JPH0136019B2 - - Google Patents
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- JPH0136019B2 JPH0136019B2 JP58183509A JP18350983A JPH0136019B2 JP H0136019 B2 JPH0136019 B2 JP H0136019B2 JP 58183509 A JP58183509 A JP 58183509A JP 18350983 A JP18350983 A JP 18350983A JP H0136019 B2 JPH0136019 B2 JP H0136019B2
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- air
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- red
- hot air
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H3/00—Air heaters
- F24H3/02—Air heaters with forced circulation
- F24H3/04—Air heaters with forced circulation the air being in direct contact with the heating medium, e.g. electric heating element
- F24H3/0488—Air heaters with forced circulation the air being in direct contact with the heating medium, e.g. electric heating element using fluid fuel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、灯油等の液体燃料を気化して燃焼さ
せるバーナ装置によつて赤熱部材を赤熱させると
共に、燃焼排ガスを温風として室内に送出するよ
うにした開放型の燃焼式温風暖房装置に関する。
せるバーナ装置によつて赤熱部材を赤熱させると
共に、燃焼排ガスを温風として室内に送出するよ
うにした開放型の燃焼式温風暖房装置に関する。
(ロ) 従来技術
従来の此種燃焼式温風暖房装置について、第5
及び第6図を基に説明すると、1は燃料を貯溜す
る定油面器で、該定油面器1内の液体燃料は給油
ポンプ2により給油管3を介して気化器4に圧送
され、気化器4内で電気ヒータにて気化され、こ
の気化ガスはバーナ5の混合管6内に燃焼一次空
気を吸引して吹き出され、該混合管6内にて予混
合した後に横長状炎口部材7より噴出し、ライン
状の青火燃焼炎8を形成して燃焼するように構成
されている。9は前記横長状炎口部材7をその下
方部に臨ませた中空筐体状の燃焼筒で、この燃焼
筒9内に前記バーナ5の直上に位置して平型状赤
熱部材10が配設されており、この平型状赤熱部
材10は前記バーナ5の燃焼炎8によつて高温に
加熱されて赤熱し、この赤熱によつて放射される
熱線を燃焼筒9前面の熱線透過体11を透過させ
て輻射暖房を行なわしめるようになつている。
及び第6図を基に説明すると、1は燃料を貯溜す
る定油面器で、該定油面器1内の液体燃料は給油
ポンプ2により給油管3を介して気化器4に圧送
され、気化器4内で電気ヒータにて気化され、こ
の気化ガスはバーナ5の混合管6内に燃焼一次空
気を吸引して吹き出され、該混合管6内にて予混
合した後に横長状炎口部材7より噴出し、ライン
状の青火燃焼炎8を形成して燃焼するように構成
されている。9は前記横長状炎口部材7をその下
方部に臨ませた中空筐体状の燃焼筒で、この燃焼
筒9内に前記バーナ5の直上に位置して平型状赤
熱部材10が配設されており、この平型状赤熱部
材10は前記バーナ5の燃焼炎8によつて高温に
加熱されて赤熱し、この赤熱によつて放射される
熱線を燃焼筒9前面の熱線透過体11を透過させ
て輻射暖房を行なわしめるようになつている。
12は前記燃焼筒9の後方部位に配設せる温風
送風機で、モータ13の駆動によつて送風フアン
14を回転せしめ、該送風フアン14にて生起さ
れた加速空気流と前記燃焼等9より排出される燃
