JPH0135808B2 - - Google Patents

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JPH0135808B2
JPH0135808B2 JP55126645A JP12664580A JPH0135808B2 JP H0135808 B2 JPH0135808 B2 JP H0135808B2 JP 55126645 A JP55126645 A JP 55126645A JP 12664580 A JP12664580 A JP 12664580A JP H0135808 B2 JPH0135808 B2 JP H0135808B2
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JP
Japan
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weight
copolymer
fuenbendazole
formulation
animal
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JP55126645A
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English (en)
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Henrii Radoitsugu Neruson
Josefu Boisubenyuu Rudorufu
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Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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Publication of JPH0135808B2 publication Critical patent/JPH0135808B2/ja
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    • A61K9/0068Rumen, e.g. rumen bolus
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    • A61K9/1605Excipients; Inactive ingredients
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    • A61K9/1641Organic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyethylene glycol, poloxamers
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    • A61K9/2031Organic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyethylene glycol, polyethylene oxide, poloxamers
    • A61K9/204Polyesters, e.g. poly(lactide-co-glycolide)
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は活性成分の放出を調節したフエンベン
ダゾール製剤およびそれを用いて動物の寄生虫感
染を予防および/または治療する方法に関する。 寄生虫は動物農業において重要な問題である。
多くの動物には顕微鏡的内部寄生虫、例えば頴虫
類、その他の虫類が寄生している。この様な寄生
虫を駆除する方法はいくつか知られており、例え
ば腸内寄生虫は周期的な駆虫、例えば馬の場合は
チユーブ駆虫によつて制御されている。しかし現
在用いられている方法の多くは、極めて毒性の強
い物質、例えば有機燐酸化合物、ヒ素および水銀
製剤の様な重金属製剤を使用しなければならない
ものである。 一定の面積内で自由に放牧されている家畜の寄
生虫を駆虫するのは特に問題である。例えば、食
肉用としてあるいは衣料用として飼育されている
牛や羊の様な動物は、特に温緩な、草の成長する
季節には牧草地で自由に放牧される。また、この
様な動物の群れは非常に大きいのが普通であるの
で、短期間に1頭づつ処置することは経済的に成
