JPH0136097Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0136097Y2
JPH0136097Y2 JP6415283U JP6415283U JPH0136097Y2 JP H0136097 Y2 JPH0136097 Y2 JP H0136097Y2 JP 6415283 U JP6415283 U JP 6415283U JP 6415283 U JP6415283 U JP 6415283U JP H0136097 Y2 JPH0136097 Y2 JP H0136097Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
recognition code
adapter
stopper
electronic scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6415283U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59170236U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6415283U priority Critical patent/JPS59170236U/ja
Publication of JPS59170236U publication Critical patent/JPS59170236U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0136097Y2 publication Critical patent/JPH0136097Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は商品の重量や価格を計測表示するとと
もに、重量、価格、個数等の集計計算、料金計
算、計数計算を行なう電子式秤に装備されてる認
識コードキーであつて、特に店員ナンバー等の認
識コードを設定するために使用される着脱可能な
認識コードキーに関するものである。
集計機能を有する電子式秤は商店、マーケツ
ト、工場等の用途に対応して多機能を有するもの
である。これら電子式秤が例えば販売店で使用さ
れる場合であると、操作者を識別して操作者(店
員)別データを集計するという要求のため、電子
式秤の操作部に店員識別釦を設けておいて、釦操
作により操作者別データを電子式秤に読み取らせ
ることが必要である。この場合、操作者が釦を押
し間違えたり押し忘れたりすると、集計結果の信
頼性が失われることになる。
このような問題解決の一手段として、出願人
は、特願昭57−151296号「電子式秤」を提案し
た。
この既提案の電子式秤は、店員を識別するため
の認識コードを記録したキー(認識コード部材)
から認識コードを読み取り、そしてその認識コー
ド別にデータを集計すようになつている。認識コ
ードの読み取りに際しては、キーを定位置にセツ
トして、その定位置のキーと、定位置に固定的に
備えられた認識コード読み取り部との対向の位置
関係を固定する。そして、そのセツト状態におい
て、定位置の認識コード読み取り部が認識コード
を読み取るようになつたいる。
このように、定位置に固定的に備えた読み取り
部によつてデータを読み取る方式は、移動する読
み取り部によつてデータを読み取る方式に比し
て、読み取り部が移動しない分、その構造が簡素
なものとなり有利である。読み取り部が移動する
方式を採用した装置の一例としては、特開昭50−
53645号(特公昭54−15378号)の磁気情報読取装
置がある。
この発明は、前述した既提案の電子式秤を更に
改良し、固定的に備えられた読み取り部に対し
て、キーを極めて正確に位置決めして、データの
読み取りをより確実なものとして、信頼性を向上
させることができる電子式秤用認識コードキーを
提供すること目的とする。
これらの目的達成のため、本考案は、電子式秤
に抜き差しする如くした認識コードキーの挿入深
さをストツパによつて制御するとともに、係合部
とキー穴とを係合させることにより、ストツパの
動作を確実な状態に保持しながら、認識コードの
読み取りを実施することを特徴としている。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。
第1図は本考案に係る電子式秤の外観を示し、
また、第2図は電子式秤の構成を示している。な
お、この一実施例は商品の重量を計量して料金の
算出、集計を行なう料金秤へ適用したものであ
る。
重量検出部1はロードセルおよびA/D変換器
等から構成されて、計量した商品の重量に対応す
る重量データを出力し、中央処理装置(CDU)
2は重量データの演算、料金の算出等の他に各制
御信号を出力する。また、記憶部3は、CPU2
で用いられるROM(リードオンリーメモリ)、操
作者の個々に対応して設けられる集計用の個別メ
モリ、単価データ等が記憶されているプリセツト
メモリ等から構成される。操作部4は、CPU2
を経由して単価データの入力や訂正、データ集計
の精算、点検等の操作を行ない、テンキーおよび
各種フアンクシヨンキ等から構成される。表示部
5は、CPU2の制御に基づき商品の重量、価格、
単価および集計価格、各種データ等を表示する。
印字部6は、CPU2の制御に基づいて、顧客が
購入した商品の個々の価格およびこれらの集計価
格を印字したレシートを発行する(あるいは、商
品の単価、重量、製造年月日、価格等を印字した
貼付用ラベルを発行する)。そして、電子式秤の
ケースの前面などに認識コード読み取り部7が設
