JPH0137074B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0137074B2
JPH0137074B2 JP61246620A JP24662086A JPH0137074B2 JP H0137074 B2 JPH0137074 B2 JP H0137074B2 JP 61246620 A JP61246620 A JP 61246620A JP 24662086 A JP24662086 A JP 24662086A JP H0137074 B2 JPH0137074 B2 JP H0137074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
recording
circuit
track
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP61246620A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62104281A (ja
Inventor
Masanori Uchitoi
Takashi Nemoto
Kunyoshi Suzaki
Akihiko Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61246620A priority Critical patent/JPS62104281A/ja
Publication of JPS62104281A publication Critical patent/JPS62104281A/ja
Publication of JPH0137074B2 publication Critical patent/JPH0137074B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像記録装置、例えば、複数の記録ト
ラツクを、互いに分離して設定可能な記録体を使
用して、各記録トラツク毎に画像信号を記録し得
る様にした画像記録装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば、複数の磁気トラツクを、互いに分離し
て設定可能な磁気デイスク或いは磁気ドラム等の
記録体を使用して、各設定トラツク毎に、一画面
分の画像を示す信号を磁気記録し得る様にした画
像記録装置については既に提案されている。かか
る画像記録装置には被写体像を光電変換して画像
信号を得ることが出来る様にした撮像手段が設け
られており、かかる手段からの画像信号は静止信
号を対象とするものであるが、動画像も対象とす
ることも出来る。
[目的、構成] 本発明は動画像を撮像する様にした際における
効率的な動作を行う画像記録装置を提供すること
を目的とする。
かかる目的の下で本発明の画像記録装置は被写
体像を画像信号に変換する撮像手段、 記録体に前記画像信号の記録を行なわせる記録
手段、 記録を行なうに際して前記記録体と前記記録手
段とを相対回転させる手段、 前記画像信号を装置外部に出力する出力手段、 該出力手段から、前記撮像手段からの連続した
画像信号を出力する出力モードを設定する設定手
段、 該設定手段の設定に応じて前記相対回転させる
手段の動作を停止する制御手段とを有することを
特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の実施例について添付の図面を参
照して説明する。此処に示す実施例は本発明をハ
ンデイ・カメラに応用した場合について示すもの
で、先ず第1〜3図を参照するに、図中、カメラ
はCAで示される。TLは撮影レンズで、1はフオ
ーカシング・リング、2はズーミング用操作ロツ
ドである。3はフアインダ光取り出し用のハー
フ・ミラーでカメラ・ボデイ内に於いて上記撮影
レンズLの後方に配置されている。4は上記ミラ
ー3からの反射光路中に配置された測光光取り出
し用のハーフ・ミラーで、該ミラー4からの反射
光を受ける様にして測光素子5が配置されてい
る。6は全反射ミラーで、該ミラー6の後方に周
知の構成のフアインダ光学系が配置されている。
7はフアインダ用アイ・カツプである。8は撮影
絞りで上記ミラー3の後方に配置されて居り、そ
して此処では特に絞り切りの可能な構成となつて
いる。9は固体撮像素子としてのCCDイメー
ジ・センサで、此処では周知のフレーム転送式の
2次元撮像CCDが用いられている。尚、後述す
る様に該CCD9の撮像部の前面には周知の様に
レンチキユラー・レンズ及びカラーストライブ・
フイルタが配置されている。10は該カメラCA
のカートリツジ装填室で、ここには図示の如く、
その内部に磁気記録デイスク11を回転自在に収
納した磁気記録カートリツジ12が装填される。
該カートリツジ12は第2図に示す様に、軸12
aに依りデイスク11を回転自在に支持して居
り、そしてそのハウジングの一部にはカメラCA
側のデイスク駆動用スピンドル14を受け入れる
ための中心開口12bと、同じくカメラCA側に
設けられている磁気ヘツド15を受け入れるため
のスロツト12cとが形成されている。上記デイ
スク11は第1図に示す如く、中心孔11aを有
して、該中心孔11aに於いて上記軸12aに依
り回転自在に支持されていると共に、該中心孔1
1aと同心の円弧状スロツト11bを有してカー
トリツジ12内に設けられている板バネ13に依
り上記の中心開口12b側へ附勢されている。
尚、ここで、上記装填室10は第2図に示す如
く、その奥行部が陥没して居り、上記カートリツ
ジ12はその装填に際しては、カートリツジ装填
室蓋16を開いた状態で、第2図中に想像線で示
す如く斜めに挿入され、そして、その時、その中
心開口12bにスピンドル14が、又スロツト1
2cに磁気ヘツド15が夫々陥入し得る様な位置
で図中の矢印方向に倒されることに依り正規の態
位で装填され、そしてこの時、ヘツド15の先端
部はデイスク11の磁気記録部11cに当接す
る。この記録部11cには複数、例えば40本の記
録トラツクを、互いに分離した状態で設定可能で
あり、各トラツクには後述する如く静止画像の1
フレーム分の磁気信号が記録される。又、デイス
ク11はそれ自身、可撓性を有して居り、その弾
性に依りヘツド15のヘツド圧が得られる様に為
されている。尚、カートリツジ12は、装填室蓋
16を閉じた状態では、これに取り付けられてい
る板バネ17,18(第2図示)に依り位置決め
される。上記デイスク駆動用スピンドル14は、
デイスク11の円弧状スロツト11bに係合可能
な駆動ピン14aを有して、フライ・ホイール1
9の軸19aに連結されて居り、該フライ・ホイ
ール軸19aはカメラ・フレームのボス部21に
於いて軸承メタル部材20に依り回転ガタ並びに
スラスト・ガタが生じない様にして軸承されてい
る。尚、この軸19aのガタつきの問題は録画性
能に与える影響が極めて大なるものであるから特
に注意する必要がある。
M0はフライ・ホイール19を回転駆動するた
めのモーターで、その出力プーリー22と該フラ
イ・ホイール19との間にはゴム・ベルト23が
張設されている。25はその先端の折曲アーム部
25aに於いて上記ヘツド15を保持しているヘ
ツド保持部材で、カメラ・フレームの一部に、上
記カートリツジ12のスロツト12cに沿う様に
して取り付けられている支持ロツド24に依り該
ロツド24に沿つて摺動可能に支承されていて、
バネ26に依り第2図に於いて矢示方向に附勢さ
れて居り、且つその一部に、その歯間隔が上記デ
イスク11の記録部11cに於ける磁気トラツク
の間隔を規定する様にして形成されたラチエツト
歯25bを有している。尚、該ヘツド保持部材2
5がバネ26に依り第2図中の矢示方向の最終端
位置まで変位させられた状態では磁気ヘツド15
がデイスク11の記録部11cに於ける最外周の
トラツクに対応する様に、各要素が設計されてい
る。尚、この場合、ラチエツト歯25bの歯数
は、デイスク11に於ける設定トラツク数に合わ
せて例えば40となつている。従つて、ヘツド15
の設定位置の総数は41となる。27は上記のラチ
