JPH0138433Y2 - - Google Patents

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JPH0138433Y2
JPH0138433Y2 JP1985145052U JP14505285U JPH0138433Y2 JP H0138433 Y2 JPH0138433 Y2 JP H0138433Y2 JP 1985145052 U JP1985145052 U JP 1985145052U JP 14505285 U JP14505285 U JP 14505285U JP H0138433 Y2 JPH0138433 Y2 JP H0138433Y2
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flow path
heat exchange
heat exchanger
filter
exchange device
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JP1985145052U
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は、温風を冷風に変換するための熱交換装
置に関し、更に詳しくは給食センター等で用いら
れる回収されてきた食器、籠、食缶等の器物を予
洗するための浸漬装置、仕上げ洗いするための洗
浄装置の多量の温水を使用する装置において、器
物を搬入する搬入口並びに自動的に搬送されてく
る搬出口等の開口部周囲に取付けて、装置内の水
蒸気を多量に含む温風が装置外へ流出するのを防
止し、もつて前記装置が設置された給食センター
の作業環境が悪化するのを防止するための装置に
関する。
〔従来の技術〕
給食センターで用いられる浸漬装置、洗浄装置
等の温水を多量に用いる装置を、該センター内に
設置した場合、当該装置内で用いる温水により、
装置の回収されてきた汚れた食器、籠、食缶等の
器物を搬入するための搬入口並びに前記器物が自
動的に搬送されてくる搬出口等の開口部から多量
の水蒸気を含んだ温風が装置外に流出してくるこ
とにより、該センター内を高温多湿状態として、
作業環境を著しく悪化せしめるおそれがあつた。
このことより、従来から作業環境の悪化を防止
するため、例えば第3図に示すように、食器と籠
とを同時に洗浄する装置Aの天蓋Bに、第4図に
示すような温風を冷風に変換する熱交換装置mを
該熱交換装置mの吐出口nを搬入口o並びに搬出
口p等の開口部内側上方に位置せしめた状態で取
付けていた。
この熱交換装置mは図示したように、吸入口q
側に管体rを配設し、該管体rに通水することよ
り形成した熱交換器sを流路tに設けるととも
に、該管体rに薄板状のフインuを多数取付け、
該熱交換器sの吐出口n側にはブロアーvを設
け、もつて吸入口qより吸引した温風を熱交換器
sにより、冷風に変換して吐出口nより吐出させ
ていた。
しかしながら、装置A内のみで多量の水蒸気を
含む温風を循環させて、装置A外へ流出するのを
防止するためには、開口部近傍で冷風を下方へ向
けて吐出させることで温風を上昇させて第3図に
矢印で示すような流れを生じさせることか効果的
であることから、通常熱交換装置mは装置Aの天
蓋Bに取付けられており、上部に位置する熱交換
装置mの重量によつては、当該装置Aの天蓋Bも
肉厚の大きい部材を用いなければならず、装置A
の大型化につながつていた。
このことから、可能なかぎりこの熱交換装置m
の軽量化・小型化が待望されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、熱交換性能をおとすことなく熱交
換器を形成する管体の長さを可能なかぎり短くし
て、熱交換装置全体を軽量化・小型化することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本案の要旨
とするは、連続する流路の全体もしくはその一部
を函体内に形成して、一端を吸入口、他端を吐出
口とし;吸入口側に、1本もしくは複数本の管体
に通水することにより形成した熱交換器を流路を
横断するように配し、;吐出口側には、ブロアー
を設けてなり;前記熱交換器並びにブロアー間の
適所には、流路を閉塞する状態にフイルターを設
置するとともに、該フイルターに向けてシヤワー
のノズルを取付けてなる熱交換装置にある。
〔作 用〕
この熱交換装置は、多量の温水を用いる浸漬装
置または洗浄装置の搬入口、搬出口等の開口部内
側上方に吐出口を向けた状態で、浸漬装置または
洗浄装置の天蓋等の装置側部材に取付け、もつて
装置内に滞留する多量の水蒸気を含んだ温風が装
置外に流出するのを防止する。
〔実施例〕
以下、添付の図面により本案の詳細が開示され
る。図例の熱交換装置1においては、一端を吸入
口2、他端を吐出口3とした連続する流路4を、
略函体状の本体5並びにそれよりの突設部6に形
成し、本体5下面開口部を吸入口2とし、本体5
よりの突設部6には吐出口3並びにに後述するブ
ロアーを設けている。
吸入口2側には、1本もしくは複数本の管体7
を図示したように流路4に横断的に配設するとと
もに、注水口8から冷却水を注入し、他端の出水
口9から該冷却水を出水させることによつて、該
管体7内に常時冷却水を通水せしめることで熱交
換器10をこの部分に形成している。
なお、図中11は、該管体7に適宜間隔を設け
て取付けられる薄板金属製のフインである。
一方吐出口3側には、ブロアー12を設けてい
る。
また、熱交換器10並びにブロアー12間の流
路4内の適所には、該流路4を閉塞する状態にフ
イルター13を設置するとともに、該フイルター
13に向けて単または複数のシヤワーのノズル1
4を取付け、常時または間欠的にノズル14より
冷却水をフイルター13に向けて吹きつけてい
