JPH0138969Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0138969Y2
JPH0138969Y2 JP12918884U JP12918884U JPH0138969Y2 JP H0138969 Y2 JPH0138969 Y2 JP H0138969Y2 JP 12918884 U JP12918884 U JP 12918884U JP 12918884 U JP12918884 U JP 12918884U JP H0138969 Y2 JPH0138969 Y2 JP H0138969Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
groove
feeder
mounting bracket
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12918884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6144915U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12918884U priority Critical patent/JPS6144915U/ja
Publication of JPS6144915U publication Critical patent/JPS6144915U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0138969Y2 publication Critical patent/JPH0138969Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、着脱式などのダイポールアンテナに
関するものである。
【従来の技術】
従来の着脱式ダイボールアンテナを第11図、
第12図によつて説明する。このダイポールアン
テナは、左右一対の多段伸縮ロツドアンテナ素子
1の基底金具1aを、断面溝型の取付金具2を介
して合成樹脂の成形品からなる基台3の上面が開
口した凹溝3aに嵌め、前記取付金具2と共にビ
スとナツトとで基台3に枢着し、基台3に形成し
たフイーダ嵌挿孔3bを通してフイーダ4の先端
部を基台3内で取付金具2に接続したものであ
る。また、前記アンテナ素子1,1間に配置して
基台3にキヤツプ5が取付けられている。 しかし、このような従来のダイポールアンテナ
では、キヤツプ5がフイーダ4と取付金具2との
接続部を覆つているので、カバー5を取外さない
と接続状態の点検ができず、また、基台3の凹溝
3a両側部の強度が十分でなく、さらにフイーダ
4の取付金具2に対する取付け強度も弱いという
問題があつた。
【考案の目的】
本考案は、前述した問題を解決するためになさ
れたもので、キヤツプを無くすことで、フイーダ
と取付金具との接続状態の点検が簡単にできる上
に、組立が容易でコストダウンを図ることがで
き、また基台がこじりに対しても破損しにくく、
さらにフイーダの取付金具に対する取付け強度を
向上させたダイポールアンテナを提供することを
目的とするものである。
【考案の構成】
本考案は、前述した目的を達成するために、一
対のアンテナ素子の基底金具を、フイーダの先端
部に接続した断面溝型の一対の取付金具を介して
合成樹脂の成形品からなる基台の凹溝に嵌めて、
前記取付金具と共に基台に枢着したダイポールア
ンテナにおいて、取付金具の溝長手方向の内、外
両端部に溝幅方向外方に突出する係止片をそれぞ
れ形成し、かつ一対の取付金具の対向する内端部
下方に包持片をそれぞれ突出させ、前記係止片
を、上面が開口する基台の凹溝の内、外両端部に
設けた係止部に係止して取付金具の基台に対する
凹溝長手方向の移動を拘束し、基台に形成したフ
イーダ嵌挿孔に挿通したフイーダの先端部を基台
内で取付金具の包持片によつて締付固定すると共
に、基台の凹溝内に、対向する側壁内端部から凹
溝の幅方向中心側に突出するリブを設け、これら
のリブの外方に取付金具の包持片を配設したもの
である。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第10
図によつて説明する。 第1図ないし第5図において、符号1は多段伸
縮ロツドアンテナ素子、6は取付金具、7は基台
である。 前記取付金具6は、第6図、第7図にも示すよ
うに金属板の成形品からなり、溝6aを形成する
側壁6b,6bの両端部から溝6aの幅方向外方
に直角に係止片6c,6dが突設され、底壁6f
の一端部から包持片6eが下方に直角に突設さ
れ、この包持片6eに連なる底壁6fの内端部と
側壁6bの下端部との間に切割溝6gが形成さ