エツト歯25bに係合して保持部材25を一歯分
ずつシフトさせるためのラチエツト送り爪で、バ
ネ28に依り該ラチエツト歯25bと係合する方
向に附勢されていると共に、プランジヤーPlの可
動アーマチヤAmにリン結合されている。該プラ
ンジヤーPlは、その通電に依り、アーマチヤAm
を、バネ29に抗して、上記保持部材25を正確
に一歯分だけシフトさせ得るストロークだけ突出
させる様に設計されている。30は上記保持部材
25をその送られた位置で保持しておくための係
止爪で、カメラ・フレームの一部に植立された軸
31に依り回転自在に軸支されて居り、且つ、バ
ネ32に依りラチエツト歯25bと係合する向き
に附勢されている。33は装填室蓋16の開放に
際して上記保持部材25を、ヘツド15がデイス
ク11に於ける最外周トラツクに対接するイニシ
ヤル位置に自動復帰させるためのリセツト部材
で、その頭部がテーパ状若しくは円弧状に切除さ
れた鉤部を有して、上記係止爪30の尾端30b
に該鉤部が係合し得る様にして蓋16の一部に取
り付けられている。従つて、蓋16を開くと、こ
の時、該リセツト部材33に依り係止爪30がバ
ネ32に抗して回転させられると共に、その際、
送り爪27も、該係止爪30の先端の頭部30a
に依りその先端の突起27aを押されてバネ28
に抗して上記アーマチヤAmとのリング結合点を
支点として回転させられて、共にラチエツト歯2
5bとの係合が解除させられ、これに依り保持部
材25が上述したイニシヤル位置に自動復帰させ
られる様になる。尚、このリセツト部材33は多
少の可撓性を有していて、蓋16が或る角度以上
開かれると上記係止爪30との係合が解除され、
そして、蓋16の閉合に際してはその頭部が該係
止爪30の尾端30bと衝合してこれを乗り越え
ることに依りその鉤部が該尾端30bと係合可能
な位置に設定される様になる。従つて係止爪30
の尾端30bについても第2図に示す如くそのエ
ツジ部分を円みを帯びさせておくと良いであろ
う。尚、第1,3図に於いて、34はレリーズ・
ボタンでここでは所謂、2段レリーズ式となつて
いる。35はグリツプ部で、ここには電源用電池
Eが収容されている。又、第1図に於いてEUは
電気回路ユニツトでその詳細については後述す
る。又、第3図に於いて、36はモード・セレク
ト用のダイヤルで、指標「S」、「C1」、「C2」及
び「MV」に対して切換え可能となつている。こ
こでこれ等の指標の意味する処は、「S」は1画
像シヨツトを、「C1」は例えば毎秒7.5画像程度の
速度での連続画像シヨツトを、「C2」は例えば毎
秒3.75画像程度の速度での連続画像シヨツトを、
そして「MV」は毎秒30画像の速度、即ち、一般
のビデオ・レコーデイング速度での動画シヨツト
を夫々表わしている(尚、シヨツトとは撮影の意
味である)。37は1画像シヨツトに際して、記
録トラツクに対するヘツド15のシフトを自動と
手動との間で選択するためのスライドで、指標
「A」と「M」との間で切換え可能であり、指標
「A」は自動シフトを、「M」は手動シフトを表わ
している。38は手動シフト・モード「M」を選
択している場合にヘツド15をシフトさせるため
のプツシユ・ボタンで後述する回路構成に依り、
上記プランジヤーPlを作動させ得るものである。
尚、ヘツド15のシフトを手動で行なうのはモー
ド「C1」、「C2」及び「MV」の場合には明らかに
不合理であり、従つてここでは、例えば第4図に
示す様に、モード「C1」、「C2」及び「MV」では
スライド37の「A」から「M」への切換えを禁
止してモード「S」の場合にのみこの切換えを許
容し、しかも、スライド37が「M」位置に在る
状態でモードを「C」、「C」又は「MV」へ切換
えた場合には該スライド37を「A」位置へ自動
的にリセツトさせてしまう様なカム39をダイア
ル36と連動関係に設けて、このカム39を、上
記スライダ37が設けられている、ピン−スロツ
ト係合の板40のフオロワ部40aに臨ませてお
く様にしている。尚、41はクリツク・ストツ
プ・バネである。又、カム39に対して括弧書き
で示したモードの符号は各モードに対応するカム
の領域を示している。
再び第3図に戻つて、42はビデオ信号
(NTSC信号)の外部出力用ジヤツクで、ここに
は一般のVTR装置を接続可能であり、そしてこ
れは特にモードを「MV」に設定した場合に使用
される。即ち、デイスク11に記録し得る画像フ
レーム数は上述の例に従がえば高々40に過ぎず、
従つて、このデイスク11にビデオ・レコーデイ
ング速度で動画を記録しようとしても1秒そこそ
こで終わつてしまい、又、たとえデイスクのトラ
ツク数を増やしたとしてもそこには自ずと限りが
あるから結局デイスクを使用して動画シヨツトを
行なうことはそももそも不合理であるが、ここで
モード「MV」に対してこのジヤツク42を設け
ておけば、VTR装置との組み合せに依り長時間
動画シヨツトが可能となり、カメラ機能が更に拡
大される訳である。43はリモート・コントロー
ル用のジヤツクで、ここにはリモート・コントロ
ーラが接続される。
以上がこのカメラCAに於ける、特に本発明に
関係する要部の構成であるが、それでは次に上記
電気回路ユトツトEUに於ける回路構成の詳細に
ついて説明する。
先ず第5図は、撮像−ビデオ信号(NTSC信
号)発生−磁気記録系の構成について示すもの
で、44はKHzオーダーの比較的低周波のクロツ
ク・パルスを発生する発振回路、45は該発振回
路44からのクロツク・パルスに基づいてここに
示す回路系を同期制御する上で必要とされる各種
同期制御信号を発生する同期制御回路、46はM
Hzオーダーの比較的高周波のクロツク・パルスを
発生する発振回路、47は該発振回路46からの
クロツク・パルスと同期制御回路45からの
CCD同期駆動用制御信号(これは例えば垂直同
期信号が基本となつている。)とに基づいて、
CCD9を同期駆動するのに必要な各種信号を出
力するシンク・ドライバである。尚、ここで
CCD9は、第6図に模式化して示す様に、マト
リクス状に整列配置された多数個の光センサ・エ
レメントから成る撮像部(光感応部)9aと、該
撮像部9aで蓄積された各画素に対応している電
荷を取り込んで夫々各エレメントのアドレスに対
応して記憶する記憶部9bと、該記憶部9bで記
憶されている電荷を時系列的に転送して行くため
のアナログ・シフト・レジスタ9cとから成つて
いて、周知の様に、撮像部9aを除いては全て遮
光されて居り、又、該撮像部9aの前面には第5
図中に示す様にカラー・ストライプ・フイルター
48及びレンチキユラー・レンズ49が配置され
ている。上記シンク・ドライバ47から該CCD
9に附与される信号の中には、撮像部9aでの電
荷の蓄積を制御するための信号、該撮像部9aで
蓄積されている電荷を所定のタイミング、例えば
1/60秒毎のタイミングで極めて短時間のうちに記
憶部9bに転送させるためのクロツク・パルス、
及び、該記憶部9bに取り込まれた電荷をシフ
ト・レジスタ9cを通じて例えば1/60秒(これは
テレビに於ける1V−1バーテイカル・スキヤン
−の時間に相当する)の間に全て時系列的に出力
させる(即ち、記憶電荷の読み出し)ためのクロ
ツク・パルス等が含まれて居り、そして、これ等
信号及びパルスのタイミングは同期制御回路45
からの制御信号に基づいて規定されている。尚、
第6図では図示を省略したがシフト・レジスタ9
cで転送させて来る電荷が最終的に電圧又は電流
等に変換されて出力されるものであることは勿論
のことである。その他、この種フレーム転送式
CCDについては既に周知のものであるからこれ
以上の詳しい説明は省略する。
さて再び第5図に戻つて説明を続けるに、5
0,51はCCD9の出力中の雑音成分を除去す
るためのサンプル・ホールド回路で、これ等は同
期制御回路45からの制御信号(サンプリング信
号)に依つて制御される。52はビデオ信号
(NTSC信号)発生回路で、サンプル・ホールド
回路50からの出力に依り輝度信号Yを出力する
輝度信号出力回路53と、サンプル・ホールド回
路51からの出力に依りカラー信号R−Y及びB
−Yを出力するカラー信号出力回路54と、これ
等回路53,54からの信号Y,R−Y,B−Y
