JPH0136019Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136019Y2 JPH0136019Y2 JP16993384U JP16993384U JPH0136019Y2 JP H0136019 Y2 JPH0136019 Y2 JP H0136019Y2 JP 16993384 U JP16993384 U JP 16993384U JP 16993384 U JP16993384 U JP 16993384U JP H0136019 Y2 JPH0136019 Y2 JP H0136019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water
- pipe
- heat exchanger
- switching valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 105
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 11
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は配管内に温水を循環させ、給湯栓を開
成すると直ちに所望温度の出湯を行えるようにし
た給湯装置に関する。
成すると直ちに所望温度の出湯を行えるようにし
た給湯装置に関する。
従来のこの種の給湯装置は循環ポンプを用いて
循環用配管に温水を循環させるためシスターンか
ら給水し、市水道管と循環用配管とを分離してい
た。かかる従来構成のものにあつては給湯栓から
通常必要な出湯量を得るために出湯時においても
ポンプを運転して温水を圧送したり、あるいはシ
スターンを高所に配して水頭圧を利用する必要が
あつた。
循環用配管に温水を循環させるためシスターンか
ら給水し、市水道管と循環用配管とを分離してい
た。かかる従来構成のものにあつては給湯栓から
通常必要な出湯量を得るために出湯時においても
ポンプを運転して温水を圧送したり、あるいはシ
スターンを高所に配して水頭圧を利用する必要が
あつた。
本考案は主熱交換器を有する給湯経路と副熱交
換器を有する循環加熱経路とを設け、給湯経路に
市水道管を直結し、循環加熱経路に循環ポンプを
設けてシスターンを用いず、それにより給湯装置
のトータルコストを下げると共に施工を容易に
し、循環ポンプは循環加熱経路で温水を加熱する
時のみ運転するようにしてランニングコストを低
減させた給湯装置を提供するものである。
換器を有する循環加熱経路とを設け、給湯経路に
市水道管を直結し、循環加熱経路に循環ポンプを
設けてシスターンを用いず、それにより給湯装置
のトータルコストを下げると共に施工を容易に
し、循環ポンプは循環加熱経路で温水を加熱する
時のみ運転するようにしてランニングコストを低
減させた給湯装置を提供するものである。
これを図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。図は本考案の実施例の概略構成を示すもので
あり、１は給湯器で、２は主熱交換器、３は主熱
交換器２を加熱する主バーナ、４は主熱交換器２
の入水側から導出した入水管であり、該入水管４
の途中に水流検出器５を設けてある。６は市水導
管であり、前記入水管４に接続している。７は主
熱交換器２の出湯側から導出した出湯管であり、
三方切換弁８に接続している。９は副熱交換器、
１０は副熱交換器９を加熱する副バーナ、１１は
副熱交換器９の出湯側から導出した副出湯管であ
り、循環ポンプ１２を介して前記三方切換弁８に
接続している。１３は三方切換弁８から給湯栓１
４に至る往管、１５は給湯栓１４から副熱交換器
９の入水側に接続する戻り管であり、戻り管１５
の途中には温度検出体１６と流体圧力検出手段１
７とを設けてある。該温度検出体１６は前記三方
切換弁８と循環ポンプ１２とに連絡し、所定の温
度より低い湯温を検出すると三方切換弁８により
前記副出湯管１１と往管１３とを連通させると共
に循環ポンプ１２を運転し、また所定の温度を検
出したときには循環ポンプ１２停止すると共に三
方切換弁８を切換えて前記出湯管７と往管１３と
を連通させるようにしてある。前記流水圧力検出
手段１７は三方切換弁８と循環ポンプ１２とに連
絡し、所定の圧力以下になると循環ポンプ１２を
停止すると共に三方切換弁８により前記出湯管７
と往管１３とを連通させ、かつ副バーナ１０の燃
焼を停止するようにしてある。また前記水流検出
器５が通水を検出している間は前記温度検出体１
６および流水圧力検出手段１７の検出する温度お
よび圧力にかかわらず前記三方切換弁８を前記出
湯管７と往管１３との連通を行なう状態に維持さ
せるようにしてある。
る。図は本考案の実施例の概略構成を示すもので
あり、１は給湯器で、２は主熱交換器、３は主熱
