JPH0135440B2 - - Google Patents

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JPH0135440B2
JPH0135440B2 JP56156040A JP15604081A JPH0135440B2 JP H0135440 B2 JPH0135440 B2 JP H0135440B2 JP 56156040 A JP56156040 A JP 56156040A JP 15604081 A JP15604081 A JP 15604081A JP H0135440 B2 JPH0135440 B2 JP H0135440B2
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JP
Japan
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programming
signal
line
redundant
address signal
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JP56156040A
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JPS57133600A (en
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Shii Horumusubii Aran
Jei Suhoo Uiriamu
Kotsukonen Kimu
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Intel Corp
Original Assignee
Intel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0135440B2 publication Critical patent/JPH0135440B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/785Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/83Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with reduced power consumption
    • G11C29/832Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with reduced power consumption with disconnection of faulty elements

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、とくにワンチツプ・メモリに用いる
冗長回路の分野に関するものである。
システム・レベルでは信頼度を高くするため、
およびチツプ・レベルでは生産歩留りを向上させ
るために冗長メモリ回路を用いることが良く知ら
れている。たとえば、チツプ・レベル冗長性につ
いては、米国特許第4047163号と、IBM J.Res.
Develop.24巻5号、1980年5月号所載の「生産
性向上のためのRAM上の可融性冗長アドレスの
回路実現(Circuit Implementation of Fusible
Redundant Addresses on RAMs For
Productivity Enhancement)」と題するフイツ
ツジエラルド(Fitzgerald)およびトーマ
(Thoma)の論文を参照されたい。
冗長セルを有するあるメモリにおいては、ウエ
ハーのプローブ試験中に異常のあるセルがまず識
別され、それからヒユーズがとばされ冗長セルの
選択を行えるようにしている。ある場合、とくに
ダイナミツクRAMとEPROMにおいては、チツ
プをパツケージした後で冗長セルを選択すること
が好ましい。その理由は、チツプがパツケージさ
れた後で異常なセルが最初に検出されることがし
ばしばだからである。以下の説明からわかるよう
に、本発明は、チツプがパツケージされた後で冗
長セルの選択を行える冗長装置を提供するもので
ある。重要なことは、欠陥のあるセルを交換する
ために冗長セルを永久的に選択するプログラミン
グ作業に余分のパツケージピンを必要としないこ
とである。
パツケージ・レベルで冗長プログラミングが可
能である場合に起る1つの問題は、ユーザーが意
図しないのに回路をプログラムすることである。
そのような意図しないプログラミングのために、
たとえば故障している冗長線をユーザーが永久的
