JPH0138666Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0138666Y2
JPH0138666Y2 JP1985132207U JP13220785U JPH0138666Y2 JP H0138666 Y2 JPH0138666 Y2 JP H0138666Y2 JP 1985132207 U JP1985132207 U JP 1985132207U JP 13220785 U JP13220785 U JP 13220785U JP H0138666 Y2 JPH0138666 Y2 JP H0138666Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
shift
cover
head
rear surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985132207U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6240623U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985132207U priority Critical patent/JPH0138666Y2/ja
Publication of JPS6240623U publication Critical patent/JPS6240623U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0138666Y2 publication Critical patent/JPH0138666Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は自動車いわゆるトルコン車に装備され
たシフトレバーのカバーに関するものである。
「従来の技術」 従来この種車のシフトレバーのカバーとして商
品化されているものは横長方形の帯片の両端部に
それぞれ一対のひもを連設する構成のものが主で
あり、このカバーの取付けは、シフトレバーのル
バー頭部に帯片を被冠状に添接し、ひもをレバー
頭部の下面に回し、その後ひもをそれぞれ結縛す
ることによつて行つていた。
その他これに類する技術文献として、実開昭56
−91124号のシフトレバーノブの磁石付きカバー
がある。この考案は、レバーノブを被覆する永久
磁石を設けた袋体と紐とでなる構成である。
「考案が解決しようとする問題点」 従来のカバーいわゆる横長方形の帯片の両端部
にそれぞれ一対のひもを連設する構成のものは、
前述の如くひもをレバー頭部の下面に回し、ここ
で結縛するものであることから、シフトレバーの
型状が正面視してT字型(以下単にT字型とす
る。)となつているものには適している。しかし
ながらその型状がレバー頭部からレバー本体部に
かけて緩やかな曲面となつているいわゆる正面視
して略々倒細長台型状(以下単に台型状とする。
となつているものについては取付けが実質上不可
能であつた。
前記の技術文献は、前述の従来の構造と同様
に、T字型のシフトレバーには取り付けできない
こと。
殊にシフトボタン、オーバードライブボタンが
装着されている、この種シフトレバーに到底取り
付けできず、逆にこれらが露出されていないと、
とつさの時に大変に危険なもので、この考案の被
覆方式では、この課題が解決されていないもので
あります。
「問題点を解決するための手段」 そこで本考案は台型状のシフトレバーに最適
で、かつT字型のそれにも取付けできるシフトレ
バーのカバーを提供するもので、その要旨は、シ
フトレバーのレバー本体部を前面から両側面を経
て後面に到つて包被する略横長方形の帯片部と、
この帯片部に連設された前記シフトレバーのレバ
ー頭部に跨設される方形のカバー部と、このカバ
ー部に連設された前記シフトレバーのレバー本体
部の後面に添接される細幅で略方形をなす舌片部
とでなり、前記帯片部をレバー本体部に捲着する
固定手段を設けてなる構成である。
またレバー本体部に設けたシフトボタン及びオ
ーバードライブボタンを露出させ、確実に操作で
きるようにするために、シフトレバーのカバーの
窓よりオーバードライブボタンを露出させ、また
帯片部とカバー部とでシフトボタンが露出できる
構成としたものである。
「作用」 次に本考案の作用状態(取付け方法)の一例を
説明すると、先ずカバー部7をシフトレバー1の
レバー頭部3に跨り設け、シフトレバー1のレバ
ー本体部2の前面2aに帯片部6を、またその後
面2cに舌片部8をそれぞれ垂下せしめる。つい
で帯片部6の両端部分6aをレバー本体部2の両
側面2bから後面2cに向つて捲装していき舌片
