JPH0135520B2 - - Google Patents

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JPH0135520B2
JPH0135520B2 JP54000256A JP25679A JPH0135520B2 JP H0135520 B2 JPH0135520 B2 JP H0135520B2 JP 54000256 A JP54000256 A JP 54000256A JP 25679 A JP25679 A JP 25679A JP H0135520 B2 JPH0135520 B2 JP H0135520B2
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JP
Japan
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pallet
reading device
insertion hole
read
storage means
Prior art date
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JP54000256A
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English (en)
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JPS5593299A (en
Inventor
Tsuneo Ogawa
Atsushi Pponda
Hideki Tateishi
Kyotake Kato
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP25679A priority Critical patent/JPS5593299A/ja
Publication of JPS5593299A publication Critical patent/JPS5593299A/ja
Publication of JPH0135520B2 publication Critical patent/JPH0135520B2/ja
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  • Automatic Assembly (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は基板にピン等の部品を挿入する作業を
行う流れ作業装置に関するものである。
従来の流れ作業装置では搬送コンベアで順次・
直接搬送される多数の物体の順序をくるわすと、
基板ごとに穿設された挿入穴の位置が設計基準位
置より異なつているために誤動作し、正常な基板
への部品の挿入作業を続行することが不可能とな
る欠点を有した。
本発明の目的は、上記従来の欠点をなくし、搬
送コンベアで搬送される多数の基板の順序をくる
わしても、あるいは一時的に基板を搬送コンベア
から取除いても、基板に、設計基準位置よりずれ
て穿設された挿入穴に部品を挿入する流れ作業を
正常な状態で続行できるようにした流れ作業装置
を提供するにある。
即ち、本発明は上記目的を達成するために、基
板4を載置し、且つパレツト番号を記録する記録
部15を形成した多数のパレツト8を搬送径路に
沿つて順次搬送する搬送コンベア1,2を設け、
該搬送コンベア1,2によつて搬送されてくるパ
レツト8の記録部15に記録されたパレツト番号
を読取る第1の読取装置29M、及びパレツト8
に載置された基板4に穿設された部品挿入穴5の
設計基準位置に対する位置ずれ量を測定する測定
装置Mを上記搬送コンベアの搬送径路の第1の位
置に設置し、上記第1の読取装置29Mから読取
られたパレツト番号に対応して上記測定装置Mで
測定された部品挿入穴5の設計基準位置に対する
位置ずれ量を記憶する記憶手段102を設け、上
