に保持
    されるようにするための凹部を設けてなることを特徴と
    する請求項5記載の蓋付収納容器。
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Cited By (6)

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