JPH0136859B2 - - Google Patents

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JPH0136859B2
JPH0136859B2 JP59264679A JP26467984A JPH0136859B2 JP H0136859 B2 JPH0136859 B2 JP H0136859B2 JP 59264679 A JP59264679 A JP 59264679A JP 26467984 A JP26467984 A JP 26467984A JP H0136859 B2 JPH0136859 B2 JP H0136859B2
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JP
Japan
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alkyl
alkoxy
phenyl
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mixture
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JP59264679A
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Uinfuoodo Kenyon Ronarudo
Soopu Dereku
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Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0136859B2 publication Critical patent/JPH0136859B2/ja
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規へテロ―多環状芳香族化合物、
その製造法及び繊維材料を染色するその使用に関
する。
本発明によつて、式: 〔式中R1及びR2はそれぞれ単独にH,C1〜4
アルキル、C1〜4―アルコキシから選ばれ、R3
びR4はそれぞれ単独にH,C1〜4―アルキルから
選ばれ、Yは式: の基を表わし、V及びWはそれぞれ単独にH又は
C1〜4―アルキルであり、pは整数1〜3であり、
qは0又は1であり、p+qは少くとも2であ
り、q=1の場合には、ZはOR6又はNR6R7
あり、q=0の場合には、ZはOR8であり、R6
はC1〜4―アルキル、ヒドロキシ―C1〜4―アルキ
ル、C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4
アルコキシ―C1〜4―アルコキシ―アルキル、C1〜4
―アルコキシ―C1〜4―アルコキシカルボニル―
C1〜4―アルキル又はジ(C1〜4―アルキル)アミノ
カルボニル―C1〜4―アルキルであり、R7はH,
C1〜4―アルキル又はC1〜4―アルコキシ―C1〜4―ア
ルキルであり、R8はC1〜4―アルキル、C1〜4―ア
ルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アルコキシ―
C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アル
キルカルボニル及びC1〜4―アルコキシ―C1〜4―ア
ルキルカルボニルから選ばれ、環A及びBの置換
分は異なるものとする〕の化合物が得られる。
ベンゼン環A及びBは好ましくは異なつてお
り、相異はそれぞれの環の置換分の性質及び/又
は数である。相異は、好ましくはこれらの環の基
R1〜R4及び―O―Yの性質である。R1及びR2
両方ともH,C1〜4―アルキル又はC1〜4―アルコキ
シであるか、又は1方はC1〜4―アルキル又はアル
コキシであり、他方はHであり、置換分はパラ位
に存在するのが好ましい。R3及びR4は両方とも
H又はC1〜4―アルキルであるか、又は1方はC1〜4
―アルキルであり、他方はHであり、任意の置換
分は基―O―Yに対してオルト位にあるのが好ま
しい。
式の化合物の不整は、ベンゼン環A及びBの
置換分の相異によつて得られる。環Aは置換され
ていないか又はパラ位に単一アルキル又はアルコ
キシを有し、環Bは―O―Yで表わされる単一置
換分を有するのが好ましい。
式の1方の好ましい群ではq=1,pは1〜
3であり、ZはOR6である。他方の好ましい群で
はq=0,p=2又は3及びZはOR8である。
q=1の化合物の好ましい群では、pは好まし
くは1又は2、更に好ましくは1である。更にZ
はOR6であり、R6は好ましくはC1〜4―アルキル、
C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキルである。Zが
NR6R7の場合には、R6及びR7は両方ともC1〜4
アルキルであるのが好ましい。
q=0の化合物の好ましい群では、pは好まし
くは2である。更にZはOR8であり、R8はC1〜4
アルキル又はC1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル
であるのが好ましい。
q=1の式による化合物では、Yは式: 〔式中ZはOR6又はNR6R7を表わし、V及び
WはそれぞれH又はC1〜4―アルキルを表わし、p
は整数1〜3であり、R6はC1〜4―アルキル、
C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アル
コキシ―C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、ヒ
ドロキシ―C1〜4―アルキルから選ばれており、
R7はH,C1〜4―アルキル、C1〜4―アルコキシ―
C1〜4―アルキルから選ばれている〕の基であつて
もよい。
化合物のこれらの基であり、V及びWの各々は
Hであり、pは1又は2、更に1であるのが好ま
しい。更に、ZはOR6であり、その際R6は好ま
しくはC1〜4―アルキル、C1〜4―アルコキシ―C1〜4
―アルキルであるのが好ましい。
q=1の式の化合物は、式: 〔式中R1,R2及びAは前記式と同じものを
表わす〕の5―ヒドロキシ―2―オキソ―3―フ
エニル―2,3―ジヒドロ―ベンゾフランを、マ
ンデル酸(ジヒドロベンゾフランの3―フエニル
置換分及び/又はマンデル酸のフエニル環は適当
な置換分を有し、そのうちの少なくとも1つは―
O―Yで表わされる基である)と反応させ、次い
で穏和な酸化剤で酸化して製造することができ
る。
ZがOR6の式の化合物の好ましい製造法は式
の化合物を、式:―O―T〔Tは式: (V,W及びpは式のと同じものを表わす)
を有する〕で表わされる基を有するマンデル酸と
反応させ、次いで酸化すると、3,7―ジフエニ
ル―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ
ジフラン(7―フエニル環は遊離―COOH基を
有する置換分を有する)、即ち式: 〔R1〜R4,A及びBは式と同じものを表わ
し、Tは式Vの基を表わす〕の化合物が得られ、
これを式:R6OH〔V,W,p及びR6は式と同