れ、さらに包持片6eには、第8図、第9図に示
すように上、下爪6h,6iが形成されている。 前記基台7は、合成樹脂の一体成形品からな
り、主体7aに左、右一対の上面が開口する凹溝
7b,7bがその長手方向を一直線上に揃えて形
成され、この凹溝7b,7b間の中央部に空間部
7dが形成され、空間部7dと連通するフイーダ
嵌挿孔7eが主体7aの正面に開口されている。
また主体7aの凹溝7b,7bの内外両端部に
は、これらの溝幅を拡げるように係止部7fが形
成され、凹溝7b,7bの内端側にはこれらと空
間部7dとの間を仕切つてリブ7gが、第10図
にも示すように凹溝7bの幅方向中心側に突出し
て形成されている。さらに基台7の主体7aの下
方に軸7hが突設され、この軸7hの上部には円
周方向の1個所に回転止め突条7iが形成され、
軸7hの下部が小径に形成され、下端部には若干
大径の抜け止め部7jが形成され、軸7hの下端
に開口する切割り7kが直径上に軸方向に沿つて
形成されている。 そして第5図に示すように、フイーダ4を基台
7のフイーダ嵌挿孔7eに挿通してその先端部を
空間部7dの上方に出し、取付金具6の包持片6
e,6eの上、下爪6h,6iを第8図、第9図
の断面ほぼV字形の状態から内側にかしめてフイ
ーダ4を締付固定する。この場合に少なくとも上
爪6hは、フイーダ4の芯線を裸出させて締付
け、芯線と取付金具6とを電気的に接続する。し
かる後、第1図ないし第4図に示すように、包持
片6e,6eが対向する向きにして取付金具6,
6を上方から基台7の凹溝7b,7bに嵌め、取
付金具6の係止片6c,6dを基台7の係止部7
fに嵌めて、取付金具6の基台7に対する凹溝7
b長手方向の移動を拘束すると共に、係止片6d
と包持片6eとをリブ7gより外側に位置させ
る。そして取付金具6の溝6aに前記アンテナ素
子1の基底金具1aを嵌め、基底金具1aと溝6
aの側壁6bの間に皿座金8を介在させ、基台7
の凹溝7bの一方の側壁7cからビス9を取付金
具6、皿座金8、基底金具1aに挿通し、ビス9
の他方の側壁7cから突出した先端部にナツト1
0を締付けることで、左右一対のアンテナ素子1
を同一平面内で起倒可能に取付金具6を介して基
台7に枢着する。 以上のように構成された実施例のダイポールア
ンテナは、基台7の軸7hを図示しないテレビジ
ヨンのセツトに着脱可能に嵌挿支持して使用し、
使用持に必要に応じて軸7hを中心として回動さ
せる。 なお本考案において、基台は必ずしも着脱式の
ものでなくても良い。
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のダイポールアン
テナは、基台7の凹溝7b内に、対向する側壁7
c,7c内端から凹溝幅中心側に突出するリブ7
gを設けたので、基台7の前記側壁7c部が補強
され、従来用いていたキヤツプを無くすことがで
きる上に、基台7がこじりに対して破損しにく
く、またキヤツプを無くしたことで、取付金具6
とフイーダ4の接続の良否を基台7の真上から見
ることができて接続状態の点検が容易にでき、さ
らにキヤツプを無くしたので、取付金具6の内、
外両端部に溝6aの外方に突出する係止片6c,
6dを設け、これらを基台7の凹溝7bの内、外
両端部に設けた係止部6fに係止して、取付金具
6の基台7に対する凹溝長手方向の移動を拘束し
たこと相俟つて組立が容易となり、コストダウン
ができ、さらに取付金具6の内端部下方に突出さ
せた包持片6eにフイーダ4の先端部を締付固定
し、前記包持片6eをリブ7gより外方の凹溝7
b側に配設したので、フイーダ4に引張力が作用
した場合にその先端部がリブ7g部で吸収される
ため、取付金具6とフイーダ4の取付け強度が大
きく、接続不良やフイーダ4の芯線と取付金具6
との接続部での断線が防止できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるダイポールア
ンテナを示す一部を切欠いた側面図、第2図は同
正面図、第3図は同底面図、第4図は要部の垂直
断面説明図、第5図はフイーダと取付金具の接続
状態を示す斜視図、第6図および第7図は取付金
具の正面図および側面図、第8図および第9図は
第6図の−線および−線拡大断面図、第
10図はリブとフイーダの関係を示す平面説明
図、第11図は従来のダイポールアンテナを示す
正面図、第12図は同一部を省いた側面図であ
る。 1……アンテナ素子、1a……基底金具、2…
…取付金具、3……基台、3a……凹溝、3b…
…フイーダ嵌挿孔、4……フイーダ、5……キヤ
ツプ、6……取付金具、6a……溝、6b……側
壁、6c,6d……係止片、6e……包持片、6
f……底壁、6g……切割溝、6h,6i……
上、下爪、7……基台、7a……主体、7b……
凹溝、7c……側壁、7d……空間部、7e……