焼排ガスとを合流させ、室内へ温風を送出す。1
5はバーナ5と間隔16を設けて燃焼筒9の下部
に設けた仕切板である。
送風機で、モータ13の駆動によつて送風フアン
14を回転せしめ、該送風フアン14にて生起さ
れた加速空気流と前記燃焼等9より排出される燃
焼排ガスとを合流させ、室内へ温風を送出す。1
5はバーナ5と間隔16を設けて燃焼筒9の下部
に設けた仕切板である。
上記せる従来構成の装置に於ては、不記に列挙
するような欠点があつた。
するような欠点があつた。
燃焼二次空気をバーナ5と仕切板15との間
隔16よりドラフト作用によつて供給する構成
であるため、安定した二次燃焼を充分に行なわ
せることができず、COを多量に発生する場合
があつた。
隔16よりドラフト作用によつて供給する構成
であるため、安定した二次燃焼を充分に行なわ
せることができず、COを多量に発生する場合
があつた。
燃焼を抑えた弱燃焼にて燃焼させる場合、炎
が平型状赤熱部材10の表面から離れて上昇す
ると共に二次燃焼も不充分であるから、赤熱部
材10を高温度に加熱できず、赤熱が充分行な
われないとともに赤熱ムラが発生し易すいとい
う欠点があつた。
が平型状赤熱部材10の表面から離れて上昇す
ると共に二次燃焼も不充分であるから、赤熱部
材10を高温度に加熱できず、赤熱が充分行な
われないとともに赤熱ムラが発生し易すいとい
う欠点があつた。
(ハ) 発明の目的
本発明は上記せる従来装置の欠点を解消するこ
とを目的としたものである。
とを目的としたものである。
(ニ) 発明の構成
本発明は上記せる目的を達成するために、液体
燃料を気化すると共にその気化ガスを燃焼一次空
気と予混合し、この予混合ガスを横長状炎口部材
上で燃焼させるバーナ装置と、前記横長状炎口部
材の上方で且つ長手方向に沿つて設けられ、燃焼
ガス通路を形成する平型状赤熱部材及び案内板
と、前記燃焼ガス通路からの燃焼排ガスを温風と
して送出せしめる温風用送風機とを具備し、前記
温風用送風機の送風フアンを前記案内板に対向し
て設け、前記案内板の下部に二次空気孔を設け、
前記温風用送風機の送風の一部を前記燃焼ガス通
路の下部に前記平型状赤熱部材に対して略直角に
なるように供給した構成であり、二次燃焼の促進
を図りつつ、燃焼ガスが平型状赤熱部材に近接し
て流れるようにし、赤熱部材の赤熱を良好に行な
わせたものである。
燃料を気化すると共にその気化ガスを燃焼一次空
気と予混合し、この予混合ガスを横長状炎口部材
上で燃焼させるバーナ装置と、前記横長状炎口部
材の上方で且つ長手方向に沿つて設けられ、燃焼
ガス通路を形成する平型状赤熱部材及び案内板
と、前記燃焼ガス通路からの燃焼排ガスを温風と
して送出せしめる温風用送風機とを具備し、前記
温風用送風機の送風フアンを前記案内板に対向し
て設け、前記案内板の下部に二次空気孔を設け、
前記温風用送風機の送風の一部を前記燃焼ガス通
路の下部に前記平型状赤熱部材に対して略直角に
なるように供給した構成であり、二次燃焼の促進
を図りつつ、燃焼ガスが平型状赤熱部材に近接し
て流れるようにし、赤熱部材の赤熱を良好に行な
わせたものである。
(ホ) 実施例
以下本発明の実施例について第1図〜第4図の
図面に基づき説明する。20はフイルター21を
介して外気を吸引する給気用送風機であつて、吸
込通路22に介装せるモータ23と、該モータ2
3にて駆動する2個の給気フアン24,24と、
該給気フアン24,24を内蔵させた合成樹脂製
のフアンケース25とから構成し、この給気用送
風機20より送られる空気は、ソレノイドダンパ
ー等にてなる空気量調節器26を介して給気パイ
プ27より空気ノズル28に送られ、空気量調節
器26にて風量調節された燃焼一次空気を前記空
気ノズル28よりバーナ装置29の気化室30内
に圧送するようになつている。
図面に基づき説明する。20はフイルター21を
介して外気を吸引する給気用送風機であつて、吸
込通路22に介装せるモータ23と、該モータ2
3にて駆動する2個の給気フアン24,24と、
該給気フアン24,24を内蔵させた合成樹脂製
のフアンケース25とから構成し、この給気用送
風機20より送られる空気は、ソレノイドダンパ
ー等にてなる空気量調節器26を介して給気パイ
プ27より空気ノズル28に送られ、空気量調節
器26にて風量調節された燃焼一次空気を前記空