に基づいてNTSC信号を出力するエンコーダ55
とから成り、周知の様に、カラー信号出力回路5
4及びエンコーダ55には上記同期制御回路45
から同期制御信号が附与される。尚、斯種型式の
ビデオ信号発生回路については既に十分知られて
いることでもあるから、ここでは機能ブロツクに
依る表示のみに止めることにする。56はビデオ
信号の磁気記録回路で、ここでは、ロウ・パス・
フイルタ57、プリエンフアシス回路58、FM
変調回路59、ハイ・パス・フイルタ60、バン
ド・パス・フイルタ61、周波数変換回路62、
ロウ・パス・フイルタ63、混合回路64及び記
録アンプ65から成る周知の、所謂色副搬送波低
域変換多重記録方式の構成を採用している。尚、
この方式を採用した回路の動作機能については既
に周知であるが、ここでは簡単に触れておくと、
先ず上記ビデオ信号発生回路52からNTSC信
号、即ち複合カラー・ビデオ信号を入力すると、
このビデオ信号からロウ・パス・フイルタ57、
バンド・パス・フイルタ61に依つて夫々輝度信
号Yと、3.58MHzの色副搬送波信号fcとを分離す
る。分離した輝度信号Yはプリエンフアシス回路
58に依りプリエンフアシスをかけ、FM変調回
路59に依りFMした後、ハイ・パス・フイルタ
60に依り下側帯波の一部を除いたFM輝度信号
として混合回路64に与え、一方、色副搬送波信
号fcは周波数変換回路62にて、同期制御回路4
5からの所定周波数の信号fuに依り平衡変調した
後、ロウ・パス・フイルタ63に依りその差信
号、即ち、低域変換色副搬送波信号fs=fu−fcを
取り出して上記混合回路64に与え、該混合回路
64に依り、この低域変換色副搬送波fsに乗つた
カラー信号と、下側帯波の一部を除いたFM輝度
信号とを混合した信号(即ち、VTR信号であ
る。)を得て、これをアンプ65を通じて上記ヘ
ツド15に依りデイスク11のトラツクに記録す
るものである。
さてそれでは次に、以上に説明した構成に適用
される本発明に従うシーケンス制御系の第1の具
体例について第7図を参照して説明する。ここに
示す第1の例は、上記の磁気ヘツド15として、
例えば第8図に示す如く、デイスク11の、これ
から画像信号を記録(以後、これを録画と略す
る)しようとしている磁気トラツクが既に録画済
みのトラツクであるか否かを検出するための検出
専用ヘツド15Aと、録画専用ヘツド15Bとを
複合した複合磁気ヘツドを用い、これを、デイス
ク11の、第1図中、矢示方向への回転に際して
検出ヘツド15Aが録画ヘツド15Bに対して先
行する関係に配して、録画を行なうに当り、その
トラツクが録画済みのトラツクである場合には、
この既録画トラツクに二重に録画するのを防止し
つつ、常に未録画のトラツクに適正に録画が行な
われる様にしたものである。
第7図に於いて、SW2は上記ダイアル36に連
動するスイツチで「MV」モード以外に於いてい
ずれも閉止状態となる様に為されている。Trは
スイツチング・トランジスタ、SWR1はレリー
ズ・ボタン34の第1段目で投入される第1段カ
メラ・レリーズ・スイツチで、該トランジスタ
Tr1のベースに接続されている。PMCは測光素子
5の出力と、CCD9に於ける撮像部9aの電荷
蓄積時間とに基づいて適正絞り値を決定する測光
回路である。尚、本実施例ではこの蓄積時間は、
第5図示同期制御回路45からシンク・ドライバ
47に附与される制御信号中の時間フアクタに依
つて一義的に規定されるもので、例えば上述の例
記に従えば、1/60秒程度の固定の時間となり、従
つて、この場合、該測光回路PMCにはこの時間
についての固定の情報が予め附与されている。ち
なみにこの時間は一般の銀塩フイルムを使用する
カメラで言えばフイルムの露光時間に対応するも
のであり、従つてこの測光回路PMCは周知のフ
イルム・カメラに於ける測光回路の構成をそのま
ま採用可能である。66は該測光回路PMCの出
力に応答して絞り8を適正絞り値となる様に調定
するメータ或いはモーター等の絞り駆動手段で、
その出力軸は絞り8に連結されている。尚、上述
した如く、この場合の絞り8は所謂絞り切り構成
となつている(これは、CCD9の所謂“焼き付
き”を防止するのが目的である)訳であるが、こ
の絞り切りのための構成としては、例えば、絞り
駆動手段66としてメータを利用する場合には、
その可動コイルにバネを作用させておいて、コイ
ルに通電されていない状態では絞り8が絞り切つ
た状態で保持される様にして居けば良いし、又、
モーターを利用する場合には、これにコンデンサ
等の蓄電手段を接続して居いて、測光回路PMC
からの出力が断たれた時点でこの蓄電手段の保持
電力を附与されることに依り絞り8を絞り切る様
に強制的に駆動し得る如く為して居けば良いであ
ろう。
67は上記絞り駆動手段66に依り絞り8と共
に駆動される絞り値表示用のスケール部材で、例
えば透明フイルムに絞り値目盛を印した様な類の
もので、カメラ・フアインダ内で視認可能な位置
に配されていて、固定指標63に対する目盛の合
致に依つて絞り8が調定された絞り値を表示する
如く為されている。La1は上記スケール部材67
を背後から照明するためのランプで、トランジス
タTr1の出力段に接続されていて、該トランジス
タTr1が導通することに依り給電されて点灯し、
従つて、スケール部材67の照明と共に、リレー
ズ・ボタン34が第1段目まで押下されている旨
の表示の機能をも果すことになる。MCCは上記
モーターM0を定速回転制御するためのモーター
制御回路、SW2は上記ダイアル36に連動してモ
ード「C1」及び「C2」に於いてのみ投入状態と
なるスイツチ、OSPはトランジスタTr1の導通に
依つて給電された際に一瞬の間、ハイとなるパル
スを出力するワン・シヨツト・パルス回路で、こ
のパルスはオア・ゲートOG1を介してフリツプ・
フロツプFF1のリセツト入力Rに、オア・ゲート
OG2を介してフリツプ・フロツプFF2のセツト入
力Sに、そしてオア・ゲートOG2を介してフリツ
プ・フロツプFF3のリセツト入力Rに附与され
る。SWR2はレリーズ・ボタン34の第2段目で
投入されるレリーズ・スイツチで、そのON−
OFF信号は微分回路DFC及びインバータIV2を介
してフリツプ・フロツプFF1のセツト入力Sに附
与される。尚、フリツプ・フロツプFF1はスイツ
チSWR2が投入されて初めてセツトされたその
出力がロウとなり、そしてこの出力はトランジ
スタTr1のベースに附与される様に為されている
から、レリーズ・ボタン34が第2段目まで押下
されれば、トランジスタTr1の保持がかかつて、
レリーズ・ボタン34の押下を即座に解除しても
トランジスタTr1は不導通とはならず、後述する
様に、スイツチSWR2がオフとなつていて、且
つ、検出ヘツド15Aが既録画トラツクを検出し
た場合に、この保持が解除されて不導通となる。
DLCは上記モーターM0の立ち上りに要する時
間(50〜100msec)に相応した遅延時間を有する
遅延回路で、その出力はアンド・ゲートAG1に附
与される。
CNT1は、第5図示同期制御回路からの垂直同
期信号(第10図a)を入力して、これを分周す
ることに依り、そのA,B及びC出力端子から
夫々、第10図b,c及びdに示す如き信号を出
力する。
AG5は上記A出力とB出力とのアンドをとるア
ンド・ゲートでその出力は第10図eに示す如く
になり、又、AG6は上記A,B及びC出力のアン
ドをとるアンド・ゲートで、その出力は第10図
fに示す如くになる。そして、今、第10図aに
示す入力の同期を1/30secとすれば、A出力の周
期は1/15secとなり、又、アンド・ゲートでAG5
AG6の出力及びA出力のハイ・レベルの時間は1/
30secであるから、各出力を夫々モーター「S」、
「C1」、「C2」に於ける録画制御信号として利用し
得る訳であり、そして、これ等出力A及びアン
ド・ゲートでAG5,AG6の出力はダイアル36に
連動するスイツチSWに依り、夫々モード「S」、
「C1」、「C2」で選択される様に為されている。
尚、このスイツチSW3で選択されるカウンタ
CNT1の出力は、第5図に示した如き構成の撮像
−ビデオ信号発生−磁気記録系回路69の出力段
