JPH0120279Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0120279Y2 JPH0120279Y2 JP1984019316U JP1931684U JPH0120279Y2 JP H0120279 Y2 JPH0120279 Y2 JP H0120279Y2 JP 1984019316 U JP1984019316 U JP 1984019316U JP 1931684 U JP1931684 U JP 1931684U JP H0120279 Y2 JPH0120279 Y2 JP H0120279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- containers
- shape
- container
- combined
- combination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Stackable Containers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコツプあるいは花瓶、その他種々の装
飾目的に使用される容器に関し、装飾効果と機能
性を向上させることを目的とする。
飾目的に使用される容器に関し、装飾効果と機能
性を向上させることを目的とする。
公知の花瓶その他種々の容器にあつては単一体
からなり開口面が真円であるものが多い。そのた
めに容器の側面に模様を付したり、あるいは中間
部を膨脹させる等の手段により装飾性を付与する
ことが一般におこなわれている。
からなり開口面が真円であるものが多い。そのた
めに容器の側面に模様を付したり、あるいは中間
部を膨脹させる等の手段により装飾性を付与する
ことが一般におこなわれている。
本考案は従来のかかる状況に鑑み、容器自体の
形状に画期的変革をもたらすとともに、容器とし
ての機能性を向上させることを目的とするもので
あり、具体的には少なくとも2個以上に分割して
使用可能であつて、組み合せ状態において観念的
断面形状を構成するところの複数の有底容器と、
上記組み合せ状態にある容器の各底部を収容する
保型皿からなり、該保型皿には組み合せ状態にあ
る容器の各底面積と略等しい凹陥部又は実質的に
凹陥部を形成することの可能な立ち上り壁を有す
ると共に、上記複数の有底容器はそれぞれ組み合
される重合壁面を相互に合致させることの可能な
凹凸曲面に形成したことを特徴とするものであ
る。
形状に画期的変革をもたらすとともに、容器とし
ての機能性を向上させることを目的とするもので
あり、具体的には少なくとも2個以上に分割して
使用可能であつて、組み合せ状態において観念的
断面形状を構成するところの複数の有底容器と、
上記組み合せ状態にある容器の各底部を収容する
保型皿からなり、該保型皿には組み合せ状態にあ
る容器の各底面積と略等しい凹陥部又は実質的に
凹陥部を形成することの可能な立ち上り壁を有す
ると共に、上記複数の有底容器はそれぞれ組み合
される重合壁面を相互に合致させることの可能な
凹凸曲面に形成したことを特徴とするものであ
る。
以下において本考案の具体的な内容を図示の一
実施例をもとに説明すると、1および5は相互に
異形形状の有底容器を示し、第一容器1には内方
に向けて湾曲した重合壁面3を有すると共に、第
二容器5には容器1の重合壁面3に対応し、外方
に向けて湾曲させた重合壁面7を有する。
実施例をもとに説明すると、1および5は相互に
異形形状の有底容器を示し、第一容器1には内方
に向けて湾曲した重合壁面3を有すると共に、第
二容器5には容器1の重合壁面3に対応し、外方
に向けて湾曲させた重合壁面7を有する。
第一容器1と第二容器5とは互いにその重合壁
面3と7とを重合させて組み合せると第1図に示
すような全体の形状がハート形の観念的断面形状
を構成することができる。
面3と7とを重合させて組み合せると第1図に示
すような全体の形状がハート形の観念的断面形状
を構成することができる。
9は保型皿を示し、上記した第一容器1と第二
容器5の組み合された状態における各底部4およ
び8の合計された底面形状より僅かに大きな受容
部10を有すると共に、その周囲には立ち上り壁
9aが設けられている。
容器5の組み合された状態における各底部4およ
び8の合計された底面形状より僅かに大きな受容
部10を有すると共に、その周囲には立ち上り壁
9aが設けられている。
本考案は上記した構成において、第一容器1と
第二容器5とを互いにその重合壁面3と7とを重
合させて組合せ、これをそのまま保型皿9の受容
部10上に載置しておけば組み合せ状態において
特異なハート型の観念的断面形状を容易に持続さ
せることができ、また必要に応じて両容器1,5
を相互に離間させて使用することも可能である。
第二容器5とを互いにその重合壁面3と7とを重
合させて組合せ、これをそのまま保型皿9の受容
部10上に載置しておけば組み合せ状態において
特異なハート型の観念的断面形状を容易に持続さ
せることができ、また必要に応じて両容器1,5
を相互に離間させて使用することも可能である。
また本案の容器を小物入れとして使用する場
合、あるいは鑑賞魚の水槽として使用する場合等
においては上記保型皿9を第一および第二容器
1,5の各開口縁2,6上に被嵌させて蓋体とし
て用いることも自由にできる。
合、あるいは鑑賞魚の水槽として使用する場合等
においては上記保型皿9を第一および第二容器
1,5の各開口縁2,6上に被嵌させて蓋体とし
て用いることも自由にできる。
さらに上記各容器のうち少なくとも1つを透明
体に構成すれば一方の容器の側面から他方の容器
の輪郭形状、あるいは内容物等を特異な変形形状
にて透視することができ、また保型皿9の受容部
10に絵画模様を施しておけば各容器の上方より
透視できるばかりでなく、容器内に水等の液体を
入れた場合にレンズ効果により側面より拡大され
て透視することもできる。
体に構成すれば一方の容器の側面から他方の容器
の輪郭形状、あるいは内容物等を特異な変形形状