気ノズル28よりバーナ装置29の気化室30内
に圧送するようになつている。
31は着脱自在な補助タンク32を倒立状態に
備え内部に一定量の液体燃料が貯溜された定油面
器で、該定油面器31内の液体燃料は、発振器
(図示せず)にて汲み上げ量を制御される電磁ポ
ンプ33によつて汲み上げられ、前記空気ノズル
28内に臨ませた燃料供給管34先端の燃料ノズ
ル35より気化室30内に圧送される。
備え内部に一定量の液体燃料が貯溜された定油面
器で、該定油面器31内の液体燃料は、発振器
(図示せず)にて汲み上げ量を制御される電磁ポ
ンプ33によつて汲み上げられ、前記空気ノズル
28内に臨ませた燃料供給管34先端の燃料ノズ
ル35より気化室30内に圧送される。
前記バーナ装置29は気化室30の周壁を加熱
する電気ヒータ36を備え、気化室30内に供給
された液体燃料を気化すると共に、該気化ガスと
燃焼一次空気とを気化室30内にて予混合させ、
この予混合ガスを絞り通路37及び導出路38を
通して横長状炎口部材39より噴出せしめ、該炎
口部材39上でライン状の青火燃焼炎40を形成
して燃焼する。41,42はバーナ装置29の気
化室30を形成する気化筒43の外底部及び外周
部に介在させたグラスウール又は石綿等にてなる
断熱材、44は気化筒43の周囲を囲う有底円筒
状の遮熱筒、45は遮熱筒44の上端部に連設一
体化せる仕切遮熱板である。
する電気ヒータ36を備え、気化室30内に供給
された液体燃料を気化すると共に、該気化ガスと
燃焼一次空気とを気化室30内にて予混合させ、
この予混合ガスを絞り通路37及び導出路38を
通して横長状炎口部材39より噴出せしめ、該炎
口部材39上でライン状の青火燃焼炎40を形成
して燃焼する。41,42はバーナ装置29の気
化室30を形成する気化筒43の外底部及び外周
部に介在させたグラスウール又は石綿等にてなる
断熱材、44は気化筒43の周囲を囲う有底円筒
状の遮熱筒、45は遮熱筒44の上端部に連設一
体化せる仕切遮熱板である。
46は前記仕切遮熱板45に装着せる中空筐体
状の燃焼筒で、その上部は開口され且つ下部には
前記バーナ装置29の横長状炎口部材39が臨ま
せてある。47は前記燃焼筒46の前面に開設せ
る窓孔で、該窓孔47には耐熱ガラスにてなる熱
線透過体48を装着して閉塞してあり、該熱線透
過体48は下端部分が透明部となされそれよりも
上方はプリズム部となつている。
状の燃焼筒で、その上部は開口され且つ下部には
前記バーナ装置29の横長状炎口部材39が臨ま
せてある。47は前記燃焼筒46の前面に開設せ
る窓孔で、該窓孔47には耐熱ガラスにてなる熱
線透過体48を装着して閉塞してあり、該熱線透
過体48は下端部分が透明部となされそれよりも
上方はプリズム部となつている。
49は前記横長状炎口部材39の上方で且つ炎
口部材39の長手方向に沿つて燃焼筒46内に装
設した平型状赤熱部材で、該赤熱部材49は縦断
面略鋸歯状に形設されると共にその下端部には内
方へカール曲げしたカール部50が形成されてい
る。51,51は前記赤熱部材49の左右両端部
に設けられ該赤熱部材49を燃焼筒46の背壁4
6′内面に固定するための支持側板、52は前記
赤熱部材49と対向して前記両支持側板51,5
1間に装着した案内板で、該案内板52は上部が
前方へ傾斜され且つ前記赤熱部材49とともに燃
焼ガス通路Xを構成する立上がり壁部と、該立上
がり壁部52aの下端から後方へ向けて水平に折
曲形成した水平板部52bとを備えて成り、更に
前記立上がり壁部52aの下端部分には横方向に
多数の二次空気孔53,53…を穿設している。
口部材39の長手方向に沿つて燃焼筒46内に装
設した平型状赤熱部材で、該赤熱部材49は縦断
面略鋸歯状に形設されると共にその下端部には内
方へカール曲げしたカール部50が形成されてい
る。51,51は前記赤熱部材49の左右両端部
に設けられ該赤熱部材49を燃焼筒46の背壁4
6′内面に固定するための支持側板、52は前記
赤熱部材49と対向して前記両支持側板51,5
1間に装着した案内板で、該案内板52は上部が
前方へ傾斜され且つ前記赤熱部材49とともに燃
焼ガス通路Xを構成する立上がり壁部と、該立上
がり壁部52aの下端から後方へ向けて水平に折
曲形成した水平板部52bとを備えて成り、更に
前記立上がり壁部52aの下端部分には横方向に
