JPH0133759B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133759B2 JPH0133759B2 JP56112098A JP11209881A JPH0133759B2 JP H0133759 B2 JPH0133759 B2 JP H0133759B2 JP 56112098 A JP56112098 A JP 56112098A JP 11209881 A JP11209881 A JP 11209881A JP H0133759 B2 JPH0133759 B2 JP H0133759B2
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- JP
- Japan
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- condenser
- collector
- pipe
- seawater
- valve
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G1/00—Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
- F28G1/12—Fluid-propelled scrapers, bullets, or like solid bodies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷却水として海水を使用する復水器に
おける細管の内面を洗浄する目的で設置されてい
る復水器洗浄装置における循環水管閉塞防止装置
に関するものである。
おける細管の内面を洗浄する目的で設置されてい
る復水器洗浄装置における循環水管閉塞防止装置
に関するものである。
復水器洗浄装置は第１図に示すように復水器１
の海水入口管２、および海水出口管３に循環水管
４を連絡させ、復水器１の細管５に細管５の内径
より若干大きいスポンジボールＢを連続的に送つ
て、細管５のスケール等を除去し、かつ洗浄する
目的から設置される。細管５内を通過し、復水器
１の出口側水室６に到着したスポンジボールＢ
は、出口側水室６の直後の海水出口管３内に設け
られた捕集器７によつて捕集され、循環ポンプ８
の作動によつて循環水管４の回収器９を通つて再
度入口側水室１０ら導かれる。これが本装置の運
転中における状態であるが、この運転の頻度は、
過度のスポンジボールＢの循環による細管５の損
傷を防ぐため、復水器７の細管５が黄銅系材料の
場合は１週間に１回、チタン系材料の場合は１日
に１回、そして１回の運転時間は約１時間という
のが一般的である。運転停止の際は、まず回収器
９内にある切替弁１１が閉の状態になつてスポン
ジボールＢが回収器９に回収され始め、その後数
分間循環ポンプ８を運転して回収器入口弁１２が
閉じると同時に停止する。なお、１３は上述した
本装置の運転に先立つて開かれる回収器出口弁で
ある。
の海水入口管２、および海水出口管３に循環水管
４を連絡させ、復水器１の細管５に細管５の内径
より若干大きいスポンジボールＢを連続的に送つ
て、細管５のスケール等を除去し、かつ洗浄する
目的から設置される。細管５内を通過し、復水器
１の出口側水室６に到着したスポンジボールＢ
は、出口側水室６の直後の海水出口管３内に設け
られた捕集器７によつて捕集され、循環ポンプ８
の作動によつて循環水管４の回収器９を通つて再
度入口側水室１０ら導かれる。これが本装置の運
転中における状態であるが、この運転の頻度は、
過度のスポンジボールＢの循環による細管５の損
傷を防ぐため、復水器７の細管５が黄銅系材料の
場合は１週間に１回、チタン系材料の場合は１日
に１回、そして１回の運転時間は約１時間という
のが一般的である。運転停止の際は、まず回収器
９内にある切替弁１１が閉の状態になつてスポン
ジボールＢが回収器９に回収され始め、その後数
分間循環ポンプ８を運転して回収器入口弁１２が
閉じると同時に停止する。なお、１３は上述した
本装置の運転に先立つて開かれる回収器出口弁で
ある。
しかして、前述の如く本装置の運転は短期間で
あるため、残りの殆んどの期間は循環水管４内に
海水が滞留していることになり、海水による腐
食、および海水中に生息している貝類が繁殖する
雰囲気の状態におかれている。貝類が循環水管４
内に付着して繁殖生長するようになると流路がせ
ばまり、スポンジボールＢの流れる数が減少し、
細管５内の洗浄の効果が著しく低下し、さらに、
スポンジボールＢが全く流れなくなる程迄に貝類
が繁殖してしまうことも考えられる。一旦、付着
した貝類は何らかの方法で取除かねばならない
が、この作業は復水器１の運転が停止されると
き、すなわち、定期点検が行なわれるときにしか
できない。固くこびりついてしまつた貝類は強い
打撃が与えられない限り、取除くことは難しく、
作業は困難を極める。
あるため、残りの殆んどの期間は循環水管４内に
海水が滞留していることになり、海水による腐
食、および海水中に生息している貝類が繁殖する
雰囲気の状態におかれている。貝類が循環水管４
内に付着して繁殖生長するようになると流路がせ
ばまり、スポンジボールＢの流れる数が減少し、