に選択させられたり、その他の問題をひき起した
りする。本発明は、プログラミング回路の動作を
永久に不能にして、ユーザーが意図しないのにプ
ログラミングをしたり、再プログラミングとする
ことを阻止する機構を提供するものである。
本発明の改良した冗長装置は、行線のようなア
レイ中の第1の線を選択するために第1のアドレ
ス信号が用いられ、ビツト線のような第2の線を
選択するために第2のアドレス信号が用いられ
る。本発明の改良された装置は冗長行線を含む。
所定の行アドレス信号をメモリが受けた時に、冗
長行線を選択するためにプログラム可能な復号要
素が含まれる。それらの行アドレス信号は故障し
ている行線のアドレスに対応する。本発明の装置
は第2の線(たとえばビツト線)のためのアドレ
ス信号を受ける選択要素を含む。この選択要素は
プログラミング動作中にプログラム可能な復号要
素を選択し、それ以上のプログラミングを阻止す
る機構を含む。このようにして、アレイ中の故障
線が冗長線に置き換えられると、それ以後の意図
しないプログラミングは永久に禁止される。
冗長行が選択されると、関連しない全ての行の
選択は行われなくなる。
この装置は上記のように冗長行のために用いる
ことができ、または行アドレスでプログラム可能
な復号要素を選択することにより冗長列のために
用いることができる。
この明細書ではMOSメモリにおいて冗長線
(および関連するセル)の選択を可能にする装置
を開示する。以下の説明においては、本発明を完
全に理解できるように、アドレス構成のような特
定のものを数多く詳しく説明してあるが、それら
は本発明の実施には不要であることが当業者には
明らかであろう。他の例では、本発明を不必要に
詳しく説明して理解をあいまいにすることがない
ように、周知の回路はブロツク図で示してある。
本発明の冗長装置はランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)と、電気的にプログラム可能な読出
し専用メモリ(EPROM)およびその他のメモリ
に使用できる。第1〜3図に示す回路はEPROM
とくに浮動ゲート・メモリ装置のためのものであ
る。そのようなEPROMはメモリ・セルのプログ
ラミングのために約20V(Vpp)の電位を使用す
る。この高い電位は本発明の冗長回路のプログラ
ミング中にヒユーズをとばすためにも用いられ
る。それらのメモリの非記憶プログラミング中は
VppはVcc電位に保たれる(このVccは、この明細
書で説明する実施例で用いられるnチヤンネル電
界効果トランジスタでは約5Vである)。Vpp電位
を有しないRAMおよびその他のメモリの場合に
は、ヒユーズのプログラミング中にVccができる
だけ高く(メモリの素子に損傷を与えることなし
に)される。たとえば、nチヤンネルMOS素子
の場合には9Vにされる。この値はヒユーズをと
ばすのに十分な電位である。
この明細書で説明している実施例においては、
冗長回路は、プログラミングを行うために選択的
にとばされる(開かれる)複数のポリシリコンを
含む。それらのヒユーズの電気抵抗値は約150オ
ームで、とばすには約30mAの電流を必要とす
る。ヒユーズを10ミリ秒の時間でとばすためには
約9Vで十分である。それらのヒユーズは米国特
許第3792319号に開示されている。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
説明のために、第1図ではメモリは2本の冗長
(余分の)行線を含むと仮定している。行線はメ
モリ・アレイ中の異常のあるセルと交換するため
に用いられるメモリ・セルを含む。冗長行Aが、
ノアゲート15として示されている通常の復号器
により選択される。このノアゲートの出力(線1
0)が冗長行Aを選択する。同様に、冗長行Bに
対しては復号器16が冗長行B(線11)を選択
する「正常な」復号器(アレイ中の行を選択す
る)は復号器12,13と同一のものにできる。
行12,13をそれぞれ選択するそのような復号
器17,18も第1図に示されている。復号器1
7,18と他の全ての正常行復号器は行アドレス
信号とそれらの信号の補数信号(A5〜A13および
それぞれの補数として示されている)の種々の組
合わせを受ける。正常行デコーダ17,18は冗
長行復号器15,16からの出力信号も入力信号
として受ける。したがつて、線10は復号器1
7,18の入力端子に結合され、同様に線16が
復号器17,18の入力端子に結合される。冗長
行AまたはBが選択されたとすると、アレイ中の
全ての正常行の選択は行われない。これにより、
故障を起しているある正常行のアドレスがメモリ
に加えられた時にその行の選択が阻止される。各
冗長行復号器はバツフア21〜26のようなプロ
グラム可能なバツフアから入力信号を受ける。
(バツフア21の詳細が第3図に示されている。)
