JPH0137187B2 - - Google Patents

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JPH0137187B2
JPH0137187B2 JP59121998A JP12199884A JPH0137187B2 JP H0137187 B2 JPH0137187 B2 JP H0137187B2 JP 59121998 A JP59121998 A JP 59121998A JP 12199884 A JP12199884 A JP 12199884A JP H0137187 B2 JPH0137187 B2 JP H0137187B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
marking
signal
electromagnet
excitation
gun
Prior art date
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Expired
Application number
JP59121998A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS614575A (ja
Inventor
Hidefumi Matsukawa
Junjiro Yamazaki
Shigetoshi Wada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP59121998A priority Critical patent/JPS614575A/ja
Publication of JPS614575A publication Critical patent/JPS614575A/ja
Publication of JPH0137187B2 publication Critical patent/JPH0137187B2/ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマーキングガンを高速かつ正確に作動
させるための直流駆動法に関するものである。
走行する金属材料等の表面に塗料を噴射してド
ツト状のマークを付するマーキングガンの駆動方
法として交流駆動法が公知である(実願昭57−
80776号、実開昭58−183261号)。マーキングガン
の噴射プランジヤの駆動動力源である電磁石の励
磁電源として交流を使用する場合、電源として直
接商用電源を利用できること及び交流波形による
場合残留磁気が少ないので消磁の際の電磁石の駆
動電流波形の立下り特性、従つて噴射プランジヤ
の戻り特性が優れていることが有利である。
しかし交流駆動法はマーキング指令の電磁石へ
の入力タイミングにより常に実用上マーキングガ
ンの応答遅れoから最大応答遅れ1/2周期までの
間の応答遅れの可能性を有する。
第1図及び第2図は上記の応答遅れを示すもの
であり、縦座標は電流の大きさ、横軸は時間を表
わし、Sはマーキング指令信号、dは電磁石駆動
電源波形、gはマーキングガン応答波形、Veは
電磁石の駆動ができる電流の最小値、tは電磁石
駆動電源dとマーキング応答波gとの間の位相遅
れを表わす。
さて、マーキングガン交流駆動法に伴う上記応
答遅れは殊にマーキングされるべき対象物が高速
で回転又は移動する場合に所望のマーキング位置
に正確にマーキング(連続的なドツト状マークを
付すること)ができない結果となる。
そこで本発明はマーキングガンの駆動電源とし
て直流電源を使用することによつて従来の交流駆
動法に伴う欠点を除去しかつ直流電源に固有の欠
点をも回避して、マーキングされるべき対象物の
走行速度の大小に拘らず所望のマーキング位置に
高精度でマーキングできるマーキングガン駆動法
を提供することを課題とする。
本発明の課題は特許請求の範囲に記載された構
成によつて解決される。
本発明による課題の解決についての理解の助け
とするために電磁石の駆動のために直流を適用す
るに際しての問題点について簡単に説明する。
第3図によればマーキング指令信号s′が発せら
れた後電磁石に直流電源から励磁信号が入力ると
マーキングガンの電磁石は即刻応答する。しかし
直流電源からの直流波形dが電流oに立下つても
電磁石駆動電流g′はこれに直ちに追従せず一定の
時間遅れを以つて立下る。この立下り部分の波形
は第3図では簡明のために垂直となつているが実
際上は曲線となることは明らかである。
本発明は直流駆動法の採用によつて交流駆動法
による場合の欠点を除去し、その上直流駆動法に
伴う欠点殊に前記直流波形の立下りによる励磁コ
イルの残留磁気の影響を排除することによつて実
現されるのである。
本発明の実施例を第4図〜第7図に基いて説明
する。尚第4図、第6図において縦座標は電流の
大きさ、横座標は時間(ms)を表わす。
第4図においてaは一定のマーキング指令信号
を介して入力される励磁用直流信号波形、bは脱
磁用直流入力波形、そしてcは電磁石の励磁コイ
ルに実際に流れる駆動電流波形、従つてマーキン
グガンの応答波形を示す。
この図から及び後で説明する第6図を考慮すれ
ば電磁石に励磁電流aを通じた後励磁電流とは逆
向きの脱磁電流bを瞬間的に通じることによつて
マーキングガンの応答性cが著しく良好になるこ
とが概念的に理解される。
第5図において21は直流電源、22,23,
24及び25はそれぞれトランジスタを示す。2
6は電磁石17(第7図)の励磁コイル、27,
28は電流の流れる方向を示す。
Aはマーキング指令信号の入力部、Bは脱磁用
信号の入力部である。
今A点に励磁信号a′が入力されるとトランジス
タ22を経て励磁コイル26、トランジスタ25
を経て矢印27の方向に励磁電流a′が流れる。
それによつて励磁コイル26、従つて電磁石1
7に吸引力が発生し、レバー18を吸引し、レバ
ー18はプランジヤヘツド12を矢印19の方向
へ押す。
それによつて塗料室16内に加圧、球型弁2の
開放を通じてノズル1から塗料がワンシヨツト噴
射される。
次にA点への励磁信号a′を切ると共にB点に脱
磁用信号b′入力する。
この信号b′入力及び前記A点への信号a′入力は
公知の信号発生器からマーキングガンの作動指令
として制御されて行われる。
B点への信号入力によつて第5図において電流
がトランジスタ24、励磁コイル26、トランジ
スタ23を経て矢印28方向に流れる。それによ
つて励磁コイル26内の残留磁気が除去される。
第6図には第5図による回路によつてマーキン
グガンを直流駆動した場合の励磁信号a′、脱磁信
号b′及び駆動電流c′の各波形が表わされており、
第6図は第4図に概念的に示した直流駆動方法の
本発明による具体的結果を表わすものである。し
かし第6図中の数値は一つの態様であり、コイル