り立たない。従つて、この様な動物は通常の方法
で寄生虫駆除することがむつかしい。 予め定められた期間、動物に活性成分を連続し
て投与するための徐放性製剤は既に知られてい
る。例えばSiegristらは、反芻動物の繁殖力をコ
ントロールするための徐放性動物用医薬組成物を
開示している(米国特許第3535419号)。Siegrist
らによつて指摘されている様に、この様な徐放性
製剤の現在の開発状況は、広範囲に使用すること
を困難にしている多くの問題をかかえている。特
に徐放性移植剤は、活性成分の放出に続いて望ま
しくない残渣を残したり、予想可能な、十分に明
確なそして矛循のない終点を与えないという欠点
を持つている。 Reuterらは牛の乳腺炎の治療に有用な徐放性
製剤なるものを開示している(米国特許第
4011312号)。この製剤はグリコール酸と乳酸の低
分子量ポリエステルのマトリツクス中に分散され
た抗菌剤からなつている。使用されるポリエステ
ルは約60ないし80モル%のグリコール酸と20ない
し40モル%の乳酸を含有し、分子量が2000以下で
なければならない。この様な製剤は4ないし6週
間に渡つて有効な医薬として作用するという。 先行技術による組成物は、コポリマーマトリツ
クスが溶解すると望ましくない残渣を残すという
欠点を有するものが多い。このことは、組成物を
人類のための食用として飼育する動物に用いる場
合には特に重要な問題である。さらに、ある投与
量では疾病に対して有効である化学物質の多く
は、その過剰量を投与した場合にはその動物を死
に至らしめることがあるので、徐放性製剤は、致
死量を動物に与えないものである必要がある。 本発明は、メチル5(6)―フエニルチオ―2―ベ
ンズイミダゾールカルバメート(以下、フエンベ
ンダゾールという)が調節下に放出される様に、
そしてコポリマーマトリツクスが動物組織に望ま
しくない残渣を残すことなく完全に生物学的に分
解される様に、乳酸とグリコール酸のコポリマー
とフエンベンダゾールを混合してなる特殊な製剤
を提供するものである。本発明はまた、予め定め
られた期間、全身的に内部寄生虫から保護するこ
とのできる製剤を提供するものである。 本発明は放出を調節したフエンベンダゾール製
剤および全身的に動物の寄生虫を制御する方法に
関する。更に詳しくは、本発明は家畜の寄生虫感
染を長期に渡つて治療および予防するのに有用な
放出を調節した生物学的に分解し得る製剤であつ
て、約70ないし約90重量%の乳酸と約30ないし約
10重量%のグリコール酸から導かれ、クロロホル
ム中で測定した時の対数粘度数が約0.12ないし約
0.20であり、重量平均分子量が約16000ないし約
33000である。コポリマー中に均一に分散された
約20ないし約80重量%のフエンベンダゾールを含
有することからなる製剤を提供するものである。
このコポリマーマトリツクスは、有毒な触媒や残
渣を実質的に完全に除去し得る新規な製造法によ
つて製造される。即ち、このマトリツクスは動物
にとつてありふれた物質に完全に生物学的に分解
される。 本発明に係る製剤に使用されるより好ましいコ
ポリマーマトリツクスは、約70ないし約80重量%
の乳酸と約30ないし約20重量%のグリコール酸か
ら導かれ、対数粘度数が約0.13ないし約0.20であ
り、重量平均分子量が約16000ないし約30000であ
るものである。 フエンベンダゾール(メチル5(6)―フエニルチ
オ―2―ベンズイミダゾールカルバメート)はベ
ルギー国特許第793358号に記載されている駆虫剤
である。この化合物は、本発明により、放出を調
節された製剤の活性成分として使用される。 本発明はまた、約70ないし約90重量%の乳酸と
約30ないし約10重量%のグリコール酸の重合によ
り導かれ、クロロホルム中で測定した時約0.12な
いし約0.20の対数粘度数を有し、重量平均分子量
が約16000ないし約33000であるコポリマーマトリ
ツクス約80ないし約20重量%中に均一に分散され
た約20ないし約80重量%のフエンベンダゾールを
含有してなる放出を調節された内部寄生虫駆徐剤
の有効量を投与することを特徴とする、内部寄生
虫に感染しているか、あるいは内部寄生虫に感染
しやすく治療または予防が必要であると思われる
家畜を、コントロール下に長期間に渡つて治療ま
たは予防する方法を提供するものである。この方
法で使用される好ましい製剤は、約70ないし約80
重量%の乳酸と約30ないし約20重量%のグリコー
ル酸から導かれ、粘度が約0.13ないし約0.20であ
り、重量平均分子量が約16000ないし30000である