各冗長行復号器のためのこれらの同一の各バツフ
アは異なる行アドレス信号とその補数を受ける。
たとえば、バツフア21が信号A55を受け、
バツフア22が信号A66を受け、同様に復号
器16のためのバツフア24が信号A55を受
けるなどである。復号器15に組合わされている
バツフアは信号Aも受け、復号器16に組合わ
されているデコーダは信号Bも受ける。それら
の信号により、プログラミング目的のために1つ
の復号器に組合わされているバツフアを選択でき
る。それらの信号の発生については、第2図を参
照して後で説明することにする。
異常のある行がアレイ中で見つかると、その異
常のある行のアドレスを認識するようにバツフア
21〜23(またはバツフア24〜26)がプロ
グラムされ、このアドレスを受けると全ての低レ
ベル信号を復号器15へ与える。そのために(線
28上の信号が低レベルであるとすると)異常の
ある行の代りに行Aを選択する高レベルの出力が
線10へ与えられる。十分な数の冗長行があるも
のとすると、アレイ中の異常のある各行は冗長行
で置き換えられる。
異常のある行がないか、異常のある行より冗長
行が多ければ、使用されていない冗長行の選択を
阻止することが必要である。たとえば、アレイ中
に異常のある行がないものと仮定する、したがつ
て、行10はアドレスにより選択されないと仮定
する。復号器15に結合されている線28上の信
号は行Aの選択を阻止する。線28はヒユーズ3
1を介してVppに結合されるとともに、エンハン
ス型トランジスタ29とデプリーシヨン型トラン
ジスタ30の並列組合わせを介して接地される。
トランジスタ29は比較的大きく、導通状態にな
るとヒユーズ31をとばすのに十分な大きさの電
流をVppから流す。トランジスタ29のゲートは
信号RAを受ける。この信号は復号器15に組合
わされているバツフア21〜23のプログラミン
グ中に高レベルにされる。それらのバツフアがプ
ログラムされていないとすると(行Aを使用しな
いことを意味する)、トランジスタ29は決して
導通状態にならない。したがつて、ヒユーズ31
はそのまま放置され、線28には正電位が常に結
合されたままである。その正電位は冗長復号器1
5からの高レベル出力を阻止する。
一方、冗長行Aを使用するものとすると、プロ
グラミングのためにバツフア21〜23が用いら
れる。信号RAが高レベルの時はヒユーズ31が
とばされるから、線28がトランジスタ30を通
じて接地される。そのために線28に現れる低レ
ベル信号により、バツフア21〜23に適切なア
ドレスが与えられた時に復号器15を選択でき
る。
復号器16は同様な信号を線33から受けるた
めに線33に結合される。線33はヒユーズを介
してVppに結合される。信号RBが高レベルの時に
そのヒユーズはとばされる。同様に、冗長行線に
組合わされているプログラム可能な回路が「R」
信号を受ける回路を含む。
ある冗長行の選択の後ではその冗長行は異常の
あるセルを含むからその冗長行は放棄すべきであ
ることがわかる。ここで説明している実施例では
用いられないが、第1図の破線37で囲まれてい
るような回路を各冗長行復号器に結合して、選択
された冗長行の選択を解除することができる。線
36に与えられる「冗長無視」信号は復号器16
の永久的な選択解除を行う。MOS素子38を制
御するRDS信号が第2のアドレス信号から発生
され、信号が後で説明するRA信号の発生と同
様にして発生される。
線36がトランジスタ40,41で構成されて
いるインバータに結合される。トランジスタ41
のゲートはヒユーズ42を介してVppへ結合され
る。このヒユーズはトランジスタ38,39の並
列組合わせを介して接地される。ヒユーズ42が
放置されるとすると、トランジスタ41は導通状
態となつて線36はアース電位に保たれる。この
ために復号器16は正常に動作できる。一方、行
Bが選択されたが異常があることがわかつたとす
ると、トランジスタ38のゲートに信号(RDS)
が与えられてヒユーズ42がとばされる。そのた
めにトランジスタ41は導通状態にならなくなる
から、線36は永久に高レベル状態に保たれる。
(線36はトランジスタ40を介してVccにクラン
プされている。)そのために冗長線の選択が阻止
され、異常のある行線に代わる別の冗長行線を選
択できるようになる。
本発明では冗長回路をプログラミングするため
に、Y線アドレス(すなわち、ビツト線アドレ
ス)がプログラム可能なバツフア群を選択するた
めに用いられる。これにより余分なパツケージ・
ピンを用いることなしに選択できることになる。
プログラミングのために求められるY線アドレ
ス・ビツトの数は、メモリ中の冗長線の数の関数
である。たとえば、メモリに4本の冗長線が含ま
れているとすると、プログラミングのために各バ