多数の二次空気孔53,53…を穿設している。
前記二次空気孔53,53…はその径が約1.2
〜3mm程度に設定され、且つ縦横共に互いに約4
〜8mm程度の間隔を存して上下方向に三列設けら
れ、しかも立上がり壁部52aの略横巾全域に亙
つて穿設してある。54は前記赤熱部材49の上
端部に一体に形成された覆板で、前記燃焼ガス通
路Xの上部を閉塞するように設けられ、且つ燃焼
ガス通路X内に位置する部分には通孔55が穿設
している。
〜3mm程度に設定され、且つ縦横共に互いに約4
〜8mm程度の間隔を存して上下方向に三列設けら
れ、しかも立上がり壁部52aの略横巾全域に亙
つて穿設してある。54は前記赤熱部材49の上
端部に一体に形成された覆板で、前記燃焼ガス通
路Xの上部を閉塞するように設けられ、且つ燃焼
ガス通路X内に位置する部分には通孔55が穿設
している。
56は前記案内板52の水平板部52bの上方
に二次空気供給路Yを構成する通路壁板で、前記
二次空気供給路Y内には該二次空気供給路Yに対
応して前記燃焼筒46の背壁46′に穿設した多
数の導入孔57より温風用送風機58の送風の一
部を導入させている。
に二次空気供給路Yを構成する通路壁板で、前記
二次空気供給路Y内には該二次空気供給路Yに対
応して前記燃焼筒46の背壁46′に穿設した多
数の導入孔57より温風用送風機58の送風の一
部を導入させている。
前記温風用送風機58はモータ58a及びプロ
ペラフアンにてなる送風フアン58bを備え、前
記燃焼筒46に向けて直進する風を生起させるこ
とによつて、外装ケース59の温風吐出口60よ
り室内等に温風を送出して暖房作用を成すもので
あり、この温風用送風機58は前記赤熱部材49
及び燃焼筒46の後方に位置するように外装ケー
ス59の背部上方部分に配設している。又、61
は燃焼筒46の直上に配設した上部遮熱板、62
はフレームロツドを一体に備えた点火プラグであ
る。
ペラフアンにてなる送風フアン58bを備え、前
記燃焼筒46に向けて直進する風を生起させるこ
とによつて、外装ケース59の温風吐出口60よ
り室内等に温風を送出して暖房作用を成すもので
あり、この温風用送風機58は前記赤熱部材49
及び燃焼筒46の後方に位置するように外装ケー
ス59の背部上方部分に配設している。又、61
は燃焼筒46の直上に配設した上部遮熱板、62
はフレームロツドを一体に備えた点火プラグであ
る。
次に本発明の作用について説明する。電気ヒー
タ36にて予め周壁が加熱された気化室30内に
液体燃料と燃焼一次空気を圧送すると、液体燃料
が瞬時に気化して該気化ガスと燃焼空気とが予混
合し、この予混合ガスが導出路38を通つて横長
状炎口部材39より燃焼筒46内に噴出され、炎
口部材39の上面でライン状の青火燃焼炎40が
形成されて一次燃焼する。
タ36にて予め周壁が加熱された気化室30内に
液体燃料と燃焼一次空気を圧送すると、液体燃料
が瞬時に気化して該気化ガスと燃焼空気とが予混
合し、この予混合ガスが導出路38を通つて横長
状炎口部材39より燃焼筒46内に噴出され、炎
口部材39の上面でライン状の青火燃焼炎40が
形成されて一次燃焼する。
一方、燃焼開時と同時に温風用送風機58のモ
ータ58aが駆動され、送風フアン58bが回転
して燃焼筒46に向かう風が生起される。この送
風フアン58bによる風のほとんどは、燃焼筒4
6より排出されるバーナ装置29の燃焼排ガスと
合流し、温風となつて温風吐出口60より外装ケ
ース59の外部に送出される。又、前記送風フア
ン58bによる風の一部は多数の導入孔57を通
つて二次空気供給路Y内に導入され、二次空気孔
53,53…より燃焼炎40の上方部分に燃焼二
次空気として供給される。従つて、上述したよう
な燃焼二次空気の供給によつて赤熱部材49の背
面に沿つて二次燃焼が行なわれ、COを多量に発
生するようなことがなく、しかも燃焼二次空気を
ライン状に形成された燃焼炎40に対して直交す
る方向に且つ青火燃焼炎40の長手方向に亙つて
供給しているので、一層二次燃焼を促進できる。
更に、燃焼二次空気を平型状赤熱部材に対して略
直角になるように供給することによつて燃焼ガス
が赤熱部材49に近接して上昇せられるため、赤
熱部材49を約800℃〜900℃程度の高温に加熱で
きてその赤熱状態を極めて良好と成すことがで
き、輻射による暖房効果を大巾に向上できた。
