JP3097599U - 包装用容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の飲料などを一体的に収容することができる便利な容器を提供し、容器に装飾をすることで飲料等のイメージアップを図る。
【解決手段】個々に取出し口3,3aを有する透明の容器本体2,2aを左右一対組合せ、その中間に印刷物等の中間体8を挿入して、容器本体2,2aにオレンジジュースaやアップルジュースbを収容し、そしてオレンジジュースaやアップルジュースbを取出す際、中間体8に表されている果実10や花10aが容器本体2,2aの中にある様に見えて、広告やアートを楽しむことが出きる。
【選択図】 図2
【解決手段】個々に取出し口3,3aを有する透明の容器本体2,2aを左右一対組合せ、その中間に印刷物等の中間体8を挿入して、容器本体2,2aにオレンジジュースaやアップルジュースbを収容し、そしてオレンジジュースaやアップルジュースbを取出す際、中間体8に表されている果実10や花10aが容器本体2,2aの中にある様に見えて、広告やアートを楽しむことが出きる。
【選択図】 図2
Description
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】個々に取出し口を有する複数の透明な容器を組合せ、前記容器本体における対向する側面を一体に合せて一体化すると共に、その間に中間体を設けることを特徴とする包装用容器。
【請求項2】前記複数の容器は、対称な形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器。
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ジュースや酒等飲料などを収容する包装用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ジュースなどを収容するものとして例えば透明なペットボトルなどが周知である。このようなペットボトルは1本のボトルに1種類の飲料が収容されている。そして、広告や写真などは容器の表面についている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術のペットボトルのような透明な容器を複数組合せても、広告やアートを楽しむことはできないという問題がある。
【0004】
そこで、本考案は、透明な容器を複数組合せて、広告やアートを楽しむことができる包装用容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、個々に取出し口を有する複数の透明な容器を組合せ、前記容器本体における対向する側面を一体に合せて一体化すると共に、その間に中間体を設けることを特徴とする包装用容器である。
【0006】
この請求項1の構成によれば、中間に入れたものが容器の中にある様に見える。
【0007】
請求項2の考案は、前記複数の容器は、対称な形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器である。
【0008】
この請求項2の構成によれば、異なる液体を複数の容器に別々に収容することができる。
【0009】
【考案の実施形態】
以下、本考案の一実施形態を添付図1〜4を参照して説明する。包装用容器1は、左右一対の容器本体2,2aを組合せたものであり、前記容器本体2,2aはそれぞれ透明なほぼ半円筒形状であって、両者は類似した形状であり、実施形態では左右対称な形状に形成されて、全体としては円筒形となっている。そして、容器本体2,2aの上部には個々に取出し口3,3aを有するようになっており、この取出し口3,3aにはそれぞれ栓たるキャップ4,4aが着脱自在に設けられている。そして、容器本体2,2aにおける対向する側面5,5aの上部6,6aのみを接着などにより一体に合せ、容器本体2,2aを一体化する。そして、前記側面5,5aにおける縦方向の中央部7,7aの間に、広告やアートを楽しむためなどの印刷物、装飾品、写真或いは絵等の中間体8を挿入する。実施形態では中間体8は紙などの印刷物であって、その表裏9,9aにそれぞれきれいな果実10や花10aが表されている。
【0010】
そして、容器本体2,2aには異なる液体、例えば一方の容器本体2にはオレンジジュースaを入れ、他方の容器本体2aにはアップルジュースbを入れるようにしておく。
【0011】
次に前記構成についてその作用を説明する。予め左右一対の容器本体2,2aには、オレンジジュースa、アップルジュースbが収容されており、この状態では中間体8に表されている果実10や花10aの模様はジュースa,bに隠れて視認できない。そして、例えばキャップ4を外して取出し口3よりオレンジジュースaをコップ11に注いで取出し、容器本体2を視認すると、1/3のオレンジジュースaを容器本体2より取出すと果実10の一部が容器本体2の中にある様に表れる。また一点鎖線で示すように半分のオレンジジュースaを容器本体2より取出すと果実10のほぼ半分が表れる。さらに全部のオレンジジュースaを容器本体2より取出すと果実10の全体が図4(a)に示すように表れるようになる。同様に容器本体2aにおいても、アップルジュースbを取出し口3aより順次取出すと、花10aが図4(b)に示すように容器本体2aの中にある様に順次表れるものである。
【0012】
