JPS5856171Y2 - 多用途容器 - Google Patents

多用途容器

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Publication number
JPS5856171Y2
JPS5856171Y2 JP9323278U JP9323278U JPS5856171Y2 JP S5856171 Y2 JPS5856171 Y2 JP S5856171Y2 JP 9323278 U JP9323278 U JP 9323278U JP 9323278 U JP9323278 U JP 9323278U JP S5856171 Y2 JPS5856171 Y2 JP S5856171Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
plate
rectangular
container
waterproof coating
Prior art date
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Expired
Application number
JP9323278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5510579U (ja
Inventor
鉄雄 宇田川
Original Assignee
株式会社ウダガワ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ウダガワ filed Critical 株式会社ウダガワ
Priority to JP9323278U priority Critical patent/JPS5856171Y2/ja
Publication of JPS5510579U publication Critical patent/JPS5510579U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5856171Y2 publication Critical patent/JPS5856171Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、小物入れ等の容器として、あるいは蓋上を載
置台として、用いることができるだけでなく、防水被膜
を施しである蓋を水盤として用いることもできる多用途
容器に係るものである。
従来より容器は、使用目的、使用形態等によって種々の
ものが提供されている。
しかしながら従来の容器は、小物入れは小物入れとして
の用しかなさず、その蓋上を載置台等地の目的に用いる
ことを特別考慮しであるものではなく、ましてや蓋を水
盤として用いることのできるもの等は皆無であった。
本考案は、小物入れ、載置台、水盤等多用途に使用可能
となることを目的として案出されたもので、その要旨と
するところは、数枚の板材で正多角形に固着された角筒
の下端を底板にて閉塞し、且つこの底板の下面に前記角
筒より小さい下部角筒を固定して戊る容器本体を形成し
、一方前記容器本体の角筒より大きくなるように数枚の
蓋部板材で正多角形に固着された蓋部角筒の上下方向略
中央部を蓋板にて閉塞し、且つこの蓋板の上面及び該上
面に連続する蓋部角筒内周面に防水被膜を設けて戊る蓋
体を形成したことに存するものである。
以下本考案の一実施例として、材料に木材を用いた場合
を図面にもとづいて説明する。
断面形状が、 の底角を有する等脚台形と成る様な板材1をn枚、例え
ば67.5°の底角を有する等脚台形となる様な板材1
を8枚設け、それら8枚の板材1の斜辺相互を固着して
正八角形の角筒2と威す。
次いで角筒2の一方端を底板3にて閉塞し、底板3下面
に前記板材1にて形成される角筒2より小さい下部角筒
4を固定して容器本体5と威す。
この下部角筒4も、断面形状が、 の底角を有する等脚台形と戊る様な下部板材6をn枚設
け、それらn枚の下部板材6の斜辺相互を固着して形成
するものである。
一方、容器本体5の開放部に被せる蓋体7は、容器本体
5の外周面即ち角筒2の外周面より大きい内周面を有す
るように8枚の蓋部板材13の両側斜辺相互を固着して
正八角形の蓋部角筒8を形威し、この蓋部角筒8の上下
方向略中央部を蓋板9にて筒軸に直角に閉塞し、更に蓋
板9の一面、例えば上面10及び該上面10に連続する
蓋部角筒8内周面11に、防水被膜12を形成して戊っ
ている。
それ故蓋体7は、筒軸を含む面で切断すると、端面形状
が略U字状と成り、いずれの側を上面として容本体5の
蓋と威すこともできる。
防水被膜12は、例えば表面に合成樹脂粒を吹付けて薄
膜を形成するとか、合成樹脂膜を張着するとか、ニスを
貼るとか種々の手段にて形成できる。
次に本考案の使用例について説明する。
まず容器本体5内に適宜小物、例えば台所等で用いる場
合には砂糖等を収納し、それに蓋体7を被せた、いわゆ
る蓋付容器として用いることができる。
この様な使用にあっては、容器本体5内部に埃等が入ら
ず快適に使用できる。
又同様の使用であるが、居間等に置いてごみ箱として用
いると、蓋体7によって内部に収納したごみが見えない
ので、使用者に不快感を与えることはない。
更にこの様な蓋付容器として用いる場合、その用いる場