けられる。
この認識コード読み取り部7は、第3図に示す
ようにステイツク状の認識コードキー8と、この
認識コードキー8から認識コードを読み取つて
CPU2にその信号を出力するとともに認識コー
ドキー8を挿入状態に支持するためのアダプタ9
とから構成される。
前記認識コードキー8は、その一部(先端部)
がアダプタ9のキー穴10に挿入されるもので、
挿入したときにキー穴10の開口縁に当接して挿
入が制限されるストツパ11が側部に設けられ、
このストツパ11から先端方向に離間した位置
に、ストツパ11とキー穴10の開口縁とが当接
した挿入設定時にその接触圧を強めるように付勢
されるべく先端方向に徐々に寸法が大きくなる逆
傾斜面状の係合部12が設けられ、また、この係
合部12とストツパ11との間に一側方に開口を
向けた複数の支持孔13が形成されており、これ
らの支持孔13の中に認識コードを記憶しておく
(設定しておく)ための磁石(認識コード部)1
4が例えば極性を一側方に揃えて(N極を表面側
とするなど)埋設され、これら磁石14の埋設位
置と反対面に、キー穴10と緊密な挿入をさせる
ためのガイド突条15が形成され、さらに、先端
に先を狭めたガイド部16を有する構造とつてい
る。
一方、前記アダプタ9は、キー穴10を構成す
るためのハウジング17に、キー穴10の中に弾
性力により突出して認識コードキー8の係合部1
2と係合することにより、認識コードキー8を先
端方向に付勢する一対のばね片18がハウジング
17と一体成形によつて設けられ、また、ストツ
パ11がキー穴10の開口縁に緊密に接触してい
る状態で、前記磁石14に正しく対向する検出素
子19が設けられ、キー穴10の一部には、前記
ガイド突条15と摺動状態に嵌合する案内溝20
が形成された構造となつている。そして、前記検
出素子19は、磁石14の磁極の有無を検出する
磁気センサとして、半導体を使用したホール素子
を複数集合させたものであり、磁石数をNとすれ
ば2のN乗の識別信号を得ようとする一種の近接
スイツチである。
さらに、ハウジング17の先端にはキー穴10
に挿入された認識コードキー8の先端位置を検出
して、この検出時に検出素子19の出力信号を有
効とするために、反射式または透過式の光学セン
サ21が設けられ、一方、ハウジング17の外
側、すなわち挿入方向と反対方向には、前記キー
穴の外部開口を囲むように案内カバー22が設け
られ、この案内カバー22には外方および内方を
臨ませた傾斜開口23が形成されている。
なお、前記検出素子19および光学センサ21
の出力信号は、CPU2に送られて認識コードの
識別および認識コードキー8の挿入の有無が検出
されることは勿論である。
また、前記ストツパ11は一実施例においてキ
ー穴10の外部開口縁に当接して挿入を停止させ
るようにしたが、認識コードキー8の先端を当接
させるようにするなど他の位置とすることも可能
である。一方、係合部12は、第4図A,B,C
にそれぞれ示すように、ばね片18の弾性力よつ
て先端方向に付勢し得るものであれば種々の実施
態様に変更し得るものである。
しかして、認識コードキー8をアダプタ9に組
み合わせ認識コードを電子式秤に設定する場合
は、認識コードキー8を案内カバー22の傾斜開
口23を経由し、ガイド突条15と案内溝20と
を合わせた状態としてキー穴10に挿入し、ガイ
ド部16によつてばね片18を押し広げ、かつ、
ストツパ11をキー穴11の開口縁に当接させた
状態とさせる。この状態における認識コードキー
8は、ばね片18と係合部12との弾性接触によ
つて挿入が強まる方向に常時付勢されるため、強
い保持力が得られる。
このような装着状態であると、認識コードキー
8の先端を光学センサ21が検出してCPU2に
信号を出力して認識コード読み取り部7の動作を
実行させるものであるが、ストツパ11により正
確な位置合わせがなされているため、磁石14と
検出素子19とによる検出領域が小さい場合でも
確実な識別を行なうことができる。いい換えれ
ば、小さなスペースに多くの認識コードを設定す
ることができ、一実施例のように検出領域を小さ
くし得るホール素子等が望ましい。そして、検出
素子19等を多数配置し得る場合、それらの1個
を位置合わせ検出センサとして利用し、ストツパ
11、光学センサ21との相関関係により識別コ
ードの信号をCPU2に出力し、電子式秤におけ
る集計などの動作を実行可能状態とすることが有
効な方法となる。
また、認識コードキー8を引き抜く場合は、ば
ね片18の保持力に抗して真直ぐ引き抜くだけで
よい。
一方、第5図は本考案の他の実施例を示すもの
で、ハジング17に認識コードキー8の挿入を制
限する補助ストツパー24を設けるとともに、ば
ね片18と嵌合する部分がV溝状とされてストツ
パ11および係合部12とされる。そして、この
例においては、認識コードキー8が補助ストツパ
24に当接してわずかに戻つた位置でばね片18
とストツパ11および係合部12との嵌合によ
り、磁石14と検出素子19が位置合わせさせら
れるようになつており、構造を単純化することが
できる。さらに、認識コードキー8の側面などに
店員番号等を記載したステツカー25を貼付し
て、認識コードと対応されるようにすることもで
きるものである。
このように、本考案によれば、以下のような効
果を奏するものである。
挿入深さの設定が確実で認識コードキーが正
確に保持されるため、識別が正確であり、操作
性、信頼性を向上させることができる。
認識コードの検出領域を例えばホール素止等
の利用により小さくし得るため、識別数の増
加、小型化が容易である。
認識コードの検出手段として各種のセンサが