ツフア群を選択するには2つのアドレスビツトが
必要である。しかし、この実施例では、冗長行の
プログラミング回路を永久に動作不能(修理禁
止)にするためには、別のプログラミング・アド
レスを与えるために1つの付加アドレス・ビツト
が用いられる。
2つの冗長行が示されているここで説明してい
る実施例のためには、第2図に信号Ay0,Ay1
(およびそれらの補数)として示されている2つ
のアドレス信号を必要とする。それらの各アドレ
ス信号の異なる組合わせが各ノアゲート46,4
7,48に結合されて、それら2つのYアドレス
信号の異なる組合わせにより各ゲートを個々に選
択できるようにしている。たとえば、信号Ay0
Ay1が低レベルであつたとすると、ゲート46を
選択できる。ゲート46,47,48は信号CEx
(線61)も入力として受ける。ゲート46,4
7は入力として信号RIも受ける。
信号(チツプ可能化)はその正常な機能に
加えて、インバータ63へも結合される。インバ
ータ63の出力端子はインバータ64へ結合さ
れ、インバータ64の出力端子はインバータ65
へ結合される。インバータ65の出力端子(線6
1)には信号CExが現れる。インバータ63は低
い比のインバータである。すなわち、デプリーシ
ヨン型トランジスタは高い幅―長さチヤンネル比
を有し、エンハンス型トランジスタのチヤンネル
の幅―長さ比は低い。インバータ63から低レベ
ルの出力を得るためには、信号はその正常な
5V電位より高くしなければならない。したがつ
て、冗長回路のプログラミングを開始するために
は、信号を5V以上(たとえば9V)にする。そ
のためにインバータ63の出力は低レベルとな
り、インバータ64の出力は高レベルとなり、イ
ンバータ65の出力は低レベルとなる。信号CEx
が低レベルであると、ゲート46,47,48の
他の入力が低レベルであれば、それらのゲートの
出力は高レベルとなる。このメモリの正常な動作
中は信号CExは高レベルで、プログラミングは阻
止される。しかし、後で説明するように信号
が5V以上にされても、プログラミングが意図に
反して行われることがないように他の手段をとる
こともできる。
最初、プログラミング作業中はゲート48の出
力は低く保たれる。そのためにトランジスタ53
は導通を阻止され、トランジスタ57のゲートを
ヒユーズ55を介してVppに結合する。したがつ
て、線59がアース電位にクランプされて低レベ
ルの入力をゲート46,47へ与える。それか
ら、適切なYアドレスによりゲート46を選択で
きる。そのために信号RAは高レベルにされ、イ
ンバータ50により信号RA が低レベルにされる。
再び第1図を参照して、信号RAが高レベル、RB
が低レベルであると、バツフア21〜23を後述
するようにプログラムでき、ヒユーズ31がとば
される。
次に、信号Ay0が低レベル、Ay1が高レベルで
あるとゲート47が開かれて、信号RBが高レベ
ルにされ、この高レベル信号はインバータ51に
より低レベル信号RB にされる。そのためにプロ
グラム可能なバツフア24〜26のプログラミン
グが可能となる。
それらのバツフアがプログラムされた後で、信
01が低レベルにされてゲート48の出
力を高レベルにする。そのためにトランジスタ5
3が導通状態になりヒユーズ55がとばされる。
それによりトランジスタ57のゲートがトランジ
スタ54を介してアース電位にクランプされ、修
理禁止信号がトランジスタ56を通じてVccにク
ランプされる。そうすると、ゲート46,47の
出力は決して高レベルにならず、プログラム可能
なバツフアは再びプログラムすることはできなく
なる。それによつて、信号が高レベルになつ
たとしても、ユーザーが意図しないのにバツフア
がプログラミングされるという事態は避けられる
ことになる。もちろん、希望する全てのプログラ
ミングが完了するまでは、ゲート48が高レベル
の出力を発生しないようにプログラミング作業中
に注意せねばならない。
次に、第1図のバツフア21のような典型的な
プログラム可能なバツフアが示されている第3図
を参照する。このバツフアはトランジスタ69の
ゲートとトランジスタ81のドレインに信号A5
を受ける。トランジスタ70のゲートに信号
が与えられる。トランジスタ69,70はトラン
ジスタ72のゲートを接地させる。このゲートは
デプリーシヨン型トランジスタ68を介してVpp
(またはVccへも結合される。第3図に示されてい
るバツフアのプログラミング中に、信号RAが低
レベル(すなわち、プログラミングのためにバツ
フアが選択されている)で、信号A5も低レベル
であるとすると、トランジスタ72が導通状態に
なつているから、ヒユーズ71がとばされる。そ
の場合には、トランジスタ73が回路点74をア
ース電位にクランプする。
回路点74がアース電位になると、トランジス