(即ち、第5図示増幅回路65)と、録画ヘツド
15Bとの間に設けられた録画制御用アナログ・
スイツチASWに附与され、これに依り録画の制
御が行なわれる。又、該カウンタCNT1のクリア
端子CLにはフリツプ・フロツプF2のQ出力が附
与される様に為されていて、このQ出力がロウの
場合にのみカウント可能となる。
La2は、フリツプ・フロツプFF2のQ出力をそ
のベースに受けるトランジスタTr2に依り、該Q
出力がロウの場合、即ち、カウンタCNT1がカウ
ントを行なつている場合に点灯して、録画が行な
われていることを表示するランプである。
APは上記検出ヘツド15Aの出力を増幅する
アンプ、HICは該アンプAPの出力中の信号分を
積分する信号積分回路、COMはコンパレータで、
該コンパレータCOMの出力は、既録画トラツク
の場合はハイ、未録画トラツクの場合はロウとな
り、そしてこれは、アンド・ゲートAG3、オア・
ゲートOG1,OG2及びOG3に附与される。又、該
コンパレータCOMの出力のインバート信号はア
ンド・ゲートAG1及びAG2に附与される。
CNT2は第5図示発振回路44からのクロツ
ク・パルスを受けて、これを分周するカウンタ
で、その適宜の2出力をアンド・ゲートAG4に附
与することにより、上記プランジヤーPlを駆動す
るのに足るデユーテイのパルスを得る様にしてい
る。該アンド・ゲートAG4の出力は、アンド・ゲ
ートAG3に附与され、該アンド・ゲートAG3の出
力はトランジスタTr3のベースに附与される。
La3は、モード「S−M」、即ち、1画像シヨ
ツト−手動ヘツド・シフトのモードに際して、ト
ラツクが既録画である場合に、一瞬点灯して、こ
の旨表示するためのランプで、上記スライド37
に連動するスイツチSWM1に依りモード「M」に
於いて上記トランジスタTr3のコレクタ側に接続
される。
尚、該スイツチSWM1はモード「A」に於いて
は、上記プランジヤーPlを該トランジスタTr3
コレクタに接続させる。SWPは上記プツシユ・
ボタン38に依つて投入されるプツシユ・スイツ
チ、SWM2は上記スライド37に連動して、モー
ド「M」に於いて該スイツチSWPを上記プラン
ジヤーPlに接続させるスイツチである。
尚、上記NTSC信号の外部出力用ジヤツク42
は上記回路69に、即ち詳しくは、第5図示ビデ
オ信号発生回路52の出力段に接続されている。
又、上記リモート・ジヤツク43は図示の如き、
ダイオードD1,D2を介してスイツチSWR1
SWR2と並列に接続されている。
SWEはデイスク11の全てのトラツクに録画
が終了した時点で開放される常閉型のエンド・ス
イツチで、上記トランジスタTr1と直列に接続さ
れている。尚、このエンド・スイツチSWEを起
動する構成としては例えば第9図に示す如きもの
を利用すると合理的であろう。即ち、同図示構成
は、カメラ・フレームの一部にその尾端を軸70
に依り枢着し、その中間のスロツト72aに上記
ヘツド保持部材25に植立したピン71を係合さ
せて居くことに依り該保持部材25の送りに応じ
て揺動するトラツク・カウント部材72を設け、
該カウント部材72の先端に取り付けた指針73
に依り、窓74内に配置されているトラツク数目
盛板75上で既録画トラツク数を表示し得る様に
すると共に、更に、保持部材25がそのラチエツ
ト歯25bの全歯数分だけ図中左方へシフトさせ
られた時点、即ち、デイスク11に於ける記録部
11cの最内周のトラツクを外れて更に一歯分内
方へシフトさせられた時点で上記カウント部材7
2の先端のスイツチ開放突起76に依りエンドス
イツチSWEを開放させ得る様にしたものである。
尚、第5図示回路系に対する給電は測光回路
PMCと同様トランジスタTr1に依つて制御される
様に為されている。
さてそれでは次に、以上の電気系の構成を有す
るカメラの動作について説明する。尚、上記した
様にこのカメラではモード的に「S−A」(1画
像シヨツト−自動ヘツド・シフト)、「S−M」
(1画像シヨツト−手動ヘツド・シフト)、「C1
(7.5画像/秒の連続シヨツト)、「C2」(3.75画
像/秒の連続シヨツト)及び「MV」(VTR装置
を使用してのVTR速度に依る動画シヨツト)の
5つのモードがある訳であるが、理解を容易にす
るために先ず、モード「S−A」の場合につい
て、第11図のタイミング・チヤートを参照し乍
ら説明する。
先ず、カメラCAに、そのデイスク11の全て
のトラツクがいずれも未録画である様なカートリ
ツジ12を装填した状態(この時ヘツド15は上
述した様に、そのイニシヤル位置に設定されて居
り、従つてエンド・スイツチSWEもオンとなつ
ている。)で、ダイアル36が「S」モード位置
にあると、スイツチSW1が投入状態又SW2が開放
状態になると共に、スイツチSW3がカウンタ
CNT1のA出力端子に接続される。又、この状態
でスライド37を「A」モード位置にセツトする
と、スイツチSWM1がプランジヤーPl側に接続す
ると共にスイツチSWM2が開放状態となつてカメ
ラCAは「S−A」モードとなる。
この状態で、フアインダを覗き乍らカメラCA
を所望の対象に向け、レリーズ・ボタン34を先
ずその第1段目迄押下するとレリーズ・スイツチ
SWR1が投入されるためにトランジスタTr1が導
通し、従つて、測光回路PMCが作動して絞り8
が絞り切りの状態から適正絞り値に調定されると
共にランプLa1が点灯してスケール板67が照明
され、又、モーターM0がスタートしてデイスク
11が回転駆動される様になる。この様子は第1
1図a,b,d〜fに示される。又、トランジス
タTr1が導通した時点でワン・シヨツト・パルス
回路OSPから第11図gに示す如くパルスが出
力され、これに依りフリツプ・フロツプFF3にパ
ワー・アツプ・クリアがかかると共にフリツプ・
フロツプFF1及びFF2が夫々リセツト及びセツト
されてそのQ出力及びQ出力は第11図h及びi
に示す如くハイとなる。
一方、トランジスタTr1が導通すると第5図示
回路系に給電されてCCD9の駆動が開始され、
撮像−ビデオ信号発生−VTR信号出力がスター
トする様になる。尚、この時、同期制御回路45
から第11図kに示す如き垂直同期パルスがカウ
ンタCNT1に附与される様になるが、該カウンタ
CNT1はフリツプ・フロツプFF2のQ出力がロウ
であるためにクリア状態、即ち、カウント不能状
態に拘束されていて該パルスを何等カウントせ
ず、従つてそのA出力は第11図lに示す如くロ
ウとなつていてアナログ・スイツチASWはオフ
のままとなつている。又、この時、カウンタ
CNT2に発振回路44からクロツク・パルスが附
与される様になる。又、トランジスタTr1の導通
後、モーターM0が定常速度に立ち上るまでに要
する時間を見越した時間が経過すると、第11図
jに示す如く、遅延回路DLCの出力がハイとな
り、従つて、この時点でアンド・ゲートAG1の1
入力がハイとなる。
又、この時はデイスク11は完全に未録画のも
のであるから、検出ヘツド15Aの出力には信号
分は現われず、そのためコンパレータCOMの出
力は第11図nに示す様にロウとなつている。従
つて、プランジヤーPlは通電されず、ヘツド15
A,15Bはイニシヤル位置、即ち、デイスク1
1の記録部11cに於ける最外周トラツクに当接
した位置に保持されている。又、インバータIV1
の出力に依りアンド・ゲートAG1の1入力がハイ
となる。
さて、この状態でレリーズ・ボタン34をその
第2段目まで押下すると(第11図a図示)、第
11図cに示す様にレリーズ・スイツチSWR2
投入されて、微分回路DFCを介してインバータ
IV2の出力がロウからハイに反転し、従つてフリ
ツプ・フロツプFF1がセツトされ、この時にアン
ド・ゲートAG2の出力がハイになるからフリツ
プ・フロツプFF3のセツト入力Sに該アンド・ゲ
ートAG2の出力が附与されて該フリツプ・フロツ
プFF3がセツトされ、そのQ出力は第11図mに
示す如くハイとなる。これに依りアンド・ゲート
AG1はその3入力の全てがハイとなるためにこの
時点でその出力がハイになり、従つて、フリツ
プ・フロツプFF2のQ出力が第11図iに示す如
くロウに反転するため、カウンタCNT1はそのク