細管５内の洗浄の効果が著しく低下し、さらに、
スポンジボールＢが全く流れなくなる程迄に貝類
が繁殖してしまうことも考えられる。一旦、付着
した貝類は何らかの方法で取除かねばならない
が、この作業は復水器１の運転が停止されると
き、すなわち、定期点検が行なわれるときにしか
できない。固くこびりついてしまつた貝類は強い
打撃が与えられない限り、取除くことは難しく、
作業は困難を極める。
したがつて、本発明の目的は循環水管の内面に
付着して繁殖生長する貝類を大幅に減少せしめ、
洗浄ボールの循環に支障が生じないようにした復
水器洗浄装置における循環水管閉塞防止装置を提
供することにある。
付着して繁殖生長する貝類を大幅に減少せしめ、
洗浄ボールの循環に支障が生じないようにした復
水器洗浄装置における循環水管閉塞防止装置を提
供することにある。
以下、発明の一実施例を第２図を参照して説明
する。復水器１に対する復水器洗浄装置の配置の
仕方は従来技術によるもので変わるところがない
ので、これについての説明は省略する。本発明は
復水器洗浄装置の循環水管４に次のような手段が
設けられる。すなわち、回収器入口弁１２の上流
側に一端を結ばせたバイパス管１５は回収器９を
迂回する経路を形成するように回収器出口弁１３
の下流側にその他端が結ばれる。このバイパス管
１５の経路にはバイパス弁１４が設けられる。な
お、バイパス管１５については可能な限り回収器
入口弁１２あるいは回収器出口弁１３に近づける
のが望ましい。すなわち、その直前か、あるいは
その直後に結ぶようにする。
する。復水器１に対する復水器洗浄装置の配置の
仕方は従来技術によるもので変わるところがない
ので、これについての説明は省略する。本発明は
復水器洗浄装置の循環水管４に次のような手段が
設けられる。すなわち、回収器入口弁１２の上流
側に一端を結ばせたバイパス管１５は回収器９を
迂回する経路を形成するように回収器出口弁１３
の下流側にその他端が結ばれる。このバイパス管
１５の経路にはバイパス弁１４が設けられる。な
お、バイパス管１５については可能な限り回収器
入口弁１２あるいは回収器出口弁１３に近づける
のが望ましい。すなわち、その直前か、あるいは
その直後に結ぶようにする。
上記構成において、初めに、復水器１の細管５
を洗浄するするときは、バイパス弁１４を閉、回
収器入口弁１３、回収器出口弁１３、切替弁１１
を開にして循環ポンプ８を回せば、回収器９に格
納されているスポンジボールＢは循環水管４に流
入して海水入口管２、入口側水室１０、細管５、
出口側水室６、海水出口管３、捕集器７および回
収器９よりなる閉回路を循環する。この循環が数
回くり返され細管５は洗浄される。
を洗浄するするときは、バイパス弁１４を閉、回
収器入口弁１３、回収器出口弁１３、切替弁１１
を開にして循環ポンプ８を回せば、回収器９に格
納されているスポンジボールＢは循環水管４に流
入して海水入口管２、入口側水室１０、細管５、
出口側水室６、海水出口管３、捕集器７および回
収器９よりなる閉回路を循環する。この循環が数
回くり返され細管５は洗浄される。
次に、洗浄を停止するときは、切替弁１１を閉
にして、スポンジボールＢを回収し始め、回収が
終つたらバイパス弁１４を開にした後、回収器入
口弁１２を閉にする。
にして、スポンジボールＢを回収し始め、回収が
終つたらバイパス弁１４を開にした後、回収器入
口弁１２を閉にする。
このようにすれば復水器洗浄装置単独では出来
なかつた循環ポンプ８の連続運転が可能となり、
循環水管４に常に一定流速の海水を流すことが可
能になる。このため、貝類が循環水管４内で繁殖
生長するのを防ぐことが出来る。
なかつた循環ポンプ８の連続運転が可能となり、
循環水管４に常に一定流速の海水を流すことが可
能になる。このため、貝類が循環水管４内で繁殖
生長するのを防ぐことが出来る。
また、バイパス管１５を設けることは以上の効
果の他に次に述べる効果も有する。即ち、一般に
ポンプの起動のためのにはポンプ胴内に予め外部
から水を満たす、所謂呼び水が必要であり、循環
ポンプ８もこの例外ではない。そのため従来の復
水器洗浄装置では、循環ポンプ８に他の水系統か
ら呼び水配管を施行していた。しかしながら本発
明によれば、海水入口管２の圧力が海水出口管３
よりも細管５内の圧力損失のため高くなつている
ので、バイパス弁１４を開にすれば、循環水管
４、およびバイパス管１５の中に海水の流れが生
じ、循環ポンプ８の胴内は容易に海水で満たされ
る。
果の他に次に述べる効果も有する。即ち、一般に
ポンプの起動のためのにはポンプ胴内に予め外部
から水を満たす、所謂呼び水が必要であり、循環
ポンプ８もこの例外ではない。そのため従来の復
水器洗浄装置では、循環ポンプ８に他の水系統か
ら呼び水配管を施行していた。しかしながら本発
明によれば、海水入口管２の圧力が海水出口管３
よりも細管５内の圧力損失のため高くなつている
ので、バイパス弁１４を開にすれば、循環水管
４、およびバイパス管１５の中に海水の流れが生
じ、循環ポンプ８の胴内は容易に海水で満たされ
る。
以上説明したように、本発明によれば、循環ポ
ンプの連続運転が可能となり、循環水管内で貝類
が繁殖するのを防ぐとともに、循環ポンプの呼び
水も容易に行える復水器洗浄装置を提供すること
