JPH0138967B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0138967B2
JPH0138967B2 JP10842185A JP10842185A JPH0138967B2 JP H0138967 B2 JPH0138967 B2 JP H0138967B2 JP 10842185 A JP10842185 A JP 10842185A JP 10842185 A JP10842185 A JP 10842185A JP H0138967 B2 JPH0138967 B2 JP H0138967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
screw
holding
piece
screwdriver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10842185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61270514A (ja
Inventor
Fumio Morikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIMURA ELECTRIC
Original Assignee
KIMURA ELECTRIC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIMURA ELECTRIC filed Critical KIMURA ELECTRIC
Priority to JP10842185A priority Critical patent/JPS61270514A/ja
Publication of JPS61270514A publication Critical patent/JPS61270514A/ja
Publication of JPH0138967B2 publication Critical patent/JPH0138967B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はネジ保持装置に関するものである。
「従来技術」 従来、ネジを保持する装置としては、例えば第
9図に示すように、端子金具31上に上下動可能
に取付けた支持片33をバネ34で上方に押し上
げて端子金具の螺孔32から外しておき、使用時
にはドライバーで該端子ネジを押し下げて回動さ
せて該螺孔32に螺合締着する様式の端子台30
がある。又、第10図に示す如く樹脂板41に設
けた取付孔に端子ネジ42を取付け、この樹脂板
41を端子台40に取付けたものもある。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、第9図に示す場合は、支持片33やバ
ネ34等を必要としてやたら部品数が多くなる欠
点があり、又、第10図に示す場合には、一旦端
子ネジ42を樹脂板41から外すと、自動的には
元の状態に復帰できず再使用出来ない欠点があつ
た。
本発明はかかる従来の欠点に鑑み、ネジに手を
ふれることなく該ネジを保持し、又、一度使用し
た後も、再びリセツトさせて再使用出来るように
することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明の構成は、柔軟材で形成した本体にドラ
イバーの外径よりやや小径な通孔を設け、この通
孔の内周縁に該通孔の中心から放射状に複数の切
込を設けて該通孔の周囲に複数の可撓片を形成
し、この可撓片の裏面には断面コ字型をした保持
片を向い合わせに対をなして取付け、この保持片
の下部先端にバネの螺条部を保持する係合凹部を
設けたことを特徴とするものである。
「作用」 通孔にドライバーを挿通することにより、保持
片の底部が開閉し、それによつてネジを保持した
り離したりすることが出来る。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面により説明する
と、1はプラスチツクフイルム又はプラスチツク
板等の柔軟性を有する合成樹脂材により形成した
本体で、この本体の任意個所に、ドライバー20
の軸杆22よりやや小径な通孔2を少なくとも1
つ設ける。この通孔2の内周縁には該通孔の中心
から放射状に複数の切込3,3を設けることによ
り該通孔の周囲の柔軟性を高めて複数の可撓片
4,4を形成する。5は断面コ字型をした保持片
で、上部の取付片6を、該通孔の内端よりやや後
退させて可撓片4の基部側の裏面に取付け、この
保持片5の下部から前方、即ち通孔2の中心側に
突出している底部7の先端にはネジ10の螺条部
14の外周面に合致する係合凹部8を形成してあ
る。この保持片5を第2,7図に示す如く向い合
わせて対をなすように本体1の可撓片4の下面に
取付けてある。また、第8図に示す如く通孔2と
同心状に複数の保持片5′を取付けてもよいこと
はもちろんである。図中、10はネジ、11はバ
ネ座金、12は平座金、13は頭部、14は螺条
部である。
尚、本体1の上面と保持片の底部7の上面との
距離Xはドライバーの直径が先端部で細くなつ
て、2個の保持片5,5の開きが元に戻り、ネジ
の座金の径以下になるときにネジの頭部(ワツシ
ヤを含む)を抱え込むことが出来る適当な寸法と
する。
次の本実施例の作用について説明すると、第3
図に示す如く、保持片5,5に保持したネジ10
を取付部材15の取付孔16上に位置し、次い
で、第4図に示すように、本体1の上方からドラ
イバー20を通孔2内に挿通し、ドライバー20
の先端部21をネジの頭部13のネジ溝に合致さ
せ、このドライバー20を第5図に示すように軸
杆22まで通孔2内に挿入させると可撓片4,4
が下方に押し下げられ、この可撓片4,4に取付
けてある保持片5,5の下部は左右に押し拡げら
れるので、ネジのバネ座金11、平座金12及び
頭部13が係合凹部8を通過することができ、こ
のネジ10の螺条部14の下端は取付板15の取
付孔16に合致して螺合する。この状態でドライ
バーを回動すれば、ネジ10を取付孔16に螺着