コポリマー中に均一に分散された約30ないし約70
重量%のフエンベンダゾールを含有するものであ
る。 本発明は、内部寄生虫に犯されているか、ある
いは内部寄生虫に寄生されやすい動物を予防また
は治療するために投与することができる放出を調
節した製剤を提供するものである。この様な製剤
は、1回の投与の後、長期間、有効に内部寄生虫
感染を治療および制御し続ける。この製剤を定期
的に投与すれば、無限の期間、動物を保護しつづ
けることができる。通常、本発明に係る放出を調
節された製剤を1回投与すれば、約10日ないし約
60日間、有効に寄生虫感染を治療しつづけること
ができる。 本発明に係る製剤の調製には、動物が最少量の
投与で有効に治療され得る様に、動物に有効量の
薬物を調節下に放出するのに極めて好適なコポリ
マー物質が必要である。この様なコポリマー物質
は、重合触媒を実質的に完全に除去することがで
きる方法によつて製造される。従つて、動物組織
に有害な残渣を畜積することなく、コポリマーマ
トリツクスは生物体内で完全に分解することがで
きる。この事実は、ヒトのための食肉あるいはそ
の他の産物を得るために飼育される動物を処置す
る場合は、特に重要なことである。 本発明の製剤に必要なコポリマーは、簡単に除
去し得る重合触媒の存在下、乳酸とグリコール酸
を縮合させることによつて製造される。この様な
触媒としては、過またはそれに類する方法で簡
単に除去されるビーズ状またはそれに類似した硬
い構造の強酸性イオン交換樹脂がある。特に好適
な重合化触媒としては市販の強酸性イオン交換樹
脂、例えばアンバーライトIR―118(H)、ダウエ
ツクスHCR―W(以前はダウエツクス50W)、ジ
ユオライトC―20、アンバーリスト15、ダウエツ
クスMSC―1、ジユオライトC―25D、ジユオ
ライトES―26、およびこれらに類する強酸性交
換樹脂が挙げられる。この触媒は、約60ないし95
重量%の乳酸と約40ないし約5重量%のグリコー
ル酸の混合物に添加する。使用する触媒の量は重
合反応にとつて臨界的ではないが、典型的には、
乳酸とグリコール酸の全重量に対して約0.01ない
し約20.0重量部である。重合化反応は通常無溶媒
で行なわれるが、所望により、ジメチルスルホキ
シド、N,N―ジメチルホルムアミドの如き有機
溶媒も使用することができる。この重合反応は通
常コンデンサーを備えた反応器内で行なわれ、こ
れによつて生成した水を集めて除去し、副生した
ラクチドおよびグリコリドを除去することができ
る。重合反応は通常約100ないし約250℃の高めら
れた温度で行なわれ、この様な温度においては、
反応は約3ないし172時間、通常は約48ないし約
96時間以内に実質的に終了する。好ましくは、反
応は減圧下で行なうことができ、この場合は水お
よび副産物の除去が促進される。 この様にして製造したコポリマーは、その溶融
反応混合物を、例えばワイヤースクリーンで過
し、実質的に全ての強酸性イオン交換重合触媒を
除くことによつて簡単に回収される。あるいは反
応混合物を室温まで冷却し、ジクロロメタンまた
はアセトンの如き適当な有機溶媒に溶解し、次い
で常法により過し、その溶媒に不溶の強酸性イ
オン交換樹脂を除いてもよい。次いで、液から
溶媒を除去することによつて、例えば減圧下で蒸
発させることによつて、コポリマーを分離する。
所望ならばこのコポリマーを適当な有機溶媒に再
溶解し、過することによつて更に精製すること
ができる。この場合、要すれば標準的な過助剤
を使用してもよい。 この様にして製造されるコポリマーは、本発明
の製剤および処置法に必要である。この様なコポ
リマーは、正確な構造解析は容易ではないが、重
量平均分子量が約16000ないし約33000であるのが
特徴である。このコポリマーの特徴は、対数粘度
数が約0.08ないし約0.30である(ウベローデ粘度
計を用いて標準的な方法で測定した場合の値。こ
の装置では25℃におけるクロロホルムの流出時間
は約51秒である)高分子量物質に分類されること
である。コポリマーの対数粘度数は次の式から求
められる。 ηr=t/t0 ηinh=Inηr/C ここでηrは相対粘度、t0は溶媒の流出時間、t
は溶液の流出時間、ηinhは対数粘度数、Cは溶媒
100ml当たりの濃度(g)、Inは対数を表わす。 本発明の製剤に使用されるコポリマーのもう1
つの特徴は、薬物の放出をコントロールすること
ができるという作用を有することであり、この様
な物質はこれまでに知られていない。 本発明に係る製剤は、上記のコポリマーマトリ
ツクス中に均一に混合、分散された有効量のフエ