部8の上に到らしめ、ここで望ましくは両端部分
6aの先端が僅か重り合うようにしてひも等の固
定手段9をもつて帯片部6をレバー本体部2に捲
着することにより取付けられる第2,3図の状態
となり、かつシフトボタン4部分近傍が開放状態
となるように取付けられる。尚その取外しは前述
の操作の逆をもつてすれば簡易になしうるのであ
る。
「実施例」 図面は本考案の一実施例を示しており、以下こ
の図面に基づいて説明する。先ず台型状のシフト
レバーについて説明すると、1はシフトレバー
で、このシフトレバー1はレバー本体部2とレバ
ー頭部3とで構成されている。そしてレバー本体
部2は前面2aと両側面2b及び後面2cとを備
えている。4はシフトレバー1のシフトボタン、
5はオーバードライブボタンである。ところで本
考案のシフトレバーのカバーは次のように構成さ
れており、シフトレバー1のレバー本体部2を前
面2aから両側面2bを経て後面2cに到つて包
被する正面視して略横長方形を呈する帯片部6
と、この帯片部6に連設された前記シフトレバー
1のレバー頭部3に跨り設けた正面視して方形の
カバー部7と、このカバー部7に連設された前記
シフトレバー1のレバー本体部2の後面2cに添
接されるカバー部7より細幅で丁度レバー本体部
2の幅と略同一で略方形の舌片部8と、固定手段
9との構成でなつており、その材質は布、レザ
ー、皮等の軟質部材がよい。尚固定手段9として
は、第1,2図のように帯片部6に設けたひもと
か、第4図のように帯片部6と舌片部8とに設け
た面フアスナー、図示しないがホツク等があり、
この中でひもが合理的であり、しかもシフトレバ
ー1の寸法に対応できる利点がある。また帯片部
6の略中央に窓10を開設し、オーバードライブ
ボタン5の操作をより容易に操作又は視認できる
ように構成されている。
次にシフトレバーのカバーの取付け、取外し方
法の一例を説明すると、先ずその取付けは、カバ
ー部7をシフトレバー1のレバー頭部3に跨り設
け、カバー部7の一方端がレバー本体部2のレバ
ー頭部3のやや下方に位置するとともに、その他
方端がレバー本体7の後面のレバー頭部3よりや
や下方に位置し、丁度一方端と他方端が、それぞ
れほぼ同じ位置に下がるようにしてある。したが
つて、帯片部6は、レバー本体部2の下端部より
レバー頭部3よりやや下がつた位置まで覆うこと
と、カバー部7との間にシフトボタン4が露出さ
れるように設けられる。また帯片部6の窓10に
はオーバードライブボタン5が露出される。そし
て、前記カバー部7に連設されている舌片部8
は、レバー本体部2の後面2cで、かつレバー頭
部3よりやや下がつた位置より垂下される。つい
で帯片部6の両端部分6aをレバー本体部2の両
側面2bから後面2cに向つて捲装していき舌片
部8の上に到らしめ、ここで望ましくは両端部分
6aの先端が僅か重り合うようにしてひも等の固
定手段9をもつて帯片部6をレバー本体部2に捲
着することにより取付けられる。このように帯片
部6がレバー本体部2に捲着固止されるので、カ
バーがズレたり脱外することが少ないものであ
る。尚その取外しは、固定手段9を係脱すること
により、帯片部6がフリー状態となつて、カバー
はシフトレバー1のレバー頭部3及びレバー本体
部2に単に被冠された状態となる。そこでカバー
を持ち上げる等することにより容易に取外すこと
ができる。
「考案の効果」 本考案は以上詳述したように、シフトレバーの
レバー本体部のレバー頭部よりやや下部を囲繞す
る窓を備えた帯片部と、シフトレバーのレバー頭
部に跨り、前記帯片部との間にシフトボタンが露
出される空所を設け、また前記レバー本体部の後
面で、かつレバー頭部よりやや下から添接される
舌片部及び固定手段とでなる構成であるので、シ
フトレバーに装着されている、シフトボタン並び
にオーバードライブボタンの確実な操作が期待で
きることと、これらの装置を使用中であるか否か
の判断が瞬時にできる効果と、安全運転に寄与で
きる。またT字型のシフトレバーに、皺を生じる
ことなく確実に取り付けれる。
またレバー本体部を帯片部と舌片部とで囲繞す
る構成であるので、レバー本体がテーパーとなつ
ていても確実に包被でき、皺などが発生すること
が少ないものである。また前記の構成であるの
で、台型状のシフトレバーを初めとしT字型のシ
フトレバーにも十分に利用できまことに便利であ
る。更に固定手段を介して帯片部をレバー本体に
捲着する構成であるので、カバーをシフトレバー
に確実に取付けることができ、従来の如くカバー
が脱外することが少ないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図
は一部省略の正面図、第2図は取付け状態の側面
図、第3図は第2図の斜視図、第4図は他の一例
を示す一部取外し状態の背面図、第5図はその他