定数、噴射プランジヤーの機械的抵抗などの要因
により都合決まるものである。
第6図によれば第5図に示した回路のA点に入
力される励磁信号a′のパルス巾が3msであつて
そのパルスの立下り時点に0.6ms巾の脱磁信号
b′をB点に入力した場合に実際に励磁コイル26
中を流れる駆動電流波形c′は図のようになる。
5Aの電流が流れた場合パルスの巾は5msであ
つた。第6図からわかるように波形c′の立下りが
僅かな遅延を以つてしかも残留磁気が小さくなる
形で、交流の波形のような形で生ずる。
本発明によるマーキングガン直流駆動法が適用
されたマーキングガンの作用を概括的な構成と共
に簡単に説明する。
マーキングガンは駆動装置とガン本体Gとから
成り、駆動装置Dはパルス状のマーキング指示信
号入力a′に応動する電磁石17およびこの電磁石
による吸引力を受けて変位するレバ18とから構
成される。
ガン本体Gはその前部(第7図右側)にノズル
組立体N、そして後部(第7図左側)にはシリン
ダプランジヤ組立体CPが配設されている。ノズ
ル組立体Nはノズルケース5内のノズル1と弁室
7内に圧縮ばね4を介して弁座3に圧着されてい
る球型弁2とから成る。
球型弁2の後方に塗料溜16があり、その後方
にプランジヤ9が塗料溜16中を球型弁2に向つ
て往動し及び復動するプランジヤ9が案内されて
おり、プランジヤ9の後端のプランジヤヘツド1
2においてガン本体Gのレバ18と当接してい
る。
上記のような構成により、駆動装置Dの電磁石
17に直流によるパルス状のマーキング信号が入
ると電磁石17が励磁され、その吸引力によつて
レバ18が矢印19の方向に回動する。それによ
つてプランジヤヘツド12を介してプランジヤ9
が矢印19の方向に押され、それによつて塗料室
16内の圧力上昇の下に球型弁3が開いて弁室7
及びノズル1を経て塗料が噴射される。電磁石1
7に印加されるパルス状信号が終止し、かつ脱磁
信号b′が電磁石17に入力されることによつて電
磁石17の吸引力はなくなり、プランジヤヘツド
12に加えられる第2の圧縮ばね13の反発力に
よつてプランジヤ9が矢印19と反対方向に戻さ
れ、その際塗料室16内が負圧となることにより
球型弁2が圧縮ばね4の力によつて閉じ、同時に
塗料室16への塗料の自動的供給が行われる。
このようにして電磁石17の励磁・消磁のサイ
クルに合わせてノズル1からのドツト状の電磁噴
射が実施される。
本発明によれば励磁信号波形の立下りの時点に
電磁石に脱磁信号が入力されることによつて、立
下り時点における残留磁気が除去され、それによ
つて高速マーキングでは最大200ドツト/秒の塗
料噴射速度が得られ、またマーキング速度の大小
に拘らず、交流である場合に起るスタートの確率
的バラつきがないので常に正確なスタートができ
従つて常に高精度でドツト状マーキングが実現さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は交流駆動法による場合であつてマーキ
ング指令信号に対してマーキングガンの応答遅れ
がない場合、第2図は同様な場合であつてマーキ
ングガンの応答遅が最大となる場合の図、第3図
は直流駆動法による場合であつて、マーキング指
令信号に対するマーキングガンの応答関係を示す
図、第4図は直流駆動法による場合であつて、マ
ーキング指令信号の信号波形とマーキングガンの
応答との関係を示す原理図、第5図は同様な場合
であつて本発明の実施例による場合の試験結果に
基づく具体的数値を以つて表わした図、第6図は
本発明による直流駆動法の実施例を示す回路図、
そして第7図は本発明が適用されるマーキングガ
ンの縦断面図である。 図中符号、a′……励磁用直流信号波、b′……脱
磁用直流信号波、CP……シリンダプランジヤ組
立体、D……駆動装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マーキング指令信号の入力を介して駆動装置
    Dに励磁用の直流信号波a′を入力し、それによつ
    てマーキングガンのシリンダプランジヤ組立体
    CPを作動し、励磁用の直流信号波の各立下りの
    時点において駆動装置Dに前記信号波a′と逆符号
    の脱磁用直流信号波b′を入力することを特徴とす
    るマーキングガンの直流駆動法。
JP59121998A 1984-06-15 1984-06-15 マ−キングガン直流駆動法 Granted JPS614575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59121998A JPS614575A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 マ−キングガン直流駆動法

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JP59121998A JPS614575A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 マ−キングガン直流駆動法

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Publication Number Publication Date
JPS614575A JPS614575A (ja) 1986-01-10
JPH0137187B2 true JPH0137187B2 (ja) 1989-08-04

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JP59121998A Granted JPS614575A (ja) 1984-06-15 1984-06-15 マ−キングガン直流駆動法

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JP2005153247A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd インクジェット装置
US8202482B2 (en) 2006-07-26 2012-06-19 Babcock-Hitachi Kabushiki Kaisha Apparatus for removing of trace of toxic substance from exhaust gas and method of operating the same

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JPS614575A (ja) 1986-01-10

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