ンベンダゾールを含有している。この製剤は約20
ないし約80重量%、好ましくは約30ないし約70重
量%のフエンベンダゾールを含んでいる。 本発明に係る製剤は、乾燥混合、噴霧乾燥、溶
融押出などを包含する多くの方法のいづれを用い
て製造してもよい。好ましい製造方法は、適当量
の前記コポリマーを、蒸発させることにより簡単
に除去し得る溶解性有機溶媒に溶解し、所望量の
フエンベンダゾールを添加し、次いで均一に混合
した後有機溶媒を除去することである。例えば、
約80重量%の乳酸、約20重量%のグリコール酸か
ら導かれ、対数粘度数が約0.18であり、重量平均
分子量が約25000であるコポリマー約50gを、ジ
クロロメタン、アセトン、ジメチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、クロロホルムなどの適当な有
機溶媒約200ないし約400mlに溶解することができ
る。次いでフエンベンダゾール約50gをこの溶解
したコポリマーに加える。この様にして得た溶液
を均一に混合するために撹拌し、溶媒を留去する
とコポリマーとフエンベンダゾールが均一に混合
した固状の製剤が得られる。この様にして得た固
形物は均一に粉砕し、動物に経口投与するのに適
したカプセルに充填することができる。例えば、
この製剤を放牧子牛に経口投与することができ、
長期間に渡つて有効に寄生虫を制御することがで
きる。この様に処置することにより、フエンベン
ダゾールの有効量が動物に安全に投与される様
に、フエンベンダゾールが均一にコントロールさ
れて放出される。この有効量は通常、1日当たり
約500mg/動物以下である。本発明に係る新規な
製剤は動物を約10日ないし約60日間、典型的には
約30日間処置しつづける。 本発明に係る製剤は、また、先ず適当な有機溶
媒にコポリマーとフエンベンダゾールを溶解し、
次いで溶媒を留去することによつて製造してもよ
く、このコポリマーフエンベンダゾール製剤を例
えば約130℃に加熱することによつて溶融し、そ
の溶融物を直径約1.0ないし約10.0mmの棒状に押
出すことができる。この押出された棒は所望の長
さに切断することができ、かくして所望量のフエ
ンベンダゾールを得ることができる。例えば、約
70ないし約80重量%の乳酸と約30ないし約20重量
%のグリコール酸から導かれ、対数粘度数が約
0.13ないし約0.20であるコポリマー約50gとフエ
ンベンダゾール約50gを含有する製剤を溶融して
押し出し、直径約4.0mmの棒にすることができる。
この様に棒状に製剤化されたフエンベンダゾール
は、室温にまで冷却すると固くてもろくなり、簡
単に切断することができ、所望により均一に粉砕
することができる。この様な棒は所望の長さに切
断することができ、所望量のフエンベンダゾール
を得ることができる。例えば約20ないし30インチ
の押出した棒を切断し、そして細粒に粉砕するこ
とができ、適当な、例えば約60ないし約160メツ
シユの針金篩にかけ、容易にカプセル充填し得る
コポリマーフエンベンダゾール製剤を得ることが
できる。あるいはまた、この様に製造した棒を長
さ約2ないし6インチに切断し、皮下移植剤とし
て動物に投与することもできる。あるいは、粉砕
した製剤を皮下注射または筋肉注射するのに適し
た適当な媒質に懸濁することもできる。 本発明に係る製剤は、コポリマーマトリツクス
およびフエンベンダゾールのほかに、医薬製剤に
通常使用されるその他の物質を含有していてもよ
い。通常、この様な製剤に混入される希釈剤、担
体、結合剤、賦形剤および補助剤としては、トラ
ガカント、アラビアゴム、トウモロコシでんぷ
ん、ゼラチン、アルギン酸、ステアリン酸マグネ
シウム、アルミニウムモノステアレート、スパン
80、ツイーン80、ソルビタンモノステアレート、
ヘキサグリセリルジステアレート、グリセリルジ
ステアレート、庶糖、乳糖、メチルパラベン、プ
ロピルパラベン、蜜ろう、マンニツト、プロピレ
ングリコール、微晶質セルロース、珪酸カルシウ
ム、シリカ、ポリビニルピロリドン、セトステア
リルアルコール、カカオ脂、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノラウレート、乳酸エチル、ソルビ
タントリオレエート、ステアリン酸カルシウム、
タルクなどが挙げられる。 製剤化したフエンベンダゾールの特定の投与量
は、一部には、処置しようとする動物、治療また
は予防しようとする寄生虫の種類、必要とされる
処置が治療であるか予防であるか、製剤中のフエ
ンベンダゾールによつてもたらされる生物学的効
果、有効に治療および制御しようとする期間など