じものを表わす〕の化合物と反応させ、次いで酸
化することからなる。他の好ましい方法は式の
化合物を、基―OHを有するマンデル酸と反応さ
せ、次いで酸化すると、3,7―ジフエニル―
2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロ―ベンゾジ
フラン(7―フエニル置換分は基―OHを有す
る)、即ちTがHである点を除いた前記の式の
化合物が得られ、これを、化合物U―Y〔Yは式
に定義されたものを表わし、Uはハロゲン原
子、好ましくは塩素又は臭素を表わす〕と反応さ
せることからなる。前記のいづれかの方法では、
好ましくはR6がC1〜4―アルキルである末端―OR6
基の性質は、エステル置換反応によつて変換して
もよい。
本発明のもう1つの特徴により、q=1である
式による化合物の製造法が得られ、この方法は
式: 〔式中R3,R4、及びBは式と同じものを表
わし、QはH,Y又はTを表わす〕の化合物混合
物を、式: 〔R1,R2及びAは式と同じものを表わす〕
の化合物と加熱し、中間生成物を酸化すると、
3,7―ジフエニル―2,6―ジオキソ―2,6
―ジヒドロベンゾジフラン(7―フエニル環は基
―O―Qを有する)、即ちY=Qの点を除いた式
の化合物が得られ、次いでQ=Hの場合には酸
化生成物を、式U―Yの化合物と反応させるか、
又はQ=Tの場合には酸化生成物を、式:R6OH
の化合物と反応させることからなる。
式及びの反応体は一緒にして溶解してもよ
いが、好ましくは適当な有機溶剤中で酸性触媒を
用いて加熱する。溶解方法は、好ましくは温度
190〜200℃で行なうが、有機溶剤中の反応は、好
ましくは温度50〜150℃、更に好ましくは60〜130
℃で行なう。適当な有機溶剤は、アルカンカルボ
ン酸及びその無水物、例えば酢酸、蟻酸、プロピ
オン酸及び無水酢酸;炭化水素及びハロゲン化炭
化水素、例えばトルエン、キシレン、ベンゼン、
メシチレン、低沸点の石油フラクシヨン、クロル
ベンゼン、ジクロルベンゼン、トリクロルベンゼ
ン、ブロムトルエン、クロルナフタリン、ジクロ
ルエタン及びテトラクロルエタン;硝化炭化水
素、例えばニトロメタン、ニトロトルエン及びニ
トロベンゼン;スルホラン;ケトン、例えばメチ
ル―イソブチルケトン;エーテル、例えばアニゾ
ール及びジフエニルエーテル;及びエステル例え
ば安息香酸メチルである。適当な触媒は、有機ス
ルホン酸、例えばp―トルエンスルホン酸、ベン
ゼンジスルホン酸、メタンスルホン酸;鉱酸、例
えば硫酸及び塩酸;及びルイス酸、例えば塩化第
2鉄及び塩化第2錫である。殊に好ましい反応系
は、溶剤としての酢酸と触媒としての硫酸、又は
溶剤としてのクロルベンゼン又はトルエンと触媒
としてのp―トルエンスルホン酸とを組合せる。
炭素―炭素の単結合を脱水素する任意の好ましい
酸化剤を、酸化工程に使用してもよい。適当な酸
化剤の例は、クロルアニル、ブロムアニル、ベン
ゾキノン、ナフトキノン、アントラキノン、メタ
バナジン酸塩、過硫酸塩、ジクロム酸塩、塩素酸
塩、過硼酸塩及び過沃素酸塩、過酸化水素、五酸
化バナジウム、二酸化鉛及び―マンガン及び大気
の酸素である。
q=0の式の化合物は、TがHの式の化合
物を、アルコールY―OHと酸、好ましくは容易
に置換する酸、例えば4―メチルベンゼンスルホ
ン酸とのエステルと反応させて製造することがで
きる。
式及びの化合物は、マンデル酸又はその適
当な誘導体を、ハイドロキノンとヨーロツパ特許
公開公報第33583号に記載の方法を用いて反応さ
せて製造することができる。
式の化合物は合成繊維材料、殊にポリエステ
ルを染色するのに適当であり、これによつて明る
い橙色〜帯青赤色の色調が得られる。この化合物
は、450〜550nmの帯域での大きい吸光係数及び
繊維材料に対する十分な染着を有し、濃い色調が
得られる。該化合物は、十分な光堅牢度及び湿潤
及び熱に対して十分な堅牢性を有する。この化合
物は、ポリエステル繊維材料に浸染法又は捺染法
による使用に適当であり、一般に英国特許出願公
開明細書第2068402号に記載の非対称染料よりも
高温染色法ですぐれている。本発明の他の特徴に
よつて、合成繊維材料の染色法が得られ、これは
合成繊維材料を、式による化合物の水分散液を
有する染浴液又は捺染ペーストで浸染又は捺染す
ることからなる。合成繊維材料に対する式の化
合物の使用法は、ヨーロツパ特許公開公報第
33583号に詳述されている。
実施例 例中の“部”及び“%”はすべて“重量部”及
び“重量%”である。
例 1 縮 合 5―ヒドロキシ―2―オキソ―3―フエニル―
2,3―ジヒドロベンゾフラン11.0gと4―カル
ボキシメトキシ―マンデル酸11.0gとの混合物
を、95/5の酢酸/硫酸75ml中で110℃で18時間
撹拌した。過硫酸アンモニウム11.4gを加え、混
合物を110℃で1/2時間撹拌した。混合物を25℃に
冷却し、水に注ぎ、沈殿固体を濾取し、水で洗浄
し、乾燥した。
エステル化 3―フエニル―7―〔4―(カルボキシメトキ
シ―フエニル)〕―2,6―ジオキソ―2,6―
ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフ
ラン4.14gに、メチルセロソルブ250ml及び硫酸
4mlを加え、混合物を120℃で1/2時間撹拌した。
混合物を25℃に冷却し、結晶生成物を濾取し、エ
タノールで洗浄し乾燥した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(2―メト
キシ―エトキシカルボニルメトキシ)フエニル〕
―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5
―b′〕はクロロホルムに溶解し、490nmで吸収最
大値を有する帯黄赤色の溶液が得られる。芳香族
ポリエステル繊維材料に水分散液から使用する
と、生成物によつて十分な染着、均染及び光堅牢
度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性
を有する極めて明るく濃いスカーレツトの色調が
得られる。ポリエステル/木綿の交織に使用する
と、十分な堅牢度及び均染を有するスカーレツト
の色調が得られる。
4―カルボキシメトキシ―マンデル酸は、4―
ヒドロキシ―マンデル酸18.6gをクロル酢酸9.5
gと水60ml中で65℃及びPH12.7で反応させて製造
した。混合物を18時間撹拌し、25℃に冷却し、塩
酸を添加して酸性にした。白色の沈殿物を濾取
し、アセトンで洗浄し、乾燥した。
例 2 3―フエニル―7―(4―ヒドロキシフエニ
ル)―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベン
ゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン1.6g、
炭酸カリウム1.38g、ブロム酢酸メチル1.5g及
びスルホラン25mlの混合物を110℃で2時間撹拌
した。混合物を25℃に冷却し、水に注ぎ、塩酸を
添加して酸性にした。沈殿固体を濾取し、水で洗
浄し、乾燥した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(メトキシ