リアを解かれて入力パルスのカウントを開始する
様になる。
尚、インバータIV2の出力がロウからハイに反
転するとフリツプ・フロツプFF1がセツトされて
その出力は第11図hに示す如くロウとなり、
従つて、トランジスタTr1の導通保持がかかるた
めに、この時点でレリーズ・ボタン34を開放し
ても、回路系は給電を断たれることはなく以下の
動作を続行する。
さて、カウンタCNT1がその入力パルスのカカ
ウントを開始してそのA出力が第11図lに示す
如くハイになると、これに依りアナログ・スイツ
チASWがオンとなつて、第5図示増幅回路65
の出力が記録ヘツド15Bに附与され、従つて、
デイスク11の最外周トラツクに対象画像の1フ
レーム分の信号が磁気記録される様になる。ここ
で、この時のA出力は、この実施例では、第10
図を参照して説明した様に同期制御回路45から
の垂直同期信号(第10図a)を2分周したもの
で、そのハイ・レベル時間は、この垂直同期信号
の1周期、即ち、1/30秒となつて居り、一方、第
5図示回路系では周知の様にこの1/30秒の間に
CCD出力の読み出しが2度引き続いて繰り返さ
れるから、結局デイスク11のトラツクには2フ
イールド−1フレームの信号が磁気記録されるこ
とになる。又、そのため、モーター制御回路はこ
こではモーターM2を1800rpmで定速制御する様
に設計されている。
この様に、カウンタCNT1のA出力がハイにな
つてから1/30秒経過すると該A出力が再びロウと
なつてアナログ・スイツチASWがオフとなり、
この間にはデイスク11のトラツクに1フレーム
分の信号が2フイールド方式で記録が終了する訳
であるが、ここで上述した様に、検出ヘツド15
Aが記録ヘツド15Bに対して先行して設けられ
ているから、1フレーム分の記録が終了した時点
では該検出ヘツド15Aが記録ヘツド15Bに依
つて記録された磁気信号を拾い、従つて、その出
力には信号分が現われる様になるから、この時点
でコンパレータCOMの出力は第11図nに示す
如くハイとなり、これに依りインバータIV1の出
力がロウになるためにアンド・ゲートAG1の出力
はロウになる。又、この時のコンパレータCOM
のハイ出力に依りフリツプ・フロツプFF2がセツ
トされてそのQ出力が第11図iに示す如くハイ
になる。これに依りカウンタCNT1はクリアされ
てカウント不能状態に拘束されるためそのA出力
は第11図lに示す如く、録画の終了時点以後ロ
ウになつたままとなり、アナログ・スイツチ
ASWもオフしたままとなる。又、コンパレータ
COMの出力がハイになると、アンド・ゲート
AG4からの出力パルスがアンド・ゲートAG3を通
じてトランジスタTr3のベースに附与されるため
にトランジスタTr3が導通してプランジヤーPlが
導通され、従つて、第2図示送り爪27に依りヘ
ツド保持部材25がそのラチエツト歯25bの一
歯分だけ送られるために、ヘツド15A,15B
はデイスク11の第2トラツクにシフトさせられ
る様になり、そして、ここでは、デイスク11が
完全に未録画のものであるから、ヘツド15A,
15Bの、第2トラツクへのシフトが行なわれた
時点で検出ヘツド15Aからの出力は信号分がな
くなり、そのため、コンパレータCOMの出力は
第11図nに示す如く、この時点でロウに反転す
る様になる。
尚、コンパレータCOMの出力がハイになると、
フリツプ・フロツプFF3がリセツトされる。又、
コンパレータCOMの出力がハイになるとフリツ
プ・フロツプFF1がリセツトされてこの出力は
第11図hに示す如くハイになり、従つてトラン
ジスタTr1の導電保持が解除される様になる。従
つて、この時点でレリーズ・ボタン34の押下が
解除されていてレリーズ・スイツチSWR1
SWR2がオフになつていればトランジスタTr2
不導通となつて全回路系への給電が断たれる様に
なる。又、このレリーズ・ボタン34の押下を解
除するタイミングについては、例えば、第11図
a中にで示す様に、第2段目まで押下した後、
即ち、スイツチSWR2が一度投入された後であれ
ば上述の様にフリツプ・フロツプFF1の働きに依
つてトランジスタTr1の導通保持がかかるから、
カメラは上述の動作を自動的に遂行してヘツド1
5A,15Bの、第2トラツクへのシフトを終了
した時点で停止するが、一方、同じく第11図a
中でで示す様に第1段目迄は押下したものの第
2段目迄押下しない時点で解除した場合にはこの
トランジスタTr1の導通保持がかからないために
カメラはレリーズ・ボタン34を解除した時点で
停止してしまう。
尚、説明が前後してしまうが、フリツプ・フロ
ツプFF2のQ出力がロウとなつている間、即ち、
録画中は、トランジスタTr2が導通することによ
り、ランプLa2が点灯し、従つて、録画中である
旨表示される様になる。尚、このランプLa2は、
その点灯をフアインダ内で視認し得る様に配して
おくと便利であろう。
このモード「S−A」にあつてはカメラは、1
フレーム分の記録の終了後、ヘツド15A,15
Bの、次のトラツクへの自動シフトが行なわれた
状態で停止又は待機して居り、従つて、以下、レ
リーズ・ボタン34の第2段目迄の押下を繰り返
す度毎に上述の動作が繰り返されて、デイスク1
1の各トラツクに夫々1フレーム分の画像信号が
順次記録されて行く様になる。
尚、この時の記録済トラツク数は、第9図示カ
ウント部材72の先端に取り付けられている指針
73に依りトラツク数目盛板75上で順次指示さ
れる。又、デイスク11の最内周トラツクへの記
録が終了してヘツド15A,15Bの自動シフト
が行われると、上記カウント部材72の先端の突
起76に依りエンド・スイツチSWEが開放され、
全回路系への給電が時点的に断たれる様になる。
さて、以上は、デイスク11が全く未録画の場
合であつたが、例えば、途中のトラツク迄既に録
画済みのカートリツジを装填した場合には、次の
様になる。即ち、先ず、デイスク11の第1トラ
ツクが既録画であつたとすると、スイツチSWR1
が投入されてモーターM0がスタートした時点で
コンパレータCOMの出力はハイになる為に、上
記した様に録画禁止となると共に、プランジヤー
Plに通電されてヘツド15A,15Bの、次のト
ラツクへのシフトが行われる。又、この時、イン
バータIV1の出力がロウとなるから、この時にフ
リツプ・フロツプFF1がセツトされていても、即
ち、スイツチSWR2が閉じられていてもその出力
がロウとなつて居り、従つて、フリツプ・フロツ
プFF3のセツトは行われない。一方、ヘツド15
A,15Bのシフトが行われた時点でその新らた
なトラツクが未録画であれば、コンパレータ
COMの出力がロウとなる為に録画禁止が解除さ
れ、又、これに依りアンド・ゲートAG2の出力が
ハイとなつてフリツプ・フロツプFF3がセツトさ
れる為上述の如くして1フレーム分の信号がこの
新らたなトラツクに記録されるが、この新らたな
トラツクも既録画の場合には、コンパレータ
COMの出力がハイのままであるから録画禁止が
かかつたまま、ヘツド15A,15Bの、更に次
のトラツクへのシフトが行われる。
従つて、その幾つかのトラツクが録画済みであ
る様なカートリツジを使用した場合には、既録画
トラツクに対しては録画禁止がかかつて二重に録
画することなくヘツド15A,15Bの自動シフ
トが行われ、そして未録画トラツクを検出した時
点で初めて該未録画トラツクに録画が行なわれる
様になる訳である。
さて、以上はモードが「S−A」の場合であつ
たが、次にモード「S−M」、即ち、1画像シヨ
ツト−手動ヘツド・シフトの場合には、スライド
37を「M」位置に切換えることに依りスイツチ
SWM1がプランジヤーPl側からランプLa3側に切
換わると共にプツシユ・スイツチSWPがスイツ
チSWM2を介して該プランジヤーPlに接続される
から、ヘツド15A,15Bが対接しているトラ
ツクが既録画であることが検出されても、該ヘツ
ド15A,15Bの、次のトラツクへの自動シフ
トは行なわれず、代わりにランプLa3が一瞬点灯
してヘツド15A,15Bの対接トラツクが既録
画であることが警告表示される様になる。そして
この場合にはプツシユ・ボタン38を押下してス