が出来る。
ンプの連続運転が可能となり、循環水管内で貝類
が繁殖するのを防ぐとともに、循環ポンプの呼び
水も容易に行える復水器洗浄装置を提供すること
が出来る。
第１図は従来の復水器洗浄装置の系統図、第２
図は本発明による復水器洗浄装置における循環水
管閉塞防止装置の一実施例を示す系統図である。 １…復水器、２…海水入口管、３…海水出口
管、４…循環水管、６…出口側水室、７…捕集
器、８…循環ポンプ、９…回収器、１０…入口側
水室、１４…バイパス弁、１５…バイパス管。
図は本発明による復水器洗浄装置における循環水
管閉塞防止装置の一実施例を示す系統図である。 １…復水器、２…海水入口管、３…海水出口
管、４…循環水管、６…出口側水室、７…捕集
器、８…循環ポンプ、９…回収器、１０…入口側
水室、１４…バイパス弁、１５…バイパス管。
Claims (1)
- １ 復水器の海水出口管の経路に捕集器を設置
し、この捕集器と該復水器の海水入口管とを循環
ポンプを備えた循環水管をもつて連絡せしめると
共に、前記循環ポンプの下流側経路内に入口側に
回収器入口弁および出口側に回収器出口弁をそれ
ぞれ備えた回収器を設けてなる復水器洗浄装置に
おいて、前記入口弁の上流側の循環水管から分岐
され、前記出口弁の下流側の循環水管に至るバイ
パス管をバイパス弁を介して設けたことを特徴と
する復水器洗浄装置における循環水管閉塞防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56112098A JPS5814000A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 復水器洗浄装置における循環水管閉塞防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56112098A JPS5814000A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 復水器洗浄装置における循環水管閉塞防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5814000A JPS5814000A (ja) | 1983-01-26 |
| JPH0133759B2 true JPH0133759B2 (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=14578072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56112098A Granted JPS5814000A (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 復水器洗浄装置における循環水管閉塞防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814000A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2612478B2 (ja) * | 1988-08-23 | 1997-05-21 | 電力中央研究所 | 海水配管内の生物付着防止方法 |
| ES2201752T3 (es) * | 1998-08-07 | 2004-03-16 | Akzo Nobel N.V. | Reactor continuo de polimerizacion en circuito cerrado y proceso de polimerizacion. |
| US6945316B2 (en) * | 2002-11-05 | 2005-09-20 | Taprogge Gmbh | System for cleaning tubes of heat exchangers and cleaning bodies therefor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5714192A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Hitachi Ltd | Cleaning system for multitubular heat exchanger |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP56112098A patent/JPS5814000A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5714192A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Hitachi Ltd | Cleaning system for multitubular heat exchanger |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5814000A (ja) | 1983-01-26 |
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