タ75,76で構成されているインバータが高レ
ベルの出力を線77を介して零しきい値素子81
のゲートへ与えるとともに、トランジスタ78,
79で構成されているインバータ78,79へも
与えられる。この高レベル出力のためにトランジ
スタ80のゲートが接地される。したがつてトラ
ンジスタ80は導通状態とならないが、トランジ
スタ81は導通状態となつてヒユーズをとばす。
メモリの動作中に信号A5が高レベルであるとす
ると、信号T5が高レベルとなる。一方、信号5
が高レベルであると信号T5は低レベルとなる。
このように、信号A5が低レベルの時のみ信号T5
は低レベルとなる。
プログラミング中に信号A5が高レベルである
とすると、トランジスタ69が導通状態となつて
トランジスタ72が導通状態となることを阻止す
る。プログラミングの後は、回路点74はヒユー
ズ71を介して永久に高レベルに保たれる。この
ために次のインバータ段の出力が高レベルとなる
からトランジスタ80は導通状態となる。トラン
ジスタ80が導通状態になると、信号T5は信号
5に追従するようになる。
あるメモリとくにRAMにおいてはVppは用い
られない。その場合には、プログラム可能なバツ
フアのために1段少い反転段が用いられる。次に
第4図を参照して、トランジスタ91がアドレス
信号「A」を再び受け、トランジスタ92が信号
Rを受ける。そのためにトランジスタ90,92
がいずれも導通状態でないと、トランジスタ94
のゲートがトランジスタ90を介して再び高レベ
ルに引きあげられる。そのために、第3図のヒユ
ーズ71と同様にヒユーズ93がとばされる。ヒ
ユーズ93がとばされると回路点101がトラン
ジスタ95を介してアース電位まで引き下げられ
る。回路点101が低レベルであると、トランジ
スタ99は導通状態にならず、トランジスタ96
がトランジスタ98のゲートを高レベルにして線
100を信号Axに追従させる。一方、ヒユーズ
がそのまま放置されたとすると、回路点101は
高レベルであるからトランジスタ99は導通状態
にされ、トランジスタ98のゲートをアース電位
にするから、トランジスタ98は導通状態になる
ことを阻止される。したがつて、線101は信号
Axに追従することになる。
ここで、アレイ中に異常のある行が見くかつた
か、ある行に沿つて異常のあるセルが見つかり、
その行のアドレスA5〜A13が全て2進の1である
と仮定する。また、異常のある行に置き換えるた
めに冗長行Aをプログラムすると仮定する。そう
すると、信号Ay0,Ay1が低レベルにされて信号
RAを高レベルにし、ヒユーズ31をとばしバツ
フア21〜23のプログラミングを行えるように
する。全てのバツフア21〜23(およびアドレ
スA7〜A12に対応するその他のバツフア)の出力
が、A5〜A13が高レベルの時に低レベルになるよ
うに、それらのバツフアがプログラムされる。第
3図に示すバツフアの場合には、このようなプロ
グラムを行うには信号T5が信号5に追従するこ
と、すなわち、トランジスタ80が導通状態にな
ることを必要とする。トランジスタ80が導通状
態にするには前記したようにヒユーズをそのまま
にしておく必要がある。このことは、プログラミ
ング中にバツフア内のヒユーズがとばされないよ
うに信号A5〜A13が高レベルに保たれることも意
味する。
各冗長復号器のプログラミング中は、全てのア
ドレス線A5〜A13は最初は高レベルに保たれてヒ
ユーズがとばされることを阻止する。それから1
度に1つのヒユーズをとばす必要が生じた時は、
信号が1度に1つずつ低レベルにされる。これに
より、チツプ上の回路が過大電流により損傷を受
けることが防止される。より簡単にするには、行
アドレスを全て「1」状態から、1度にアドレス
1ビツトずつ異常のある行のアドレスへ変えるこ
とである。
使用する各冗長行線に対して正しいYアドレス
が与えられて、その行線に関連するバツフアのプ
ログラミングを行えるようにする。それから、正
しいYアドレスにより修理禁止ヒユーズ55がと
ばされてそれ以上プログラミングが行われること
を阻止する。
以上、ワンチツプ・メモリ用の冗長装置につい
て説明した。冗長回路のプログラミングには余分
のピンを必要とせず、チツプをパツケージした後
でそのようなプログラミングを行うことができ
る。プログラミングが完了すると、プログラミン
グ回路の動作を不能にして、意図しないプログラ
ミングを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
第1図は冗長行復号器と、それらの復号器の正
常行復号器への結合、および本発明の冗長装置に
関連するその他の回路の全体的な構成を示すブロ
ツク図、第2図はプログラミングのためにある特
定のプログラム可能な復号器の選択に用いられる
回路のブロツク回路図、第3図は本発明に用いら