記基板を載置したパレツト8を上記搬送コンベア
1,2で上記第1の位置から第2の位置へと搬送
し、この第2の位置において、このパレツト8の
記録部15に記録されたパレツト番号を読取る第
2の読取装置29P1,29P2を設け、上記第2
の位置において、該第2の読取装置29P1,2
9P2によつて読取られたパレツト番号に対応し
た基板に穿設された部品挿入穴の設計基準位置に
対する位置ずれ量を上記記憶手段102から読出
して設計基準位置に対してこの位置ずれ量を補正
することによつて上記部品挿入穴5への部品の位
置決めを行い、部品の挿入作業を施す作業装置
P1,P2を設置し、更に該作業装置P1,P2で部品
の挿入作業を施した基板4を載置したパレツト8
を上記搬送コンベア1,2で上記第2の位置から
第3の位置へと搬送し、この第3の位置におい
て、このパレツト8の記録部15に記録されたパ
レツト番号を読取る第3の読取装置29Rを設
け、該第3の読取装置29Rによつて読取られる
パレツト番号に対応させて上記作業の合否を検査
し、その結果を上記記憶手段102に記憶させる
検査装置Rを設け、上記記憶手段102にパレツ
ト番号に対応させて記憶された合否の検査結果に
基いて基板を分離する分離手段Uを上記搬送コン
ベア1,2の第4の位置に設置し、上記搬送コン
ベア1,2からパレツト8を一時的に取除いた
り、または投入しても、基板4に、設計基準位置
よりずれて穿設された挿入穴に部品を挿入する流
れ作業を正常な状態で続行することができ、更に
良品と不良品との分離もでき、非常に能率よく基
板への部品の挿入作業を行うことができることを
特徴とする流れ作業装置である。
以下本発明を図に示す実施例にもとづいて具体
的に説明する。第1図は本発明の基板へ部品を挿
入する流れ作業装置の一実施例を示した全体概略
構成図である。第12図は第1図に示す流れ作業
装置全体を制御する制御装置の概略構成を示す図
である。
まず、本発明の流れ作業装置の原理について説
明する。即ち、第2図に示すように、基板4を載
置し、且つパレツト番号を記録する記録部15を
形成した多数のパレツト8を閉ループに形成され
た搬送径路に沿つて順次搬送する搬送コンベア
1,2が設けられている。ローデイング位置にお
いて、シーケンサ95Kによつて制御される基板
収容マガジンKから正常な姿勢をした基板4が一
枚ずつシーケンサ95Lによつて制御されるロー
デイング装置Lによりパレツト8に載置される。
このパレツト8は搬送コンベア1,2により第1
の位置へ搬送される。この第1の位置において、
第1の読取装置29Mにより搬送されてきたパレ
ツト8の記録部15に記録されたパレツト番号を
読取ると共にシーケンサ95Mによつて制御され
る測定装置Mにより該パレツト8に載置された基
板4に穿設された部品挿入穴5の設計基準位置に
対する位置ずれ量を測定し、上記第1の読取装置
29Mで読取られたパレツト番号に対応させて上
記測定装置Mで測定された部品挿入穴5の設計基
準位置に対する位置ずれ量をマイクロコンピユー
タ内の記憶手段102に記憶させる。次に上記パ
レツト8を上記第1の位置から第2の位置へと搬
送する。次にこの第2の位置において、第2の読
取装置29P1,29P2によりこのパレツト8の
記録部15に記録されたパレツト番号を読取ると
共に読取られたパレツト番号に対応した基板に穿
設された部品挿入穴の設計基準位置に対する位置
ずれ量を上記マイクロコンピユータ内の記憶手段
102から読出して設計基準位置に対してこの位
置ずれ量をシーケンサ95P1,95P2の制御に
よつて作業装置P1,P2のテーブル機構を駆動し
て補正することによつて上記部品挿入穴5への部
品の位置決めを行い、上記作業装置P1,P2によ
り位置決めされた部品挿入穴5への部品の挿入作
業を施す。次にこのパレツト8を上記搬送コンベ
ア1,2で上記第2の位置から半導体部品を基板
の定められた位置に搭載する作業装置Qが設置さ
れたステーシヨンを通して第3の位置へと搬送す
