JPH0134596Y2 - - Google Patents

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JPH0134596Y2
JPH0134596Y2 JP19457083U JP19457083U JPH0134596Y2 JP H0134596 Y2 JPH0134596 Y2 JP H0134596Y2 JP 19457083 U JP19457083 U JP 19457083U JP 19457083 U JP19457083 U JP 19457083U JP H0134596 Y2 JPH0134596 Y2 JP H0134596Y2
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JP
Japan
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tower
speaker
vehicle
luggage compartment
luggage
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JP19457083U
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JPS60102156U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両の音響装置の改良に関する。
(従来技術) 従来、第1図に示すようなハツチバツク車にお
いて、車室1後部の荷室2の側壁3にスピーカ4
を取付けたものは提案されているが(特開昭53−
43324号公報参照)、荷室2に荷物を積み込んだと
きには、荷物でスピーカ面が塞がれてしまうとい
う問題がある。
一方、荷室2内に張り出したリヤサスペンシヨ
ンタワーの上部に、可変ダンパソレノイド等のサ
スペンシヨン制御用電子部品が設置されている車
両が実用化されているが、例えば、可変ダンパソ
レノイドの励・消磁の切替え時に発生するノイズ
(電波雑音)が、荷室2内のワイヤハーネスやリ
ヤガラスに内蔵されたアンテナ等に輻射し、カー
ラジオ等のアンプで増幅されてスピーカから雑音
として聞こえるという問題があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記従来の問題を解決するためにな
されたもので、車室後部の荷室において、スピー
カ面が荷物で塞がれることがなく、また、スピー
カの取付強度も向上できるとともに、サスペンシ
ヨン制御用電子部品から発生するノイズによる電
波雑音等の悪影響を受けにくくすることを目的と
するものである。
(考案の構成) このため本考案は、リヤサスペンシヨンタワー
の上部を上下2段に構成して、タワー内の下段に
サスペンシヨン制御用電子部品を設置するととも
に、上段の上面開口に面してスピーカを取付ける
ように構成したものである。
(考案の効果) 本考案によれば、リヤサスペンシヨンタワー内
の下段にサスペンシヨン制御用電子部品を設置し
たものであるから、上段の上面との間のスピーカ
ボツクス兼シールド空間で電波雑音がシールドさ
れるので、タワー外部のワイヤハーネスやアンテ
ナ等に輻射される恐れが少なくなり、スピーカか
らこの種の雑音が聞こえにくくなる。
また、リヤサスペンシヨンタワーの上段の上面
にスピーカを取付けたものであるから、スピーカ
面が荷物で塞がれることがなくなり、また、リヤ
サスペンシヨンタワーは強固であるからスピーカ
の取付強度が向上し、スピーカと車体との共振が
防止され、音質が向上するようになる。
(実施例) 第2図及び第3図に示すように、自動車の車室
10後部の荷室11には、ホイールエプロン12
の上部から荷室11内に四角筒状のリヤサスペン
シヨンタワー13が張り出しており、該タワー1
3の側部フランジ13a,13bが×印で示すよ
うに荷室11のサイドパネル14に溶接固定され
ている。
また、荷室11内には、テーブルランプ等に給
電するためのワイヤハーネス15が配設されると
ともに、荷室11に積み込まれた荷物などを覆う
トノカバー16が設けられている。
さらに、荷室11の上方はルーフパネル17に
沿つたリヤガラス18で覆われ、該リヤガラス1
8には、アンテナ19が内蔵されている。
一方、上記リヤサスペンシヨンタワー13の上
部は、通常のタワーよりも上方に延長されてい
て、通常のタワーの高さに相当するタワー13内
の所定位置に下段棚20が×印で示すように溶接
固定され、該タワー13の上面21と下段棚20
とでタワー13の上部が上下2段に構成されるよ
うになる。
上記下段棚20の上部には、可変ダンパソレノ
イド等のサスペンシヨン制御用電子部品23が設
置される一方、上記上段上面21の開口24に面
してスピーカ25が取付けられる。
なお、スピーカ25に対向するトノカバー16
にはスピーカ用開口26が形成されている。
上記のような構成であれば、リヤサスペンシヨ
ンタワー13の上面21と下段棚20との間の空
間22は、スピーカボツクスとシールドケースを
兼ねるようになる。
従つて、スピーカ25はタワー13の開口24
に面して取付けられるので、荷室11に積み込ま
れた荷物でスピーカ面が塞がれることがなくな
り、また、スピーカ25は強固なタワー13に取
付けられることになるので取付強度が向上する。
また、サスペンシヨン制御用電子部品23は、
下段棚20と、タワー13の四周壁と、スピーカ
25を取付けた上面21とにより全周囲がカバー
されるようになるので、電波雑音がシールドされ
るようになる。
上記実施例は、リヤサスペンシヨンタワー13
の上部を延長して、タワー13の内部に下段棚2
0を固定した構成であつたが、第4図に示すよう
に、通常の高さのタワー13′の上部にスピーカ
ボツクス兼シールドケース27を溶接固定して、
タワー13′の上面21′にサスペンシヨン制御用
電子部品23を設置するとともに、スピーカボツ
クス兼シールドケース27の上面28の開口29
に面してスピーカ25を取付ける構成としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車室後部の荷室を示す斜視図、
第2図は本考案に係る車室後部の荷室とリヤサス
ペンシヨンタワーを示す断面図、第3図はリヤサ
スペンシヨンタワーの斜視図、第4図はリヤサス
ペンシヨンタワーの変形例を示す断面図である。 10……車室、11……荷室、13,13′…
…リヤサスペンシヨンタワー、20……下段棚、
21,21′……上面、22……空間、23……
サスペンシヨン制御用電子部品、24……開口、
25……スピーカ、27……スピーカボツクス兼
シールドケース、28……上面、29……開口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車室後部の荷室内に張り出したリヤサスペンシ
    ヨンタワーの上部に、サスペンシヨン制御用電子
    部品が設置された車両において、 上記リヤサスペンシヨンタワーの上部が上下2
    段に構成され、タワー内の下段に上記サスペンシ
    ヨン制御用電子部品が設置され、上段の上面開口
    に面してスピーカが取付けられていることを特徴
    とする車両の音響装置。
JP19457083U 1983-12-16 1983-12-16 車両の音響装置 Granted JPS60102156U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19457083U JPS60102156U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 車両の音響装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19457083U JPS60102156U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 車両の音響装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60102156U JPS60102156U (ja) 1985-07-12
JPH0134596Y2 true JPH0134596Y2 (ja) 1989-10-20

Family

ID=30418173

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19457083U Granted JPS60102156U (ja) 1983-12-16 1983-12-16 車両の音響装置

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JPS60102156U (ja) 1985-07-12

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