カルボニルメトキシ)フエニル〕―2,6―ジオ
キソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,
4:5―b′〕ジヒドロフランはクロロホルムに溶
解すると、488nmで吸収最大値を有する帯黄赤色
の溶液が得られる。芳香族ポリエステル繊維材料
に水分散液から使用すると、生成物によつて十分
な均染及び光堅牢度及び熱及び湿性処理に対して
すぐれた堅牢性を有する極めて明るく濃いスカー
レツトの色調が得られる。
この例で使用した3―フエニル―7―(4―ヒ
ドロキシフエニル)―2,6―ジオキソ―2,6
―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジ
フランは、英国特許出願公開明細書第2103231号
の例1の方法によつて製造した。
例 3 例2の方法を、ブロム酢酸メチル1.5gの代り
に、N,N―ジエチル―アルフア―クロルアセト
アミド1.49gを使用する点を除いてくり返した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(ジエチル
アミノカルボニルメトキシ)フエニル〕―2,6
―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―
b,4:5―b′〕ジフランはクロロホルムに溶解
すると、494nmで吸収最大値を有する帯黄赤色の
溶液が得られた。
芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使
用すると、生成物によつて十分な均染及び光堅牢
度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性
を有する極めて明るく濃いスカーレツトの色調が
得られる。
例 4 例1のエステル化法を、メチルセロソルブ250
mlの代りに、エチルセロソルブ250mlを使用する
点を除いてくり返した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(2―エト
キシ―エトキシカルボニルメトキシ)フエニル〕
―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ
〔1:2―b―4:5―b′〕ジフランはクロロホ
ルムに溶解すると、490nmで吸収最大値を有する
帯黄赤色の溶液が得られる。
芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使
用すると、生成物によつて十分な染着、均染及び
光堅牢度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた
堅牢性を有する極めて明るく濃いスカーレツトの
色調が得られる。
例 5 エステル置換 3―フエニル―7―〔4―(メトキシカルボニ
ルメトキシ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―
2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―
b′〕ジフラン(例2の方法によつて製造)4.28
g、エチルセルロース250ml及び硫酸4mlの混合
物を、120℃で1/2時間撹拌した。混合物を25℃に
冷却した;結晶生成物を濾取し、メタノールで洗
浄し、乾燥した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(2―エト
キシ―エトキシカルボニルメトキシ)フエニル〕
―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ
〔1:2―b,4:5―b′〕ジフランは、例4の
反応で得られたものと同一であつた。
例 6 縮 合 5―ヒドロキシ―2―オキソ―3―フエニル―
2,3―ジヒドロベンゾフラン4.52gと4―(1
―カルボキシ―エトキシ)マンデル酸4.8gとの
混合物を酢酸/硫酸(95/5)50ml中で110℃で
18時間撹拌し、次いでこれに過硫酸アンモニウム
4.6gを加え、混合物を更に110℃で1/2時間撹拌
した。混合物を25℃に冷却し、水に注ぎ、沈殿固
体を濾取し、水で洗浄し、乾燥した。
エステル化 例1のエステル化法を、3―フエニル―7―
〔4―(カルボキシ―メトキシ)フエニル〕―2,
6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2
―b,4:5―b′〕ジフラン4.14gの代りに、3
―フエニル―7―〔4―(1―カルボキシ―エト
キシ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―
ジヒドロ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン
4.28gを使用する点を除いてくり返した。
生成物、7―〔4―(1―〔2―メトキシ―エ
トキシカルボニル〕エトキシ)フエニル〕3―フ
エニル―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロ
〔1:2―b,4:―b′〕ジフランはクロロホル
ムに溶解すると、494nmで吸収最大値を有する帯
黄赤色の溶液が得られる。芳香族ポリエステル繊
維材料に水分散液から使用すると、生成物によつ
て十分な染着、均染及び光堅牢度、及び熱及び湿
性処理に対してすぐれた堅牢性を有する極めて明
るいスカーレツトの色調が得られる。
4―(1―カルボキシ―エトキシ)マンデル酸
は、例1のようにしてであるがクロル酢酸9.5g
の代りに、2―ブロム―プロピオン酸15.2gを使
用する点を除いて製造した。
例 7 3―フエニル―7―〔4―(カルボキシメトキ
シ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジ
ヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラ
ン2.07g、トリエチルアミン1.5g、2―メトキ
シエチルクロルアセテート3.0g及びスルホラン
40mlの混合物を、110℃で1時間撹拌した。混合
物を25℃に冷却し、水に注ぎ、塩酸を添加して酸
性にした。沈殿固体を濾取し、水で洗浄し、乾燥
した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(2―メト
キシ―エトキシカルボニルメトキシカルボニルメ
トキシ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6
―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジ
フランはクロロホルムに溶解すると、492nmで吸
収最大値を有する帯黄赤色の溶液が得られる。芳
香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使用す
ると、生成物によつて十分な染着、均染及び光堅
牢度、及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性を有
