JPH0136095Y2 - - Google Patents

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JPH0136095Y2
JPH0136095Y2 JP10752282U JP10752282U JPH0136095Y2 JP H0136095 Y2 JPH0136095 Y2 JP H0136095Y2 JP 10752282 U JP10752282 U JP 10752282U JP 10752282 U JP10752282 U JP 10752282U JP H0136095 Y2 JPH0136095 Y2 JP H0136095Y2
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conveyor
mark
span
length
pulse generator
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JP10752282U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、計量コンベヤのスパンを調整する
装置に関し、特に基準スパン値を自動的に算出で
きる装置に関する。
一般に計量コンベヤは、第1図に示すようにコ
ンベヤ1の単位長さ当りの搬送重量を検出するロ
ードセル等の荷重検出器2を設け、またコンベヤ
1が単位長さ進行するごとにパルス信号を発生す
るパルス発生器3を設け、荷重検出器2の検出信
号をパルス発生器3がパルス信号を発生するごと
に累積器4で累積して全搬送重量を求めるもので
ある。なお、5は、荷重検出器2の検出信号を増
幅する増幅器、6は、増幅器5の出力をデイジタ
ル信号に変換するA/D変換器、7は、累積値を
表示する表示部である。従来、このような計量コ
ンベヤでのスパン値の調整はベルトコンベヤ1の
単位長さ当り所定の重量が印加されるようにテス
トチエーン8を設け、コンベヤ1の全長を測定
し、コンベヤ1を何回回転させるかを定めて、こ
れらより基準スパン値を予め算出し、この状態で
コンベヤ1を予め定めた回数だけ回転させ、その
ときの表示部7の表示値が基準スパン値となるよ
うに増幅器5の利得を抵抗器9によつて調整する
ことによつて行なうことがあつた。しかし、この
スパン調整ではコンベヤ1の全長を測定しなけれ
ば、基準スパン値を算出することができず、コン
ベヤ1の全長が長い場合にはスパンの調整に多大
な労力を要していた。
この考案は、いちいちコンベヤの全長を測定し
なくとも基準スパン値を算出することができるス
パン調整装置を提供することを目的とする。その
ため、コンベヤのベルトに予め長さlがベルトの
全長より短かい基準マークを貼付し、この基準尺
の一端部と他端部とを検出する検出器を設け、検
出器が基準マークの一端部を検出してから他端部
を検出するまでにパルス発生器が発生したパルス
信号数pをカウントし、検出器が基準尺の一端部
を検出してから再び一端部を検出するまでに(す
なわちコンベヤが1回転する間に)パルス発生器
が発生したパルス数Pをカウントし、l×P/pに よつてコンベヤの全長を測定するように構成した
ものである。
以下、この考案を第2図及び第3図に示す1実
施例に基づいて詳細に説明する。なお、従来のも
のと同等部分には同一符号を付して説明を省略す
る。この実施例では、スパンの調整は、A/D変
換器6のデイジタル出力をスパン値記憶器10の
記憶値で割算器12において除算することによつ
て行なつている。このスパン値は、当初適当に定
められており、このスパン値によつて調整された
累積器4の出力と基準スパン値算出部14の出力
とを補正演算器16で演算し、この演算値にスイ
ツチ18を介してスパン値記憶器の記憶値を更新
することによつてスパンの調整が行なわれる。
基準スパン値算出部は、コンベヤ1のベルトの
外表面に貼付したベルトの全長Lに比較して長さ
lが短かい基準マーク20を有し、この基準マー
ク20の一端部と他端部とをそれぞれ検出するマ
ーク検出器22を有する。マーク検出器22は、
基準マーク20の一端部と他端部とを検出するご
とに検出信号を発生する。従つて、マーク検出器
22が第1発目の検出信号を発生してから第2発
目の検出信号を発生するまでの間にパルス発生器
3が発生したパルス数pは、基準マークの長さl
に比例しており、マーク検出器22が第1発目の
検出信号を発生してから第3発目の検出信号を発
生するまでの間にパルス発生器3が発生したパル
ス数Pはベルトの全長Lに比例している。従つ
て、l×P/pの演算を行なえば、Lを算出できる。
p,Pを検出するため、マーク検出器22が第1
発目の検出信号を発生した後にパルス発生器3が
発生したパルス信号をカウンタ24,26に供給
するようにF・F28、アンドゲート30が設けら
れている。そして、カウンタ24のカウントをマ
ーク検出器22が第2発目のパルス信号を発生し
たとき中止させるように「2」が設定されたプロ
グラムカウンタ32が設けられ、カウンタ26の
カウントをマーク検出器22が第3発目のパルス
信号を発生したとき中止させるように「3」が設
定されたプログラムカウンタ34が設けられてい
る。従つて、カウンタ24によつてpを、カウン
タ26でPをそれぞれカウントできる。
Pは、乗算器33において、ベルト回転数設定
器35に設定された回転数Nと乗算されてN回転
中にパルス発生器3が発生する総パルス数NPが
算出され、記憶器36に記憶される。
このNPは、pと長さ設定器38に設定された
lと共に、演算部40においてN・P・l/pの
演算が行なわれ、コンベヤ1がN回転する際の全
走行距離NLが算出される。このNLは乗算器4
2において基準質量設定器44に設定された単位
長さ当りにテストチエーン8が印加する質量と乗