使用可能で応用範囲を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用される電子式秤の外観斜
視図、第2図はその構成を示すブロツク図、第3
図Aは本考案の一実施例を示す一部を断面した要
部の側面図、第3図Bは第3図AのB−B線
に沿う矢視断面図、第4図A,B,Cは係合部等
の他の例を示す概略図、第5図Aは本考案の他の
実施例を示す一部を断面した要部の側面図、第5
図Bは第5図AのB−B線に沿う矢視断面図
である。 7……認識コード読み取り部、8……認識コー
ドキー、9……アダプタ、10……キー穴、11
……ストツパ、12……係合部、14……磁石
(認識コード部)、17……ハウジング、18……
ばね片、19……検出素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子式秤の本体に装備され、かつキー穴が形成
    されているアダプタと、 このアダプタのキー穴内に差し込み可能なキー
    と、 このキーに設けられて、キーが前記キー穴内に
    所定深さ差し込まれたときに、アダプタの一部に
    当接してキーの所定深さ以上の差し込みを禁止す
    るストツパと、 前記キーの周部に段差状に設けられた係合部
    と、 前記アダプタに設けられて、キー穴内にキーが
    所定深さ差し込まれたときに、前記キーの係合部
    に係合してキーを差し込み方向に付勢する付勢部
    材と、 前記キーに設けられた認識コードの記録部と、 前記アダプタに備えられて、前記キーの記録部
    の認識コードを読み取る読み取り手段とからなる
    ことを特徴とする電子式秤用認識コードキー。
JP6415283U 1983-04-28 1983-04-28 電子式秤用認識コ−ドキ− Granted JPS59170236U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6415283U JPS59170236U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 電子式秤用認識コ−ドキ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6415283U JPS59170236U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 電子式秤用認識コ−ドキ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59170236U JPS59170236U (ja) 1984-11-14
JPH0136097Y2 true JPH0136097Y2 (ja) 1989-11-02

Family

ID=30194337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6415283U Granted JPS59170236U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 電子式秤用認識コ−ドキ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59170236U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59170236U (ja) 1984-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4226024A (en) Caliper
EP0448537B1 (en) A hand scanner for reading bar codes
EP0650149A3 (en) Self-scanning checkout device
JPH06505103A (ja) 取換え可能なカード・ガイドを備えたカード読取り装置
JPH0136097Y2 (ja)
GB8621887D0 (en) Locating & displaying historical information
JPS5968074A (ja) 勤務時間集計方式
JPS5847589Y2 (ja) カセツト
JPS6336116A (ja) 雰囲気検知カ−ド
JPH0510276Y2 (ja)
JPS60176142U (ja) 電子レジスタ装置
US9083862B2 (en) Biosensor with a visually identifiable character pattern, and biosensor measuring system incorporating the same
ATE185419T1 (de) Positionsmesseinrichtung
US3706036A (en) Elapsed time compiling system
JP2812893B2 (ja) 分割磁気カード
JP3069919U (ja) 情報記憶カ―ド
JP2893428B2 (ja) 時間管理方法とその装置
JP2745762B2 (ja) バーコード読取手段付加装置
JP3012634U (ja) プリペイドカード
JP3054532U (ja) 物品自動販売機器
DE59405481D1 (de) Magnetische Positionsmesseinrichtung
JPH06139389A (ja) ハンディターミナル
JPS6175457A (ja) 電子計算装置
JPS61180384U (ja)
JPH0814802A (ja) 拡大縮小表示可能な物差し