にて透視することができ、また保型皿9の受容部
10に絵画模様を施しておけば各容器の上方より
透視できるばかりでなく、容器内に水等の液体を
入れた場合にレンズ効果により側面より拡大され
て透視することもできる。
また上記した保型皿9の形状についても必ずし
も図示のように組み合せ状態にある容器の形状に
合致させる必要はなく、組み合せ容器の底面形状
より著しく大きな平面形状を有するものであつて
も、上記した組み合せ容器の底面形状に略合致す
る凹陥部を形成すれば足りる。
も図示のように組み合せ状態にある容器の形状に
合致させる必要はなく、組み合せ容器の底面形状
より著しく大きな平面形状を有するものであつて
も、上記した組み合せ容器の底面形状に略合致す
る凹陥部を形成すれば足りる。
本考案は上記した構成よりなるものであるため
に、2個以上の分割使用可能な有底容器を相互に
その重合壁面を重合組み合せて使用することがで
き、しかも保型皿によつてハート形等の観念的断
面形状を安定且つ永続的に維持することができる
ことに加え、とくにこの保型皿を蓋体として使用
することもでき、しかもいずれの場合においても
組み合せ容器の保型安定効果は十分である。
に、2個以上の分割使用可能な有底容器を相互に
その重合壁面を重合組み合せて使用することがで
き、しかも保型皿によつてハート形等の観念的断
面形状を安定且つ永続的に維持することができる
ことに加え、とくにこの保型皿を蓋体として使用
することもでき、しかもいずれの場合においても
組み合せ容器の保型安定効果は十分である。
また複数の容器はこれを保型皿より外して相互
に一定距離離間させて使用し、あるいはそのうち
の1つのみを個別に一般の容器として利用するこ
とができる。この場合には各個別の容器それ自体
からは組み合せ後の観念的な断面形状を想定する
ことが困難であり、組み合せてみてはじめて特定
の観念的な断面形状を具現できる点で玩具的なお
もしろみを堪能することができる。また複数の容
器のうち少なくとも1つを透明体にて構成した場
合の装飾的効果は大きい。
に一定距離離間させて使用し、あるいはそのうち
の1つのみを個別に一般の容器として利用するこ
とができる。この場合には各個別の容器それ自体
からは組み合せ後の観念的な断面形状を想定する
ことが困難であり、組み合せてみてはじめて特定
の観念的な断面形状を具現できる点で玩具的なお
もしろみを堪能することができる。また複数の容
器のうち少なくとも1つを透明体にて構成した場
合の装飾的効果は大きい。
さらに上記した複数の容器における重合壁面は
互いに凹凸の曲面形状にて合致せしめられている
ために相互の位置ズレが規制されて保型効果を著
しく高めるのに寄与している。
互いに凹凸の曲面形状にて合致せしめられている
ために相互の位置ズレが規制されて保型効果を著
しく高めるのに寄与している。
第1図は本考案の一実施例である組み合せ容器
の全体をあらわす斜視図、第2図は第1図の分解
斜視図である。 1……第一容器、3,7……重合壁面、5……
第二容器、4,8……底部、9……保型皿、10
……受容部。
の全体をあらわす斜視図、第2図は第1図の分解
斜視図である。 1……第一容器、3,7……重合壁面、5……
第二容器、4,8……底部、9……保型皿、10
……受容部。
Claims (1)
- 少なくとも2個以上に分割して個別に使用可能
であつて組み合せ状態において観念的断面形状を
構成するところの複数の有底容器と、上記組み合
せ状態にある容器の各底部を収容する保型皿から
なり、該保型皿には組み合せ状態にある容器の各
底面積と略等しい凹陥部または実質的に凹陥部を
形成することの可能な立ち上り壁を有し、前記組
み合せ状態にある容器の各底部を収容するほか、
上記組み合せ状態にある各容器の開口部上面に被
嵌可能な蓋体をも兼用し、さらに前記複数の有底
容器は相互に異形の形状であつて組み合される重
合壁面を相互に合致させることの可能な凹凸曲面
に形成したことを特徴する組み合せ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1931684U JPS60131514U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 組み合せ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1931684U JPS60131514U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 組み合せ容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60131514U JPS60131514U (ja) | 1985-09-03 |
JPH0120279Y2 true JPH0120279Y2 (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=30508778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1931684U Granted JPS60131514U (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 組み合せ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60131514U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4716804U (ja) * | 1971-03-29 | 1972-10-27 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP1931684U patent/JPS60131514U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60131514U (ja) | 1985-09-03 |