以上のように、前記実施形態では請求項1に対応して個々に取出し口3,3aを有する透明の容器本体2,2aを左右一対組合せ、その中間に印刷物等の中間体8を挿入して、前記容器本体2,2aにオレンジジュースaやアップルジュースbを収容し、そしてオレンジジュースaやアップルジュースbを取出す際、中間体8に表されている果実10や花10aが容器本体2,2aの中にある様に見えて、広告やアートを楽しむことが出きる。
【0013】
請求項2に対応して、左右一対の類似した前記容器本体2,2aを合せて、前記容器本体2,2aに異なるジュースa,bを別々に入れることにより、2種類のジュースa,bを混ざることなく注ぐことことができる
尚、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、図5に示すように容器21全体の平面は円形であり、これを一つの1/2円筒部と、二つの1/4円筒部によって3つの容器本体22,23,24を形成し、これら容器本体22,23,24にそれぞれ取出し口25,26,27を設け、そして前記容器本体22,23,24の間に写真や印刷物等の中間体28,29を挿入して、容器本体22,23,24にそれぞれ収容された液の量などを確実に視認することができるようにしてもよい。
【0014】
【考案の効果】
請求項1の考案は、個々に取出し口を有する複数の透明な容器を組合せ、前記容器本体における対向する側面を一体に合せて一体化すると共に、その間に中間体を設けることを特徴とする包装用容器であり、中間に挿入したものが容器の中にあるように見えることができる。
【0015】
請求項2の考案は、前記複数の容器は、対称な形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器であり、複数種の液体における運搬や収納を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態を示す断面図である。
【図2】本考案の一実施形態を示す一部切り欠き斜視図である。
【図3】本考案の一実施形態を示す一部切り欠き分解斜視図である。
【図4】本考案の一実施形態を示す容器を示しており、図4(a)は正面図、図4(b)は背面図である。
【図5】本考案の他の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 容器
2,2a 容器本体
3,3a 取出し口
8 中間体
【請求項1】個々に取出し口を有する複数の透明な容器を組合せ、前記容器本体における対向する側面を一体に合せて一体化すると共に、その間に中間体を設けることを特徴とする包装用容器。
【請求項2】前記複数の容器は、対称な形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器。
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ジュースや酒等飲料などを収容する包装用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ジュースなどを収容するものとして例えば透明なペットボトルなどが周知である。このようなペットボトルは1本のボトルに1種類の飲料が収容されている。そして、広告や写真などは容器の表面についている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術のペットボトルのような透明な容器を複数組合せても、広告やアートを楽しむことはできないという問題がある。
【0004】
そこで、本考案は、透明な容器を複数組合せて、広告やアートを楽しむことができる包装用容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、個々に取出し口を有する複数の透明な容器を組合せ、前記容器本体における対向する側面を一体に合せて一体化すると共に、その間に中間体を設けることを特徴とする包装用容器である。
【0006】
この請求項1の構成によれば、中間に入れたものが容器の中にある様に見える。
【0007】
請求項2の考案は、前記複数の容器は、対称な形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器である。
【0008】
この請求項2の構成によれば、異なる液体を複数の容器に別々に収容することができる。
【0009】
【考案の実施形態】
以下、本考案の一実施形態を添付図1〜4を参照して説明する。包装用容器1は、左右一対の容器本体2,2aを組合せたものであり、前記容器本体2,2aはそれぞれ透明なほぼ半円筒形状であって、両者は類似した形状であり、実施形態では左右対称な形状に形成されて、全体としては円筒形となっている。そして、容器本体2,2aの上部には個々に取出し口3,3aを有するようになっており、この取出し口3,3aにはそれぞれ栓たるキャップ4,4aが着脱自在に設けられている。そして、容器本体2,2aにおける対向する側面5,5aの上部6,6aのみを接着などにより一体に合せ、容器本体2,2aを一体化する。そして、前記側面5,5aにおける縦方向の中央部7,7aの間に、広告やアートを楽しむためなどの印刷物、装飾品、写真或いは絵等の中間体8を挿入する。実施形態では中間体8は紙などの印刷物であって、その表裏9,9aにそれぞれきれいな果実10や花10aが表されている。
【0010】
そして、容器本体2,2aには異なる液体、例えば一方の容器本体2にはオレンジジュースaを入れ、他方の容器本体2aにはアップルジュースbを入れるようにしておく。
【0011】