算され、基準スパン値が算出される。この基準ス
パン値は、補正演算器16に供給される。
記憶器36のNPは、比較器45においてアン
ド回路30の出力をカウントしているカウンタ4
6のカウント値と比較され、比較器45はカウン
タ46のカウント値がNPに等しくなつたとき出
力を発生する。この出力によつて補正演算器16
がスパン補正値の演算を開始する。またアンド回
路30の出力は、累積器4に供給され、累積器4
はこの出力が供給されるごとに累積を行なう。
この考案によるスパン調整装置では、コンベヤ
1のベルトにその全長に比較して長さlが短かい
基準マーク20を貼付し、この基準マーク20の
両端部をそれぞれ検出する検出器22を設け、こ
の検出器22が基準マーク20の一端部を検出し
てから他端部を検出するまでの間にパルス発生器
3が発生したパルス数pを計数し、この検出器2
2が基準マーク20の一端部を検出してから再び
一端部を検出するまでの間にパルス発生器3が発
生したパルス数Pを計数し、これらp,P及び基
準マークの長さlによつてコンベヤ1のベルトの
全長Lを算出しているので、従来のものと異なり
いちいちコンベヤ1のベルトの全長Lを測定する
必要がなく、スパン調整に要する労力を軽減する
ことができ、特にベルトの全長が長い場合に有効
である。
上記の実施例では、NPにlを乗算してからp
で除算してNLを算出したが、Pにlを乗算して
からpで除算してLを算出した後にNを乗算して
NLを算出してもよい。また基準スパン値の精度
がさして高くなくてもよい場合、或いは早急にス
パン調整を行ないたい場合、Nを乗算する必要は
ない。また、スパン調整は割算器12で除算する
ことによつて行なつたが、A/D変換器6のデイ
ジタル信号からスパン値を減算して行なつてもよ
い。さらに、割算器12は累積器4の出力側に設
けてもよく、累積器4の出力側に割算器に代えて
減算器を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスパン調整装置を実施した計量
コンベヤの概略図、第2図はこの考案によるスパ
ン調整装置の概略図、第3図は同スパン調整装置
の一部のブロツク図である。 1……コンベヤ、2……荷重検出器、3……パ
ルス発生器、4……累積器、8……スストチエー
ン、10……スパン値記憶器、12……スパン調
整器、16……補正演算器、24,26……カウ
ンタ、38……長さ設定器、40……演算部、4
2……乗算器、44……基準質量設定器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンベヤの単位走行距離当りの搬送質量を検出
    する荷重検出器の出力を上記コンベヤが上記単位
    走行距離走行するごとにパルス発生器が発生する
    パルス信号に基いて累積して搬送量を得る計量コ
    ンベヤにおいて、上記荷重検出器または累積器の
    出力とスパン値との除算または減算をするスパン
    調整器と、上記コンベヤにその単位走行距離当り
    に予め定めた基準質量mが印加されるように設け
    たテストチエーンと上記コンベヤの表面にその長
    さ方向に沿つて設けられており上記コンベヤの全
    長に比較して短かい基準マークと、この基準マー
    クの両端部をそれぞれ検出するマーク検出器と、
    上記マーク検出器が上記基準マークの一端部を検
    出してから他端部を検出するまでの間に上記パル
    ス発生器が発生したパルス信号数pをカウントす
    るカウンタと、上記マーク検出器が上記基準マー
    クのどちらか一方の端部を検出してから再び同一
    端部を検出するまでの間に上記パルス発生器が発
    生したパルス信号数Pをカウントするカウンタ
    と、上記基準マークの長さlを設定した設定器
    と、上記基準質量mを設定した設定器と、P・
    l・m・/pの演算を行ない基準スパン値を算出
    する演算部と、上記基準スパン値と上記累積器の
    出力とを除算または減算して上記スパン値を算出
    する補正演算器とからなる計量コンベヤのスパン
    調整装置。
JP10752282U 1982-07-14 1982-07-14 計量コンベヤのスパン調整装置 Granted JPS5912023U (ja)

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JP10752282U JPS5912023U (ja) 1982-07-14 1982-07-14 計量コンベヤのスパン調整装置

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JPS5912023U JPS5912023U (ja) 1984-01-25
JPH0136095Y2 true JPH0136095Y2 (ja) 1989-11-02

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JP10752282U Granted JPS5912023U (ja) 1982-07-14 1982-07-14 計量コンベヤのスパン調整装置

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JP2010139456A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Chuden Plant Co Ltd コンベヤベルト全長測定装置

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JPS5912023U (ja) 1984-01-25

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