によつて決められる。しかし通常は、本発明に係
る製剤で使用されるフエンベンダゾールの典型的
な量は、1回の投与の後、十分な長期間、1日当
たりのフエンベンダゾールの放出量が宿主動物を
有効に処置するのに十分である様な量である。典
型的には、本発明によつて製剤化されるフエンベ
ンダゾールの投与量は、フエンベンダゾールの1
日放出量が血中濃度で測定した場合に100万分の
約0.2部ないし約20部となるような量である。こ
の様なフエンベンダゾールの血中濃度は、投与さ
れたフエンベンダゾールの量が約0.1ないし約50
mg/Kg(動物の体重)となるに十分な量の放出調
節製剤を与えることによつて達成することができ
る。例えば、体重約500Kgの動物には、フエンベ
ンダゾールの量が約0.5ないし約25g、好ましく
は約10gとなる様な調節放出製剤を投与すれば十
分である。投与された製剤は、長期間、例えば約
30日間、均一な投与量を動物に与える。もしフエ
ンベンダゾール10g量を投与すれば宿主動物は毎
日約300mg投与されることになり、これはフエン
ベンダゾールの1日投与量0.6mg/Kg(動物体重)
に相当する。この様な投与量は、牛や羊の如き反
芻動物の寄生虫感染を継続的に制御し治療するの
に理想的な量である。この製剤は、例えば反芻動
物の網状前胃に経口投与するのに好適な開口鋼鉄
製シリンダーに容易に充填することができる。充
填されたシリンダーは反芻動物の胃の網状前胃部
に無期限に留まるに十分な比重を有しており、従
つて網状前胃を介してフエンベンダゾールを調節
下に放出することができる。 本発明に係る放出を調節された製剤は、牛の内
部寄生虫の治療および制御に特に重要である。本
発明は、放牧動物と同様、小屋飼育の動物にも好
適に使用し得る製剤および処置法を提供するもの
である。 既述した様に、本発明の放出を調節された製剤
に使用される活性成分は、好ましいベンズイミダ
ゾール、即ち、現在水薬(ドレンチ)として使用
されており、パナクール(Panacur)として知ら
れているフエンベンダゾール(メチル5(6)フエニ
ルチオ―2―ベンズイミダゾールカルバメート)
である。この投与形態は、勿論、長期治療には適
用できない。本発明に係る放出を調節された製剤
によつて、フエンベンダゾールの使用は非常に増
強される。 本発明に係る製剤からの調節されたそして連続
的なフエンベンダゾールの放出は、数多くのイン
ビボ実験により確認された。この様な実験に用い
られた製剤の1つは、80重量%の乳酸と約20重量
%のグリコール酸から導かれ、粘度が約0.20であ
るコポリマーと、それに均一に分散された約50重
量%のフエンベンダゾールからなるものである。
これは表1において製剤Aと名づけた。第2の製
剤は、約80重量%の乳酸と約20重量%のグリコー
ル酸から導かれ、粘度が約0.17であるコポリマー
と、約50重量%のフエンベンダゾールからなるも
のである。これは表1において製剤Bと名づけ
た。製剤Bのコポリマー約48重量%、フエンベン
ダゾール約50重量%およびラウリル硫酸ナトリウ
ム約2重量%からなる製剤(これは表1において
製剤Cと名づけた)も試験した。この様な実験の
1つにおいては、胃の網状前胃部に簡単に接触し
得る様に、成牛にフイステル(fistula)をつけ
た。上記の製剤を含有する鋼鉄製ボーラス(動物
用の大きい丸薬)の重量を測定した後、フイステ
ルを用いて6頭の雌牛の前胃に挿入した。動物に
は自由に草を食べさせ、摂水も自由とした。約1
カ月の実鋼期間中、製剤を充填したボーラスを、
フイステルにより、13日間隔で動物からとり出
し、その重量を測定することにより、各動物に投
与された活性成分の量を計算し、ボーラスを再び
フイステルを用いて網状前胃に戻した。6頭の動
物におけるそれぞれの活性成分を表1に示す。
【表】 表1から、50重量%のフエンベンダゾールを含
有する本発明製剤からのフエンベンダゾールの平
均1日放出量は、動物1については約307mg/動
物/日、動物2については約564mg/動物/日、
動物3については約344mg/動物/日、動物4に
よいては約350mg/動物/日、動物5については
約245mg/動物/日、動物6については約265mg/
動物/日であることがわかつた。6頭の動物の平
均1日放出量は約349mg/動物/日である。 上記と同じ実験を、約80重量%の乳酸と約20重
量%のグリコール酸から導かれ、粘度が約0.20
dl/gであるコポリマーと、これに均一に分散さ
れた約25重量%のフエンベンダゾールからなる製
剤を用いて行なつた。2頭の動物における活性成
