JPH0133449Y2 - - Google Patents

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JPH0133449Y2
JPH0133449Y2 JP1982038338U JP3833882U JPH0133449Y2 JP H0133449 Y2 JPH0133449 Y2 JP H0133449Y2 JP 1982038338 U JP1982038338 U JP 1982038338U JP 3833882 U JP3833882 U JP 3833882U JP H0133449 Y2 JPH0133449 Y2 JP H0133449Y2
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JP
Japan
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binding machine
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bound
binding
utility
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JP1982038338U
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JPS58139407U (ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はアーム回転型の結束機に関し、とくに
ピンまたは容器の蓋などの被結束物の一端に包装
紙等のシートを被着したものを結束するのに好適
に用い得る結束機に関する。
(従来の技術) 従来、例えばピンの蓋に当て紙または包装紙を
被着し、その上からひもで結束するのに用い得る
アーム回転型の従来の結束機としては、特公昭52
−18640号公報および特許庁公報53−219周知・慣
用技術集第129頁に示すものが知られている。そ
のような従来の装置では、第6図に示すようにV
字形の受台aに被結束物を載せて結束アームbの
回転で結束するものであり、または第7図に示す
ように溝部cのある受け台dと対応の溝fのある
押えレバーeで被結束物を抑えるものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 従つて、従来技術では被結束機物は人手により
結束位置を紐通過位置に合わせるように固定テー
ブル上に抑えられ、被結束物と固定テーブルとの
間には指が挟まれるため、結束機の結び目形成機
構と被結束物の結束位置との間隔が大きくなり、
結束がゆるくなるので適度な締付けで結束し得な
い欠点があつた。また、指を挾まないで手で保持
することは非常に熟練を要する作業であつた。
本考案は上記従来技術の問題点を解決するもの
であつて、それ故本考案の目的はビンの蓋などの
ように被結束機物の一端にシートを被着したもの
を容易に且つ適切に結束し得る結束機を提供する
ことである。
(問題点を解決するための手段) 本考案による結束機を特徴づける構成は、被結
束物の一端に包装紙等のシートを被着して該一端
を収納し得る凹部11を備えたアタツチメント1
0を結束機の固定テーブル3上に枢止したことで
ある。結束時、シートなどを被着した被結束物の
端部をアタツチメント10の凹部11にはめ込
み、且つアタツチメントを枢動すれば、結束位置
に置くことができる。従つて熟練を要することな
く、シートを被着したものを適切に結束すること
ができる。
(実施例) 次に図面を参照のもとに本考案の実施例につい
て説明する。第1図は本考案による結束機の全体
を示すものであつて、この結束機1は先端から紐
をくり出して回転するアーム2を備えると共に、
適当な位置にビーク、紐端を抑える紐挾持ボタ
ン、カツター等の部材からなる結び目形成機構
(図示せず)が設置され、且つ被結束物を支持す
る固定テーブル3と補助テーブル4がある。補助
テーブル4はアーム2の回転中心となる軸の先端
に支持され、リールからアーム2の内部を通りそ
の先端からくり出される紐は固定テーブル3と補
助テーブル4の間を通過し、そこに置かれた被結
束物の部分を結束する。なお、図中、5は回転す
るアーム2から人を保護するガードであり、6は
結束機の作動用スイツチである。
本考案の結束機1の特徴は、第2図に明瞭に示
すように、被結束物の一端を保持するアタツチメ
ント10を設けたことであり、そのためアタツチ
メント10にはビンの蓋などのような被結束機物
の一端を収納し得る凹部11が備えられている。
このアタツチメント10は適当な位置に設けられ
たピン12等により固定テーブル3の表面にほぼ
垂直に枢支される。通常はビンの蓋などは円形で
あるため、第3図に示すように、凹部11の状は
多くの場合、浅い円筒形になつているが、その形
状は特に限定するものではない。さらにアタツチ
メントの凹部11に収められる被結束物の端部と
は反対の端部を受ける受け部材13が補助テーブ
ル4に備えられている。この受け部材13は被結
束物の長さに対応し得るように、例えば補助テー
ブル4に形成された一対の溝孔14とボルトおよ
びちようナツト15の組合せにより、アタツチメ
ント10に対し進退できるように可調整になつて
いるのが好ましい。
使用時は第2図に想像線で示すように、アタツ
チメント10を枢動して後退位置におき、第4図
に示すように被結束物の一端、例えばビン蓋21
