JP3087380U - 清涼飲料水，酒類等の容器の分室化 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 〔課題〕本考案は、清涼飲料水や酒類等の販売にともな
う缶，紙器，プラスチック製の容器を２室〜６室まで分
室化しそれぞれ違う種類の飲料を入れ販売するものであ
る。又は、同じ飲料を入れても時や日を違えて飲むこと
が可能。消費者にも喜ばられ、販売促進にも大きい効果
をねらった容器である。地球全体を考え、少しでもゴミ
の量を減少させることも考えている 〔解決手段〕ここでは、２室化を例にとるが、缶や紙器
の場合は、中に仕切りをつけるか、あらかじめ１室ずつ
を作り２つ合わせて接着することにより、２室化にする
ことで、全て解決できる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は、従来の一種満量の容器を分室化することと取出口を分室ごとにつける ことにより、例としてコーヒーと水のように二種類のものを一容器で買えれば、 当然″満足度″を感じることができる。又、同じ内容物でも時間で日にちを別に しても飲用できる。

【０００２】 〔従来の技術〕 従来の容器は、一種一容器の為、例えば、コーヒーと水を別々に購入する必要が あったが、本考案によれば、いろいろな利点が出てくるのは、まちがいない。（ 考案の効果の項で説明する）

【０００３】 〔考案が解決しようとする課題〕 本考案の第一の目的である容器の分室方法。

【０００４】 〔課題を解決するための手段〕 容器に使用する素材と形状によって、別個に中身を仕切る方法あらかじめ分室を 作り接着あるいは、熔接、圧着等をもって形状を束ねることも可能である。

【０００５】 〔考案の実施の形能〕 この考案により一ヶの容器としてまとまった場合、外見上は従来品とほぼ同じ形 能をなし、取出口だけが、各個室の数だけ取付けられるようになる、自動販売機 ．量販店等も従来通りのほぼ１本のスペースで充分なので場所も特別にとるわけ では、ない陳列も考えたうえの形能である。

【０００６】 〔実施例〕 容器の中身が必要な２ヶ以上の個室に分けられる。一例として２個室の場合をあ げるとコーヒーとお茶．ジュースと水、酒類は、レモン酎ハイとウーロン酎ハイ と限りなく色々な組合せで販売可能

【０００７】 〔考案の効果〕 容器の分室化により色々な組合せの二種類以上の味を楽しむことが出来る。又、 外食やお弁当の際、おにぎりには、お茶サンドイッチ、パンには、コーヒー、紅 茶と二種類以上の飲物を購入する必要があったが、（多くの人が食事時は、お茶 系、食後は、コーヒー紅茶系）この考案により一つですむことになる。 又、空き缶拾いをする際、残留物が大きな問題となっている残留物が多いのは 、一種の量が多いため、あきて捨てるという飲みきれないからおこる原因の一つ であろうと考えられる。 とくにゴミ問題は、これから２１世紀以降も、地球や、人々を考えたうえでも、 重要なことなので、１つでもゴミを減らすうえで販売側からも、大いに役立つの ではないかと考えられる。仕切りによる組合せにより、肥満対策にもなりうる。 （飲みすぎをなくせる 一容器で二種類以上の飲物を購入できる。心理的にもたいへん満足も味わえ、残 留物の腐臭問題．ゴミを一つでも減らすことにもつながるので、社会的にもかな り貢献するものと考えられる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 缶の内部に仕切りをつけた正面図の一例

【図２】 同じく缶の２分室の上面図（ドリップが２ヶ
ついている）

【図３】 紙容器を２つ合わせて２室のものにした一列
正面図

【図４】 同じく紙容器の上面図（ストロー穴が２ヶつ
いている）

【図５】 プラスチック容器の２室化した容器の正面図

【図６】 同じく上面図

【符号の説明】 ドリップ ストロー穴

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年１１月１６日（２００１．１１．
１６）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】清涼飲料水．酒類（缶，紙，プラスチッ
   ク）の容器を現在とほぼ同量、同形のまま２ヶから６ヶ
   位まで必要に応じて分室化し各個室に異なった内容物を
   つめ、（同様でも可）取出口も各個室に別個につけた容
   器。尚、分室は、タテ割でもヨコ割でもどちらでも良い
   とする。