させることが出来る。
次に、取付板15からネジ10を取り外す場合
には、本体の通孔2内にドライバー20を挿入す
ると、通孔2はドライバーの軸杆22により押し
拡げられ、係合凹部8を有する保持片5,5は左
右に押し拡げられる。この状態でドライバーの先
端をネジの頭部13のネジ溝に合致させて逆回転
させれば、取付板の取付孔16から引き出され、
向い合う保持片5,5内にネジの頭部及び座金が
位置する(第5図)ので、そのままドライバーを
回動させながら引き上げ、ドライバーの先細部2
1が通孔2の部分に達つすると保持片5,5は再
び閉じて、係合凹部8,8でネジの螺条部14を
保持し、再びリセツトすることが出来るので、再
使用のの場合もネジに手を触れる必要がない。
「発明の効果」 以上の如き本発明は本体の下面に一体に取付け
た対をなす保持片にネジを保持し、この本体に設
けた切込付通孔内にドライバーを挿入することに
より保持片を開閉させてネジの保持及び離脱を容
易にして取付板にネジを取付又は取り外しをする
場合に、該ネジに手を触れることなくドライバー
操作のみで容易にネジ止め等を行うことが出来る
ので、ネジ止め作業を極めて能率的に行うことが
でき、作業能率を一段と向上させることが出来る
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
一部省略した本体の平面図、第2図は縦断側面
図、第3図は保持片でネジを保持した状態の断面
図、第4図はドライバーを挿入した状態の断面
図、第5図はドライバーの軸杆まで挿入した状態
の断面図、第6図はネジを取付板に取付けた状態
の断面図、第7図は対をなす保持片の断面図、第
8図は他の実施例の保持片の断面図、第9,10
図は従来の端子台を示す各断面図である。 1……本体、2……通孔、3……切込、4……
可撓片、5……保持片、8……係合凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 柔軟材で形成した本体にドライバーの外径よ
    りやや小径な通孔を設け、この通孔の内周縁に該
    通孔の中心から放射状に複数の切込を設けて該通
    孔の周囲に複数の可撓片を形成し、この可撓片の
    裏面には断面コ字型をした保持片を向い合わせに
    対をなして取付け、この保持片の下部先端にネジ
    の螺条部を保持する係合凹部を設けて成るネジ保
    持装置。
JP10842185A 1985-05-22 1985-05-22 ネジ保持装置 Granted JPS61270514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10842185A JPS61270514A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 ネジ保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10842185A JPS61270514A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 ネジ保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61270514A JPS61270514A (ja) 1986-11-29
JPH0138967B2 true JPH0138967B2 (ja) 1989-08-17

Family

ID=14484335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10842185A Granted JPS61270514A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 ネジ保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61270514A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH073695Y2 (ja) * 1987-08-03 1995-01-30 三菱電機株式会社 弾性表面波反射器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61270514A (ja) 1986-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2168917A (en) A device for holding a screw bolt nail or the like
JPS5836190Y2 (ja) ハ−ネスクリツプ
US4214667A (en) Screw mounting mechanism for electrical outlet box
JPS6336221Y2 (ja)
JPH0138967B2 (ja)
JP2600128Y2 (ja) プラスチック製の押し込みナット
JPH0430412Y2 (ja)
JPS5854813Y2 (ja) ハ−ネス固着具
JP3043446U (ja) ベルトクリップのネジ挿通穴
JPS5843380Y2 (ja) 合成樹脂製スイッチボックス
JPH02150441U (ja)
JP3009823B2 (ja) アンカーボルト用キャップ
EP0470696A1 (en) Device for fastening two components
JPH0333559Y2 (ja)
JP2577880Y2 (ja) 保持具
JPH051685Y2 (ja)
JPS5847592Y2 (ja) テ−プカセツト
JPS5840322Y2 (ja) 板材の取付け装置
JPS6124514U (ja) 合成樹脂成形品の固定用締着具の取付け構造
JPS6226908Y2 (ja)
JPH0326739Y2 (ja)
JPS6017771Y2 (ja) スイツチ取付装置
KR920007222Y1 (ko) 스쿠루우그로밋
KR200148029Y1 (ko) 자동차의 패널고정용 스프링너트
JPS636865Y2 (ja)