イツチSWPを投入することに依りヘツド15A,
15Bを次のトラツクへシフトさせることが可能
である。
従つて、このモード「S−M」にあつては先
ず、ヘツド15A,15Bの対接トラツクが始め
から未録画である場合には、カメラ・レリーズに
依り上述と同様にして録画が行われても、この録
画が終わる時点でコンパレータCOMの出力がハ
イになつてもランプLa3が一瞬点灯するだけでヘ
ツド15A,15Bの、次のトラツクへのシフト
は行なわれず、この場合のヘツド15A,15B
のシフトはプツシユ・スイツチSWPを投入する
ことに依り行なわれる。一方、ヘツド15A,1
5Bの対接トラツクが始めから既録画である場合
にはランプLa3が一瞬点灯するから、ここでスイ
ツチSWPを投入すればヘツド15A,15Bが
次のトラツクへシフトさせられ、このトラツクが
未録画であれば、この未録画トラツクに録画され
る。勿論このトラツクが既録画であればランプ
La3が再び一瞬点灯して警告されるから、結局、
ヘツド15A,15Bが未録画トラツクに達する
迄、ランプLa3の点灯に依り警告が繰り返され、
プツシユ・ボタン38の押下の繰り返しに依りヘ
ツド15A,15Bが未録画トラツクに到達した
時点で初めて、該未録画トラツクに記録が為され
る様になる訳である。
次に、モード「C1」又は「C2」、即ち、連続画
像シヨツトの場合には、ダイヤル36をモード
「C1」又は「C2」の位置に切換えることに依りス
イツチSW1〜SW3はいずれも、モード「C1」又
は「C2」端子に切換わる。
従つて、スイツチSW2に依り微分回路DFCが
短絡されており、スイツチSWR2がオンしている
間、フリツプ・フロツプFF1はセツトされたまま
となつており、従つて、レリーズ・ボタン34
の、第2段目迄の押下中は、ヘツド15A,15
Bの対接トラツクが未録画トラツクである限りに
於いては録画禁止がかからず録画が続行されて連
続画像シヨツトが行われる様になる。勿論この場
合、上述のモード「S−A」の場合の動作から理
解される様に、途中に既録画トラツクがあれば、
この既録画トラツクを検出した時点でコンパレー
タCOMの出力がハイになるから、これに依りフ
リツプ・フロツプFF2がセツトされてカウンタ
CNT2がクリアされる(即ち、録画禁止)と共
にプランジヤーPlに通電されてヘツド15A,1
5Bの、次のトラツクへのシフトが自動的に行わ
れ、そしてこのトラツクが未録画であれば、該ト
ラツクに録画が行われる様になる。そしてこの動
作はレリーズ・ボタン34をその第2段目迄押下
している限り持続される。尚、トランジスタTr1
の導通保持については前述の場合と同様になる。
又、モード「C1」の場合にあはアンド・ゲート
AG5の出力が、又、モード「C2」の場合にはア
ンド・ゲートAG6の出力が夫々スイツチSW3
依り選択されるが、ここで第10図を参照して説
明した様に、モード「C1」の場合には7.5画像/
秒の連続シヨツトとなり、又、モード「C2」の
場合には3.75画像/秒の連続シヨツトとなる。
ちなみにこのカメラでは外部出力ジヤツク42
に一般のVTR装置を接続してダイアル36をモ
ード「MV」に設定すると、通常のVTR速度、
即ち、2フイールド−30フレーム/秒の速度での
動画シヨツトが可能である。即ち、ダイアル36
をモード「MV」にセツトすると、スイツチSW1
〜SW3がいずれもそのモード「MV」端子に切換
わり、従つて、この場合にはレリーズ・ボタン3
4をその第1段目迄従つて、押下してスイツチ
SWR1を投入するだけで回路69が作動してジヤ
ツク42よりNTSC信号が出力され、これに依り
周知の如くしてVTR装置内で磁気記録される。
次に、本発明に従うシーケンス制御系の第2の
具体例について第12図を参照して説明する。こ
の第12図に示す第2の例は、1個の磁気ヘツド
を未、既録画トラツク検出用と録画用とで兼用
し、その動作モードを上記カウンタCNT1の出力
を利用して適宜切換えることに依り第7図示制御
系と全く同様に機能し得る様にしたものである。
尚、同図中、第7図に於けると同一の符号を以つ
て示す要素は既述と全く同一のものであり、従つ
て、ここでは第7図示構成と相違する部分につい
てのみ説明する。図に於いて、15′は検出及び
記録用の磁気ヘツドで上記アナログ・スイツチ
ASW及び上記未、既録画トラツク検出回路(即
ち、アンプAP、信号分積分回路HIC及びコンパ
レータCOM)の入力段に設けられたアナログ・
スイツチASW′に接続されて居り、そして該アナ
ログ・スイツチASW′には上記アナログ・スイツ
チASWに附与されるべき信号の、インバータIV
4に依るインバート出力が附与される様に為され
ている。従つて、この回路構成に依れば、カウン
タCNT1の出力がロウである場合にはアナログ・
スイツチASW′がオンとなつてヘツド15′は未、
既録画トラツク検出の為に使用され、そして、こ
の時に未録画トラツクが検出されて、カウンタ
CNT1の出力がハイになると今度はアナログ・ス
イツチASWがオンとなつて該ヘツド15′は該未
録画トラツクへの録画の為に使用される様になる
訳である。その他の詳しい動作内容は第7図示回
路系の場合と全く同様であるので説明は割愛す
る。
さて、以上に示した実施例では、いずれもヘツ
ドをデイスク11のトラツクに対して機械的にシ
フトさせる様にしていたが、最後に磁気ヘツドを
該デイスク11のトラツク数に相応したマルチ・
チヤンネル・ヘツドと為して、これを固定して設
け、チヤンネルを順次切換えることに依り各トラ
ツクの未、既録画の判別並びに未録画トラツクへ
の録画を行ない得る様にした場合の実施例につい
て第13及び14図を参照して説明する。尚、第
13、第14図には以上の如き機能を得る様にす
るための要部の構成についてのみ示して居り、他
の必要な部分については、第7図及び第12図の
構成を緩用して説明する。
先ず、第13図に示す例は第7図示構成を対象
にしたもので、図に於いて、CNT3はチヤンネ
ル・シフト用のデコーダ内蔵型カウンタで、その
クリア端子CLには上記ワン・シヨツト・パルス
回路OSPの出力が附与される様に為されている。
IV5は該ワン・シヨツト・パルス回路OSPの出
力のインバート信号を得るためのインバータ、
OCは該インバータIV5の出力の立ち上りに依つ
てトリガされるワン・シヨツト回路、OG4は該
ワン・シヨツト回路OCの出力とアンド・ゲート
AG3のQ出力との双方を受ける様に為されたオ
ア・ゲートで、該オア・ゲートOG4の出力はカ
ウント・アツプ・クロツクとしてカウンタCNT3
のクロツク入力端子CKに附与される様に為され
ている。
15A1〜15Anは夫々デイスク11の各トラ
ツクに対応する様にして固定して設けられた末、
既録画トラツク検出用ヘツド15B1〜15Bnは
同じく各トラツクに対応する様にして固定して設
けられた記録用ヘツドで、これ等は所謂マルチ・
チヤンネル・ヘツドの構成となつて居り、且つ、
第8図に示したヘツド15の場合と同様、デイス
ク11の回転に際し、検出用ヘツド15A1〜1
5Anが記録用ヘツド15B1〜15Bnに対して常
に先行する如くして一体化されて配備されてい
る。ASW′1〜ASW′nは夫々各ヘツド15A1〜1
5Anに接続されたアナログ・スイツチで、いず
れも上記末、既録画トラツク検出回路の入力段、
即ちアンプAPに接続されている。ASW1
ASWnは夫々各ヘツド15B1〜15Bnに接続さ
れたアナログ・スイツチで、いずれも上記撮像−
ビデオ信号発生−磁気記録系回路69の出力段に
接続されている。AND1〜ANDnは夫々、上記ス
イツチSW3に依つて選択されるカウンタCNT1
A出力又はアンド・ゲートAG5又はAG6の出
力と、上記カウンタCNT3の各出力1〜nとのア
ンドをとるアンド・ゲートで、その各々の出力
は、夫々アナログ・ゲートASW1〜ASWnに附与
される。尚、アナログ・スイツチASW′1
ASW′nには夫々、カウンタCNT3の出力1〜n
が附与される。
以上の構成に依れば、先ず、レリーズの第1段
目でワン・シヨツト・パルス回路OSPから第1
1図gに示す如くワン・シヨツト・パルスが出力
されるとこれに依りカウンタCNT3にパワー・ア