る。次にこの第3の位置において、第3の読取装
置29Rによりこのパレツト8の記録部15に記
録されたパレツト番号を読取ると共に読取られた
パレツト番号に対応させてシーケンサ95Rの制
御によつて検査装置Rにより上記作業の合否を検
査し、その結果を上記マイクロコンピユータ内の
記憶手段102に記憶させる。次にこのパレツト
8を上記搬送コンベア1,2で上記第3の位置か
ら手作業位置Tを通して第4の位置(アンローデ
イング位置)へと搬送する。次にこの第4の位置
において、分離手段Uは、シーケンサ95Uの制
御により、上記記憶手段102にパレツト番号に
対応させて記憶された合否の検査結果を読出して
その検査結果に基いて部品挿入等の作業が行われ
た基板について良品の場合には加熱炉81へ搬送
する搬送コンベア82へ移し、不良品の場合には
搬出シユート83へ移すべく、分離作業を行う。
このように、各パレツトのパレツト番号に対応さ
せて、部品挿入穴の設計基準位置に対する位置ず
れ量及び作業の合否検査結果が、記憶手段102
に記憶されているので、上記搬送コンベア1,2
からパレツト8を一時的に取除いたり、または投
入しても、基板4に、設計基準位置よりずれて穿
設された挿入穴に部品を挿入する流れ作業を正常
な状態で続行することができ、更に第4の位置
(アンローデイング位置)において良品と不良品
との分離もでき、非常に能率よく基板への部品の
挿入作業を行うことができる。
次に第1図及び第12図に基いて本発明の基板
へ部品を挿入する流れ作業装置について具体的に
説明する。即ち、1はインライン形をし、閉ルー
プに形成された無端搬送レールである。2は該搬
送レール1に沿つて平行に並設された搬送ベルト
である。これら搬送レール1及び搬送ベルト2は
搬送コンベアを構成する。Kは、第2図に示すよ
うに導電体6が形成され、且つピン挿入用穴5が
穿設された同じ種類の基板(以下セラミツク基板
と称する。)4を多数積重ねて収容した基板収容
マガジンである。Lは、上記基板収容マガジン3
からセラミツク基板4を一枚づつ保持し、搬送ベ
ルト2等の搬送コンベアによつてローデイング位
置に搬送されてきてストツパ(各停止位置に設置
されている。)に係止したパレツト8上に移動さ
せて載置するよう構成され、且つ回転アーム状の
先端にチヤツクを備え付けたローデイング装置で
あり、後述する測定装置に備え付けられたパレツ
ト番号読取装置29Mと同じように構成されたパ
レツト番号読取装置29Lと、パレツト位置決め
装置36Mと同じように構成されたパレツト位置
決め装置とが設けられている。更にこのローデイ
ング装置Lのチヤツクには、セラミツク基板4を
チヤツクしたときセラミツク基板4に形成された
導体に2ケ所で接触するように2本の導電性ピン
が設けられ、この導電性ピンに接続され、かつ導
電性ピンが互いに電気的に導通するか否かで
ON、OFFする2値化信号を形成してセラミツク
基板の表裏及び方向性、即ち姿勢が合つているか
否かを検査する基板姿勢検査装置80(第12図
に示す。)が設けられている。パレツト8は、第
2図に示すようにセラミツク基板4をX軸及びY
軸方向において定位置に載置するために、固定位
置決め用ローラ9x,9y及び回転アーム12
x,12y上に取付けてスプリング11x,11
yの力によつてセラミツク基板4の側面を押す押
付け位置決め用ローラ10x,10yが設けら
れ、更にセラミツク基板4を爪でつかむための逃
げ溝16を形成している。更にパレツト8には、
位置決めするための穴13が2ケ穿設されている
と共につば部14の両方に8ビツトの穴の有、無
でコード化してパレツト番号を記録した記録部1
5が形成されている。
Mは、具体的には第3図に示すようにパレツト
8に載置されたセラミツク基板4に穿設された多
数のピン挿入用穴5について、一枚のセラミツク
基板に対して3つの領域に分割して、セラミツク
基板毎に異なるピン挿入用穴5の中心位置の設計
基準位置に対するずれ量を測定する測定装置で、