分の放出量を表2に示す。
【表】 鋼鉄製カプセルに含有されていた全ての製剤が
放出されてしまつた後の空カプセルの重量は、そ
れが網状前胃にそのまま留まる様な重さである。
要すれば、充填したカプセルを更に投与すること
もでき、全ての空カプセルは屠殺時にとり出すこ
とができる。とり出したカプセルは洗滌し、同一
のまたは別の製剤を充填し、動物に再投与するこ
とができる。この様にすれば本発明は、より経済
的に実施することができる。 本発明の処置法は、フエンベンダゾールにとつ
て有効であると一般に考えられている投与経路に
より、放出を調節された製剤を投与することから
なる。使用される投与法は経口投与および非経口
投与であつてよい。この製剤は皮下投与または筋
肉内投与するために、ゴマ油の如き適当な媒質に
懸濁することができ、あるいはまた、移植するこ
ともできる。本発明の処置法により、1回の投与
で約10日ないし約60日間、動物の寄生虫感染を制
御することができ、所望により、投与を繰り返す
ことによつてもつと長期間に渡つて処置すること
ができる。 本発明を更に詳細に説明するために、以下に実
施例を挙げるが、これは本発明を何ら限定するも
のではない。 実施例 1 コンデンサ―および温度計を備えた三口丸底フ
ラスコに乳酸864.0g、グリコール酸201.0gおよ
びイオン交換樹脂DowexHCR―W2―H12.0gを
入れる。この混合物を撹拌し、3時間130℃に加
熱し、この間蒸留してくる水400mlを集めた。こ
の水を捨て、撹拌および加熱を続け、3時間の
間、圧力を徐々に減少させ、その後最終圧力5ト
ル(mmHg)において反応混合物の温度を150℃に
あげた。DowexHCR―W2―H触媒12.0gを反応
混合物に追加し、次いでこの混合物を5.0トルで
24時間170℃に加熱し、次いで5.0トルでさらに48
時間185℃で加熱した。この溶融反応混合物を
過してイオン交換重合触媒の大部分を除き、液
を室温まで冷却すると80%の乳酸と20%のグリコ
ール酸からなるコポリマー700gが得られた。こ
のコポリマーをプロトン核磁気共鳴分析にかけた
ところ、76重量%の乳酸単位を含んでいることが
わかつた。 このコポリマーの粘度をウベローデ粘度計で測
定した。この装置において、クロロホルムの25℃
における流出時間は51秒であつた。コポリマー
を、溶媒100ml当たり0.50gの濃度になる様にク
ロロホルムに溶解した。次の式からコポリマーの
対数粘度数を測定した。 ηrel=t/t0 ηinh=1nηrel/C ここでηrelは相対粘度、t0は溶媒(CHCl3)の
流出時間、tは溶液の流出時間、ηinhは対数粘度
数、Cは濃度(g/100ml)を表わす。 このようにして製造したコポリマーの対数粘度
数は0.19dl/gと計算された。 実施例 2 実施例1に示した一般的な製造方法に従い、総
量12.0gのアンバーリスト15イオン交換重合触媒
の存在下で乳酸432gとグリコール酸101gを縮合
させ、約80%の乳酸単位と約20%のグリコール単
位から導かれるコポリマー350gを得た。このコ
ポリマーの粘度は0.18dl/gであつた。 実施例 3 実施例1に示した一般的な製造方法に従い、総
量12.0gのDowexHCR―W2―Hイオン交換重合
触媒の存在下、乳酸422.0gとグリコール酸144.0
gを縮合させる。溶融反応混合物を過して触媒
を去すると、約75重量%の乳酸と約25重量%の
グリコール酸から導かれるコポリマー350gが得
られる。対数粘度数:0.19dl/g 実施例 4 実施例1に示した一般的な製造方法に従い、総
量30.0gのDowexHCR―W2―Hイオン交換重合
触媒の存在下、乳酸1080gをグリコール酸252g
と縮合させ、触媒を去するとコポリマー750g
が得られる。このコポリマーはプロトンNMR分
析により、約79%の乳酸単位と約21%のグリコー
ル酸単位からなつていることがわかつた。対数粘
度数:0.20dl/g 実施例 5 実施例1の一般的な製造方法に従い、総量15.0
gのDowexHCR―W2―Hイオン交換重合触媒
の存在下、乳酸1080gをグリコール酸120gと縮
合させ、後処理すると約90重量%の乳酸と約10重
量%のグリコール酸から導かれるコポリマー630
gが得られる。対数粘度数:0.20dl/g 実施例 6 実施例1の一般的製造方法に従い、総量12.0g
のDowexHCR―W2―Hイオン交換重合触媒の
存在下、乳酸710gとグリコール酸190gを縮合さ
せ、約70%の乳酸単位と約30%のグリコール単位
から導かれるコポリマー500gを得る。このコポ