する極めて明るく濃いスカーレツトの色調が得ら
れる。
例 8 例5のエステル置換法を、エチルセロソルブ
250mlの代りに、エチルカルビトール250mlを用い
る点を除いてくり返した。生成物、3―フエニル
―7―〔4―(2―〔2―エトキシ―エトキシ〕
エトキシカルボニルメトキシ)フエニル〕―2,
6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2
―b,4:5―b′〕ジフランはクロロホルムに溶
解すると、491nmで吸収最大値を有する帯黄赤色
の溶液が得られる。芳香族ポリエステル繊維材料
に水分散液から使用すると、生成物によつて十分
な染着、均染及び光堅牢度、及び熱及び湿性処理
に対してすぐれた堅牢性を有する極めて明るく濃
いスカーレツトの色調が得られる。
例 9 例2の方法を、ブロム酢酸メチル1.5gの代り
に、n―プロピルブロムブチレート2.34gを用い
る点を除いてくり返した。
エステル置換 生成物、3―フエニル―7―〔4―(3―(n
―プロポキシカルボニル〕プロポキシ)フエニ
ル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベン
ゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン1.5gに
メチルセルロース30ml及び硫酸2mlを加え、混合
物を120℃で1/2時間撹拌した。混合物を25℃に冷
却し、結晶生成物を濾取し、メタノールで洗浄
し、乾燥した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(3―〔2
―メトキシ―エトキシカルボニル〕プロポキシ)
フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒド
ロベンゾ〔1:2―a,4:5―b′〕ジフランは
クロロホルムに溶解すると、500nmで吸収最大値
を有する赤色の溶液が得られる。芳香族ポリエス
テル繊維材料に水分散液から使用すると、生成物
によつて十分な染着、均染及び光堅牢度、及び熱
及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性を有する極
めて明るく濃い赤色の色調が得られる。
例 10 例9のエステル化法を、メチルセロソルブの代
りに、エチレングリコール30mlを使用する点を除
いてくり返した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(3―〔2
―ヒドロキシ―エトキシカルボニル〕プロポキ
シ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジ
ヒドロベンゾ〔1:2―a,4:5―b′〕ジフラ
ンはクロロホルムに溶解すると、500nmで吸収最
大値を有する赤色の溶液が得られる。
芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使
用すると、生成物によつて十分な染着、均染及び
光堅牢度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた
堅牢性を有する極めて明るく濃い赤色の色調が得
られる。
例 11 例9のエステル化法を、メチルセロソルブ30ml
の代りに、プロパン―1:2―ジオール30mlを使
用する点を除いてくり返した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(3―〔2
―ヒドロキシ―プロポキシカルボニル〕プロポキ
シ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジ
ヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジウラ
ンはクロロホルムに溶解すると、498nmで吸収最
大値を有する赤色の溶液が得られる。
芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使
用すると、生成物によつて十分な染着、均染及び
光堅牢度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた
堅牢性を有する極めて明るく濃い赤色の色調が得
られる。
例 12 5―ヒドロキシ―2―オキソ―3―フエニル―
2,6―ジヒドロベンゾフラン7.5g及び3―メ
チル―4―ヒドロキシマンデル酸6.8gの混合物
を95/5の酢酸/硫酸50ml中で110℃で18時間撹
拌した。過硫酸アンモニウム7.5gを加え、混合
物を110℃で1/2時間撹拌した。混合物を25℃に冷
却し、水に注ぎ、沈殿固体を濾取し、水で洗浄
し、乾燥する。
3―フエニル―7―(3―メチル―4―ヒドロ
キシ―フエニル)―2,6―ジオキソ―2,6―
ジヒドロ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン
1.8g、炭酸カリウム1.38g、2―メトキシ―エ
チルクロルアセテート1.52g及びスルホラン40ml
の混合物を、170℃で1/2時間撹拌した。混合物を
25℃に冷却し、メタノールに注ぎ、沈殿生成物を
濾取し、水で洗浄し、乾燥した。
生成物、3―フエニル―7―〔3―メチル―4
―(2―メトキシ―エトキシカルボニルメトキ
シ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジ
ヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラ
ンはクロロホルムに溶解すると、497nmで吸収最
大値を有する赤色の溶液が得られる。
芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使
用すると、生成物によつて十分な染着、均染及び
光堅牢度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた
堅牢性を有する極めて明るく濃い赤色の色調が得
られる。
例 13 3―フエニル―7―(4―ヒドロキシ―フエニ
ル)―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベン
ゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン1.5g、
2―エトキシ―エチルp―トルエンスルホネート
3.6g、炭酸カリウム1.2g及びスルホラン25mlの
混合物を、140〜150℃で20間撹拌した。25℃に冷
却後、エタノール125mlを加え、混合物を25℃で
1時間撹拌した。生成物を濾取し、水で、次いで
エタノールで洗浄し、乾燥した。3―フエニル―
7―〔4―(2―エトキシ―エトキシ)フエニ
ル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベン
ゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン0.85gが
得られ、これはクロロホルムに溶解すると、
502nmで吸収最大値を有する赤色の溶液が得られ