の一例を示す正面図である。 1……シフトレバー、2……レバー本体部、3
……レバー頭部、6……帯片部、7……カバー
部、8……舌片部、9……固定手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シフトレバーのレバー本体部を、そのレバー頭
    部よりやや下がつた位置の前面から両側面を経て
    後面に到つて包被する略横長方形の帯片部と、こ
    の帯片部に連設され、かつレバー頭部のやや下方
    より立ち上がりレバー頭部を跨いでレバー本体部
    の後面で、かつレバー頭部のやや下方に到る方形
    のカバー部と、このカバー部に連設される前記レ
    バー本体部の後面に添接される細幅で略方形をな
    す舌片部と、前記帯片部をレバー本体に捲着する
    紐等の固定手段とでなり、レバー本体にシフトレ
    バーカバーを取付け際に、前記帯片部とカバー部
    とでレバー本体に設けたシフトボタンが露出され
    るとともに、帯片部に設けた窓にオーバードライ
    ブボタンが位置される構成とした自動車のシフト
    レバーのカバー。
JP1985132207U 1985-08-29 1985-08-29 Expired JPH0138666Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985132207U JPH0138666Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985132207U JPH0138666Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6240623U JPS6240623U (ja) 1987-03-11
JPH0138666Y2 true JPH0138666Y2 (ja) 1989-11-20

Family

ID=31031371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985132207U Expired JPH0138666Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0138666Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012139133A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd 乗用移植機
JP6328678B2 (ja) * 2016-03-16 2018-05-23 株式会社ホンダアクセス カバー部材の取付構造と取付方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691124U (ja) * 1979-12-18 1981-07-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6240623U (ja) 1987-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0181084B1 (en) Cam buckle assembly for use in tying down loads
US5086543A (en) Wrapping device
JPH0525482B2 (ja)
US5704082A (en) Anchor pin for dust ruffle
JPH0138666Y2 (ja)
US6179177B1 (en) Band
JPS60108130U (ja) ケ−ブルストラツプ
JPS6230854Y2 (ja)
JP3959571B2 (ja) 温室用ハウスバンドの留め具
JPH019753Y2 (ja)
JPH0234997Y2 (ja)
JP3230819U (ja) 調理用ナイフのカバーセット
JPH08299142A (ja) 布団カバー
JPH061171Y2 (ja) グラブ及びミットにおける親指保定装置
JP3009756U (ja) ふとん固定テープ付き掛ふとんカバー
JPH0545279Y2 (ja)
JP3032716U (ja) 面ファスナーつきゴムバンド
JP3045722U (ja) ずれ防止クリップ
JPS6238001Y2 (ja)
JPS5943096Y2 (ja) 荷締具
JPH0113905Y2 (ja)
JPS6225145Y2 (ja)
JP3062147U (ja) ベッド用掛け布団ずれ防止器具
JP2568725Y2 (ja) 携帯用電動工具用フック
JPH0880241A (ja) ずれない布団カバーセット