所等に応じて蓋体7の防水被膜12を施した面を上面と
するか下面とするかの選択ができる。
例えば実施例の様に角筒2等を板材1等にて形成し、防
水被膜12面を下面にして蓋体7を被せると、視覚され
る全体が木製状であり落ちついた蓋付容器と成る。
一方防水被膜12面を上面にして蓋体7を被せると、木
製の角筒2と蓋体7の防水被膜12面とがあいまって、
興趣に富んだ蓋付容器と成る。
又容器本体5に蓋体7を被せ、蓋体7上面を物品の載置
台として用いることか゛できる。
この時載置面として利用する蓋体7上面は、蓋体7を裏
返すことによって蓋板9そのままの面と、防水被膜12
を施した面との2面が選べる。
従って視覚される全体が木製状である様に、即ち防水被
膜12を下面として蓋体7を被せて載置台に使用すると
、落ちつきのある載置台と成り、居間等に置くのに適す
る。
一方防水被膜12を施した面を上面として載置台に使用
すると、植木鉢等水分を含んだものあるいは水分の出る
もの等を載置しても、水分は防水被膜12で被っである
蓋板9及び内周面11にたまるだけで、蓋体7の構成部
材である蓋部角筒8、蓋板9はもとより、角筒2に水分
が浸入することはなく、角筒2内に物品を収納しておい
ても濡れることがない。
更に防水被膜12を施した蓋板9及び内周面11に水を
入れ、鉄部を水盤として用い(第3図参照)、そこに生
花等を生けることもできる。
勿論本考案に係る物品は、容器本体5と蓋体7とを分け
て各々別個に用いることもできる。
又本考案は角筒2及び蓋部角筒8が共に正多角形に形成
しであるので、蓋体7を容器本体5に被せる際に、蓋体
7を容器本体5上で弱千回転させるだけで、容器本体5
上端面と蓋板9とが一致し、容易に閉蓋作業が行なえる
又底板3及び蓋板9が角筒2及び蓋部角筒8の軸心に直
角に形成しであるので、容器本体5内に物品を収納し易
く、かつ蓋体7を被せた時に真直に被せることができる
又実施例の様に容器本体5、蓋体7等を木材にて形成す
ると、それ自体装飾性があり、体裁の良いものと戊る。
勿論、プラスチック等化の材質にて形成しても良い。
又容器本体5等の表面に適宜模様あるいは通孔等を形成
すると、興趣に富んだものと成る。
以上述べた様に本考案は、単に容器としてのみならず、
物品の載置台として、あるいは水盤として等多用途に用
いることができるものであり、更には容易に蓋を被せる
ことができる極めて実用的効果の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
蓋体を外した状態の斜視図、第2図は蓋体を被せた状態
の斜視図、第3図は蓋体を水盤として用いた状態の断面
図である。 1・・・・・・板材、2・・・・・・角筒、3・・・・
・・底板、4・・・・・・下部角筒、5・・・・・・容
器本体、6・・・・・・下部板材、7・・・・・・蓋体
、8・・・・・・蓋部角筒、9°・°・°°蓋板、10
・・・・・・上面、11・・曲内周面、12・・・・・
・防水被膜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 数枚の板材で正多角形に固着された角筒の下端を底板に
    て閉塞し、且つこの底板の下面に前記角筒より小さい下
    部角筒を固定して戊る容器本体を形成し、一方前記容器
    本体の角筒より大きくなるように数枚の蓋部板材で正多
    角形に固着された蓋部角筒の上下方向略中央部を蓋板に
    て閉塞し、且つこの蓋板の上面及び該上面に連続する蓋
    部角筒内周面に防水被膜を設けて成る蓋体を形成したこ
    とを特徴とする多用途容器。
JP9323278U 1978-07-06 1978-07-06 多用途容器 Expired JPS5856171Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9323278U JPS5856171Y2 (ja) 1978-07-06 1978-07-06 多用途容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9323278U JPS5856171Y2 (ja) 1978-07-06 1978-07-06 多用途容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5510579U JPS5510579U (ja) 1980-01-23
JPS5856171Y2 true JPS5856171Y2 (ja) 1983-12-24

Family

ID=29024159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9323278U Expired JPS5856171Y2 (ja) 1978-07-06 1978-07-06 多用途容器

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JP (1) JPS5856171Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5510579U (ja) 1980-01-23

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