JPH0135175Y2 - - Google Patents

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JPH0135175Y2
JPH0135175Y2 JP1985196471U JP19647185U JPH0135175Y2 JP H0135175 Y2 JPH0135175 Y2 JP H0135175Y2 JP 1985196471 U JP1985196471 U JP 1985196471U JP 19647185 U JP19647185 U JP 19647185U JP H0135175 Y2 JPH0135175 Y2 JP H0135175Y2
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JP
Japan
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mesh
plate
frame
mesh plate
grooves
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JP1985196471U
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JPS62105129U (ja
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、金属杆を格子状に張設した網板同士
を連結するための連結具に関する。
〔従来の技術〕
従来、矩形状の網板同士を連結するには、隣接
する網板の枠杆に帯板を巻回し、この帯板を、工
具を使用して、その両端部をつき合わせるように
環状に変形させて締着するのが普通であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述したように帯板を環状に変形させるには、
大きな力を要するために専用の機械器具を必要と
し、また網板の連結作業に時間を要し、作業性が
悪いという問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上述のような事情に鑑みなされたも
ので、特別な工具を必要とせず、簡単に網板を連
結しうる連結具を提供しようとするものである。
すなわち、本考案による網板の連結具は、後縁
部同士はヒンジ部を介して互いに連結されるとと
もに、前縁部は開口し、この開口部の対向面に
は、互いに弾性係合しうる係合爪及び係合溝がそ
れぞれ設けられた1対の挟板における対向面に、
それぞれ前記ヒンジ部と平行をなすとともに、互
いに対向する横溝を設け、かつ一方の挟板には、
前記横溝と直交する前後スロツトを、また他方の
挟板には、この前後スロツトと対向する凹溝を設
けてなるものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、図面に基いて詳細
に説明する。
1は、弾性力を有する合成樹脂材料をもつて一
体形成された連結具で、上下1組の挟板1a,1
bを、その後縁部における薄肉の円弧断面図をな
すヒンジ部1cをもつて互いに連結することによ
り、側方から見てコ字形をなすように開口する前
縁部1d,1eを、前記ヒンジ部1cの弾性変形
によつて開閉自在としてある。2は、開口部を示
す。
上方の挟板1aの下面前部には、前記ヒンジ部
1cと平行をなし、かつ下端部に膨出部3aを備
えるとともに、断面矢形をなす係合爪3が垂下さ
れている。
下方の挟板1bの上面前部には、前記係合爪3
と対向し、かつそれと弾性係合可能な係合溝4が
切設されている。
各挟板1a,1bの対向面の後部及びそのやや
前部には、連結具1の開口部2を閉じた場合に、
上下1組となつて筒孔5,6を形成しうるよう
に、ヒンジ部1cと平行をなす断面半円状の横溝
5a,6a及び5b,6bが、それぞれ切設され
ている。
下方の挟板1bの左右方向の中央部には、その
前縁からヒンジ部1cまで至る前後スロツト7が
切設されている。
上方の挟板1aの下面には、前後スロツト7と
対向する断面下向半円状の凹溝7aが形成されて
いる。
次に、上述した連結具1を、第2図に示す網枠
部材、例えば動物用の組立式移送かご8の連結具
として使用する要領について説明する。
この移送かご8は、枠杆9aからなる矩形枠内
に、細い金属杆9bを格子状に張設した網板10
を複数枚使用して、箱状に組立てたものである。
上面が開口する低寸の底箱11の前後における
開口縁には、前部網板12及び後部網板13が、
それぞれ内方に折り畳めるようにして枢着されて
いる。
14は上部網板で、その左右側縁には、後述す
るように、複数の前記連結具1をもつて、左右の
側部網板15,15の上縁の枠杆9aが、それぞ
れ枢支されている。
各側部網板15,15の下縁の枠杆9aは、同
様に連結具1をもつて、前記底箱11の側枠16
の上縁の枠杆9aに枢着されている。
側部網板15と底箱11の側枠16との連結状
態は、第3図及び第4図に示されている。すなわ
ち、側部網板15の下縁の枠杆9a、及び側枠1
6の上縁の枠杆9aを、それぞれ連結具1の筒孔
5,6へ嵌合し、かつ前後スロツト7に適宜の金
属杆9bを嵌合するとともに、係合爪3を係合溝
4に押し込んで、弾性係合させてある。
このように、側部網板15は底箱11に枢着さ
れているため、内方に自由に折り畳むことができ
る。
第5図は、上部網板14と側部網板15との連
結状態を示すもので、上述したと同様に、各枠杆
9aは筒孔5,6へ嵌合し、かつ枠杆9aと直角
に交差する金属杆9bを、前後スロツト7及び半
円溝7aへ挿通した後、係合爪3と係合溝4を係
合してある。
上記実施例においては、組立式移送かごの連結
に本考案連結具を使用したが、これに代わり、暖
房機の周囲を囲む4枚の網枠部材の相互の連結
や、公園や家屋の周囲に設けられる網枠部材から
なる棚等の連結に使用できることは勿論である。
〔考案の効果〕
以上、詳述したように、本考案の網板の連結具
は、特別な工具を要せず、係合爪及び係合溝を互
いに嵌合させるだけで、1対の挟板により、網板
を挾持して連結できるため、作業性がよく、作業
時間を短縮できる。
また、横溝と交差する前後スロツト及び凹溝を
備えているため、連結された網板の一方の金属杆
を、この前後スロツト及び凹溝へ係合させると、
網板相互の横方向への位置ずれは防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は、本考案連結具で組み立てた移送かごの斜
視図、第3図は、第2図の−線に沿う縦断面
図、第4図は、第3図の連結具をかご内から見た
一部切欠背面図、第5図は、第2図の−線に
沿う縦断面図である。 1……連結具、1a,1b……挟板、1c……
ヒンジ部、1d,1e……前縁部、2……開口
部、3……係合爪、4……係合溝、5,6……筒
孔、5a,5b,6a,6b……横溝、7……前
後スロツト、7a……凹溝、8……移送かご、9
a……枠杆、9b……金属杆、10……網板、1
1……底箱、12……前部網板、13……後部網
板、14……上部網板、15……側部網板、16
……側枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後縁部同士はヒンジ部を介して互いに連結され
    るとともに、前縁部は開口し、この開口部の対向
    面には、互いに弾性係合しうる係合爪及び係合溝
    がそれぞれ設けられた1対の挟板における対向面
    に、それぞれ前記ヒンジ部と平行をなすととも
    に、互いに対向する横溝を設け、かつ一方の挟板
    には、前記横溝と直交する前後スロツトを、また
    他方の挟板には、この前後スロツトと対向する凹
    溝を設けたことを特徴とする網板の連結具。
JP1985196471U 1985-12-23 1985-12-23 Expired JPH0135175Y2 (ja)

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JPS62105129U JPS62105129U (ja) 1987-07-04
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JPS5520222U (ja) * 1978-07-25 1980-02-08

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