ツプ・クリアがかかつてその各出力1〜nは全て
ロウとなる。次いで、この時のインバータIV5
の出力立ち上がりに依りワン・シヨツト回路OC
がトリガされてワン・シヨツト・パルスが出力さ
れると、これに依り該カウンタCNT3は1つカウ
ント・アツプして先ずその出力1がハイになる。
従つて、今、モードが「C1」又は「C2」に設定
されている状態で、カウンタCNT1の出力がロウ
であるとすると、アナログ・スイツチASW′1の
みがオンとなつて検出ヘツド15A1の出力がア
ンプAPに附与される様になる。そして、ヘツド
15A1,15B1が対接している第1トラツクが
未録画であれば、上述した様に、カウンタCNT1
の出力がハイになるから、アンド・ゲートAND
1の出力がハイになり、従つて、録画ヘツド15
B1に依り該第1トラツクに録画が行なわれる様
になる。そしてこの録画が終了して検出ヘツド1
5A1既録画となつたことを検出すると、上述と
同様にしてアンド・ゲートAG3のQ出力がハイ
になるため、これによりカウンタCNT3が1つカ
ウント・アツプして今度は出力2がハイになり、
従つて、今度はアナログ・スイツチASW′2がオ
ンになるため、検出ヘツド15A2に依り、第2
トラツクが未録画であるか否かが検出され、未録
画であれば、上述と同様にしてカウンタCNT1
出力がハイになつた時点で記録ヘツド15B2に
依り第2トラツクに録画が行なわれる様になる。
又、既録画であれば、アンド・ゲートAG3の出
力がハイになるから、これに依りカウンタCNT3
は1つカウント・アツプしてその出力3がハイに
なり、従つて第3トラツクに対して上述の検出が
行なわれ、結局、モードが「C1」又は「C2」の
場合には、前掲実施例の場合と同様、レリーズ・
ボタン34を押下している限り未録画トラツクへ
の録画が繰り返される様になる。
尚、モードが「S」の場合には、未録画トラツ
クへの録画終了後、アンド・ゲートAG3のQ出力
がハイになることに依りカウンタCNT3が1つカ
ウンタ・アツプした状態で、フリツプ・フロツプ
FF3の働きに依りカメラが作動停止となり、そし
てレリーズ・ボタン34の押下を一度解除した
後、新ためて押下すると、検出ヘツド15A1
ら始まつて、未録画トラツクが検出されるまで検
出ヘツド15A1〜15Anのチヤンネル切換えが
行なわれ、未録画トラツクが検出されると、この
トラツクに対応した記録ヘツドに依り録画が行な
われる様になる。
又、第14図に示す例は第12図示構成を対象
にしたもので、第13図示構成に於けるヘツド1
5A1〜15An及び15B1〜15Bnを図中、1
5′1〜15′nで示す様に、夫々アナログ・スイ
ツチASW′1及びASW1,ASW′2及びASW2…,
ASW′n及びASWnに接続して、検出−記録兼用
のマルチ・チヤンネル・ヘツドとすると共に、
夫々、スイツチSW3に依つて選択されるカウンタ
CNT1のA出力又はAG5又はAG6の出力の、イン
バータIV6に依るインバート信号とカウンタ
CNT3の各出力1〜nとのアンドをとるアンド・
ゲートAND′1〜AND′nを設けて、該アンド・ゲ
ートAND′1〜AND′nの各出力を夫々アナログ・
スイツチASW′1〜ASW′nに附与する様にしたも
のである。
尚、この第14図示構成を緩用した場合の動作
は、第12図及び第13図に示した回路構成につ
いての説明から容易に理解し得るものであるから
その説明は割愛する。
この第13図及び第14図に示す構成に依れ
ば、第2図に示した様な、ヘツド・シフトのため
の機械的な構成は一切不要になる。又、この構成
を採用する場合には、「A」−「M」切換えるため
の構成、即ち、スライド37及びプツシユ・ボタ
ン38並びにスイツチSWM1,SW2及びSWPを
設けて居くことは不都合であろう。ちなみに、こ
の場合上記ランプLa3については、これをトラン
ジスタTr3のコレクタに接続して居く様にすれ
ば、カウンタCNT1のカウント・アツプ、即ち、
ヘツド15A1〜15An,15B1〜15Bnのチ
ヤンネル切換えの様子が表示される様になるもの
である。
尚、この第13,14図に示した構成を採用し
た場合の既録画トラツク数の表示については、例
えば各図中に示す如く、デコーダ、ドライバー及
び表示用セブン・セグメントLEDから成る表示
ユニツトDUを設けて、該表示ユニツトDU中の
デコーダにカウンタCNT3の出力1〜nを附与す
ることに依りデイジタル的に表示する様にすれば
良いであろうし、或いは、他にn個のLEDから
成るLEDドツト・アレイ表示器を用いてドツト
数で表示する様にすれば良いであろう。特にこの
場合には表示がカメラ・フアインダ内で為される
様にして居くと好都合である。
又、上記エンド・スイツチSWEを制御するた
めの構成としては、例えば、上記カウンタCNT3
のn+1番目の出力端子に、図示の如くそのコレ
クタ側に電磁石Mgを接続したトランジスタTr4
のベースを接続して居き、このn+1出力がハイ
になつた際に該電磁石Mgが通電され、これに依
り該エンド・スイツチSWEが開放される様にし
て居けば良いであろう。
以上説明した本発明の実施例においては、被写
体像を画像信号に変換する撮像手段を第5図に示
したCCD9及びCCD9の出力を処理する回路と
し、記録体に前記画像信号の記録を行わせる記録
手段をヘツド15とし、記録を行うに際して前記
記録体と前記記録手段とを相対回転させる手段を
モータM00とし、前記画像信号を装置外部に出力
する出力手段を第3図に示す端子42とし、 該出力手段から、前記撮像手段からの連続した
画像信号を出力する出力モードを設定する設定手
段を第3図に示すスイツチ36とし、該設定手段
の設定に応じて前記相対回転させる手段の動作を
停止するように制御する制御手段をスイツチ36
をMV側に切り換えたことに応じてモータ制御回
路M,C,Cへの給電を停止する第7図に示す回
路とした。
以上説明した本発明に依れば、画像信号を外部
に出力する際には記録体と記録手段とを相対回転
させる手段の動作を停止しているので、無駄な電
力消費を減らすことが出来、装置を効率化するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を組込んだカメ
ラの要部の透視的斜視図、第2図は第1図に於け
る−断面視図、第3図は第1図に於ける−
視外観平面図、第4図は第3図示モード・セレ
クト・ダイアルとモード・セレクト・スライドと
の関連構成を示す要部の平面図、第5図は本発明
装置に適用可能な撮像−ビデオ信号発生−磁気記
録系回路の一例の基本構成を示すブロツク回路
図、第6図は第5図示回路で採用されている固体
撮像素子としてのCCDイメージ・センサの模式
図、第7図は本発明装置に於ける電気回路系の構
成の第1の具体例を示す回路図、第8図は第7図
示回路に適した磁気ヘツドの構成の詳細を示す要
部拡大斜視図、第9図は第7図示回路に適した、
既録画トラツク数の表示のための構成を示す要部
の透視的斜視図、第10図は第7図示回路に於け
る録画制御信号を出力するためのカウンタの、そ
の入力信号に対する出力信号の関係を示すタイミ
ング・チヤート、第11図はモード「S」(1画
像シヨツト)に於ける第7図示回路の主要回路部
の出力関係を示すタイミング・チヤート、第12
図は本発明装置に於ける電気回路の構成の第2の
具体例を示す回路図、第13図は第7図示回路に
対する一変形例の、特に変更に係る要部の構成を
示す回路図、第14図は第12図示回路に対する
一変形例の、特に変更に係る要部の構成を示す回
路図である。 11……記録体(磁気デイスク)、11c……
記録トラツクが設定される記録部、36,SW1
SW3……モード切換え手段(モード・セレクト・
ダイヤル及び連動スイツチ)、43……NTSC信
号外部出力用ジヤツク、52……NTSC信号発生
回路、15A;15A1〜15An……検出用ヘツ
ド、15B;15B1〜15Bn……記録用ヘツド、
15′;15′1〜15′n……検出−記録兼用ヘ
ツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被写体像を画像信号に変換する撮像手段、 記録体に前記画像信号の記録を行なわせる記録