る。
フイルター13は図例のものにあつては、本体
5内において、流路4を形成すべく、本体上板5
aに一端に当接させ、他端を下板5bとの間に開
口部が存在するように取付けられた隔壁15に対
して、略30゜の角度をもつて本体下板5bとの間
に斜め状に設置したものを示しており、このフイ
ルター13に対しシヤワーのノズル14は斜め上
方に位置せしめたものを示している。このよに流
路4に斜めにフイルター13を設定すれば、表面
積を広くとりえて、温風に効率的に変換する上
で、一層有効である。フイルター13は、金属型
として腐食に強いステンレス製のものが用いら
れ、厚みは略25m/m程度のものが好適である。
更に、図中一点鎖線で示したように、流路4の
相対向面に交互に一端を当接させた状態の隔壁1
6…を形成してもよい。このように隔壁16を設
ければ、後述するようにブロアー12を回転せし
めて、吸入口2より多量の水蒸気を含む温風を吸
引したときに、該温風が隔壁16…間を通過する
ときの遠心力により温風中の水分を除去する上で
効果がある。
尚、図示していないが、本体下板5bが適所に
は空気の流れを阻害しないような適宜の形状の排
水口が設けられている。図示したものの他流路4
全体を本体5内に形成してもよい。この熱交換装
置1は多量の温水を用いる浸漬装置まは洗浄装置
の搬入口、搬出口等の開口部内側上方に吐出口が
位置する状態で、浸漬装置または洗浄装置の天蓋
に取付けられるものである。
第3図において、食器17と籠18と同時に洗
浄する装置Aとして、上段には籠18を移送する
ネツトコンベア19を配し、食器17を移送する
ネツトコンベア20を配するとともに、移送中に
温水を移送されてくる食器17並びに籠18に吹
きつけるべくシヤワーのノズル21…を図示のよ
うに配したものを例示している。尚、図中22は
流しである。
ここで、熱交換装置1を図示のように搬入口o
並びに搬出口p等の開口部内側上方に吐出口3が
位置する状態に天蓋Bに取付け、温風が上昇する
ことを利用して、装置A内で発生する多量の水蒸
気を含んだ温風を図中矢印で示すような空気の流
れを形成せしめて、もつて装置A外へ多量の水蒸
気を含んだ温風が流出することによる装置Aを設
置したセンター内の作業環境が悪化するのを防止
するものである。
このとき、冷却水を管体7に通水させた後、昇
温した冷却水を洗浄水として用いることもでき
る。
〔考案の効果〕
以上のようになる本案の熱交換装置にあつて
は、吸入口側の熱交換器並びに吐出口側のブロア
ー間の適所に流路を閉塞する状態でフイルターを
設置するとともに、該フイルターに向けてシヤワ
ーのノズルを取付けてなるから、従来のと同等能
力を有するものであつては、相対的に管体の総延
長長さを短くすることができ、当該熱交換装置を
軽量化、小型化する上で有効である。
また、このような熱交換装置を、浸漬装置また
は洗浄装置の天蓋に設置する場合には、軽量化・
小型化がはかられているから、該天蓋を特に強固
する必要もなく、浸漬装置または洗浄装置を小型
化する上でも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図イは本案の熱交換装置の実施例を示す平
面図、ロは正面図、第2図は第1図イ中のX−X
線拡大断面図、第3図は食器と籠とを同時に洗浄
する装置に本案の熱交換装置を取り付けた状態を
示す説明図、第4図は従来の熱交換装置を示す説
明図である。 A:食器と籠とを同時に洗浄する装置、B:天
蓋、1:熱交換装置、2:吸入口、3:吐出口、
4:流路、5:本体、6:突設部、7:管体、
8:注水口、9:出水口、10:熱交換器、1
1:フイン、12:ブロアー、13:フイルタ
ー、14,21:ノズル、15,16:隔壁、1
7:食器、18:籠、19,20:ネツトコンベ
ア、22:流し。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 連続する流路の全体もしくはその一部を函体内
    に形成して、一端を吸入口、他端を吐出口とし、 吸入口側に、1本もしくは複数本の管体に通水
    することにより形成した熱交換器を流路を横断す
    るように配し、 吐出口側には、ブロアーを設けてなり、 前記熱交換器並びにブロアー間の適所には、流
    路を閉塞する状態にフイルターを設置するととも
    に、該フイルターに向けてシヤワーのノズルを取
    付けてなる熱交換装置。
JP1985145052U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH0138433Y2 (ja)

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JP1985145052U JPH0138433Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JP1985145052U JPH0138433Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JPS6252817U JPS6252817U (ja) 1987-04-02
JPH0138433Y2 true JPH0138433Y2 (ja) 1989-11-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639639Y2 (ja) * 1988-04-05 1994-10-19 日本調理機株式会社 連続自動食器洗浄機における給湯装置

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JPS6252817U (ja) 1987-04-02

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