搬送レール1に沿つて3つ並設されている。従つ
て、3台の測定装置Mが同時に並列駆動制御され
るので、1台の測定装置Mで測定に要する時間が
tであれば、一枚のセラミツク基板4に対する全
てピン挿入穴5の位置ずれ量をtの時間で測定で
きる。この測定装置Mは、X軸パルスモータ17
xによつて駆動されて送りねじ機構によつてX軸
方向にベース上摺動するXテーブル18x、及び
Y軸用パルスモータ17yによつて駆動されて送
りねじ機構によつてY軸方向にXテーブル18x
上を摺動するYテーブル18yによつて構成され
た2軸方向テーブル機構21Mとこの2軸方向テ
ーブル機構21のYテーブル18y上に固着され
た腕部材20の先端に、セラミツク基板4の下方
に位置するように取付けられた光源19と、上記
Yテーブル18y上に固着された腕部材22の先
端に、セラミツク基板4の上方に位置するように
取付けられ、かつ円形の窓23を備え付けた4分
割された受光素子S1〜S4とによつて構成されてい
る。更にこれら測定装置Mの各位置に、搬送ベル
ト2によつて搬送されてストツパに係止したパレ
ツト8の記録部15に記録されたパレツト番号を
示す穴群に、第4図に示すように、搬送レール1
の溝30の下側に穿設された光通過用穴群25を
介して光を照射する光源24と、搬送レール1の
溝30の上側に穿設された光通過用穴群26を介
して記録部15の穴群からの光を受光する受光素
子群27と、この受光素子群27からリードをと
りだすコネクタ28とから構成されたパレツト番
号読取装置29Mが設置されている。更にこれら
の測定装置Mの各位置には第5図に示すようにパ
レツト8に係止して停止させるようにシリンダ3
1の出力軸に取付けられて上下動できるように構
成されたストツパ37とパレツト8に穿設された
穴13に面取り部で案内して挿入して位置決めす
るために、シリンダ32の出力軸に取付けられ、
かつブラケツト33にガイド軸を案内させたガイ
ド軸34を取付けたプレートの両端に固着された
一対の位置決め用ピン35とによつて構成された
パレツト位置決め装置36Mが設置されている。
第1図において、Nは、上記測定装置Mによつ
てピン挿入用穴5の位置を測定してメモリに記憶
されたセラミツク基板4を搬送ベルト2によつて
搬送して印刷位置で半田ペーストを所定のパター
ンになるよう印刷する印刷装置であり、パレツト
番号読取装置29N、及びパレツト位置決め装置
が設けられている。
P1は、セラミツク基板4にプラグピンを挿入
組付するプラグピン挿入組付装置で、第8図に示
すように構成されている。即ち測定装置Mが設置
された位置に設けられたパレツト番号読取装置2
9Mと同じ構成のパレツト番号読取装置29P1
がプラグピン挿入組付装置P1が設置された位置
に設置されている。またパレツト位置決め装置3
6P1も同様にプラグピン挿入組付装置P1が設置
された位置に設けられている。そしてプラグピン
挿入組付装置P1は測定装置Mと同じく構成され
た2軸方向テーブル機構21P1が設けられ、こ
の2軸方向テーブル機構21P1のY軸テーブル
18y上にプラグピン挿入ヘツド40が取付けら
れている。このプラグピン挿入ヘツド40は、第
1図に示すパーツフイーダ41から供給されたプ
ラグピン38を1本づつに分離するエスケープ機
構39と、このエスケープ機構39によつて1本
づつ分離され、かつピンガイド42を通じて送ら
れるプラグピン38を仮りに挾持する仮チヤツク
43と、該仮チヤツク43で仮りに挾持されてい
るプラグピン38を保持するチヤツクバネ44
と、該チヤツクバネ44を下端に取付けた第2ロ
ツド45と、下端を上記チヤツクバネ44の中に
入り込ませる押込ピン状に形成し、且つエスケー
プ機構39を作動させる突起47を形成した第1
ロツド46とによつて構成されている。更に第9
図及び第10図に示すように角ピン挿入装置P2
は、前述と同じように構成されたパレツト番号読
取装置29P2、及びパレツト位置決め装置を備