ータ58aが駆動され、送風フアン58bが回転
して燃焼筒46に向かう風が生起される。この送
風フアン58bによる風のほとんどは、燃焼筒4
6より排出されるバーナ装置29の燃焼排ガスと
合流し、温風となつて温風吐出口60より外装ケ
ース59の外部に送出される。又、前記送風フア
ン58bによる風の一部は多数の導入孔57を通
つて二次空気供給路Y内に導入され、二次空気孔
53,53…より燃焼炎40の上方部分に燃焼二
次空気として供給される。従つて、上述したよう
な燃焼二次空気の供給によつて赤熱部材49の背
面に沿つて二次燃焼が行なわれ、COを多量に発
生するようなことがなく、しかも燃焼二次空気を
ライン状に形成された燃焼炎40に対して直交す
る方向に且つ青火燃焼炎40の長手方向に亙つて
供給しているので、一層二次燃焼を促進できる。
更に、燃焼二次空気を平型状赤熱部材に対して略
直角になるように供給することによつて燃焼ガス
が赤熱部材49に近接して上昇せられるため、赤
熱部材49を約800℃〜900℃程度の高温に加熱で
きてその赤熱状態を極めて良好と成すことがで
き、輻射による暖房効果を大巾に向上できた。
(ヘ) 発明の効果
本発明の燃焼式温風暖房機は、以上の如く構成
したものであるから下記のような効果を奏する。
したものであるから下記のような効果を奏する。
温風用送風機の送風の一部を燃焼二次空気と
してバーナ装置の横長状炎口部材の上方に供給
するようにしたので、二次燃焼を促進できてク
リーンな温風暖房が行なえる。
してバーナ装置の横長状炎口部材の上方に供給
するようにしたので、二次燃焼を促進できてク
リーンな温風暖房が行なえる。
横長状炎口部材の上方で且つその長手方向に
沿つて配設した平型状赤熱部材に近接して燃焼
ガスを上昇させることができ、平型赤熱部材の
赤熱状態を極めて良好となせることにより輻射
による暖房作用を一層向上できる。
沿つて配設した平型状赤熱部材に近接して燃焼
ガスを上昇させることができ、平型赤熱部材の
赤熱状態を極めて良好となせることにより輻射
による暖房作用を一層向上できる。
第1図〜第4図は本発明の実施例を示し、第1
図は本発明の一実施例である燃焼式温風暖房機の
構成図、第2図は第1図の縦断面図、第3図は第
2図の要部拡大断面図、第4図は平型赤熱部材を
説明する一部切欠状態の正面図、第5図及び第6
図は従来例を示す図で第5図は従来装置の構成
図、第6図は第5図の縦断面図である。 29……バーナ装置、39……横長状炎口部
材、49……平型状赤熱部材、53……二次空気
孔、58……温風用送風機、58b……送風フア
ン、X……燃焼ガス通路、52……案内板。
図は本発明の一実施例である燃焼式温風暖房機の
構成図、第2図は第1図の縦断面図、第3図は第
2図の要部拡大断面図、第4図は平型赤熱部材を
説明する一部切欠状態の正面図、第5図及び第6
図は従来例を示す図で第5図は従来装置の構成
図、第6図は第5図の縦断面図である。 29……バーナ装置、39……横長状炎口部
材、49……平型状赤熱部材、53……二次空気
孔、58……温風用送風機、58b……送風フア
ン、X……燃焼ガス通路、52……案内板。
Claims (1)
- 1 液体燃料を気化すると共にその気化ガスを燃
焼一次空気と予混合し、この予混合ガスを横長状
炎口部材上で燃焼させるバーナ装置と、前記横長
状炎口部材の上方で且つ長手方向に沿つて設けら
れ、燃焼ガス通路を形成する平型状赤熱部材及び
案内板と、前記燃焼ガス通路からの燃焼排ガスを
温風として送出せしめる温風用送風機とを具備
し、前記温風用送風機の送風フアンを前記案内板
に対向して設け、前記案内板の下部に二次空気孔
を設け、前記温風用送風機の送風の一部を前記燃
焼ガス通路の下部に前記平型状赤熱部材に対して
略直角になるように供給したことを特徴とする燃
焼式温風暖房機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183509A JPS6073242A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 燃焼式温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183509A JPS6073242A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 燃焼式温風暖房機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6073242A JPS6073242A (ja) | 1985-04-25 |
