JPH0134352Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134352Y2 JPH0134352Y2 JP13808680U JP13808680U JPH0134352Y2 JP H0134352 Y2 JPH0134352 Y2 JP H0134352Y2 JP 13808680 U JP13808680 U JP 13808680U JP 13808680 U JP13808680 U JP 13808680U JP H0134352 Y2 JPH0134352 Y2 JP H0134352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat dissipation
- plate
- heat
- fins
- vertical plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 31
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はIC等の放熱装置に関する。
近年音響機器等にパワーICが多く使われてい
る。このパワーICは周知のようにかなりの熱量
を放出するためその放熱装置が必要とされる。
る。このパワーICは周知のようにかなりの熱量
を放出するためその放熱装置が必要とされる。
この放熱装置は通常ダイカストブ作成されてお
り、第1図に示すような構造となつている。50
は放熱板で、この放熱板に縦方向にフイン51が
複数個形成されている。パワーICaは、プリント
基板b上に接続されると共に、該放熱板50に全
体を密着させて取付けられている。この放熱装置
は、第2図に示すように、機器のケースcにフイ
ン51を外面に露出させて取付けられる。
り、第1図に示すような構造となつている。50
は放熱板で、この放熱板に縦方向にフイン51が
複数個形成されている。パワーICaは、プリント
基板b上に接続されると共に、該放熱板50に全
体を密着させて取付けられている。この放熱装置
は、第2図に示すように、機器のケースcにフイ
ン51を外面に露出させて取付けられる。
しかし、このような従来の放熱装置において
は、パワーICaの外部への放熱は十分に行われて
も、ケースc内部の空気の温度が上昇し、他の部
品に悪影響を与えるという欠点があつた。この欠
点を除去するために、ケースcの上側に孔dをあ
けて、この孔から放熱する方法もあるが、この場
合該孔からホコリ等の異物がケースc内部に侵入
する欠点があつた。この異物の侵入を防ぐため
に、別途カバー等を設けることも考えられるが、
カバーの様な別部材を設けることは、部品点数の
増加、取付工数の増大、装置の大型化等の不都合
を招く恐れがある。
は、パワーICaの外部への放熱は十分に行われて
も、ケースc内部の空気の温度が上昇し、他の部
品に悪影響を与えるという欠点があつた。この欠
点を除去するために、ケースcの上側に孔dをあ
けて、この孔から放熱する方法もあるが、この場
合該孔からホコリ等の異物がケースc内部に侵入
する欠点があつた。この異物の侵入を防ぐため
に、別途カバー等を設けることも考えられるが、
カバーの様な別部材を設けることは、部品点数の
増加、取付工数の増大、装置の大型化等の不都合
を招く恐れがある。
本考案は上記した従来の放熱装置の欠点を除去
するためになされたもので、ケース内部の熱を放
散することができ、また別途カバーを設けること
なくホコリ等の異物が入らない放熱装置を提供し
ようとするものである。
するためになされたもので、ケース内部の熱を放
散することができ、また別途カバーを設けること
なくホコリ等の異物が入らない放熱装置を提供し
ようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第3図は正面図、第4図は側断面図である。
1は放熱板、2と3は放熱フインである。放熱
板1は、上側縦板10と下側縦板11及びこれを
つなぐ横板12から成り、第4図からわかるよう
に断面クランク形状をしている。縦板10,11
と横板12は一体に形成しても別体を連結しても
良い。上側縦板10と下側縦板11とには、夫々
上側放熱フイン2及び下側放熱フイン3が複数設
けられている。このフイン2,3は、縦板10,
11に一体に形成しても良いし、また別体を連結
するようにしても良い。放熱フイン2と3とは第
3図に示すように互い違いに設けられている。即
ち上側放熱フイン2は下側放熱フイン3の間に位
置するように設けられている。
板1は、上側縦板10と下側縦板11及びこれを
つなぐ横板12から成り、第4図からわかるよう
に断面クランク形状をしている。縦板10,11
と横板12は一体に形成しても別体を連結しても
良い。上側縦板10と下側縦板11とには、夫々
上側放熱フイン2及び下側放熱フイン3が複数設
けられている。このフイン2,3は、縦板10,
11に一体に形成しても良いし、また別体を連結