え、測定装置と同じく構成された2軸方向テーブ
ル機構21P2が設けられ、この2軸方向テーブ
ル機構21P2のY軸テーブル18y上に角ピン
挿入ヘツド50が取付けられている。連結して形
成された角ピン51を送り込むように構成され、
且つモータ52に連結された一対の送りローラ5
3と、上記角ピン51を案内するピンガイド60
と、角ピン51の下端を当接させてゲージングす
るストツパ54と、該ストツパ54によつてゲー
ジングされた角ピン51を所定の長さに切断する
ように支点55を中心に開閉自在に支持された一
対の切断刃56と、該一対の切断刃56に取付け
られたローラ57に係合して切断刃56を開閉さ
せるようにシリンダ58の出力軸に取付けられた
カム59と、上記一対の切断刃56によつて切断
された角ピンを保持して挿入ノズル61の上方ま
で移送し、かつシリンダ66の出力軸に接続され
たソケツト62と、該ソケツト62によつて挿入
ノズル61の上方まで移送された角ピンの頭を下
方へ押付けてセラミツク基板4の挿入穴に挿入
し、かつガイド部材64で案内されてシリンダ6
3の出力軸に連結された細長いピン状の押込部材
65と、上記挿入ノズル61、ソケツト62、押
込部材65等を搭載し、かつガイド軸68によつ
て上下方向に摺動自在に支持すると共にシリンダ
69の出力軸を連結したフレーム67とによつて
構成されている。このように構成されたピン挿入
組付装置P2は搬送レール1に沿つて5台設置さ
れている。
Qは、第1図に示すようにパーツフイーダ70
から送り込まれたトランジスタ等の半導体部品を
セラミツク基板4の所定位置に搭載するピツクア
ンドプレイスユニツト等で構成された半導体部品
搭載装置で、パレツト番号読取装置29Q、及び
パレツトを位置決めするパレツト位置決め装置を
備え付けている。そしてこの半導体部品搭載装置
は1つのセラミツク基板4に搭載される半導体部
品の数だけ、即ち3台搬送レール1に沿つて設置
されている。
Rは、セラミツク基板4にピンが所定の穴に挿
入されたか否か半導体部品が所定の位置に搭載さ
れた否かを検査する検査装置で、第11図に示す
ようにパレツト番号を読取る読取装置29R、パ
レツトを位置決めする位置決め装置36R、シリ
ンダ71の出力軸に取付けられ、上下動するよう
に構成された検査ヘツド72、及び該検査ヘツド
72の各エアノズル73に分岐させて接続した1
つのエアセンサ74によつて構成されている。検
査ヘツド72はセラミツク基板4に組付けられる
部品100の配置パターンと同じように検査ヘツ
ドベース78に摺動自在に配置され、かつ上記部
品の高さに応じて下端を変化させ、スプリング7
5よつて下方へ押圧位置するようにし、上端に弁
77をつけた多数の検査ピン76を設けている。
Tは、作業者が手作業を行う位置である。
そしてUは、検査装置Rの検査結果にもとづい
て良品の基板はパレツト8から持上げて加熱炉8
1へ搬送する搬送コンベア82へ移し、不良品の
基板は排出シユート83へ移すアンローデイング
装置(分離手段)で、回転アームの先端にチヤツ
クを取付けて構成している。そしてこのアンロー
デイング装置にも前述のものと同じように構成さ
れたパレツト番号読取装置29U、及びパレツト
位置決め装置が設けられている。
V1、及びV2は、縦方向から横方向または横方
向から縦方向のコンベアにパレツトを押してその
ままの状態で移し替えるプツシヤ機構である。
然るに上記構成により搬送ベルト2によつて搬
送されてローデイング位置においてシーケンサ9
5Kの指令によりパレツト位置決め装置で停止し
たパレツト8にはシーケンサ95Kとの信号のや
りとりによつて基板収容マガジンKから1枚づつ
セラミツク基板4が分離されてローデイング装置
Kによつて載置されて位置決め用ローラ9x,9
y、及び押付け位置決め用ローラ10x,10y
によつて位置決めされる。同時にパレツト番号読
取装置29Lでパレツト8の記録部15に形成さ
れた8ビツトの穴群を読取つて第12図に示す信
号整形回路90Lでパレツト番号に対応した信号