JPH0136019B2 true JPH0136019B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=16137079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58183509A Granted JPS6073242A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 燃焼式温風暖房機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6073242A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2956720A4 (en) | 2013-02-14 | 2016-12-14 | Clearsign Comb Corp | STARTING METHOD AND MECHANISM FOR BURNER HAVING PERFORATED FLAME STABILIZER |
US11460188B2 (en) | 2013-02-14 | 2022-10-04 | Clearsign Technologies Corporation | Ultra low emissions firetube boiler burner |
US10458649B2 (en) | 2013-02-14 | 2019-10-29 | Clearsign Combustion Corporation | Horizontally fired burner with a perforated flame holder |
US10571124B2 (en) | 2013-02-14 | 2020-02-25 | Clearsign Combustion Corporation | Selectable dilution low NOx burner |
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CN103697586B (zh) * | 2013-12-18 | 2017-01-18 | 北镇市青岩节能设备制造有限公司 | 具有双翻板联动式清灰装置的热风炉 |
CN105960565B (zh) | 2014-01-24 | 2019-11-12 | 克利尔赛恩燃烧公司 | 低NOx火管锅炉 |
CN106103338B (zh) | 2014-02-14 | 2018-04-20 | 克利尔赛恩燃烧公司 | 具有有孔火焰保持器的顶烧式燃烧器 |
US9885496B2 (en) | 2014-07-28 | 2018-02-06 | Clearsign Combustion Corporation | Fluid heater with perforated flame holder |
US9828288B2 (en) | 2014-08-13 | 2017-11-28 | Clearsign Combustion Corporation | Perforated burner for a rotary kiln |
US11473774B2 (en) | 2015-02-17 | 2022-10-18 | Clearsign Technologies Corporation | Methods of upgrading a conventional combustion system to include a perforated flame holder |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58183509A patent/JPS6073242A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6073242A (ja) | 1985-04-25 |
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