交換器２を加熱する主バーナ、４は主熱交換器２
の入水側から導出した入水管であり、該入水管４
の途中に水流検出器５を設けてある。６は市水導
管であり、前記入水管４に接続している。７は主
熱交換器２の出湯側から導出した出湯管であり、
三方切換弁８に接続している。９は副熱交換器、
１０は副熱交換器９を加熱する副バーナ、１１は
副熱交換器９の出湯側から導出した副出湯管であ
り、循環ポンプ１２を介して前記三方切換弁８に
接続している。１３は三方切換弁８から給湯栓１
４に至る往管、１５は給湯栓１４から副熱交換器
９の入水側に接続する戻り管であり、戻り管１５
の途中には温度検出体１６と流体圧力検出手段１
７とを設けてある。該温度検出体１６は前記三方
切換弁８と循環ポンプ１２とに連絡し、所定の温
度より低い湯温を検出すると三方切換弁８により
前記副出湯管１１と往管１３とを連通させると共
に循環ポンプ１２を運転し、また所定の温度を検
出したときには循環ポンプ１２停止すると共に三
方切換弁８を切換えて前記出湯管７と往管１３と
を連通させるようにしてある。前記流水圧力検出
手段１７は三方切換弁８と循環ポンプ１２とに連
絡し、所定の圧力以下になると循環ポンプ１２を
停止すると共に三方切換弁８により前記出湯管７
と往管１３とを連通させ、かつ副バーナ１０の燃
焼を停止するようにしてある。また前記水流検出
器５が通水を検出している間は前記温度検出体１
６および流水圧力検出手段１７の検出する温度お
よび圧力にかかわらず前記三方切換弁８を前記出
湯管７と往管１３との連通を行なう状態に維持さ
せるようにしてある。
本考案はこのような構成からなり、次に作用に
ついて説明する。給湯栓１４が閉成されていると
き、戻り管１５の途中に設けた温度検出体１６が
所定の温度より低い湯温を検出すると、三方切換
弁８により副出湯管１１と往管１３とを連通させ
ると共に循環ポンプ１２を運転し、副熱交換器９
と往管１３と戻り管１５とから形成される循環加
熱経路を温水が循環し、流水圧力検出手段１７が
作動して副バーナ１０が燃焼を行なう。温水が所
定の温度になると温度検出体１６がそれを検出し
て循環ポンプ１２を停止し、それにより流水圧力
検出手段１７はOFFとなり副バーナ１０が燃焼
を停止すると共に三方切換弁８を切換えて出湯管
７と往管１３とを連通させる。こうして温水が所
定温度になると市水道管６から入水管４、主熱交
換器２、出湯管７、往管１３を経て給湯栓１４に
連らなる給湯経路に切換わるのである。給湯栓１
４が開成されると往管１３内の所定温度の温水が
即座に出湯されると共に市水道管６から水が流入
し、入水管４に設けた水流検出器５が通水を検知
し、主バーナ３を燃焼して水を所定の温度に加熱
し、出湯管７、往管１３を経て給湯栓１４から出
湯される。なお、水流検出器５が通水を検出して
いる間は前記温度検出体１６の検出する湯温が所
定の温度より低くなつても三方切換弁８は切換え
られず、水流検出器５の動作が優先される。また
前述の循環加熱経路で温水を加熱している時に給
湯栓１４が開成された場合には給湯栓１４から循
環中の温水が流出することにより循環加熱経路内
の圧力が低下し、流水圧力検出手段１７がOFF
となつて副バーナ１０の燃焼を停止し、かつ循環
ポンプ１２を停止すると共に三方切換弁８を切換
え、前述の給湯経路から出湯を行なう。給湯経路
には水道水圧がかかるので給湯栓１４からは実用
上充分な出湯量が得られるのである。
ついて説明する。給湯栓１４が閉成されていると
き、戻り管１５の途中に設けた温度検出体１６が
所定の温度より低い湯温を検出すると、三方切換
弁８により副出湯管１１と往管１３とを連通させ
ると共に循環ポンプ１２を運転し、副熱交換器９
と往管１３と戻り管１５とから形成される循環加
熱経路を温水が循環し、流水圧力検出手段１７が
作動して副バーナ１０が燃焼を行なう。温水が所
定の温度になると温度検出体１６がそれを検出し
て循環ポンプ１２を停止し、それにより流水圧力
検出手段１７はOFFとなり副バーナ１０が燃焼
を停止すると共に三方切換弁８を切換えて出湯管
７と往管１３とを連通させる。こうして温水が所
定温度になると市水道管６から入水管４、主熱交
換器２、出湯管７、往管１３を経て給湯栓１４に
連らなる給湯経路に切換わるのである。給湯栓１
４が開成されると往管１３内の所定温度の温水が
即座に出湯されると共に市水道管６から水が流入
し、入水管４に設けた水流検出器５が通水を検知
し、主バーナ３を燃焼して水を所定の温度に加熱
し、出湯管７、往管１３を経て給湯栓１４から出
湯される。なお、水流検出器５が通水を検出して
いる間は前記温度検出体１６の検出する湯温が所
定の温度より低くなつても三方切換弁８は切換え
られず、水流検出器５の動作が優先される。また
前述の循環加熱経路で温水を加熱している時に給
湯栓１４が開成された場合には給湯栓１４から循