れるプログラム可能なバツフアのブロツク回路
図、第4図は第3図のバツフアの別の実施例のブ
ロツク回路図である。 15,16,17,18……復号器、21〜2
6……バツフア、31,42,55……ヒユー
ズ、46,47,48……ノアゲート、63,6
4,65……インバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のアドレス信号により選択される第1の
    線と、第2のアドレス信号により選択される第2
    の線とを含むメモリにおける改良した冗長装置で
    あつて、複数の第1の冗長線と、前記第1のアド
    レス信号のうちの所定の1つの信号を認識するよ
    うにプログラムされ、前記所定の1つの信号を受
    けた時に前記第1の冗長線を選択するプログラム
    可能な復号器要素と、前記第2のアドレス信号の
    少くとも一部を受けるために接続され、前記プロ
    グラミング中に前記プログラム可能な要素を選択
    し、かつある信号を受けた時に前記復号器要素の
    プログラミングを不能にする選択要素とを備え、
    それにより前記メモリは前記冗長線を使用するた
    めにプログラムされ、それから意図しないプログ
    ラミングを阻止するようにプログラムされること
    を特徴とするメモリ冗長装置。 2 特許請求の範囲の第1項に記載の装置であつ
    て、前記選択要素は前記ある信号を受けた時にヒ
    ユーズをとばすことを特徴とする装置。 3 特許請求の範囲の第2項に記載の装置であつ
    て、前記ある信号は所定の第2のアドレスである
    ことを特徴とする装置。 4 特許請求の範囲の第3項に記載の装置であつ
    て、前記復号器要素は選択的にとばすことができ
    るポリシリコン・ヒユーズを含むことを特徴とす
    る装置。 5 特許請求の範囲の第4項に記載の装置であつ
    て、前記復号器要素における前記ポリシリコン・
    ヒユーズのとばしと、放置とにより前記第1のア
    ドレス信号の真の信号、または前記第1のアドレ
    ス信号の前記真の信号の補数のいずれかが選択可
    能にされることを特徴とする装置。 6 特許請求の範囲の第5項に記載の装置であつ
    て、前記冗長線のうちの故障している線の選択を
    行わないための要素を含むことを特徴とする装
    置。 7 第1のアドレス信号を受けるために結合され
    る複数のアレイ復号器と、それらのアレイ復号器
    により選択される複数のアレイ線を含むメモリに
    おける改良された冗長装置であつて、複数の冗長
    線と、それらの冗長線のうちの1本を選択する時
    に前記アレイ線の選択を阻止するように前記アレ
    イ復号器に結合され、前記冗長線を選択する複数
    の冗長復号器と、前記第1のアドレス信号を受け
    るために結合され、所定の第1のアドレス信号を
    前記冗長復号器へ与えるようにプログラミングす
    るためのプログラム可能なゲート要素と、第2の
    アドレス信号を受けるために結合され、前記ゲー
    ト要素の前記プログラミング中に前記ゲート要素
    を選択する選択要素と、前記第2のアドレス信号
    を受けるために結合され、所定の第2のアドレス
    信号により作動させられ、前記ゲート要素の前記
    プログラミングを阻止する修理禁止要素とを備
    え、それにより故障線を前記冗長線で置き換える
    ように前記メモリをプログラムでき、それから前
    記メモリの意図しないプログラミングを禁止でき
    ることを特徴とするメモリ冗長装置。 8 特許請求の範囲の第7項に記載の装置であつ
    て、前記ゲート要素は選択的にとばされるポリシ
    リコン・ヒユーズを含むことを特徴とする装置。 9 特許請求の範囲の第8項に記載の装置であつ
    て、前記ポリシリコン・ヒユーズをとばすことに
    より、前記第1のアドレス信号のうちの真と補数
    の信号の選択を制御することを特徴とする装置。 10 特許請求の範囲の第7項に記載の装置であ
    つて、前記修理禁止要素は前記プログラミングの
    前記禁止のためにとばされるポリシリコン・ヒユ
    ーズを含むことを特徴とする装置。 11 特許請求の範囲の第7項に記載の装置であ
    つて、前記冗長線のうち故障している線の選択を
    行わない要素を含むことを特徴とする装置。
JP56156040A 1980-09-30 1981-09-30 Memory redundancy device Granted JPS57133600A (en)

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