次に前記構成についてその作用を説明する。予め左右一対の容器本体2,2aには、オレンジジュースa、アップルジュースbが収容されており、この状態では中間体8に表されている果実10や花10aの模様はジュースa,bに隠れて視認できない。そして、例えばキャップ4を外して取出し口3よりオレンジジュースaをコップ11に注いで取出し、容器本体2を視認すると、1/3のオレンジジュースaを容器本体2より取出すと果実10の一部が容器本体2の中にある様に表れる。また一点鎖線で示すように半分のオレンジジュースaを容器本体2より取出すと果実10のほぼ半分が表れる。さらに全部のオレンジジュースaを容器本体2より取出すと果実10の全体が図4(a)に示すように表れるようになる。同様に容器本体2aにおいても、アップルジュースbを取出し口3aより順次取出すと、花10aが図4(b)に示すように容器本体2aの中にある様に順次表れるものである。
【0012】
以上のように、前記実施形態では請求項1に対応して個々に取出し口3,3aを有する透明の容器本体2,2aを左右一対組合せ、その中間に印刷物等の中間体8を挿入して、前記容器本体2,2aにオレンジジュースaやアップルジュースbを収容し、そしてオレンジジュースaやアップルジュースbを取出す際、中間体8に表されている果実10や花10aが容器本体2,2aの中にある様に見えて、広告やアートを楽しむことが出きる。
【0013】
請求項2に対応して、左右一対の類似した前記容器本体2,2aを合せて、前記容器本体2,2aに異なるジュースa,bを別々に入れることにより、2種類のジュースa,bを混ざることなく注ぐことことができる
尚、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、図5に示すように容器21全体の平面は円形であり、これを一つの1/2円筒部と、二つの1/4円筒部によって3つの容器本体22,23,24を形成し、これら容器本体22,23,24にそれぞれ取出し口25,26,27を設け、そして前記容器本体22,23,24の間に写真や印刷物等の中間体28,29を挿入して、容器本体22,23,24にそれぞれ収容された液の量などを確実に視認することができるようにしてもよい。
【0014】
【考案の効果】
請求項1の考案は、個々に取出し口を有する複数の透明な容器を組合せ、前記容器本体における対向する側面を一体に合せて一体化すると共に、その間に中間体を設けることを特徴とする包装用容器であり、中間に挿入したものが容器の中にあるように見えることができる。
【0015】
請求項2の考案は、前記複数の容器は、対称な形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の包装用容器であり、複数種の液体における運搬や収納を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態を示す断面図である。
【図2】本考案の一実施形態を示す一部切り欠き斜視図である。
【図3】本考案の一実施形態を示す一部切り欠き分解斜視図である。
【図4】本考案の一実施形態を示す容器を示しており、図4(a)は正面図、図4(b)は背面図である。
【図5】本考案の他の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 容器
2,2a 容器本体
3,3a 取出し口
8 中間体
Claims (2)
- 個々に取出し口を有する複数の透明な容器を組合せ、その中間に写真、印刷物や装飾品等を挿入し、広告やアートを楽しむことが出きることを特徴とする包装用容器。
- 複数の類似した前記容器を組合せることにより、異なる液体を別々に入れられ、混ざることなく注ぐことができることを特徴とする請求項1記載の包装用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002488U JP3097599U (ja) | 2003-05-02 | 2003-05-02 | 包装用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002488U JP3097599U (ja) | 2003-05-02 | 2003-05-02 | 包装用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097599U true JP3097599U (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=43251394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003002488U Expired - Fee Related JP3097599U (ja) | 2003-05-02 | 2003-05-02 | 包装用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3097599U (ja) |
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2003
- 2003-05-02 JP JP2003002488U patent/JP3097599U/ja not_active Expired - Fee Related
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