る。芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から
使用すると、生成物によつて十分な染着、均染及
び光堅牢度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれ
た堅牢性を有する明るい赤色の色調が得られる。
例 14 例13の方法を、2―エトキシ―エチルp―トル
エンスルホネート3.6gの代りに、2―メトキシ
―エチルp―トルエンスルホネート3.6gを使用
する点を除いてくり返した。生成物、3―フエニ
ル―7―〔4―(2―メトキシ―エトキシ)フエ
ニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベ
ンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフランはクロ
ロホルムに溶解すると、502nmで吸収最大値を有
する赤色の溶液が得られる。芳香族ポリエステル
繊維材料に水分散液から使用すると、生成物によ
つて十分な均染及び染着、及び熱及び湿性処理に
対してすぐれた堅牢性を有する明るい赤色の色調
が得られる。
例 15 例13の方法を、2―エトキシ―エチルp―トル
エンスルホネート3.6gの代りに、2―(2―メ
トキシ―エトキシ)エチルpトルエンスルホネー
ト3.9gを使用する点を除いてくり返した。生成
物、3―フエニル―7―〔4―(2―〔2―メト
キシ―エトキシ〕エトキシ)フエニル〕―2,6
―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―
b,4:5―b′〕ジフランはクロロホルムに溶解
すると、502nmで吸収最大値を有する赤色の溶液
が得られる。これにより、ポリエステルで十分な
染着、均染及び光堅牢度、及び熱及び湿性処理に
対してすぐれた堅牢性を有する明るい赤色の色調
が得られる。
例 16 3―(4―メトキシフエニル)―7―〔4―
(エトキシ―カルボニルメトキシ)フエニル〕―
2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ
〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン2.0g、メチ
ルセロソルブ50ml及び硫酸0.5mlの混合物を、120
℃で1/2時間撹拌した。混合物を25℃に冷却し、
結晶生成物を濾取し、メタノールで洗浄し、乾燥
した。
生成物、3―(4―メトキシフエニル)―7―
〔4―(2―メトキシ―エトキシ―カルボニルメ
トキシ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6
―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジ
フランはクロロホルムに溶解すると、522nmで吸
収最大値を有する帯青赤色の溶液が得られる。芳
香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使用す
ると、生成物によつて十分な染着、均染及び光堅
牢度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた堅牢
性を有する極めて明るい帯青赤色の色調が得られ
る。
この例で使用した3―(4―メトキシフエニ
ル)―7―〔4―(エトキシカルボニルメトキ
シ))フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―
ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフ
ランは、スルホラン80mlにとかした3―(4―メ
トキシフエニル)―7―(4―ヒドロキシ―フエ
ニル)―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベ
ンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン7.6g
及び炭酸カリウム2.8gを、ブロム酢酸エチル5.4
gと130℃で4時間反応させて製造した。混合物
を25℃に冷却し、メタノールに注ぎ、沈殿固体を
濾取し、メタノールで洗燥した。
この例で使用した3―(4―メトキシフエニ
ル)―7―(4―ヒドロキシフエニル)―2,6
―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―
b,4:5―b′〕ジフランは、4―ヒドロキシマ
ンマンデル酸40gを、5―ヒドロキシ―2―オキ
ソ―3―(4―メトキシフエニル)―2,3―ジ
ヒドロベンゾフラン38gと酢酸/硫酸(95/5)
200ml中で110℃で18時間反応させて製造した。過
硫酸アンモニア33.0gを加え、混合物を110℃で
1/2時間撹拌した。混合物を25℃に冷却し、水に
注ぎ、沈殿固体を濾取し、水で洗浄し、乾燥し
た。
この例で使用した5―ヒドロキシ―2―オキソ
―3―(4―メトキシフエニル)―2,3―ジヒ
ドロベンゾフランは、4―メトキシマンデル酸
36.4g及びハイドロキノン22.0gを酢酸/硫酸
(95/5)200ml中で25℃で18時間反応させて製造
した。
例 17 3―(4―メトキシフエニル)―7―(4―ヒ
ドロキシフエニル)―2,6―ジオキソ―2,6
―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジ
フラン(例16に記載のような)1.9g、2―メト
キシエチル―p―トルエンスルホネート2.3g、
炭酸カリウム1.3g及びスルホラン30mlの混合物
を、130℃で30分間撹拌した。室温に冷却後、メ
タノール50mlと水50mlとの混合物を加え、混合物
を1時間撹拌した。生成物を濾取し、水で、メタ
ノールで洗浄し、乾燥した。
生成物、3―(4メトキシフエニル)―7―
(4―〔2―メトキシ―エトキシ〕フエニル)―
2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ
〔1:2―b,4:5―b′〕ジフランはクロロホ
ルムに溶解すると、530nmで吸収最大値を有する
帯青赤色の溶液が得られる。芳香族ポリエステル
繊維材料に水分散液から使用すると、生成物によ
つて十分な染着、均染及び光堅牢度、及び熱及び
湿性処理に対してすぐれた堅牢性を有する明るい
帯青赤色の色調が得られる。
例 18 3―フエニル―7―〔4―(カルボキシメトキ
シ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジ
ヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラ
ン2.07g、N,N―ジエチル―アルフア―クロル
アセトアミド2.2g、トリエチルアミン1.5g及び
スルホラン30mlの混合物を、110℃で1時間撹拌
した。室温に冷却後、メタノールを加え、生成物
を濾取し、水で、次いでメタノールで洗浄し乾燥
した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―ジエチルア
ミノカルボニルメトキシ―カルボニルメトキシ)
フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒド
ロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフランは
クロロホルムに溶解すると、492nmで吸収最大値
を有する帯黄赤色の溶液が得られる。
芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使
用すると、生成物によつて十分な均染及び光堅牢
度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性
を有する極めて明るく濃いスカーレツトの色調が
得られる。
例 19 5―ヒドロキシ―2―オキソ―3―フエニル―
2,3―ジヒドロベンゾフラン2.26gと4―(2
―ヒドロキシエトキシ)マンデル酸2.1gとの混
合物を、酢酸//硫酸(95/5)20ml中で110℃
で4時間撹拌した。過硫酸アンモニウム2.24gを
加え、混合物を110℃で1/2時間撹拌した。混合物
を25℃に冷却し、水に注ぎ、沈殿固体を濾取し、
水で、次いでメタノールで洗浄し、乾燥した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(2―アセ
トキシエトキシ)フエニル〕―2,6―ジヒドロ
―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5
―b′〕ジフランはクロロホルムに溶解すると、
496nmで吸収最大値を有する帯黄赤色の溶液が得
られる。芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液
から使用すると、生成物によつて十分な均染及び
光堅牢度、及び熱及び湿性処理に対してすぐれた
堅牢性を有する明るく濃い帯黄赤色の色調が得ら
れる。
この例で使用した4―(2―ヒドロキシエトキ
シ)マンデル酸は、4―カルボキシメトキシマン
デル酸を製造するための例1に記載の方法によ
り、クロル酢酸の代りに2―ブロムエタノールを
使用する点を除いて製造した。
例 20 3―フエニル―7―(4―〔2―ヒドロキシエ
トキシ〕フエニル)―2,6―ジオキソ―2,6
―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジ
フラン1.0g、ピリジン25ml及び塩化メトキシア
セチル1.0gの混合物を撹拌し、90〜95℃で1/2時
間加熱した。混合物を25℃に冷却し、水に注ぎ、
沈殿固体を濾取し、水で、次いでメタノールで洗
浄し、乾燥した。
生成物、3―フエニル―7―(4―〔2―(メ
トキシアセトキシ)エトキシ〕フエニル〕―2,
6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2
―b,4:5―b′〕ジヒドロフランはクロロホル
ムに溶解すると、496nmで吸収最大値を有する赤
色の溶液が得られる。芳香族ポリエステル繊維材
料に水分散液から使用すると、生成物によつて十
分な均染及び染着、及び熱及び湿性処理に対して
すぐれた堅牢性を有する明るい赤色の色調が得ら
れる。
この例で使用した3―フエニル―7―(4―
〔2―ヒドロキシエトキシ〕フエニル)―2,6
―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―
b,4:5―b′〕ジフランは、例19のようにして
製造したアセトキシ誘導体を、68%の硫酸で100
℃で加水分解して製造した。
例 21 3―フエニル―7―〔3,5―ジメチル―4―
(エトキシカルボニルメトキシ)フエニル〕―2,
6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ―〔1:
2―b,4:5―b′〕ジフラン0.5g、メチルセ
ロソルブ25ml及び硫酸0.1mlの混合物を、120℃で
1時間撹拌した。混合物を25℃に冷却し、結晶生
成物を濾取し、メタノールで、次いで水で洗浄
し、乾燥した。
生成物、3―フエニル―7―〔3,5―ジメチ
ル―4―(2―メトキシエトキシカルボニルメト
キシ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―
ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフ
ランはクロロホルムに溶解すると、480nmで吸収
最大値を有する橙色の溶液が得られる。芳香族ポ
リエステル繊維材料に水分散液から使用すると、
生成物によつて十分な染着、均染及び光堅牢度、
及び熱及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性を有
する明るい橙色の色調が得られる。
この例で使用した3―フエニル―7―〔3,5
―ジメチル―4―(エトキシカルボニルメトキ
シ)フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジ
ヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラ
ンは、スルホラン70mlにとかした3―フエニル―
7―(3,5―ジメチル―4―ヒドロキシフエニ
ル)―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベン
ゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン3.84g及
び炭酸カリウム1.52gを、ブロム酢酸エチル1.84
gと160℃で1時間反応させて製造した。混合物
を25℃に冷却し、メタノールに注ぎ、沈殿固体を
濾取し、メタノールで洗浄し、、乾燥した。
この例で使用した3―フエニル―7―(3,5
―ジメチル―4―ヒドロキシフエニル)―2,6
―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―
b,4:5―b′〕ジフランは、3,5―ジメチル
―4―ヒドロキシマンデル酸3.5gを、5―ヒド
ロキシ―2―オキソ―3―フエニル―2,3―ジ
ヒドロベンゾフラン22.6gと酢酸/硫酸(95/
5)200ml中で110℃で18時間反応させて製造し
た。過硫酸アンモニウムを加え、混合物を110℃
で1時間撹拌した。混合物を25℃に冷却し、水に
注ぎ、沈殿固体を濾取し、水で洗浄し、乾燥し
た。
この例で使用した3,5―ジメチル―4―ヒド
ロキシマンデル酸は、2,6―ジメチルフエノー
ル65.0gを、50W/W%のグリオキシル酸溶液
62.7gと反応させて製造し、水酸化ナトリウム溶
液で調節してPH10.5にし、45〜50℃で18時間撹拌
した。混合物を25℃に冷却し、塩酸で調節してPH
5.5にし、メチル―イソブチルケトンで抽出した。
水相を捨て、塩化ナトリウム150gを加え、混合
物を1時間撹拌した。沈殿固体を濾取し、乾燥し
た。
例 22 3―フエニル―7―(4―ヒドロキシフエニ
ル)―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベン
ゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラン1.0g、