するようにしても良い。放熱フイン2と3とは第
3図に示すように互い違いに設けられている。即
ち上側放熱フイン2は下側放熱フイン3の間に位
置するように設けられている。
横板12には、その厚さ方向に放熱孔4が複数
設けられている。この放熱孔4は、上側放熱フイ
ン2の直下、即ち下側放熱フイン3の間の位置に
設けられており、放熱フイン2により該孔4から
直接異物が入らないように構成されている。
設けられている。この放熱孔4は、上側放熱フイ
ン2の直下、即ち下側放熱フイン3の間の位置に
設けられており、放熱フイン2により該孔4から
直接異物が入らないように構成されている。
なお、図中5はIC取付面で、プリント基板b
に装着されたパワーICをこの取付面5に密着さ
せ、第5図に示すように、放熱フイン2,3を外
面に露出して機器のケースCに取付ける。
に装着されたパワーICをこの取付面5に密着さ
せ、第5図に示すように、放熱フイン2,3を外
面に露出して機器のケースCに取付ける。
本考案による放熱装置は以上のように構成され
ているため、ケースc内の熱は放熱孔4から外部
に放散され、他の部品等に悪影響を与えることが
ない。また放熱孔4の直上には上側放熱フイン2
が位置しているため、これがカバーとなつて放熱
孔4からケースc内部に直接ホコリ等の異物が入
ることがない等の優れた効果を有する。特に、別
途カバー等を設ける必要もなく、放熱装置として
の構造の複雑化等の不都合が無い点でも優れてい
る。
ているため、ケースc内の熱は放熱孔4から外部
に放散され、他の部品等に悪影響を与えることが
ない。また放熱孔4の直上には上側放熱フイン2
が位置しているため、これがカバーとなつて放熱
孔4からケースc内部に直接ホコリ等の異物が入
ることがない等の優れた効果を有する。特に、別
途カバー等を設ける必要もなく、放熱装置として
の構造の複雑化等の不都合が無い点でも優れてい
る。
第1図は従来の放熱装置の斜視図、第2図はケ
ースへの取付け状態を示す側断面図、第3図は本
考案による放熱装置の一実施例を示す正面図、第
4図はその側断面図、第5図はケースへの取付け
状態を示す側断面図である。 1……放熱板、2……上側放熱フイン、3……
下側放熱フイン、4……放熱穴、5……IC取付
け面、10……上側縦板、11……下側縦板、1
2……横板。
ースへの取付け状態を示す側断面図、第3図は本
考案による放熱装置の一実施例を示す正面図、第
4図はその側断面図、第5図はケースへの取付け
状態を示す側断面図である。 1……放熱板、2……上側放熱フイン、3……
下側放熱フイン、4……放熱穴、5……IC取付
け面、10……上側縦板、11……下側縦板、1
2……横板。
Claims (1)
- 上側縦板と下側縦板とこれらを連結する横板と
から成る断面クランク形状の放熱板と、前記上側
縦板に縦方向に設けられた複数の上側放熱フイン
と、前記下側縦板に前記上側放熱フインと互い違
いに縦方向に設けられた複数の下側放熱フイン
と、前記横板の前記上側放熱フインの直下の位置
に該横板厚さ方向に穿孔された放熱孔とを有する
ことを特徴とするIC等の放熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13808680U JPH0134352Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13808680U JPH0134352Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5761843U JPS5761843U (ja) | 1982-04-13 |
JPH0134352Y2 true JPH0134352Y2 (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=29498137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13808680U Expired JPH0134352Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0134352Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2531328Y2 (ja) * | 1992-06-18 | 1997-04-02 | クラリオン株式会社 | 放熱器の放熱構造 |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13808680U patent/JPH0134352Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5761843U (ja) | 1982-04-13 |
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