環中の温水が流出することにより循環加熱経路内
の圧力が低下し、流水圧力検出手段１７がOFF
となつて副バーナ１０の燃焼を停止し、かつ循環
ポンプ１２を停止すると共に三方切換弁８を切換
え、前述の給湯経路から出湯を行なう。給湯経路
には水道水圧がかかるので給湯栓１４からは実用
上充分な出湯量が得られるのである。
このように本考案は給湯経路と循環経路とを有
し、循環ポンプ等を内蔵してなる給湯器に市水道
管を直結し、給湯器と給湯栓との間に亘つて往管
と戻り管とからなる温水循環用配管を設けたもの
であつて、循環加熱経路内の湯温、流水圧力およ
び給湯経路の水流検出により三方切換弁を操作し
て給湯経路と循環加熱経路との選択を行なうよう
にしたので、シスターンを用いる従来のこの種の
給湯装置に比べて給湯装置のトータルコストを低
減でき、施工は給湯器に市水道管および循環用配
管を接続するだけてよく、また循環加熱経路で温
水を加熱する時だけ循環ポンプを運転するように
したのでランニングコストも安価になる利点があ
る。
し、循環ポンプ等を内蔵してなる給湯器に市水道
管を直結し、給湯器と給湯栓との間に亘つて往管
と戻り管とからなる温水循環用配管を設けたもの
であつて、循環加熱経路内の湯温、流水圧力およ
び給湯経路の水流検出により三方切換弁を操作し
て給湯経路と循環加熱経路との選択を行なうよう
にしたので、シスターンを用いる従来のこの種の
給湯装置に比べて給湯装置のトータルコストを低
減でき、施工は給湯器に市水道管および循環用配
管を接続するだけてよく、また循環加熱経路で温
水を加熱する時だけ循環ポンプを運転するように
したのでランニングコストも安価になる利点があ
る。
図は本考案の実施例を示す該略構成図である。
１……給湯器、２……主熱交換器、４……入水
管、５……水流検出器、６……市水道管、７……
出湯管、８……三方切換弁、９……副熱交換器、
１１……副出湯管、１２……循環ポンプ、１３…
…往管、１４……給湯栓、１５……戻り管、１６
……温度検出体、１７……流水圧力検出手段。
管、５……水流検出器、６……市水道管、７……
出湯管、８……三方切換弁、９……副熱交換器、
１１……副出湯管、１２……循環ポンプ、１３…
…往管、１４……給湯栓、１５……戻り管、１６
……温度検出体、１７……流水圧力検出手段。
Claims (1)
- 主バーナにより加熱される主熱交換器から導出
した出湯管と副バーナにより加熱される副熱交換
器から導出した副出湯管とを三方切換弁に接続
し、該三方切換弁から給湯栓に亘つて往管を配設
し、給湯栓から前記副熱交換器に接続する戻り管
を設けると共に該戻り管の途中に温度検出体と流
水圧力検出手段とを設け、前記副出湯管の途中に
は循環ポンプを介設し、前記主熱交換器から導出
した入水管に市水道管を直結すると共に該入水管
の途中に水流検出器を設け、該水流検出器と前記
温度検出体と前記流水圧力検出手段とからの信号
に基づいて前記三方切換弁の連通方向と前記循環
ポンプの運転とを制御することを特徴とする給湯
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16993384U JPH0136019Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16993384U JPH0136019Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6184412U JPS6184412U (ja) | 1986-06-03 |
| JPH0136019Y2 true JPH0136019Y2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=30727645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16993384U Expired JPH0136019Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0136019Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2515915Y2 (ja) * | 1988-06-27 | 1996-11-06 | リンナイ株式会社 | 給湯装置及びこれに用いる出湯温度安定化装置 |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP16993384U patent/JPH0136019Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6184412U (ja) | 1986-06-03 |
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