メトキシエトキシ―エトキシエチル―p―トルエ
ンスルホネート3.0g、炭酸カリウム0.8g及びス
ルホラン15mlの混合物を140〜150℃で1/2時間撹
拌した。25℃に冷却後、水75mlを加え、生成物を
濾取し、水で、次いでメタノールで洗浄し、乾燥
した。生成物を酢酸エチル中に抽出し、溶剤を蒸
発させ、残渣をメタノールで洗浄して精製した。
生成物、3―フエニル―7―(4―〔メトキシ
エトキシエトキシエトキシ〕フエニル―2,6―
ジオキソ―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5
―b′〕ジフランはクロロホルムに溶解すると、
502nmで吸収最大値を有する赤色の溶液が得られ
る。
ポリエステル繊維材料に水分散液から使用する
と、生成物によつて十分な染着及び均染、及び熱
及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性を有する明
るい赤色の色調が得られる。
例 23 3―フエニル―7―(4―ヒドロキシ―3―メ
チルフエニル)―2,6―ジオキソ―2,6―ジ
ヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフラ
ン1.5g、2―メトキシエチル―p―トルエンス
ルホネート(例12のようにして製造)3.2g、炭
酸カリウム1.2g及びスルホラン20mlの混合物を、
140〜150℃で1/2時間撹拌した。25℃に冷却後、
エタノール75mlを加え、混合物を25℃で1時間撹
拌した。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(2―メト
キシエトキシ)―3―メチルフエニル〕―2,6
―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―
b,4:5―b′〕ジフランを濾取し、メタノール
で洗浄し、乾燥した。これはクロロホルムに溶解
すると、508nmで吸収最大値を有する赤色の溶液
が得られる。
芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使
用すると、生成物によつて十分な染着及び均染、
及び熱及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性を有
する明るい帯青赤色の色調が得られる。
例 24 5―ヒドロキシ―2―オキソ―3―フエニル―
2,3―ジヒドロベンゾフラン2.26g、4―カル
ボキシメトキシマンデル酸2.26g、p―トルエン
スルホン酸1.9g及びモノクロルベンゼン25mlの
混合物を、還流下に18時間撹拌した。クロルアニ
ル2.5gを加え、混合物を還流下に1時間撹拌し
た。混合物を25℃に冷却し、生成物、3―フエニ
ル―7―〔4―(カルボキシメトキシ)フエニ
ル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベン
ゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフランを濾取
し、クロルベンゼン、メタノール、水及び最後に
メタノールで洗浄した。収量は3.33gであつた。
前記生成物をメチルセロソルブ75ml及び硫酸3
mlに加え、混合物を90〜95℃で5時間撹拌した。
混合物を25℃に冷却し、結晶生成物を濾取し、メ
タノールで洗浄し、乾燥した。収量は2.57gであ
つた。
生成物、3―フエニル―7―〔4―(2―メト
キシエトキシカルボニルメトキシ)フエニル〕―
2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベンゾ
〔1:2―b,4:5―b′〕ジフランは、例えば
1の反応によつて得られたものと同一であつた。
この例で使用したクロルアニル2.5gの代りに、
ブロムアニル4.1g又はベンゾキノン1.1gを使用
してもよい。
この例で使用したp―トルエンスルホン酸1.9
gの代りに、ベンゼンスルホン酸1.6g又はメタ
ンスルホン酸1.0gを使用してもよい。
例 25 3―(4―メチルフエニル)―7―(4―ヒド
ロキシフエニル)―2,6―ジオキソ―2,6―
ジヒドロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフ
ラン1.5g、2―(2―メトキシエトキシ)エチ
ル―p―トルエンスルホネート3.6g、炭酸カリ
ウム1.2g及びスルホラン20mlの混合物を、140〜
150℃で25分間撹拌した。25℃に冷却後、50%の
エタノール水溶液を加え、混合物を25℃で1/2時
間撹拌した。生成物を濾取し、水で、次いてエタ
ノールで洗浄し、乾燥した。
生成物、3―(4―メチルフエニル)―7―
〔4―(2―〔2―メトキシエトキシ〕エトキシ)
フエニル〕―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒド
ロベンゾ〔1:2―b,4:5―b′〕ジフランは
クロロホルムに溶解すると、509nm吸収最大値を
有する赤色の溶液が得られる。
芳香族ポリエステル繊維材料に水分散液から使
用すると、生成物によつて十分な染着及び均染、
及び熱及び湿性処理に対してすぐれた堅牢性を有
する明るい帯青赤色の色調が得られる。
この例で使用した3―(4―メチルフエニル)
―7―(4―ヒドロキシフエニル)―2,6―ジ
オキソ―2,6―ジヒドロベンゾ〔1:2―b,
4:5―b′〕ジフランは、4―ヒドロキシマンデ
ル酸(濃度62%)13.55gを、5―ヒドロキシ―
2―オキソ―3―(4―メチルフエニル)―2,
3―ジヒドロベンゾフラン12.0gと酢酸/硫酸
(95/5)80ml中で95〜100℃で18時間反応させて
製造した。
過硫酸アンモニウム12.0gを加え、混合物を95
〜100℃で1時間撹拌した。混合物を25℃に冷却
し、水500mlに加え、沈殿固体を濾取し、水で、
次いでメタノールで洗浄し、乾燥した。
5―ヒドロキシ―2―オキソ―3―(4メチル
フエニル)―2,3―ジヒドロベンゾフラン)
は、4―メチルマンデル酸16.6gをハイドロキノ
ン19.25gと73%の硫酸100ml中で80℃で21/2時
間反応させて製造した。25℃に冷却後、混合物を
水500mlに加え、生成物を濾取し、水で酸がなく
なるまで洗浄し、乾燥した。
例 26 例1で使用した酢酸/硫酸(95/5)75mlの代
りに、プロピオン酸/硫酸(95/5)75mlを使用
することができる。
例 27 例1で使用した酢酸/硫酸(95/5)75mlの代
りに、酢酸75mlとp―トルエンスルホン酸9.5g
との混合物を使用することができる。
例 28 例1で使用した酢酸/硫酸(95/5)75mlの代
りに、酢酸75mlとメタンスルホン酸4.8gとの混
合物を使用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: 〔式中R1及びR2はそれぞれ単独にH,C1〜4
    アルキル、C1〜4―アルコキシから選ばれ、R3
    びR4はそれぞれ単独にH,C1〜4―アルキルから
    選ばれ、Yは式: の基を表わし、V及びWはそれぞれ単独にH又は