フイーダ嵌挿孔、7f……係止部、7g……リ
ブ、7h……軸、7i……突条、7j……抜け止
め部、7k……切割り、8……皿座金、9……ビ
ス、10……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対のアンテナ素子の基底金具を、フイーダの
    先端部に接続した断面溝型の一対の取付金具を介
    して合成樹脂の成形品からなる基台の凹溝に嵌め
    て、前記取付金具と共に基台に枢着したダイポー
    ルアンテナにおいて、取付金具の溝長手方向の
    内、外両端部に溝幅方向外方に突出する係止片を
    それぞれ形成し、かつ一対の取付金具の対向する
    内端部下方に包持片をそれぞれ突出させ、前記係
    止片を、上面が開口する基台の凹溝の内、外両端
    部に設けた係止部に係止して取付金具の基台に対
    する凹溝長手方向の移動を拘束し、基台に形成し
    たフイーダ嵌挿孔に挿通したフイーダの先端部を
    基台内で取付金具の包持片によつて締付固定する
    と共に、基台の凹溝内に、対向する側壁内端部か
    ら凹溝の幅方向中心側に突出するリブを設け、こ
    れらのリブの外方に取付金具の包持片を配設した
    ことを特徴とするダイポールアンテナ。
JP12918884U 1984-08-25 1984-08-25 ダイポ−ルアンテナ Granted JPS6144915U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12918884U JPS6144915U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 ダイポ−ルアンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12918884U JPS6144915U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 ダイポ−ルアンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6144915U JPS6144915U (ja) 1986-03-25
JPH0138969Y2 true JPH0138969Y2 (ja) 1989-11-21

Family

ID=30687805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12918884U Granted JPS6144915U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 ダイポ−ルアンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6144915U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2503308Y2 (ja) * 1989-10-18 1996-06-26 ダイハツ工業株式会社 ワイパ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6144915U (ja) 1986-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6199622B1 (en) Connecting structure for connecting radiator and condenser
JPH0138969Y2 (ja)
JPS6326273Y2 (ja)
JPS6334329Y2 (ja)
JPH051780Y2 (ja)
JPH0524607Y2 (ja)
JPS6340597Y2 (ja)
JPH0613598Y2 (ja) ケーシングの取付け構造
JPH0631329Y2 (ja) ラジエータタンクのボルト締結部
JPS61184118U (ja)
JPS6311376Y2 (ja)
JPH0348827Y2 (ja)
JPH0613599Y2 (ja) セッティングラバーにおける取付けボルトの抜止め構造
JPH0449831Y2 (ja)
JP2547163Y2 (ja) ステアリングシャフト用ホールカバー
JPS5927473Y2 (ja) 手摺り
JPH0223721Y2 (ja)
JPH0316214Y2 (ja)
JPS6238257Y2 (ja)
JPH09193872A (ja) 乗り物のペダル取付機構
JPH035067Y2 (ja)
JPS6317202U (ja)
JPS62171114U (ja)
JPS63176842U (ja)
JPH02117676U (ja)