を形成してコンピユータ102のメモリ(記憶手
段)の番地を指定すると共に基板姿勢検査装置8
0によつてこのパレツトに載置されたセラミツク
基板の表裏及び方向性等の姿勢が正常であるか検
査され、その結果がコンピユータ102に入力さ
れ、上記指定された番地に記憶される。従つて、
コンピユータ102は、基板姿勢検査装置80か
ら得られるセラミツク基板がパレツト上に不良な
状態で載置されているという検査結果をフイード
バツクをしてその後の作業を全て中止することが
できる。次にこのパレツトが搬送ベルト2によつ
て搬送されて測定位置に来るとシーケンサ95M
からの指令でパレツト位置決め装置36Mで停止
位置決めされる。同時にマスターシーケンサ10
1は、予め定められている各ピン挿入穴の設計基
準位置の座標データと穴ピン挿入穴の位置測定順
とを対応させて記憶手段を有するマイクロコンピ
ユータ102に指令している。従つてこのマイク
ロコンピユータ102に指令された内容にもとづ
いてパルスモータ駆動回路92を介して2軸方向
テーブル機構21MのX軸用パルスモータ17
x、Y軸用パルスモータ17yが駆動されてピン
挿入穴5の設計基準位置に受光素子S1〜S4の中心
位置が位置することになる。ところがセラミツク
基板4に焼結前にピン挿入用穴5が形成されるた
め第7図に示すように大巾にx軸方向に4x、y
軸方向にΔyずれている。すると第6図に示すよ
うに4個の受光素子S1〜S4から得られる出力電圧
をV1〜V4としたときこの偏位量Δx,Δyに対応
した出力Vx,Vy(次の(1)式に示す。)が作動アン
プ105,106から出力される。
Vx=(V1+V3)−(V2+V4) Vy=(V1+V2)−(V3+V4) ……(1) この出力Vx,Vyが零になるように増幅演算回
路91からパルスモータ駆動回路92にパルス信
号として指令を与えてX軸用パルスモータ17
x、Y軸用パルスモータ17yを移動させ、その
指令パルスを記憶手段を有するマイクロコンピユ
ータ102に与えて設計基準値座標データを修正
し、この修正座標データをパレツト読取装置29
Mで読取られたパレツト番号に対応したメモリ
(記憶手段)の番地に記憶する。このようにして
各測定装置Mは2個づつピン挿入用穴5の位置を
測定し、そのセラミツク基板を載置したパレツト
のパレツト番号に対応したマイクロコンピユータ
102内のメモリの番地にその測定データを記憶
する。次にシーケンサ95Nからの指令で印刷装
置Nは搬送されて来たセラミツク基板の導体部に
所定のパターンで半田ペースを印刷する。次にシ
ーケンサ95P1からの指令でプラグピン挿入装
置P1はパレツト位置決め装置39P1でパレツト
8を停止位置決めすると共にパレツト番号読取装
置29P1でパレツト番号を読み、信号整形回路
90P1で信号を形成してコンピユータ102内
のメモリ(記憶手段)からこのパレツト番号に対
応した番地からプラグピン挿入用の穴位置の座標
データを読出してパルスモータ駆動回路93を介
して2軸方向テーブル機構21P1のX軸用パル
スモータ17x、Y軸用パルスモータ17yを駆
動する。するとプラグピン挿入ヘツド40のチヤ
ツクバネ44の中心とセラミツク基板4のプラグ
ピン挿入用穴5の中心とが一致する。そこでシー
ケンサ95P1との信号のやりとりによつてプラ
グピン挿入ヘツド40を作動させてエスケープ機
構39により1本に分離されたプラグピン38は
ピンガイド42を通つて仮チヤツク38でチヤツ
クされると、第2ロツド45が下降し、仮チヤツ
クされているプラグピン38はチヤツクバネ44
にてチヤツクされ下降し、セラミツク基板4の挿
入穴5に挿入すると共に第1ロツド46が下降し
て完全に挿入された状態となる。次に第1ロツド
46が上昇してエスケープ機構39が働き、次に
挿入するプラグピンが仮チヤツク43に送られ1
サイクルの動作を終了する。次にパレツト8が搬
送されて角ピン挿入位置に来るとシーケンサ95
P2が作動して角ピン挿入位置P2のパレツト位置