    C1〜4―アルキルであり、pは整数1〜3であり、
    qは0又は1であり、p+qは少くとも2であ
    り、q=1の場合には、ZはOR6又はNR6R7
    あり、q=0の場合には、ZはOR8であり、R6
    はC1〜4―アルキル、ヒドロキシ―C1〜4―アルキ
    ル、C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4
    アルコキシ―C1〜4―アルコキシ―アルキル、C1〜4
    ―アルコキシ―C1〜4―アルコキシカルボニル―
    C1〜4―アルキル又はジ(C1〜4―アルキル)アミノ
    カルボニル―C1〜4―アルキルであり、R7はH,
    C1〜4―アルキル又はC1〜4―アルコキシ―C1〜4―ア
    ルキルであり、R8はC1〜4―アルキル、C1〜4―ア
    ルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アルコキシ―
    C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アル
    キルカルボニル及びC1〜4―アルコキシ―C1〜4―ア
    ルキルカルボニルから選ばれ、環A及びBの置換
    分は異なるものとする〕の化合物。 2 R1はパラ位のHであり、R2はH,C1〜4―ア
    ルキル又はC1〜4―アルコキシである、特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 3 R3及びR4は、それぞれ基―O―Yに対して
    オルト位のH又はC1〜4―アルキルである、特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の化合物。 4 p=1及びR6はC1〜4―アルキル、C1〜4―ア
    ルコキシ―C1〜4―アルキルである、特許請求の範
    囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の化
    合物。 5 YはC1〜4―アルコキシエトキシカルボニルメ
    チルである、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 6 q=0,p=2又は3であり、ZはOR8であ
    る、特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか1項記載の化合物。 7 p=2であり、R8はC1〜4―アルキル又は
    C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキルである、特許
    請求の範囲第6項記載の化合物。 8 式: 〔式中R1及びR2はそれぞれ単独にH,C1〜4
    アルキル、C1〜4―アルコキシから選ばれ、R3
    びR4はそれぞれ単独にH,C1〜4―アルキルから
    選ばれ、Yは式: の基を表わし、V及びWはそれぞれ単独にH又は
    C1〜4―アルキルであり、pは整数1〜3であり、
    qは0又は1であり、p+qは少くとも2であ
    り、q=1の場合には、ZはOR6又はNR6R7
    あり、q=0の場合には、ZはOR8であり、R6
    はC1〜4―アルキル、ヒドロキシ―C1〜4―アルキ
    ル、C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4
    アルコキシ―C1〜4―アルコキシ―アルキル、C1〜4
    ―アルコキシ―C1〜4―アルコキシカルボニル―
    C1〜4―アルキル又はジ(C1〜4―アルキル)アミノ
    カルボニル―C1〜4―アルキルであり、R7はH,
    C1〜4―アルキル又はC1〜4―アルコキシ―C1〜4―ア
    ルキルであり、R8はC1〜4―アルキル、C1〜4―ア
    ルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アルコキシ―
    C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アル
    キルカルボニル及びC1〜4―アルコキシ―C1〜4―ア
    ルキルカルボニルから選ばれ、環A及びBの置換
    分は異なるものとする〕の化合物を製造する方法
    において、式: の2,3―ジヒドロベンゾフランを、式: 〔式中R1,R2,R3,R4,A及びBは前記のも
    のを表わし、QはH又は式: (TはOH又はZであり、V,W,Z及びpは
    前記のものである)の基を表わす〕のマンデル酸
    と反応させ、生成物を酸化すると、3,7―ジフ
    エニル―2,6―ジオキソ―2,6―ジヒドロベ
    ンゾジフラン(DDDBD)が得られ、QがHの場
    合にはDDDBDを化合物U―Y〔式中Uはハロゲ
    ンを表わし、Yは前記のものを表わす〕と反応さ
    せ、TがOHの場合にはDDDBDを化合物R6OH
    と反応させることを特徴とする、前記式の化合物
    の製造法。 9 式: 〔式中R1及びR2はそれぞれ単独にH,C1〜4
    アルキル、C1〜4―アルコキシから選ばれ、R3
    びR4はそれぞれ単独にH,C1〜4―アルキルから
    選ばれ、Yは式: の基を表わし、V及びWはそれぞれ単独にH又は
    C1〜4―アルキルであり、pは整数1〜3であり、
    qは0又は1であり、p+qは少くとも2であ
    り、q=1の場合には、ZはOR6又はNR6R7
    あり、q=0の場合には、ZはOR8であり、R6
    はC1〜4―アルキル、ヒドロキシ―C1〜4―アルキ
    ル、C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4
    アルコキシ―C1〜4―アルコキシ―アルキル、C1〜4
    ―アルコキシ―C1〜4―アルコキシカルボニル―
    C1〜4―アルキル又はジ(C1〜4―アルキル)アミノ
    カルボニル―C1〜4―アルキルであり、R7はH,
    C1〜4―アルキル又はC1〜4―アルコキシ―C1〜4―ア
    ルキルであり、R8はC1〜4―アルキル、C1〜4―ア
    ルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アルコキシ―
    C1〜4―アルコキシ―C1〜4―アルキル、C1〜4―アル
    キルカルボニル及びC1〜4―アルコキシ―C1〜4―ア
    ルキルカルボニルから選ばれ、環A及びBの置換
    分は異なるものとする〕の化合物を製造する方法
    において、式: 〔式中R1,R2,R3,R4,A及びB、は前記の
    ものを表わす〕の化合物を、アルコールY―OH
    〔Yは式: (ZはOR8であり、V,W及びR8は前記のも
    のである)である〕とスルホン酸とのエステルと
    反応させることを特徴とする、前記式の化合物の
    製造法。
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