JPH0135221Y2 - - Google Patents

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JPH0135221Y2
JPH0135221Y2 JP15923384U JP15923384U JPH0135221Y2 JP H0135221 Y2 JPH0135221 Y2 JP H0135221Y2 JP 15923384 U JP15923384 U JP 15923384U JP 15923384 U JP15923384 U JP 15923384U JP H0135221 Y2 JPH0135221 Y2 JP H0135221Y2
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toner
air
photoreceptor
end plate
blower motor
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JP15923384U
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、フイルター室へ隣接してブロアモー
タを内蔵または、フイルター室をダクトを介して
ブロワモータに接続した搬送空気用エアフイルタ
ーのエレメントに関するものである。
従来の技術 本考案は、広く集塵装置に適用できるものであ
るが、ここでは電子写真複写機に応用した場合に
ついて述べる。
電子写真複写機における代表的な複写プロセス
は、まず暗所において光導電性の感光体を、コロ
ナ帯電器を用いて均一に帯電する工程、複写すべ
き原稿像を感光体に露光する工程、露光工程によ
つて感光体に形成された静電潜像をトナーで現像
する工程、得られたトナー像を転写用コロナ帯電
器で転写紙へ転写する工程、トナー像を転写紙へ
定着する工程、そして転写紙に転写しなかつた残
留トナーをクリーニングする工程から成る。
以上電写真プロセスによる複写について概略説
明したが、この場合において感光体に残留したト
ナーをクリーニングした後のトナーを集塵するエ
アフイルターエレメントに適用した技術である。
通常の電子写真複写機では、前記感光体として
回転ドラムを用いており、くり返し複写を行なう
ためには、転写不十分で感光体ドラム上に残留し
たトナーをクリーニングしておかなければならな
い。このクリーニング手段としてブラシを用いた
ものがある。このブラシ.クリーニング装置では
回転する感光体ドラム表面に回転ブラシを接触さ
せ、感光体ドラムに残留付着したトナーをブラシ
の毛でかき取り、空気流に乗せて引き出してい
る。引き出されたトナーは、エアフイルターに内
蔵されたブロアモータの吸引力によつてサイクロ
ン分離器集塵装置に導かれ、約99%のトナーはこ
こで捕集されるが、残り約1%はサイクロン分離
器を通過し第2のろ過フイルターに導かれ、完全
に捕集された後複写機外には清浄な空気が放出さ
れる。
サイクロン分離器内の捕集トナーは順次取り出
され、スクリユー式搬送体であるオーガによつ
て、連続的に現像器のトナーボツクスへ供給する
ものである。
また、エアフイルター内にあるフイルター室へ
装着される円筒形エレメントの一端中央へ設けら
れた入口より入る空気は、内側より外側半径方向
へ流れてろ過され、清浄なものとなつてエレメン
トとケース内壁との狭い空間を通り、隔壁中央の
通気口を経てブロアモータ室へ至る。
考案が解決しようとする問題点 しかし上述した機構のものはコンパクトにまと
まつてはいるが、そのため狭い空間を経てブロア
モータへ至るまでの曲折による通気抵抗が大き
く、また騒音発生の原因ともなつていた。従つて
以上の機構のものに対し上記の欠点を解消するこ
とが本考案の目的である。
問題を解決するための手段および作用 本考案は、エアフイルターにおけるエレメント
の閉塞端板外面へ円形中心より放射状に複数枚の
羽根を配設し、しかもブロアモータ室へ入る前段
階で、フアンの回転に順応できる方向へ旋回する
よう湾曲した形状とすることにより、前記問題点
を解決したものである。
以下に図面を参照しながら更に詳細な説明をす
る。
第4図は電子写真複写機のプロセスと、本考案
のフイルターエレメントを内蔵したエアフイルタ
ーの実施例を示す。
光半導体より成る感光体1は矢印A方向に回転
され、帯電コロトロン2によつてその表面上にコ
ロナ放電され電荷が付与される。原稿3は光学手
段を介し感光体1表面へその光学像を照射し静電
潜像を形成させる。次ぎに静電潜像には現像器4
によりトナーが静電引力によつて潜像に付着し顕
像となる。この顕像を転写コロトロン5により用
紙6へ転写し、ヒータ7により定着してコピーが
得られる。
一方、転写工程後の感光体1表面へは残留トナ
ーが付着しており、除電コロトロン8によつてト
ナーと感光体1との静電引力を除去した後、クリ
ーニング装置9で感光体1表面より除去する。除
去されたトナーはエアフイルター13へ内蔵され
たブロアモータ14の吸引力によつてサイクロン
分離器10へ搬送される。
トナーはサイクロン分離器10の旋回流による
遠心力で分離され、集じん口よりロータリバルブ
11およびオーガ12を経て現像器4へ搬送され
再使用される。
一方、サイクロン分離器10で分離回収できな
かつたわずかなトナーはエアフイルター13へ至
り、フイルターエレメント26によつて完全に近
いまで捕集され、清浄化された空気はブロアモー
タ14を経て放出される。
第3図はフイルター室へ隣接してブロアモータ
をケース内へ収納し一体としたエアフイルターの
部分破断図を示す。
ブロアモータ14によつて吸引される搬送空気
は、ケース22の端壁23中央へ装嵌された導入
管24より入り、フイルターエレメント26の内
側より半径方向へ放射状に流れてろ過され、清浄
化された空気は隔壁中央の通気口より入り、ブロ
アモータ14を経てカバー25の出口より放出さ
れる。
第1図は本考案のフイルターエレメント26の
半断面を示し、第2図は第1図におけるB矢視図
を示す。
フイルターエレメント26によりろ過され、清
浄化された空気が隔壁中央の通気口へ集まる段階
で、閉塞端板27へ配設した湾曲形案内羽根28
によつてフアンの回転方向へ旋回するよう成形さ
れている。
考案の効果 上述したような構成とすることによつて、ブロ
アの吸込みが整流作用により吸入抵抗が減少し、
消費電力の節減と共に騒音の低減にもなるという
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフイルターエレメントの半断
面図、第2図は第1図におけるB矢視図、第3図
は本考案のエアフイルターの部分破断図、第4図
は本考案を電子写真複写機に実施した場合の概要
図を示す。 14…ブロアモータ、22…ケース、26…フ
イルターエレメント、28…案内羽根。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状ろ材の一端へ閉塞端板を、他端へは中央に
    空気入口を持つた端板を、それぞれ固着して成る
    円筒形フイルターエレメントにおいて、その閉塞
    端板外面へ円形中心より放射状に複数枚の円弧状
    の空気案内羽根を閉塞端板に垂直に配設したこと
    を特徴とするエアフイルターエレメント。
JP15923384U 1984-10-23 1984-10-23 Expired JPH0135221Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15923384U JPH0135221Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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JP15923384U JPH0135221Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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JPS6175815U JPS6175815U (ja) 1986-05-22
JPH0135221Y2 true JPH0135221Y2 (ja) 1989-10-26

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JP2003117435A (ja) * 2001-10-16 2003-04-22 Matsui Mfg Co 集塵装置
JP2007175562A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Ricoh Co Ltd 捕集装置および粉体捕集方法
JP5505031B2 (ja) * 2010-03-30 2014-05-28 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、及びサイクロン捕集システム

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JPS6175815U (ja) 1986-05-22

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