    手段、 記録を行なうに際して前記記録体と前記記録手
    段とを相対回転させる手段、 前記画像信号を装置外部に出力する出力手段、 該出力手段から、前記撮像手段からの連続した
    画像信号を出力する出力モードを設定する設定手
    段、 該設定手段の設定に応じて前記相対回転させる
    手段の動作を停止する制御手段とを有することを
    特徴とする画像記録装置。
JP61246620A 1986-10-17 1986-10-17 画像記録装置 Granted JPS62104281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61246620A JPS62104281A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61246620A JPS62104281A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 画像記録装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4801378A Division JPS54140507A (en) 1978-04-13 1978-04-23 Image recorder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104281A JPS62104281A (ja) 1987-05-14
JPH0137074B2 true JPH0137074B2 (ja) 1989-08-03

Family

ID=17151113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61246620A Granted JPS62104281A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62104281A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952912A (ja) * 1972-06-27 1974-05-23
US3833758A (en) * 1972-07-07 1974-09-03 Bell & Howell Co Video information recording and display
JPS5019418A (ja) * 1973-06-20 1975-02-28
JPS50118617A (ja) * 1974-03-01 1975-09-17
US3943563A (en) * 1969-03-17 1976-03-09 Lemelson Jerome H System and method for recording and reproducing video information on a card
JPS5277516A (en) * 1975-12-23 1977-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Record/reproduction system for tv camera signal
JPS52109915A (en) * 1976-02-02 1977-09-14 Philips Nv Video recording* storing and reproducing system
JPS5342517A (en) * 1976-09-29 1978-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Field memory unit

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50124212U (ja) * 1974-03-25 1975-10-11
JPS5273610U (ja) * 1975-11-28 1977-06-02

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3943563A (en) * 1969-03-17 1976-03-09 Lemelson Jerome H System and method for recording and reproducing video information on a card
JPS4952912A (ja) * 1972-06-27 1974-05-23
US3833758A (en) * 1972-07-07 1974-09-03 Bell & Howell Co Video information recording and display
JPS5019418A (ja) * 1973-06-20 1975-02-28
JPS50118617A (ja) * 1974-03-01 1975-09-17
JPS5277516A (en) * 1975-12-23 1977-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Record/reproduction system for tv camera signal
JPS52109915A (en) * 1976-02-02 1977-09-14 Philips Nv Video recording* storing and reproducing system
JPS5342517A (en) * 1976-09-29 1978-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Field memory unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62104281A (ja) 1987-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6322117B2 (ja)
JPS631661B2 (ja)
US4783707A (en) Automatic control means for a picture image recording device
US4928184A (en) Image recording system
US4896226A (en) Multi-motor electronic still camera having recording disk, focal plane shutter, and optical filters
US5191435A (en) Image pickup device
JPS633390B2 (ja)
JPH0137075B2 (ja)
JPH0137074B2 (ja)
JP3968479B2 (ja) 撮像装置
JPS6230484A (ja) 電子スチルカメラ
JPH04302281A (ja) スチルビデオカメラ
JPH0419754B2 (ja)
JPH0437496B2 (ja)
US6532338B1 (en) Picture image recording device
JPH0514474B2 (ja)
US6459852B1 (en) Image recording apparatus undetachably supporting image pick-up means and recording means and having two operation modes
US5258878A (en) Electronic still camera with recording disk and recording control
JPH0671328B2 (ja) 画像記録装置
JPS62110378A (ja) 画像記録装置
JPH0691642B2 (ja) 写真装置
JP2569450B2 (ja) 電子スチルカメラ
JPS62270064A (ja) 記録装置
JP2674593B2 (ja) 電子スチルカメラ
JPS6360680A (ja) スチルビデオレコ−ダ