決め装置36P2、及びパレツト番号読取装置2
9P2がプラグピン挿入装置P1と同様に作動し、
更にテーブル機構21P2のX軸用パルスモータ
17x、Y軸用パルスモータ17yを駆動制御し
て2軸方向テーブル機構21P2を位置決めし、
挿入ヘツド50のノズルの中心とセラミツク基板
の挿入穴5の中心とを一致させる。次に角ピン挿
入ヘツド50が作動して角ピン51は、送りロー
ラ53により送られて先端の肩の部分をストツパ
54に当ててケージングされ、カム59が前進し
て、カツタ56が作動して切断される。切断され
た角ピンは、ソケツト62に保持されて前進し、
挿入棒65が下降してノズル61より出してセラ
ミツク基板4の挿入穴5に挿入する。
このように角ピンは2つの角ピン挿入装置P2
でセラミツク基板4の挿入穴5に挿入され、第1
図に示すように縦方向搬送径路の下端位置に到達
する。するとシーケンサ95V1によつてプツシ
ヤV1が作動してパレツト8を移しかえ、左側の
搬送ベルト2上に搭載され、同様に角ピン挿入装
置P2によつて角ピンがセラミツク基板4の挿入
穴5に挿入される。次にシーケンサ95Qからの
指令で半導体部品搭載装置Qに到達したセラミツ
ク基板4に半導体部品搭載装置Qの各々によつて
半導体部品が1ケづつ搭載される。そして検査位
置に搬送された基板4はシーケンサ95Rからの
指令でパレツト位置決め装置39Rが作動して停
止位置決めされると共にパレツト番号読取装置2
9Rでパレツト番号を読取る。更にシーケンサ9
5Rからの信号でシリンダ71が作動して検査ヘ
ツド72が降下して各検査ピン76の下端が部品
100に当接して弁77によつてエアノズル73
が閉じ、圧力が著しく増大するか否かをエアセン
サ74が感知して良品か不良品かを判断し、その
信号をパレツト番号と共にマイクロコンピユータ
102のメモリ(記憶手段)に記憶させる。
次に手作業位置Tでセラミツク基板4に手作業
で部品を組付ける。そしてセラミツク基板4がパ
レツト8と共にアンローデイング位置へ到達する
とシーケンサ95Uからの指令でパレツト位置決
め装置作動して停止位置決めされると共にパレツ
ト番号読取装置29Uによつてパレツト番号が読
取られ、マイクロコンピユータ102内のメモリ
からこのパレツト番号に対応した番地から検査装
置Rの検査結果を読出し、その内容をシーケンサ
95Uに入れ、回転アームの回転角度量を変え
て、良品の基板は良品搬送コンベア82に、不良
品の基板は不良品排出コート83へ移す。そして
良品の基板は加熱炉81によつて半田ペーストを
溶融して部品を基板に半田付けして固定する。な
お、ローデイング装置Lに設けられた検査装置8
0で基板の姿勢が不良であるとコンピユータ10
2内のメモリのパレツト番号に対応した番地にこ
のことが記憶され、従つて各位置のパレツト番号
読取装置29M,29N,29P1,29P2,2
9Q,29R、でこのパレツト番号を読み出した
ときにはコンピユータ102から各シーケンサ9
5M,95N,95P1,95P2,95Q,95
Rに指令が与えられて全て動作は行なわれず、ア
ンローデイング位置へ来て、アンローデイング装
置Uによつて不良品排出シユート83へ排出され
る。更にマスターシーケンサ101は各位置に設
置された装置L〜V1,V2への電源投入、切断等
をしたり、各シーケンサ95L〜95V1,95
V2の運転状態等の監視をしたり、統括している。
そして各シーケンサ95L〜95V2には操作盤
が設けられ、各々独立して指定できるようになつ
ている。
以上説明したように本発明によれば、各作業位
置でパレツト番号を読み取つてマイクロコンピユ
ータ内の記憶手段へ特性データをとり込んだり読
出したりすることができるようになり、パレツト
を一時的に取除いたり、または挿入しても正常な
流れ作業を続行することができ、更に良品と不良
品との分離もでき、非常に能率よく基板に部品を
挿入・搭載する作業を行うことができる効果を秦