などに包装紙等のシート22を被着してアタツチ
メントの凹部11にかん合し、且つアタツチメン
トを枢動して前進し、被結束物の他端を受け部材
13に当てるようにし、スイツチオンする。それ
によりアーム2が適当な回数を回転して、被着さ
れたシートの適当な位置に紐掛えを行ない、且つ
結び目形成機構の作用により結び目を形成する。
結束が終ると、再びアタツチメント10を枢動し
て後退し、被結束物をアタツチメントの凹部11
から取り外せばよい。
なお、所望により、第5図に示すようにアタツ
チメント11は固定テーブル3に一端が枢止され
た台板16上に支持してもよく、その場合台板1
6の他端に把手17を設け、それによつて枢動し
てもよい。さらにその場合、スイツチ6を固定テ
ーブル3の適当な位置に設け、把手17を台板1
6上の軸受18に取付けてばね19に逆らつて倒
し得るようにし、且つ把手17に棒状の部材20
をを連結し、把手を倒すことによりその部材20
によつてスイツチオンしてもよい。
(考案の効果) 上記のように、本考案によれば、被結束物の一
端はシートを被着された状態でアタツチメントに
収められて保持されるので、被結束物の結束位置
は結び目形成機構の近くに位置づけられ、従つて
紐がゆるむことはなく、適度な締付け状態で紐に
よる結束を行なうことができる。そしてアタツチ
メントの使用により、特別の熟練を要することな
く、容易に被結束物を所定位置に保持することが
できる。なお、この結束機はビンなどの容器の蓋
にシートを被着したものを結束するのに好適に用
いられるが、それに限られるものではなく、同様
な結束を行なうものであれば、他の被結束物につ
いても用い得ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例による結束機の斜視図、
第2図は本考案の要部の斜視図、第3図は第2図
に示された要部の一部の斜視図、第4図は第2図
の線A−A断面図、第5図は他の実施例を示す第
2図に類似の斜視図、第6図は従来の結束機の一
例の斜視図、第7図イ,ロは従来の結束機の他の
例を示す正面図と側面図である。 図中、1……結束機、2……アーム、3……固
定テーブル、4……補助テーブル、6……スイツ
チ、10……アタツチメント、11……凹部、1
3……受け部材、16……台板、17……把手。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) アーム回転型の結束機において、被結束物の
    一端にシートを被着して収納し得る凹部を備え
    ると共に前記結束機の固定テーブルの表面にほ
    ぼ垂直に枢止されるアタツチメントと、前記結
    束機の補助テーブル上にあつて前記被結束物の
    他端を受ける受け部材を含むことを特徴とする
    結束機。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の結束
    機において、前記アタツチメントは台板上に支
    持されている結束機。 (3) 実用新案登録請求の範囲第2項に記載の結束
    機において、前記台板と共に前記アタツチメン
    トを枢動するため前記台板には把手が設けられ
    ている結束機。 (4) 実用新案登録請求の範囲第3項に記載の結束
    機において、前記把手により前記結束機の作動
    用スイツチをオンし得るようになつている結束
    機。 (5) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の結束
    機において、前記受け部材は前記アタツチメン
    トに対し進退し得るように調整され得る結束
    機。
JP3833882U 1982-03-17 1982-03-17 結束機 Granted JPS58139407U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3833882U JPS58139407U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 結束機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3833882U JPS58139407U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 結束機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139407U JPS58139407U (ja) 1983-09-20
JPH0133449Y2 true JPH0133449Y2 (ja) 1989-10-11

Family

ID=30049685

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3833882U Granted JPS58139407U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 結束機

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JP (1) JPS58139407U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58139407U (ja) 1983-09-20

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