リマーの対数粘度数は175℃で24時間後0.12であ
つた。 実施例 7 実施例1と同様にして、総量30.0gの
DowexHCR―W2―Hイオン交換重合触媒の存
在下、乳酸1080gとグリコール酸120gを縮合さ
せた。後処理すると約89重量%の乳酸と約11重量
%のグリコール酸から導かれるコポリマー750g
が得られる。対数粘度数:0.20dl/g 本発明に係るコポリマーについては、ゲル浸透
クロマトグラフイー(高圧液体クロマトグラフイ
ー)およびそれに続く分子量の測定により、その
他の特性を調べた。ゲル浸透クロマトグラフイー
は溶液中の有効分子サイズの違いにより試料分子
を分離する。この充填物質中の細孔サイズ分布の
結果として分離が行なわれる。この分析法により
高分子物質の重量平均分子量、数平均分子量、分
子量分布、および分散(dispersity)を求めるこ
とができる。 本発明に係るコポリマーについて、この様ない
くつかの実験を行なつた。標準的ゲル浸透クロマ
トグラフイーカラムを使用し、担体は市販のμス
テイラゲル(μStyragel)を用いた。全ての試料
および標準物質を80部のテトラヒドロフランと20
部のジクロロメタンの溶液に溶解した。ゲル浸透
クロマトグラフイーカラムに目盛りづけする間接
法(即ちQ―因子法)を用いて本発明に係るコポ
リマーの平均分子量を測定した。検定において、
Q因子が41.3である市販のポリスチレンを使用し
た。以上述べた如き標準的ゲル浸透クロマトグラ
フイー技術を用いて測定した分子量を以下の表3
に示す。これについてのより詳細な技術について
はSladeのPolymer Molewlar Weights(Marcel
Deckker、Inc.、1975)を参照することができ
る。 表3において、第1欄は分析されたコポリマー
を構成している乳酸単位とグリコール酸単位の相
対比を示している。第2欄は分析されたコポリマ
ーの対数粘度数を示している。第3欄はコポリマ
ーを製造するために使用した強酸性イオン交換樹
脂を示している。第4欄には、ゲル浸透クロマト
グラフイーの保持時間から測定したコポリマーの
重量平均オングストロームサイズが示してある。
第5欄は本発明方法で製造した種々のコポリマー
の重量平均分子量を表わしている。重量平均分子
量はポリスチレンのQ―因子(41.3)にコポリマ
ーの重量平均オングストロームサイズを乗じて求
めた。第6欄は相当する実施例番号を示してい
る。この表から明らかな様に、本発明に係る好ま
しいコポリマーの分子量は約15000ないし約35000
であり、特に好ましくは約15000ないし約30000で
ある。
【表】
【表】 実施例 8 反芻動物の内部寄生虫駆除剤 メチル5(6)―(フエニルチオ)ベンズイミダゾ
ールカルバメート(すなわちフエンベンダゾー
ル)200gと、約80重量%の乳酸と約20重量%の
グリコール酸から導かれ、対数粘度数が約0.18で
あるコポリマー200gを均一に乾燥混合し、約90
℃に加熱する。この加熱した混合物をその温度
で、標準的なキリオン(Killion)押出器を用い
て押出し、この押出生成物を、空重量が約100g
であり35mm×50mmの大きさの鋼鉄製カプセルに充
填する。カプセルは約40gの製剤を含有するの
で、活性成分を約20g含有することになる。放出
を調節されたフエンベンダゾール製剤を含有する
この様な鋼鉄製カプセルは約500Kgの子牛に投与
することができ、長期間腸内寄生虫を制御するこ
とができる。この様にして投与される鋼鉄製カプ
セルは、反芻動物の胃の網状前胃部に留まるに十
分な重さのものである。この様にして投与された
製剤は、活性成分の平均1日投与量が約0.5ない
し約1.0mg/Kg(動物の体重)となる様に、約10
日ないし約60日に渡つて動物に活性成分を調節下
にそして連続して投与しつづけるのに有効であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 家畜の寄生虫感染を長期間治療および予防す
    るのに有用な放出を調節された生物学的に分解し
    得る製剤であつて、70ないし90重量%の乳酸と30
    ないし10重量%のグリコール酸から導かれ、クロ
    ロホルム中で測定した時の対数粘度数が0.12ない
    し0.20であり、重量平均分子量が16000ないし
    33000であるコポリマーに均一に分散された20な
    いし80重量%のフエンベンダゾールを含有してな
    る製剤。
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