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の流れ作業装置の一実施例を示
す全体該略構成図、第2図はセラミツク基板が載
置されたパレツトを示す斜視図、第3図は第1図
に示す測定装置を示す一部断面図、第4図は第3
図のA−A矢視断面図、第5図は第3図のB−B
矢視断面図、第6図はパレツト番号読取装置から
得られる信号の増幅演算回路の概略構成を示す
図、第7図は基板のピン挿入穴と4分割された受
光素子とが相対的に偏位した状態を示す図、第8
図は第1図に示すプラグピン挿入装置を示す一部
断面図、第9図は第1図に示す角ピン挿入装置を
示す一部断面図、第10図は第9図に示す角ピン
挿入装置の角ピン挿入ヘツドを示す斜視図、第1
1図は第1図に示す部品組付検査装置を示す一部
断面図、第12図は第1図に示す流れ作業装置全
体を制御する制御装置の概略構成を示す図であ
る。 1……搬送レール、2……搬送ベルト、4……
セラミツク基板、5……ピン挿入穴、6……導
体、8……パレツト、15……記録部、29L〜
29U……パレツト番号読取装置、36M〜36
P2……パレツト位置決め装置、L……ローデイ
ング装置、M……測定装置、N……印刷装置、
P1……プラグピン挿入装置、P2……角ピン挿入
装置、Q……半導体部品搭載装置、R……部品組
付検査装置、U……アンローデイング装置(分離
手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基板4を載置し、且つパレツト番号を記録す
    る記録部15を形成した多数のパレツト8を搬送
    径路に沿つて順次搬送する搬送コンベア1,2を
    設け、該搬送コンベア1,2によつて搬送されて
    くるパレツト8の記録部15に記録されたパレツ
    ト番号を読取る第1の読取装置29M、及びパレ
    ツト8に載置された基板4に穿設された部品挿入
    穴5の設計基準位置に対する位置ずれ量を測定す
    る測定装置Mを上記搬送コンベアの搬送径路の第
    1の位置に設置し、上記第1の読取装置29Mか
    ら読取られたパレツト番号に対応して上記測定装
    置Mで測定された部品挿入穴5の設計基準位置に
    対する位置ずれ量を記憶する記憶手段102を設
    け、上記基板を載置したパレツト8を上記搬送コ
    ンベア1,2で上記第1の位置から第2の位置へ
    と搬送し、この第2の位置において、このパレツ
    ト8の記録部15に記録されたパレツト番号を読
    取る第2の読取装置29P1,29P2を設け、上
    記第2の位置において、該第2の読取装置29
    P1,29P2によつて読取られたパレツト番号に
    対応した基板に穿設された部品挿入穴の設計基準
    位置に対する位置ずれ量を上記記憶手段102か
    ら読出して設計基準位置に対してこの位置ずれ量
    を補正することによつて上記部品挿入穴5への部
    品の位置決めを行い、部品の挿入作業を施す作業
    装置P1,P2を設置し、更に該作業装置P1,P2
    部品の挿入作業を施した基板4を載置したパレツ
    ト8を上記搬送コンベア1,2で上記第2の位置
    から第3の位置へと搬送し、この第3の位置にお
    いて、このパレツト8の記録部15に記録された
    パレツト番号を読取る第3の読取装置29Rを設
    け、該第3の読取装置29Rによつて読取られる
    パレツト番号に対応させて上記作業の合否を検査
    し、その結果を上記記憶手段102に記憶させる
    検査装置Rを設け、上記記憶手段102にパレツ
    ト番号に対応させて記憶された合否の検査結果に
    基いて基板を分離する分離手段Uを上記搬送コン
    ベア1,2の第4の位置に設置したことを特徴と
    する流れ作業装置。
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